子供の目の前で毛をむしる | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

アンゴラウサギの毛から取れる「アンゴラ」。

 

毛足の長い柔らかなアンゴラはセーターや帽子、手袋など冬物の衣料に多く使われています。

 


アンゴラの毛は、ウサギからどのようにして取っているのか考えたことはありますか?

 

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幼い頃からたくさんのウサギを飼いました
大切な家族でした

日本中のお母さんへ

お子様はシルバニアファミリーはお好きですか?

一番人気はウサギの家族です


お子様はあつまれどうぶつの森はお好きですか?
大人気ゲームですよね

とても可愛いどうぶつと
お買い物したり 畑仕事をしたり お洒落をしたり

 

ウサギのキャラクターも大人気ですよね
牛も豚も羊も鶏も可愛いお洋服で出てきますね

子供たちは世界中の動物さんが愛されてると思っています

ぜひ、話してあげてください
ぜひ、事実を話してあげてください

子供たちは未来を担う宝物です

事実は違う
どれだけ残酷な世界が広がっているかということを正直に聞かせてあげてください
ゲームの世界のような夢の世界ではないのだと ぜひ、教えてあげてください

この画像はアンゴラウサギが毛をむしられているところです



お母さん クローゼットにある ニットのトップスを見てきてください
製品表示にアンゴラありませんか?

ウサギは優しい性格でデリケートな繊細な動物です
鳴かないこの子達が画像のように毛をむしられます



私達のニットのために 生後8週間もすれば 拘束され残酷に毛をむしられます



鳴かない子達が痛みと恐怖で泣き叫びます



想像してください
体を引き裂かれる苦しみと共に 3ヶ月置きに毛をむしられています




そして60%が1~2年後に死にます

死にかけながら なんとか5歳を迎えることができたら 逆さまに吊られて喉を切られます

アンゴラウサギの寿命は 本来ならば7年~12年

私達は正しいですか?
私は間違ったことをしていると思います

子供たちは夢を見ています
ゲームや絵本の世界を夢見ています

その夢を壊さないように
でも大切な事実を

お母さんのあらゆるテクニックを駆使して お子様に教えてあげてもらえませんか

優しい優しいこのウサギさんたちを ずっと大切にできるように
大人になってからも現実に直視できるように教えてあげてください😊

私はウサギさんが大好きです
柔らかいふわふわのベルベットなような触り心地が まだ指先に残っています

 

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アンゴラはその90%が中国で生産されています。

 

フランスなどでも、生産されています。

 

 

アンゴラウサギから毛を取る際は、手作業と、刈り取りがあります。

 

手作業の場合は、

ウサギの前足と後ろ足をひもできつく縛って限界まで体を引っ張っり、作業台に括り付け、

 

その毛を手でむしり取ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウサギは声帯を持たないため本来は鳴かない動物ですが、この作業の際は、悲痛な叫び声をあげます。

アンゴラ製品を買おうと思っている方は、ぜひ音声をONにしてご覧ください。

 

 

 

毛をむしり取られて剥き出しになったウサギの皮膚は、真っ赤に腫れ上がります。

 

 

あまりの恐怖と痛みによるショック状態から、食べる事も飲む事もできなくなることがあります。

 

 

 

衰弱したウサギは頭を支えることすらできずにうなだれ、ケージの奥で脅えてうずくまります。

 

 

 

 

刈り取り作業の場合は、

同様に、前足を縛り、耳を引っ張って頭を固定し、限界まで体を伸ばして乱暴に刈り取ります。

 

 

 

あるいは前足を縛って宙づりにされ、ぶら下がったウサギは苦しみと恐怖でもがくのです。

 

そして皮膚が傷だらけになります。

 

毛が生える約3ヶ月ごとに、この作業が繰り返されます。

 

毛刈り作業、拘束飼育、不衛生な環境などによる、様々なストレスから、約60%のウサギたちが1~2年後に死にます。

 

何とか生きながらえても、2年から3年後、長くとも5年後に、生産率が落ちて用済みなれば、と殺場に送られます。

 

 

そして、逆さまに吊るされて喉を切り裂かれ、出血多量で死亡します。

 

殺された後は、毛皮が剥がされ、死体は解体され、肉として売られていきます。

 

 

アンゴラ製品を買う方、毛皮を買う方、肉を食べる方は、動画をしっかりとご覧ください。

 

 

 

ウサギたちは、仲間たちが殺される光景を、目の前で見させられます。

どれほどの恐怖なのでしょうか。

 

アンゴラ製品を買うのであれば、ウサギたちに このような虐待・虐殺を行っているのはあなた自身です。

 

 

毛の刈り取りといえば、ほとんどの人が動物園などが行う、羊の毛刈りショーのようなものを思い浮かべるのでしょうが、

あれはパフォーマンスショーだから、あのように優しく刈っているだけです。

 

実際の生産現場では、動物に配慮せず、速く、乱暴に、雑に、大量に刈り取るのが基本中の基本です。

 

 

投稿にあるアンゴラを生産する家庭では、子供の目の前で乱暴な毛刈りを行っています。

 

この光景を見て、にっこりと笑う子供。

サイコパスの完成です。

 

子供は教育がすべて。

かといって、メルヘンな世界ばかりを見せればいいという問題ではありません。

それでは結局、都合の良い世界ばかりを想像する、現実の見えない子供が育つだけです。

 

その子供たちが大きくなった結果、今の動物虐待だらけの世の中に気づけない社会が出来上がってしまいました。

もちろん、私もその1人でした。

 

子供たちには、しっかり現実を教えることが大事です。

 

 

 

動物性の素材の生産は、すべて動物虐待の産物です。

 

毛皮

 

ウール(羊毛)

 

 

カシミヤ

 

ダウン・フェザー

 

アルパカウール

 

モヘア

 

シルク

 

 

 

 

需要があるから供給があります。

商品を買う人が、お金を支払い、生産者を支えているのです。

 

つまり、動物性の素材を使用した物を買うのであれば、動物虐待、動物の殺戮を行っているのはあなた自身です。

 

賢明な消費者がこの裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。

動物性のものは買わないようにしてください。

 

衣類や小物やアクセサリーは、今使っているものを限界まで使う。

どうしても必要な場合は、タグを見て、動物性の素材が含まれていないか確認する。

中古のものを買う。

などの工夫をお願いします。

 

 

バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。

 

 

以下は、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドです。

 

Matt & Nat

 

Embassy of Bricks and Logs

 

SAVE THE DUCK

 

NOIZE.COM

 

 

 

基本は、動物性にしろ何にしろ、今あるものを限界まで使うことです。

 

最近は、エシカル(倫理的)消費が叫ばれていますが、

最大のエシカルは、「消費しないこと」です。

 

どうしても新しいものが必要な場合は、こういったアニマルフリーのブランドから購入するとか、

タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか

古着を購入するようにしましょう。

 

 

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