一杯のフカヒレ料理の為に、
サメと、そしてイルカが殺されてしまうのを知っていますか?
エビ料理で、
天然エビと、そしてウミガメも殺されてしまうのを知っていますか?
まず、フカヒレですが、
サメのヒレは、サメの手足と言われてます。
生きたままのサメは、ヒレだけを切り取られ、
その場で海に投げ捨てられます。
ヒレ(サメの手足)だけを切り取る方法を
フィンニングと呼ばれています。
サメは、手足と呼ばれている
ヒレが無くては
泳ぐ事が出来ません。
生きたまま、ヒレを切り取られたサメは、
苦しんで死んでいきます。
サメは色々と種類があると言われていますが、
もっとも美しいと言われている、
ジンベイザメも一杯のフカヒレの為に
命を消されます。
次の写真は、フカヒレの為に
ヒレだけを切り取られて死んだ、
ジンベイザメに寄り添い号泣する女性。
ちなみに、ジンベイザメは、
ワシントン条約会議で保護が決定していますが、
今だに、違法操業が摘発されているようです。
日本のサメ漁では、ヒレだけを摂取して海に投げ捨てるという
フィンニングは行われていないようですが、
その場で殺され
かまぼこなど、肉も軟膏も皮も
有効利用されています。
次の動画は、日本のサメ漁です。
↓↓
フカヒレ一杯の為にサメは、
年間、7500万匹〜1億匹以上も殺されています。
サメによって殺される人間は
年間で6~7人。
それに対して、人間によって殺されるサメは1億匹以上です。
人間の方が、サメを沢山、たくさん殺しているのです。
更に、一杯のフカヒレを沢山の人が食すると、
イルカが殺されるという現実があります。
ペルーの地元漁師達は、
サメのエサとして、
イルカを年間、1万5千頭ほど殺して、
サメを、おびき寄せるのに、
イルカを切り身にして使用しています。
ペルーも、日本の和歌山県太地町の追い込み猟と
やり方が、ほほ同じです。
イルカは家族や仲間と一緒に泳ぎ生活しています。
日本の太地町では、
水族館向きのイルカと食肉用のイルカを
水族館のトレーナーが選び
水族館に選ばれなかったイルカは家族や仲間の目の前で、
食肉用として、その場で殺されます。
詳しくは、キリさんのブログを
ご覧下さいm(__)m
↓↓
ペルーは、フカヒレの為に、
イルカを殺して切り身に
サメのエサとして、おびき寄せる事に対して
現在、政府による規制強化が検討されています。
実際のペルーでの、サメのエサの為の
イルカ漁の動画が貼付け出来ませんでした。
こちらの記事から動画が見れます。
↓↓
サメのヒレには、
神経毒BMAA(β-メチルアミノ-L-アラニン)が含まれていることを、
米国マイアミ大学の研究者らが
報告しています。
人の脳神経系に有毒作用があることがわかっています。
研究者らは、7種のサメを検査しました。
ハナグロザメ、オオメジロザメ、カマストガリザメ、ウチワシュモクザメ、ヒラシュモクザメ、レモンザメ、コモリザメの7種です。
1mg当たり、144~1,838ng検出されており、
これはアルツハイマー症の患者に含まれる濃度と似ているそうです。
ただし、
フカヒレの摂取によって、
どのように人の脳神経に影響が出るのかはまだわかっていません。
次に、天然エビです。
天然エビの多くは、
バングラディッシュ、インド、
ベトナムなどで収穫されます。
エビ漁では、エビを捕えるためには、
目の細かい網が必要になり、
そこに、
アオウミガメ、アカウミガメ、
そして希少なタイマイなどが、
網に引っかかります。
この網から逃げられずに死んでしまいます。
現在、ウミガメ除去装着
『TED』が開発されています。
漁網に、かかってしまった
ウミガメを逃がす為に開発された装置です。
1996年、米国はエビ漁の際には、
船に『TED』を装置させる法律を
全ての国を対象として拡げています。
しかし、他の国ではウミガメなどの
他の生き物を助ける『TED』を
装置する義務付けをしない国が多く、
現実的に、今だに
エビ漁の為に、何万匹という
ウミガメ達が犠牲になっているのが現実です。
フカヒレは、得に日本人、中国人が大好きで、
今だに、日本、中国がトップの需要です。
エビも、日本人は大好きですね。
エビフライ、えび天など。
サメも、イルカも、エビも、
ウミガメも人間と何も違いのない
感情と痛みを持った生き物である事は
証明されています。
↓↓
フカヒレは、春雨などで代用したり、
お肉や魚の代用に
大豆ミートなどコスト的に優れているものがあります。
日本には、納豆や漬け物など、
優れた食文化があるので、
生き物達を犠牲にさせない
地球にも優しい世界になってほしいと
いつもいつも願っています。
※動画、画像お借りしましたm(__)m
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