以下の動画をご覧ください。
********life_investigation_agency********
動画は、海外で観光者が馬を使った馬車に乗っていたときの様子。
この馬はその後亡くなったと報じられています。
乗馬、競馬、馬車など、どうぶつを使った金稼ぎは、どれもク○だね。
どうぶつは、人の道具になる為に生まれてきたのではない。
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観光用の馬車に利用されていたこの馬は、過労で倒れたようです。
馬車をどけてから、一度は立ち上がるものの
再び倒れます。
ムチで叩かれ、
手綱を引っ張られますが、
再び倒れます。
もう限界だったのでしょうね。
この後、なんとか起き上がったようですが、
結局、後日亡くなってしまったそうです。
日本にも馬車BARなるものが、北海道にありました。
お疲れ様ーの回送便。いよいよ皆さん忘年会やるのかな?って感じの今夜の街でしたー。来年には馬車BARでフツーに忘年会が再び出来ます様に😌 pic.twitter.com/fC6yU4Pcva
— 馬車BAR【公式】 (@BASHABAR1) December 14, 2021
馬車の中で、酒を飲んで、景色を楽しむという、2019年から始まったビジネスのようです。
公式HPによると、この馬は、ばんえい十勝で利用されていた「ムサシコマ」という馬だそうです。
ばんえい競馬といえば、今年4月に、騎手や厩務員が馬の顔を蹴り上げ、告発されましたが
残念ながら、先日、蹴った騎手たちは不起訴処分になりました。
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馬の顔を蹴った騎手らが不起訴処分となりました。
ことし4月に行われたばん馬の能力検査で
男性騎手と厩務員が馬の顔を蹴ったとして
また騎手の所属する厩舎の調教師3人も注意や監督する義務を怠ったとしてそれぞれ動物愛護法違反の疑いで書類送検されていました。
釧路地検はきょう付けでこの5人を不起訴処分としましたがその理由については明らかにしていません。
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この件で、ばんえい競馬や、競馬の悪いイメージが広がり、
一切触れられてこなかった馬の利用についてようやく問題提起され始めたように思いますね。
とはいえ、馬の利権は凄まじく、熱狂している人間も多いので、
特に日本の場合は、この先、相当な年月をかけないと改善はしていかないでしょうけど、国民が意識し始めただけでもひとまず進歩です。
以下は、今年10月に北海道の北斗市で行われた、ばん馬大会での様子。
疲れて動きたくない馬。
その馬の顔をムチを振り下ろして叩く男。
叩かれた馬は、急いで飛び起きました。
こちらでも、頑張ってソリを引いている馬の顔を、男がムチでバシバシ叩いています。
この馬は、ばんえい競馬のレース中に、心臓発作により死亡した馬です。
そもそも蹴り上げるのはダメで、ソリを引かせたり ムチで叩くのは良い、という解釈は意味不明です。
全部虐待なのは明白ですね。
この件に胸を痛めるのであれば、ばんえい競馬自体に反対すべきです。
日本では、馬は、競馬、農耕馬、観光馬、乗馬馬などによって利用されています。
馬は乗り物、馬は人を乗せたがっている、走りたがっていると思い込んでいる人が非常に多いですが、
馬は人を乗せたいとも、走りたいとも思っていません。
勝手に人間が、そのように利用しているだけです。
普通に考えてください。
どの動物も、何かを乗せるために生きてるわけがないでしょう。
人間が乗り物として扱う動物に、たまたま馬が選ばれてしまっただけです。
馬は人を乗せることを嫌がるため、馴致という調教で人間を乗せるように強制します。
人を乗せることを嫌がっているどころか、鞍やハミをつけることですら嫌がっています。
これは業界側も認めています。
馬は、人間のために、嫌がっていることを強制されてばかりなのです。
馴致とは、英語では、ブレーキングといい、馬の心を壊すと述べる人もいます。
業界側の動画では都合のよいシーンしか映しませんが、
リンク先の元競馬関係者の方によると、人間のいうことを聞かなければ殴ったり、鞭で叩いたりして馬の心に人間に対しての恐怖心をつくることもあるそうですね。
手綱を引いて馬をコントロールしているのはご存じだと思いますが、あれは決して優しく合図を送っているわけではありません。
手綱の先にハミという金具が口に装着されており、口に痛みを与えることによって、馬を制御しているのです。
競馬のレース中やレース後に、馬が口から血を噴き出していることもあります。
口に痛みを与えるだけでなく、首など色々な箇所に負担がかかります。
下の馬は、ハミのせいで、2度と頭を上げることができなくなったそうです。
shiomi_andoさんのハイライト「馬の一生」より
馬はハミによって、常に痛みやストレスを与えられているのです。
人を乗せれば、腰が下に落ち、骨や臓器に負担がかかります。
スペインには、乗馬によって、負担をかけ続け、背骨が粉々になった馬が保護されていました。
競馬の馬たちは、ギャンブルという不必要なもののために、日々酷使されています。
現役競走馬の80パーセント近くが、ストレスと偏った食生活のせいで、慢性胃潰瘍に苦しんでいるそうです。
そして さんざん貢献し続けてきたにも関わらず、成績が出せなかったり、怪我をして使い物にならなくなれば、あっさり殺処分です。
競馬の馬の、実に9割以上が殺処分されます。
30歳程度まで生きることができるにも関わらず、ほとんどの馬が2~4歳で、使い物にならなくなったものから順に処分されていきます。
なんとか勝ち抜いて引退できたとしても、今度は種牡馬として酷使されます。
さんざん利用され、馬がその期待に応えようと懸命に頑張り続けてきたにも関わらず、使い物にならなくなれば、殺処分します。
以下の動画は、と殺の際に馬が首を吊り上げられているシーンです。
競馬、乗馬をする人、馬車を利用したこのある人、肉を食べる人、レザーを買う人などはしっかり映像を直視してください。
Horses deemed unprofitable to the racing industry can be sent to slaughter.
— PETA UK (@PETAUK) August 12, 2020
[Footage via Aitor Garmendia / @Tras_los_Muros] pic.twitter.com/4BMViwOJFc
競馬も、乗馬も、馬車も、馬を利用した動物虐待ビジネスです。
馬は太古の昔から、ひたすら人間に利用されるだけの生き物になっています。
こちらは、心ある、元競馬・乗馬関係者の話。
馬が幸せそうである瞬間は、生産牧場にいる時に、辛うじてある程度。
日本は馬にとって最悪の国。
とのことです。
馬が乗り物、と洗脳されている人は、非常に多いと思います。
馬を殺処分から救うような素晴らしい人でさえ、中には、平然と馬に乗る人もいます。
競馬、馬車、乗馬など、馬を使った全ての娯楽を、利用しないでください。
馬肉を食べながら、馬の殺処分に反対というのは矛盾していますので、もちろん馬肉も食べないでください。
12/18 ブルーコーブデイ