Victoria's secretが、カシミヤの使用を禁止 | チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

動物繊維のカシミヤは、カシミヤヤギの毛から採取します。

 

セーターやマフラーなどの防寒具に使用されます。

 

 

Victoria's secret(ヴィクトリアズ・シークレット)は

婦人服、下着、香水、美容用品などを扱うアメリカのブランドだそうです。

このヴィクトリアズ・シークレットが、先日、カシミヤの使用禁止を発表しました。

 

****************引用****************

 

ヴィクトリアズ・シークレットが、カシミヤの使用を禁止した。

モンゴルや中国に生息するヤギの原毛から作られるカシミヤ。

同ブランドは、このカシミヤを使ったアイテムの販売をしないことを発表した。

 

最近はコロンビア・スポーツウェアなど他ブランドも同様の決定をし、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が称賛を送っていた。

ヴィクトリアズ・シークレットのトレイシー・ライマン副社長はこう話している。

「ヴィクトリアズ・シークレットの決定は

毛を刈られる苦難から免れることとなる、数えきれないほどの優しきヤギの勝利と言えます。

PETAはヤギが自分たちの毛を保つことができ、

動物らが苦しまずに済むヴィーガン生地を皆さんが選択することを求めています」
 

*******************************************

 

 

副社長の発言の中に

「ヴィクトリアズ・シークレットの決定は、毛を刈られる苦難から免れることとなる」

とあります。

 

 

日本人の多くは、

毛刈りは、動物園のパフォーマンスショーのように、ほのぼのとした雰囲気で優しく毛を刈ってると思いこんでいると思いますが、

あれはただのショーだからそうしているだけであって、現実は異なります。

 

カシミヤの90%が中国とモンゴルで生産されています。

 

以下の動画は、その両国の生産現場の調査映像です。

 

作業員がヤギを引き倒し、

 

地面に叩きつけ、

 

手足と角を縛って身動きを封じ、

 

大きな鉄のクシで乱暴に毛を引き抜いていきます。

 

 

 

痛みと恐怖でヤギは鳴き叫びます。

 

 


 

このような乱暴の毛刈りでは、ケガをしてしまう事も珍しくないわけですが、

毛刈り中に傷を負っても、治療は酒をかけることだけです。

 

 

ヤギが運ばれる時は、角や足を持って引きずられます。

 

 

 

足が不自然に曲げられているヤギや

立てなくなり、膝をついて這うヤギの姿も目撃されています。

もちろん、治療はされないでしょう。

 

 

この工程を、生涯のうちに、何度も繰り返されます。

 

 

生産量が落ちる、病気になるなどして、利用価値がなくなると、ヤギたちは肉と皮のために殺されます。

 

中国ではハンマーで頭をなぐり、意識があるまま、首を切っています。

 

 

モンゴルでは、スタニング(気絶処理)無しで、首を切ります。

 

 

このヤギは首を切られた後、2分間もがき、血を流し苦しみ続け、絶命しました。 

 

 

こうして無慈悲に殺され、安い肉と皮として売られていくのです。

 

 

これがカシミヤの生産です。

 

大量に、安く、いつでも、どこでも手に入れたい、という需要に応えるために、

生産者は、動物達を虐待、虐殺し続けています。

 

「虐待は反対! でも安くしてほしいし、いつでも手に入るようにしてほしい。」

そんなことはありえません。

 

カシミヤ製品を買うならば、この虐待を支援しているのはあなたです。

 

 

動物性の素材の生産は、すべて動物虐待の産物です。

 

毛皮

 

ウール(羊毛)

 

アンゴラ

 

ダウン・フェザー

 

アルパカウール

 

モヘア

 

シルク

 

 

需要があるから供給があります。

商品を買う人が、お金を支払い、生産者を支えているのです。

 

賢明な消費者がこの裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。

動物性のものは買わないようにしてください。

 

バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。

 

基本は、動物性にしろ何にしろ、今あるものを限界まで使うことです。

 

最近は、エシカル(倫理的)消費が叫ばれていますが、

最大のエシカルは、「消費しないこと」です。

 

どうしても新しいものが必要な場合は、

タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか

古着を購入するようにしましょう。

 

 

以下は、二階堂ふみさんも紹介した、植物性ダウンコートを作っているブランドKapok Knotさんのお話があります。

 

以下、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドをまとめておきます。

 

 

Kapok Knot

 

Matt & Nat

 

NOIZE.COM

 

SAVE THE DUCK男性用 女性用 子供用

 

Embassy of Bricks and Logs春夏物 カバン靴 秋冬物

 

 

私は4年前に、Matt & Natでヴィーガンのバッグを購入して今も使っています。

 

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