ウール製品を買う方、ウール製品を販売している方、ラム肉を食べている方は、以下の動画をしっかりご覧ください。
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オーストラリア、ビクトリア州の毛刈り小屋で撮影された最新映像は、
羊毛産業がいかに血生臭いものであるか、
なぜ多くのファッションデザイナーや消費者、さらには求職者が羊毛産業から距離を置くようになったかを物語っています。
この映像では、毛刈りの際に負わされた傷からひどい出血をしている羊が、毛刈り人の膝の間に挟まれ、
痛み止めも与えられず、無造作に傷口を縫い合わされる様子が映っています。
そして、毛刈り人は自分のフリースで羊の血を拭き取っていました。
このような行為が映像に収められたのは、今回が初めてではありません。
なぜなら、この利益重視の業界では、拙速で無頓着な毛刈りが当たり前だからです。
羊の毛刈り場では、時間給ではなく出来高払いであるため、作業員はタイムを競うことになり、急いだり乱暴に毛を刈ることが助長されます。
さらに、羊は「被食者」として、拘束されることを本能的に恐れています。
羊の毛を刈る作業は羊にとって大きなストレスとなり、時には羊が必死に逃げようとするため、毛刈り作業者の仕事はより困難なものとなっています。
羊を助けるために、あなたのクローゼットからウールをなくし、代わりに植物由来のヴィーガン素材を選びましょう。
そして、ウールを身につけると手を血で染めることがわかる映像や、羊毛産業の実態をお友達やご家族に共有してください。
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日本人の多くは、
ウールは、動物園のパフォーマンスショーのように、ほのぼのとした雰囲気で優しく毛を刈ってると思いこんでいるようですが、それは大間違いです。
あれはただのショーなので、そうしているだけです。
大量生産をしなければならないウール産業では、以下のように行われます。
雑に乱暴に毛を刈られる羊たち。
思い通りにならないことに苛立ち、暴力を奮われる羊たち。
乱暴な扱いをされ、暴行され、死んでしまった羊たち。
羊毛産業において、毛を刈り取る職人の給料は、歩合制です。
つまり、どれだけ刈り取れたかに応じて、給料が支払われます。
しかも、毛刈りはかなりの重労働です。
ですので、作業が雑になり、毛刈りの際に肉を刈り取ったり、
羊が抵抗して、仕事が思うようにはかどらなかったりすると、苛立った職人たちが羊に暴力を奮います。
そして、エスカレートしていきます。
この羊は、毛を刈り取られた後、立ち上がれず、這って刈り取り場所を脱出しているところです。
恐ろしいことに、このようにチェーンソーを用いて刈り取る農家もいます。
少しでもミスれば、あっという間に肉が切り取られてしまうでしょう。
羊は普通の毛刈りさえ恐怖ですが、爆音を聞きながら、恐ろしい刃物を体にあてられる、壮絶な恐怖を体験するのです。
間違って皮膚や肉を刈り取ってしまった場合は、獣医師ではない職員がたちが、麻酔なしで傷口を縫います。
ウール製品を買う方、ウール製品を販売している方は、
血まみれになりながら、麻酔なしで針を突き刺され、縫われる映像を直視するようにしてください。
寒い時期にも毛刈りは行われますが、
毛を刈り取られて寒さをしのげなくなってしまった羊たちは、寒さのために毎年100万頭が死亡しています。
逆に 暑い時期は、炎天下の中、餌も水も与えられず、何時間も放置されます。
**************ERINA🌻🌱**************
毛刈り中、傷ができるのは毛と一緒に皮膚まで刈られてしまうから
毛刈り後、数を把握する必要があるため彼らは炎天下にも関わらず何時間も放置されていた
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暑さなどが原因で死んでしまう羊もいるようです。
羊は毛が生え変わらず、人の毛刈りが必要な動物と思っている人が多いですが、元々はそうではありません。
本来は、毛が抜けて生え変わる動物です。
人間が品種改良を行い、毛の生え変わらない、大量に毛が生える 羊を作り上げてしまったのです。
それがメリノ種という羊です。
メリノ種は、人間に刈り取らってもらわなければ、数十kgの毛を背負いながら生きていくことになります。
この動画の羊ビクトリアは、少なくとも4年以上 野生で生き、
保護されたときには、26kgものウールを背負っていました。
こちらの羊Baarackは、ウール農場から逃げ出し、35kgのウールをつけて森に隠れていたところを、サンクチュアリに保護されました。
人間が欲するウールのために、メリノ種の羊たちは自分達だけでは生きられない体にされてしまっているのです。
また、羊は尻尾が短い動物だと勘違いしている方がいるかもしれませんが、元々は長い尻尾を持っています。
短い羊が多いのは、ウール産業が、このように羊の尻尾を切り落としているからです。
生後数週間の子羊たちに、このような残酷なことが麻酔なしで行われています。
