人を乗せたいわけでも、走りたいわけでもない | チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

馬は人間を乗せたがっていると思っている人が多いかもしれませんが、それはただの思い込みです。

 

実際は、馬は人間を乗せるのを嫌がります。

 

なので、人間に利用される馬は、馴致(じゅんち)という調教を行います。

英語では、ブレーキングといいます。

 

break(ブレイク)は壊すという意味ですね。

業界側は 主に、野生動物としての殻を壊すと述べていますが、一部の人からは 馬の心を壊すと述べる人もいます。

 

 

馬が人を乗せる、ハミや鞍の装着を嫌がることは、業界側も認めています。

 

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馬は成長すると何もしなくても人を乗せるようになるわけではありません。
人を乗せる以前に、鞍やハミなども馬は最初はつけるのを嫌がります。

馬が抵抗なく鞍やハミを装着し、人を乗せることができるようになるためには馴致(ブレーキング)と言われる教育が必要になってきます。
この馴致(ブレーキング)によって躾(しつけ)や作法などを若馬に教えていくのです。

馴致はもちろんいきなり鞍をつけて人を乗せるわけではありません。

馴致のひとつひとつは若馬にとってはどれも初めて経験するものなので、当然最初は怖がったり抵抗したりします。

 

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実際の馴致されている馬の動画。

 

 

 

 

これらから分かる通り、馬は人間を乗せたいわけでもなんでもなく、人間が馬に乗ることは本来不自然なことなのです。

 

 

業界は躾、作法、信頼関係のためなどと言いますが、次のような競馬関係者の意見もあります。

 
質問者の、競馬は虐待かどうか、という質問に対する返答。

 

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私は競走馬の生産、育成牧場で働いていたことがあります。
正直に言えば動物虐待にあたります。


競走馬は生まれて半年もせずに無理やり離乳(親馬と仔馬を離す)します。

 

つまり親と一生会えなくなります。

その後もちろん仔馬は親に会えないストレスで熱発したり体調を崩します。

パニックになって、ずっと親を探したり、泣いたりしています。

当たり前ですが親に会いたいのです。


だいたい、離乳の1年後、馴致(人を乗せる為の訓練、馬の心を破壊させる。)します。
馴致はとても大変です。

 

サラブレットは気性も荒いですし、神経質で怖がりです。

馬は人を乗せることに恐怖をいだいています

自然界ではありえないことなので当然ですが。


だいたいの馬は死ぬ気で抵抗します。(馬にもよりますが)
馬に人を乗せるためには、馬に人間の命令をきくよう、「しつけ」させなければいけません。


その「しつけ」の仕方は、人間のいうことを聞かなければ殴ったり、鞭で叩いたりして馬の心に人間に対しての恐怖心をつくります

心理面を破壊させるのです。
わかりやすく言えば人間の奴隷のようにします。


毎日、毎日、人間の言うとおりに動くように徹底的にやります。

こうしなければ競走馬になりません。

 

なかなかいうことを聞かない馬には1日1時間のブレーキング作業で何百発鞭で殴る場合もあります

もちろん馬の皮膚が真っ赤になり怪我します

それでも人を乗せる為、徹底的に虐待します。

決して大げさに言ってません。

あと競馬ファンの方はよく勘違いされていますが、馬は走ることが大嫌いです

繁殖牝馬など放牧地で離されている馬を見ればわかると思いますが、走るのは稀です。

だいたい草をひたすら食べています。

 

調教、レースなんかはもっての他です。
競走馬になった馬は基本的に調教以外は馬房に閉じ込めます。

外に出れるとしたら調教です。

そして調教は大嫌いです。

無理やり走らされるから当然です。

みなさんはレースで骨折などの致命傷を負った馬の安楽死についてはご存じだと思いますが、競走馬の大半は引退後、人間の手で殺します。

競走馬になるまでの当歳、一歳の段階でも競争能力がないとみなされた場合その時点で殺す場合もあります
又、生まれた直後、牝馬だったら牡馬に比べ価値が落ちる為、その場で殺す場合もあります

