この動画は、先日6月17日のアメリカのチャールストンでの出来事です。
馬車として利用されていた馬が、過労で倒れました。
チャールストンの馬たちは、馬車に17人を乗せ、2トンにもなる重量を引かされ、毎日10時間働かされるそうです。
望んでもいない馬車を引かされ、倒れるまで働かされる馬は、奴隷以外の何物でもありません。
チャールストン馬車ツアーと題し、1時間3400円、4500円などで、客からお金をとっているようです。
世界中で、馬は、人間の金儲けのために、酷使されています。
HORRIFIC: a horse collapsed from exhaustion while pulling a cart in Egypt. A worker continued to whip her, including beating her in the face. Horses deserve better. 🐴💔 #BanHorseCarriages pic.twitter.com/94TTOpmlLj
— julie 🐙 (@jmcappiello) November 16, 2019
エジプト。
過酷な馬車労働を強いられ、倒れ込む馬。
しかし、なおも働かせようと、引っ張り、棒で叩く人間たち。
オーストラリア。
オーストラリア🇦🇺体力消耗したのか、馬車を引いていた馬が街路で倒れてしまった。運転手は怒って馬の頭を蹴っていたが、獣医の看護師が、”蹴らないで”と言いながら馬の様態を確かめたり消防署に助けを求めるようアドバイスしたが運転手は、”うるさい”😡
— Miss Marple Ⓥ (@lovemissmarple) December 19, 2019
NowThis @nowthisnewspic.twitter.com/RfyTopIb3i
馬車の運転手は、倒れた馬に蹴りを入れています。
日本では、馬は、競馬、農耕馬、観光馬、乗馬馬などによって利用されています。
競馬の馬たちも、喜んで走っているわけではなく、走らされているだけです。
競走馬の80%がストレスから、慢性胃潰瘍に苦しんでいます。
30~40歳まで生きれる馬が、わずか2~4歳でほとんどが殺されます。
成績が出せなかったり、怪我をして使い物にならなくなれば、殺処分です。
手綱を引いて馬をコントロールしていますが、あれは手綱の先にハミという金具が口に装着されており
口に痛みを与えることによって、馬を制御しているのです。
このような状態で、両手でペンを持って歯茎に圧力をかけると、ハミの痛みを体験できるそうです。
やってみましたが、かなり痛いです。
サーカスの調教と同じで、痛みを与えられることで馬は言うことを聞いているだけです。
ハミの酷使によって、口が血まみれになる馬や、首が折れて元に戻らなくなる馬もいます。
ばんえい競馬にて、馬が蹴られた件は、記憶に新しいですね。
蹴りだけが問題になっていますが、競馬そのものが虐待ってことです。
以下は、心ある、元厩務員の女性の告白です。
馬が幸せそうである瞬間は、生産牧場にいる時に、辛うじてある程度だったそうです。
馬は乗り物、と洗脳されている人は、非常に多いと思います。
馬を殺処分から救うような素晴らしい人でさえ、中には、平然と馬に乗る人もいます。
馬は人間を乗せたいと思っていません。
人間が勝手にそのように利用しているだけです。
馬は奴隷ではありません。
競馬、馬車、乗馬など、馬を使った全ての娯楽を、利用しないでください。
馬肉を食べながら、馬の殺処分に反対というのは矛盾していますので、もちろん馬肉も食べないでください。