人間都合で品種改良されてしまった羊は、糞尿が毛に付着しやすく、そこにウジ虫がわきます。
それによって、蠅蛆症(ようそしょう)という感染症にかかり、それが原因で死んでしまう事もあります。
ヒツジのお尻を清潔に保つことが出来れば、この病気にかかる事はありませんが、
金儲け、すなわち効率を重視する羊毛業界はそんなことはやる気がありません。
なので、手っ取り早く済ませるために、尻尾を切り落とすというわけです。
このように、輪ゴムをつけて、血流を止め、壊死させ、腐った尻尾が地面に落ちる、という方法もあります。
去勢も同様の方法で行われています。
このように、ゴムリングを陰嚢に巻き付け、血流を止め、
2週間~4週間ほどで、陰嚢が委縮し、壊死し、腐って睾丸が地面に落ちる、というやり方です。
農家は痛くないなどと言っていますが、痛くないわけがないでしょう。
だったら自分でやってみろ、という話です。
このようにして、切り取られた尻尾は、ゴミとして処分されます。
尻尾を切りとられた羊たちは、このように、尻尾や体が血まみれになります。
ウジ虫が湧くのを防ぐために尻尾を切っているわけですが、
尻尾を切ったことで、その傷口から菌が入ったり、ハエが集まって卵を産みつけられることもあります。
そして、それが原因で、歩けなくなったり、病気になってしまったり、死んでしまうこともあります。
ハエが卵を産み付けるのは、尻尾だけではなく、体の至るところで産み付けられます。
ハエに卵を産みつけられたところの毛は刈り薬品をかけます。
治らなければ苦しみ死にます。
良くなっても時期が来ればまた同じ羊がハエに襲われます。
そして、この薬品を、羊を全身浸してかける農家もいます。
‘Sheep dipping' is a process in the wool industry to treat parasites like lice in sheep.
— Animal Save Movement (@animalsavemvmt) May 30, 2021
The sheep are completely submerged in toxic pesticides for almost 15 secs. What a horrific ordeal this must be.
RT if it outrages you 🤬
🎥@dannyboii12340 via TikTok pic.twitter.com/toWXvgu60T
羊は人間と違って、せーのっで息は止められませんし、
そもそも何が起こるか羊たちも分かっていないでしょうから、
有毒な薬品が、目や鼻や口に入ってしまうでしょう。
さらに、犠牲は羊だけにとどまらず、羊の誘導をスムーズに行うために、労働犬が使用されます。
************ERINA🌻🌱① ②************
犬好きな人、犬を飼っている人に知って欲しい。
あなたが食べている肉、着ているウールには労働犬として生まれた犬の犠牲も含まれているかもしれないこと。
安全の保障がされてない過酷な仕事
この子犬はワーキングドッグになるために繁殖され、人間が食べる動物と服のために働き生きる。
都合良く利用、可愛いからペット、いらなければ捨て、殺す。
動物搾取は家畜だけではない、身近な犬でさえ、犬好きの人が食べる肉や服の生産の為に利用されている。
殺処分を減らすだけが動物愛護ではないはず
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人間の仕事をスムーズに行うために、犬が繁殖させられ、利用されています。
裏側には繁殖犬の犠牲があることや、用済みになれば捨てられたり殺されたりするのは言うまでもないでしょう。
すなわち、ウールを買う人や、ラム肉を買う人は、犬をも虐待しているのと同じです。
犬猫だけ愛護していても、こういう問題には絶対に気づけないのです。
羊たちは、これらのような数々の苦しみを経て、生産量の落ちた羊は使い物にならなくなり、屠殺場に送られます。
**************ERINA🌻🌱**************
人間は犬を使い、大声で煽り、電気が流れる棒を使い、400匹もの羊たちがこのトラックに乗せられる。
ウールと肉になるために 本当に本当の最後なのに彼らは誰からも優しくされず殺される
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そして屠殺場に着いた羊たちは、麻酔なしで頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。
ウール製品を買う方、ラム肉を食べる方は、目を反らさず動画をしっかりとご覧ください。
肉として売り飛ばす際に、少しでも金にしようと
メリノ種の羊に、肉用の品種であるサフォーク種を交配させ、肉付きのいい羊を作り出す農家もいます。
メリノ種(ウール)とサフォーク種(肉)を交配し生まれた白黒模様の子羊たち。理由はメリノ種の母親から少しでも肉付きのいい子供を作るため。 pic.twitter.com/UQ3pl2aQZK
— ERINA🌻🌱 (@ern_rhn0206) March 4, 2022