種付け料を返してもらう為です。

牝馬はレースの実績により繁殖牝馬になる馬もいます。

牡馬はG1のレースを何個も勝つような馬は種馬になります。

 

その割合は1年の生産頭数の1パーセント以下です。

つまり99パーセント以上の競走馬は、引退と同時に動物園の肉食獣の餌か大学の実験用か、乗馬か(ものすごい稀)、その他は生きていてもお金がかかるだけなので焼却処分とされます。
 

これが現実です。

よく鞭は馬にとったら痛くないと言われますが、それも全く科学的に根拠がありません。

馬の神経系統は人間とほぼ変わりません。

馬にも中枢神経があり痛みを感じます。

 

馬の世話をしたことがある人なら誰でもわかると思いますが、痛みに対してもの凄い敏感です。

仮に鞭があまり痛くないとしても鞭に対してはもの凄い恐怖心があります

それは先ほど書いたブレーキングの段階で鞭でもの凄い叩かれているからです。

 

これが虐待以外の何に当てはまるのでしょう。

私は毎日ブレーキングなど馬の調教をやりながら疑問を抱いていました。

その答えが虐待だということです。

競馬をするのも個人の自由ですが、走っている馬は間違いなく苦しんいるのも事実です。
私は競走馬の牧場で働いたことにより、毎日、馬にかかわることで間違いなく馬にも人間と同じような感情があることを知りました。


痛いことをさせたら、馬は痛がり、苦しみます。

褒めれば甘えてきます。

怒ったら悲しみます。

喜怒哀楽があるのです。

すべての哺乳類の動物も同じだと思いますが、心があるのです。

感情は人間と一緒です。

人間はただ頭が良いだけです。


書ききれないことはたくさんありますが、牧場で働いたことで悲しい現実を知り、今自分が何をしなければならないかを教えてくれました。

今わたしは動物たちの命を救うための活動をしています。

 

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心ある元競馬関係者の方でしょうね。

業界関係者の多くは、綺麗な部分だけを見せ、躾だとか、作法だとか、信頼関係だとかいった言葉で取り繕いますが、まぁ現実はこんなもんだろうなぁと思います。

 

質問者が返信に書いていたサイレンススズカとホクトベガという馬は、レースで勝ち抜いたレアな馬だったようですが、

それでも最後はレース中に、左前脚の手根骨粉砕骨折、左前腕節部複雑骨折し、レース後に殺されたようです。


人を乗せたくはないことはもちろん、走ることすら好んでいない馬を、

人間は紀元前5500年からずっと奴隷にしてきているのです。

 

 

競馬の馬たちは毎年7000頭ほど産まされ、9割以上が殺処分、寿命を迎えることができるのは1%以下と言われています。

 

勝てる見込みがないなど、儲からない馬から順に処分されていき、その大半は2~4歳で処分されます。

 

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競馬の世界では、現在でも毎年、約8千から1万頭の子馬が生まれていると言われています。

毎年、8千から1万頭です。

単純に計算したら、3年で約3万頭、10年で10万頭になります。

 

馬の寿命は、健康なら30歳、中には40歳まで生きる馬もいます。

 

こんなにたくさんの馬が毎年生まれていたら、日本はあっという間に馬糞で埋もれてしまいそうですが、実際はそうなりません。 

それはなぜか。

 

なぜなら、毎年生まれる子馬のうちのほとんどは、2歳、3歳、4歳といった若さで「処分」されてしまうからです。

処分とはつまり、屠殺です。

本当に子馬のうちに処分される馬もいます。

 

屠殺になる理由は、レースに向かないから、勝てないから、血統にあまり価値がないから、などなど、

ようは、競馬で勝って馬主を儲けさせてくれない馬は、生きる価値がないと見なされます。

 

馬の2歳は、人間で言えば中学一年生くらい。
3歳は、高校に上がったばかりの年頃。まだまだ子供です。

心も体も未熟な、成長期の子供です。

 

