先日、ニューヨークで、馬車と自動車が衝突する事故がありました。
THIS is exactly why ALL horse-drawn carriages should be banned.
— PETA UK (@PETAUK) September 27, 2021
A horse and a car had a bloody collision in New York 💔 You can see him frantically struggling to get up after the crash and his blood spilled on the sidewalk.pic.twitter.com/eEHZfyjOGX
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これがまさに、すべての馬車を禁止すべき理由です。
ニューヨークで馬と車が血まみれの衝突を起こした
墜落後、必死に起き上がるのに苦労し、
歩道に血がこぼれたのを見ることができます。
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アメリカでは、金儲けのために、いまだに観光などで馬車が利用されています。
今年6月17日には、チャールストンで馬車を引かされていた馬が過労で倒れました。
チャールストンの馬たちは、馬車に17人を乗せ、2トンにもなる重量を引かされ、毎日10時間働かされるそうです。
This is SO HORRIBLE...It enrages me...Why do we believe that we are so freaking superior that we need to USE ANIMALS...Horse collapsed at 3:30PM today on Meeting Street at Hassell Street (in front of Fig Restaurant). When is the city to put a STOP to the abuse? pic.twitter.com/HpkMbZujuR
— 🌱ⓋGraceⓋ🌱 (@Grace1818Grace) June 17, 2021
この倒れた日は、35℃の暑い日だったそうです。
馬車などという不必要なもののために、
馬たちは望んでもいない馬車を、毎日、毎日引かされ、働かされます。
この時点で、十分な動物虐待ですが、
しまいには、事故にあったり、過労で倒れたりしている馬までがいるということです。
世界中で、馬やロバは、人間の金儲けのために、酷使されています。
エジプト。
HORRIFIC: a horse collapsed from exhaustion while pulling a cart in Egypt. A worker continued to whip her, including beating her in the face. Horses deserve better. 🐴💔 #BanHorseCarriages pic.twitter.com/94TTOpmlLj
— julie 🐙 (@jmcappiello) November 16, 2019
過酷な馬車労働を強いられ、倒れ込む馬。
しかし、なおも働かせようと、引っ張り、棒で叩く人間たち。
オーストラリア。
オーストラリア🇦🇺体力消耗したのか、馬車を引いていた馬が街路で倒れてしまった。運転手は怒って馬の頭を蹴っていたが、獣医の看護師が、”蹴らないで”と言いながら馬の様態を確かめたり消防署に助けを求めるようアドバイスしたが運転手は、”うるさい”😡
— Miss Marple Ⓥ (@lovemissmarple) December 19, 2019
NowThis @nowthisnewspic.twitter.com/RfyTopIb3i
馬車の運転手は、倒れた馬に蹴りを入れたり
乱暴に持ち上げようとしたりしています。
貧困国。
荷物の量さえも配慮しない、愚かな人間。
自分達が楽をするために、手伝いもせず、自分たちまで運ばせる人間。
ただただ人間のために酷使され続けています。
日本では、馬は、競馬、農耕馬、観光馬、乗馬馬などによって利用されています。
馬は乗り物、馬は人を乗せたがっている、走りたがっていると思い込んでいる人が非常に多いですが、
馬は人を乗せたいとも、走りたいとも思っていません。
勝手に人間が、そのように利用しているだけです。
普通に考えてください。
どの動物も、何かを乗せるために生きてるわけがないでしょう。
人間が乗り物として扱う動物に、たまたま馬が選ばれてしまっただけです。