すべての動物に言えることですが、人間の欲と金のために、今もなお、動物達の体は改造され続けているのです。
中東に輸出されることもあり、これが最も悲惨です。
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中東に送られる羊達はよりいっそう悲惨な運命をたどる。
「死の船」と呼ばれる船に何百万頭もの羊を乗せ3~6週間ほどの間、南半球から北半球への気温差やサイクロンなどの過酷な気象条件や座ることもできない過密さの中で水もなく、糞尿にまみれて輸送される。
さらに、過密で不衛生な環境は怪我をしたり病気が蔓延し、羊たちに多大なストレスを与え健康状態を保っていない。
到着するまでの間に18%の羊が死亡し、そのほとんどが餓死による死亡である。
なんとか生きて港にたどり着いたとしても到着後すぐに、身体をひきずる羊を屠殺場に追い立て、宗教儀式の理由により意識のある状態で喉を切り殺される。
もしくは、別の屠殺場までさらにトラックで搬送されたり、手足を縛った状態で車のトランクや屋根に縛り付け自宅まで運び屠殺する。
中東の真夏には50度くらい気温が上り、衰弱しきっている羊は立つことすらできない。
ウールなどの羊製品を購入する行為は、この死の船も支援することにつながっている。
◆ 航海中に病気やケガをした羊はミンチにし鮫に投げ与えられることもある。
◆ 輸出前の羊の死亡率:40%の子羊が生後8週間以内に寒さや飢えなどで死亡。
年間、800万頭の成羊が、病気や施設不足、管理怠惰などのために死亡。
また、雑な毛刈りにより毛刈りご後の30日以内に100万頭が死亡と異常に高い。
◆オーストラリアから輸出される羊は年間4億頭にもなる。(2010年調べ)
◆オーストラリアは2010年までにミュールシングを段階的に終了させると発表しているが、その後の経過報告はまだでていない。
羊の毛は、人間の髪と同じように自身の体を守るためにあるもので、それを無理やり奪われた羊は当然、病気にかかったり寒さのために死んでしまうこともある。
環境や肌にやさしいコットンやアクリルなど代用繊維はたくさんあり、またウールそのものにアレルギーがなくとも、ウールにつく虫やフンなどにアレルギーを起こす場合がある。
アクリルなどはウールに比べ非常に軽量であり、さらに最近ではリサイクル繊維や高機能素材もあり、ウールを選ばないことは環境のためにもよいと言えるだろう。
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以下は、航海中に、瀕死の状態になった、あるいは死んでしまった羊たちの映像です。
ウールは、セーター、ニット、帽子、スーツ、制服、羊毛フェルトなどで使用されています。
日本では、ラム肉も、ウールも輸入に頼っており、特にウールはほぼ100%輸入です。
先の虐待映像は、多くがオーストラリアの映像ですが、
ウールはオーストラリアから約15%輸入されています。
オーストラリアに限らず、ウール産業の実態はどこの国も同じです。
つまり、ウール製品やラム肉を買う人、売る人は、これら羊たちの虐待を依頼しているのと同じです。
犬猫愛護の人たちが、羊毛フェルトの製品を売っているのを頻繁に見かけます。
犬猫の虐待を非難しておきながら、ウール製品を買ったり売ったりするのは矛盾でしかありません。
ウール製品を買うのをやめてください。
ラム肉を食べるのをやめてください。
動物性素材は、すべて虐待の産物です。
例外は一切ありません。
この素材の生産なら大丈夫、とかないんですよ。
大量生産、大量消費、多売薄利が基本の現代において、
動物に配慮して生産しているところは、生産量が落ち、利益が落ち、生活が成り立たず、廃業していきます。
振るいにかけられた結果、残るのは、動物に配慮せずに生産しているところのみです。
必ずそうなります。
動物性の素材を使用した物を買うのであれば、動物虐待、動物の殺戮を行っているのはあなた自身です。
消費者がこの裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。
動物性のものは買わないようにしてください。
衣類や小物やアクセサリーは、今使っているものを限界まで使う。
どうしても必要な場合は、タグを見て、動物性の素材が含まれていないか確認する。
中古のものを買う。
などの工夫をお願いします。
バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。
基本は、動物性にしろ何にしろ、今あるものを限界まで使うことです。
最近は、エシカル(倫理的)消費が叫ばれていますが、
最大のエシカルは、「消費しないこと」です。
どうしても新しいものが必要な場合は、こういったアニマルフリーのブランドから購入するとか、
タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか
古着を購入するようにしましょう。
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