その若さで、競走馬たちは、騎手を乗せ、ものすごいスピードで1キロ、2キロの走路を駆け抜け、勝つことを要求されます。

中学に上がったばかりの子供に、日々猛特訓をして、全日本選手権やワールドカップやオリンピックで勝てと要求しているようなものです。

 

そんなことをしたら、まだ十分出来上がっていない子供の骨や靭帯、筋肉はあっという間にボロボロになるでしょう。

プレッシャーや過酷な訓練から来るストレスで、精神的にも参ってしまうはずです。

そして、まさに、このとおりのことが、現役の競走馬たちの身には起こっています。

 

競馬界の真っただ中で働いている関係者の方によれば、

現役競走馬の80パーセント近くが、ストレスと偏った食生活のせいで、慢性胃潰瘍に苦しんでいるそうです。

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競馬を見ていると、骨折などの事故も多いですが、骨がまだ未熟なうちに、過度の負担をかけ続けているので、不思議はありません。

調教も、決して馬に優しいやり方ばかりではなく、

トレーニングに出たが最後、いろいろなトラウマを負って半狂乱になってしまう、若い馬たちの話もたくさん聞きます。

 

ストレスに耐えられず、あるいは恐怖感で、訓練を嫌がったり、体調を崩したりすれば、屠殺場行きです。

 

そして、頑張って耐えて、デビューし、走り続けたところで、
よほどの成績を残さない限りは、やはり最後は屠殺場に送られてしまいます。

 

G1を勝った馬や、アメリカで大変優秀な成績を残して日本へやってきた種牡馬が、

一般人も知らないうちに、あっさり屠殺されていたことが分かり、話題になったこともありました。

 

最近では、タップダンスシチーの行方が分からなくなり、ネット上を騒がせました。

タップは生きているとクラブ側から「確認」が取れたとされていますが、そのタップの姿は一般公開されていないため、

「本当にタップなのか?」「やっぱりもう屠殺されているのでは?」という意見も、多いようです。

 

勝っても負けても、競走馬たちは、ストレスや酷使で心も体も痛めつけられながら、

身を削って走らされ、最後は屠殺場で殺され、動物園のライオンの餌やドッグフード、

それでも余る大半の馬たちは、なんと畑の肥料にされるのです。

 

競走馬として生まれた子馬が、天寿を全うできる確率は、1パーセントもないと言われています。

 

競馬には、牡馬(オス馬)だけではなく、牝馬(メス馬)も同じく使われます。

牝馬は、人間同様、2歳、3歳の年頃になると、体がふっくらとしてきて、母馬になるための準備を始めます。

発情も始まります。

 

しかし、こうした「女の子の事情」は、競走には不利。

だから、牝馬の競走馬には、ホルモン剤などの薬が大量に使われて、発情を抑えたり、脂肪をつきにくくしたりといった操作がおこなわれます。

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また、牝馬は、現役を引退したあとに「繁殖に上がる」、

つまり、北海道など、競走馬を産ませて育てる牧場に引き取られて、新たに競走馬の子馬を生むための仕事に回されるので、

処分は少ない、と勘違いしている方もいます。

 

が、繁殖の世界も実際は過酷で、生んだ子馬の成績がいまひとつなら、母馬といえど、やはり処分、が現実なのです。

繁殖に上がったら、その後を追う人があまりいないので、知られていないだけです。

 

母馬に寄り添い、無邪気に寝転んだり遊んだりしている子馬は、本当にかわいくて、いつまでも見ていたいと思いますが、

実際には、そののどかな幸せはつかの間の出来事で、子馬たちはまもなく、過酷な世界へと追いやられていきます。

 

生まれた子馬たちが勝てなければ、子馬自身だけでなく、母馬の命さえも危うくなります。

 

もちろん、中には、少数ながら、成績がいまひとつでも、故郷に戻ってきた馬(繁殖牝馬や種牡馬)を、できるかぎり処分しないで、大切に飼われている牧場さんもあります。

 

しかし、以前、生産牧場(競走馬を生ませて育てる牧場)をされていた方によると、

日高地方では「不要牝馬回収」のトラックが、毎週、「いらなくなった繁殖牝馬」をたくさんトラックに乗せて、屠殺場へ運んでいるそうです。

毎週、です。

 