馬は人を乗せることを嫌がるため、馴致という調教で人間を乗せるように強制します。
人を乗せることを嫌がっているどころか、鞍やハミをつけることですら嫌がっています。
これは業界側も認めています。
馬は、人間のために、嫌がっていることを強制されてばかりなのです。
馴致とは、英語では、ブレーキングといい、馬の心を壊すと述べる人もいます。
リンク先の元競馬関係者の方によると、人間のいうことを聞かなければ殴ったり、鞭で叩いたりして馬の心に人間に対しての恐怖心をつくるそうです。
手綱を引いて馬をコントロールしているのはご存じだと思いますが、あれは決して優しく合図を送っているわけではありません。
手綱の先にハミという金具が口に装着されており、口に痛みを与えることによって、馬を制御しているのです。
競馬のレース中やレース後に、馬が口から血を噴き出していることもあります。
口に痛みを与えるだけでなく、首など色々な箇所に負担がかかります。
下の馬は、ハミのせいで、2度と頭を上げることができなくなったそうです。
shiomi_andoさんのハイライト「馬の一生」より
馬はハミによって、常に痛みやストレスを与えられているのです。
また 馬は皮が厚いからムチを打たれても平気、とかいう人がいますが、この動画を見ればそんなものは嘘っぱちであることがすぐに分かるでしょう。
VER HASTA El FINAL. Hay que sacar a ese caballo de las manos de esas personas.#nomastas #caballoslibres #montevideo #caballos pic.twitter.com/TsvRsKvxTD
— montevideohorsesave (@mvdhorsesave) July 12, 2021
過労で倒れていた馬が起き上がるほどの威力です。
ムチで叩くことで、腫れたり、血が出たりすることは、関係者も認めています。
競技用のムチを使っているとか、ムチを打つ回数を決めているとか、皮が厚いから痛くないとか
利益を得ている側がごまかしているだけで、痛いか痛くないかなど、本来検証するまでもありません。
人を乗せれば、腰が下に落ち、骨や臓器に負担がかかります。
乗馬によって、負担をかけ続け、背骨が粉々になった馬もいます。
競馬の馬たちは、ギャンブルという不必要なもののために、日々酷使されています。
現役競走馬の80パーセント近くが、ストレスと偏った食生活のせいで、慢性胃潰瘍に苦しんでいるそうです。
そして さんざん貢献し続けてきたにも関わらず、成績が出せなかったり、怪我をして使い物にならなくなれば、あっさり殺処分です。
競馬の馬の、実に9割以上が殺処分されます。
30歳程度まで生きることができるにも関わらず、ほとんどの馬が2~4歳で、使い物にならなくなったものから順に処分されていきます。
レース中に死亡する馬もいます。
なんとか勝ち抜いて引退できたとしても、今度は種牡馬として酷使されます。
そのような何の楽しみもない生活を強制され、使い物にならなくなれば、殺処分します。
以下の動画は、馬の屠殺映像です。
競馬、乗馬をする人、馬車を利用したこのある人、肉を食べる人、レザーを買う人などはしっかり映像を直視してください。
今回のオリンピックの馬術で、靭帯を切ったJet Setは、使い物にならなくなったため殺されました。
馬術の馬として利用され、オリンピックのために日本まで運ばれ、馬術をさせられ、足を怪我をし、この日本で殺されました。
足を怪我したら、殺してあげないと可哀相などと言いますが、今は義足の技術発達していますので、それも業界側の嘘です。
要するに、金にならないから殺しているだけの話です。
見事に騙されている日本人が沢山います。
また、失禁するまで競技をさせられた馬や
鼻血が出たまま、最後まで競技をさせられた馬もいました。
どこが紳士のスポーツなんですかね。
競馬も、乗馬も、馬車も、馬を利用した動物虐待ビジネスです。
馬は太古の昔から、ひたすら人間に利用されるだけの生き物になっています。
こちらは、心ある元厩務員の女性の話。
馬が幸せそうである瞬間は、生産牧場にいる時に、辛うじてある程度だったそうです。
馬が乗り物、と洗脳されている人は、非常に多いと思います。
馬を殺処分から救うような素晴らしい人でさえ、中には、平然と馬に乗る人もいます。
競馬、馬車、乗馬など、馬を使った全ての娯楽を、利用しないでください。
馬肉を食べながら、馬の殺処分に反対というのは矛盾していますので、もちろん馬肉も食べないでください。
こちらは、引退馬を保護するだけでなく、乗馬も一切行わない、日本初のサンクチュアリ「オープンセサミ」です。
馬に乗らないところを応援していきましょう。
10/6 ブルーコーブデイ