毎年何千もの子馬が生まれ、毎週登録抹消される馬がいて、そのうち、即処分を免れた一握りの馬たちが、生まれ故郷に帰って行き場を求め、しかしそこには、すでに前年、そのさらに前からいる馬たちが、ひしめき合っている、、、

 

残念ながら、今の競馬の世界は、こうした馬の大量生産、そして大量廃棄、が「当たり前」になっています。

 

競馬は、ギャンブルをビジネスにしているはずが、大量廃棄、大量処分、の現実を見ると、もはやビジネスそのものがギャンブルになってしまっているといっても過言ではない気がします。

そして、そこで、人知れず、無言で、消されていく、馬たちの命、、、

 

「馬は家畜なんだから、仕方がない」という意見を平気で言う人もいますが、

たとえ食するための家畜であったとしても、「無駄に生ませて、無駄に殺す」のは、命への冒涜以外の何ものでもないと思います。

 

一時、ファーストフード店のハンバーガーが、冷めてしまったからというだけの理由で、売られることもなく大量廃棄されていて、非難を浴びたことがありました。

今の競走馬たちの扱いは、まさにその頃のハンバーガー並みです。

 

ハンバーガーでなくても、商品を無駄に大量生産し、そして大量に廃棄することが当たり前の企業や工場は、非難される世の中ですし、そもそもビジネスとして立ち行かないはず。

まして、命のある馬たちを、「家畜だから」という理由で、無駄に生ませ、ストレスを与え、無駄に殺すのは、まったく理屈が通らないことです。

 

人によって生まされ、若さや命を謳歌することも許されないまま、

人のために走り続けた馬たちを、「夢と感動」といった美辞麗句で飾り立てるその裏で、ゴミのように処分する、

そんなやり方が通用する世の中であってはいけないと思います。

 

馬が好き だから、馬刺しは食べないと思っていても、
馬を使ったビジネスにお金を落とせば、あなたも馬殺しに加担していることになります。

 

怪我や故障した馬、引退した馬は、馬刺しまたは、ペットフードになります。

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競走馬は人間でいうと小中学生の歳で競走馬となり、同じ年頃に肉されます。

 

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あなたは、鞭打たれて走りたいですか?

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競馬にドラマがあるとか。 走りたいから走っているとか。
勝手に決めつけるのはやめて下さい。

 

弱者は、最初から弱いのではなく、そういった立場に追いやられているだけなのです。

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****************引用終***************

 

 

競馬、乗馬、馬車などの馬は、手綱を引いてコントロールされているのはご存じだと思いますが、

馬に優しく合図を送っているだけで、その合図を馬が察知しているかのように見えるでしょう。

しかし、実際はそうではありません。

 

手綱の先には、馬銜(ハミ)という金具が口に装着されており、

口に痛みやその恐怖感を与えることによって、馬を制御しているのです。

 

馬は、切歯と臼歯と呼ばれる、

前歯と奥歯の間にすきまがあり、歯槽間縁(しそうかんえん)と呼ばれています。

 

この歯槽間縁に、ハミを装着します。

 

その際、間にある狼歯は、邪魔なので抜いてしまいます。

 

歯槽間縁があることが、馬にとって運の尽きでした。

歯槽間縁の存在が、ハミの装着と馬への騎乗を可能にしてしまい、

6000年も前から、人間に乗り物として扱われることが決定してしまったのです。

 

自分の口の中に、歯を抜くなりして隙間を作ったとして、そこに金属が差し込まれることをぜひ想像してくださいね。

しかも、それを誰か第3者に引っ張られるわけです。

痛いし、ケガするに決まっているでしょう。

 

多くの研究結果が、ハミが口腔内の痛みや病変、裂傷の原因となることを示しています。

まぁ研究なんてしなくても、普通に考えれば当たり前のことです。

 

ハミが原因で舌を切ったり、舌が千切れそうになったりする馬もいます。

 

ハミによる歯間の痛みはどうすることもできませんが、

舌の痛みだけは逃れたいと、ハミの上に舌を出してしまう馬がいます。

 

そうなるとハミで舌に圧力を加えることができなくなるため、

この癖がある馬には、冒頭の動画にもあった「舌縛り」が行われます。

口の中に金属を押し込まれ、舌を縛られる

 

舌を縛り、舌が動かせないようにするという、虐待行為が行われるのです。

 

 

 

また 馬は皮が厚いからムチを打たれても平気、とかいう人がいますが、この動画を見ればそんなものは嘘っぱちであることがすぐに分かるでしょう。

 

 

過労で倒れてしまっても

 

ムチで打たれれば、起き上がります。

 

ムチで叩くことで、腫れたり、血が出たりすることは、関係者も認めています。


痛いか痛くないかなど、本来検証するまでもありませんが、

ムチを打つことによって痛みを感じることは、すでに研究によって証明されています。

 

この都合の悪い事実には、競馬関係者は一切触れません。

 

競技用のムチを使っているとか、ムチを打つ回数を決めているとか、皮が厚いから痛くないとか、ただ合図を送っているだけとか、利益を得ている側や熱狂している側がごまかしているだけです。

 

 

なんとか勝ち抜いて引退できたとしても、今度は種牡馬として酷使されます。

 

ディープインパクトという馬は、2007年から毎年200頭以上の種付けのために酷使され、体に負担がかかり、首を痛め、回復の見込みがなくなり殺されました。

 

さんざん金のために利用され、馬がその期待に応えようと懸命に頑張り続けてきても、なお金のために利用するのが競馬というものです。

 

 

 

現役競走馬の80パーセント近くが、ストレスと偏った食生活のせいで、慢性胃潰瘍に苦しみ、

さんざん貢献し続けてきたにも関わらず、成績が出せなかったり、怪我をして使い物にならなくなれば、あっさり殺処分です。

 

業界は、ケガをした馬を安楽死させたなどと言いますが、動物利用業界が謳う安楽死はすべて安楽ではありません。

 

 

数々の虐待を乗り越えたとしても、最後まで勝ちきれなければ用済みになって殺されます。

 

競馬、乗馬をする人、馬車を利用したこのある人、肉を食べる人、レザーを買う人などは

馬が残酷に殺される最後をしっかり直視しましょう。

 

これが、あなた方の一時の刺激、興奮のために、尽くしてくれた馬の最期です。

 

 

競馬がなくなったら、今いる競馬の馬たちをどうするんだとか言う人がいますが、

今も競馬によってサラブレッドは犠牲になり続けていますし、

競馬が続くという事は、今後も永遠に犠牲になり続けるわけなので、意味不明な論です。

 

それに競馬がなくなると決まっても、一気に終わるわけがありません。

徐々に縮小という形になるでしょうし、終わると決まった時から各団体が対策を取り始めるでしょう。

 

今いる競馬の馬を心配するのであれば、当然、現在も引退馬を保護する牧場に寄付をしているんでしょうね?

何の行動もしていないのに、今いる馬を心配する資格などないでしょう。

 

 

あと競馬がなくなったら、サラブレッドが絶滅するなどと言う人がいますが、

サラブレッドは人間が作り出した種なので、生態系を破壊する側であり、生物多様性とは関係がありません。

 

そんなに絶滅が心配であれば、保護施設を作って、競馬につぎ込んでいるお金をすべて寄付でもして存続させればいいじゃないですか。

そうすれば馬は虐待されない、サラブレッドも存続するで、一石二鳥のはずですが?

実際は競馬がやりたいだけの正当化の弁であって、寄付などしないと踏んでいますけどね。

 

 

本当の馬好きは、最終的に競馬反対に行きつきます。

 

とある引退した女性厩務員の告白

 

日本は馬にとって最悪な国

 

私はコレで競馬をやめました・・・競馬と動物虐待について

 

 

競馬、馬車、乗馬など、馬を使った全ての娯楽を、利用しないでください。

そして、周りに知らせてください。

 

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