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Chimyan's Workshop Blog

Chimyan's workshopが営む
Natural & Slowな、ちょっといい生活

Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKI です
 
ソーイングをやっていて、
「お、私もなかなか上手になってきたかな♪」
と思う時と、
「あ~、まだまだだなぁ」
と思う時と、
 
悩んでいる、というよりは、ただ色々なことを考えている、ことが多い日々を過ごしております。
(・_・;)
 
そんな中、原点回帰のようなバッグを作りました。
 
「私物」です。
(^.^)
 
大好きな柄の一つであるタータンチェックの、キルティング生地を使った、親子バッグ。
 
「親子」とは、大小の、という意味ですね☆
(^▽^;)
 

 

こんな感じ。

 

同じ生地を使っています。

端切れで売っていたものでしたので、もともと、幅は約1メートルちょっと、長さは50cmほどしかありませんでした。

 

それでも、親子が出来るものです(笑)

(*^^*)

 

まずは、小さい方。

この子は、スープジャーを入れるためのバッグとして作りました。

 
 

スープジャー以外にも、カトラリーや紙ナプキン、お手拭き、などを入れて持って行けるように、少し余裕のあるサイズです。

底は9cm角、高さは約16cm。

 

内袋は付けずに、ハンドルもワンハンドル。

蓋も無いし、かなり簡素な作りです。

でも私は車移動がほとんどなので、問題なし!

(/・ω・)/

 

 

そして大きい方。

こちらは、トートバッグに。

 
 
同じチェック柄ながら、外側とはまったく印象の違うチェック柄を組み合わせた、私物ならではの取り合わせ(笑)
 
深さのある内ポケットを大小2つ付けました。
こちらは、外袋と内袋を別々に作ってから組み立てる、というベーシックなトートバッグの作り方ですね~♪
(^_^)/
 
ちなみに、
入れ口の幅は35cm、高さは25cm、底の幅は23cm、マチが12cmです。
 
このサイズは、「この大きさが欲しい」というよりも、在る生地を使ってできる最大限の大きさ、という観点で決めているので、
 
広げた生地を眺めて、定規を当てて、考えながら大きさを決めていく作業が、楽しいバッグでもありました☆
(*^^*)
 
私的に、使い勝手のいいサイズになったので、この子もよく使っています。
キルティング生地にタータンチェック、という、どこかレトロな組合せのオーソドックスなトートバッグ。
こういうのも好きです~♪
(^^♪
 
Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKI です
 
この頃、レザークラフトよりも、ソーイングをやっていることが多くなってしまいましたが・・・。
「コレを作りたい」と思うものがソーイングだから、必然の結果☆
(^▽^;)
 
なので、今日の話題もソーイング。
手提げバッグのリフォームです。
(*^^*)
 
こちら。
某ブランド様の、付録か何かのバッグ?
 
 
私も貰い受けたものなので、よく分かりません☆
(-_-;)
 
大きな数字のロゴが可愛い、このバッグ。
生地が柔らかいTシャツ生地で出来ています。
 
 
正直、使い辛い☆
 
柔らかくて、しかも伸縮性もあって、肌触りはとっても良い!
 
けどバッグとしては、ふにゃふにゃで心許ない。
 
でも、可愛いから、普段使いの手提げバッグとして使いたいなぁと考えた結果、やはり、リフォームです。
(*'ω'*)
 
細かい写真を撮るのを忘れてしまいましたが。
(;・∀・)
 
今回のリフォームは、内袋に硬めの生地を使って、一緒に縫い合わせてしまうことで、バッグ全体を丈夫にしようという計画です。
 
まずは解体。
このお姿は、中表に返してある状態。
伸縮性があるので、とにかく真っ直ぐ、平らに広げています。
 
リフォーム前のイメージを崩さないように、持ち手はそのまま使うことにしました。
持ち手の長さは調節します。
(^^)/
 
 
で、完成。
 
途中の写真がなくてスミマセン!
(´・ω・`)
 
 
 
少しマチを大きくしたのと、持ち手が短くなった、以外の違いは、見た目にはほとんど分かりません。
 
でも、ふにゃふにゃだった子が、キリっと立つようになりました♪
(´▽`*)
 
 
中身。
小さな内ポケットを付けてあります。
 
見えづらいのですが、
 
外側のふにゃふにゃな生地と、内側の硬めの生地を、まったく同じ形に裁断し、2枚重ねた状態で、袋状に組み立てているんです。
 
マチとサイドの縫い目も、丈夫にするために、敢えて、2枚重ねて袋縫いにしています。
 
入れ口は2枚重ねてロックミシンをかけ、持ち手を挟んで、ステッチをかけています。
 
 
おかげで、すっかり私の常連バッグになりました♪
ロゴは大きいですが、紺色でシンプルだし、なにより手触りは最高に気持ちいいので、季節関係なく持てそうです。
(*^^*)
 
 
余談ですが、
 
私、お客様からのご依頼の作品を作っていることがほとんどで、私物はすべて後回しになったまま放置していました☆
( ̄▽ ̄;)
 
紆余曲折あり、ようやく、私物に手をつけることができている昨今。
もう少し、自分のために、楽しみたいなぁと思っているところです♪
(*^^*)
 
私自身が、好きなもの。
私自身が、欲しいもの。
たくさん作って行きたいです!
(≧▽≦)
 
Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKI です
 
手提げバッグをポーチに。
ハワイ大好きなお客様から、先日ご紹介した大きなハワイ柄バッグのリフォームと一緒にいただいたご依頼です。
 

 
ポリエステル?素材の軽いバッグ。
お客様曰く、「ポーチになれば使い勝手が良いのに。」だそう。
入れ口をファスナーにして、ポーチに改良していきます♪
(*^^*)
 
それでは、さっそく解体♪
 
入れ口の糸を解いて、持ち手を取ったところで、ほぼ解体終了。
 
・・・解体ヶ所が少なくて物足りない。
(´・ω・`)
 
 
ポーチにするにあたり、上部をカットしようと思っていたのですが、よく見てみると、底の縫い目が傷んでいました。
 
 
なので、下部をカットして、新しい底を作ることに。
 
まずカット。
左右の端の切り込みは、マチになる部分ですね。
(^_^)/
 
 
今回は、化学繊維という素材の性質上、布端を隠して処理する「袋縫い」で縫っていきます。
 
まず表側から縫います。
 
 
縫い代は、5mmです。
 
 
次に裏に返して、アイロンで押え、
 
 
端から1cmの所を縫います。
 
 
すると、先ほど5mmで縫った部分が、袋の中に閉じ込められた状態になり、布端のほつれが気にならなくなります。
 
マチも同様に、袋縫い。
 
 
最後にファスナーを取り付け。
元のバッグの入れ口の折り返しをそのまま活用して、ファスナーを取り付けていきます。
 
 
こんな感じ。
ファスナーの引き手の代わりに、紐を通しました。
 
 
ちなみに、この紐は、
 
 
この紐です(笑)
(*'ω'*)
 
ポーチ完成!
 
 
可愛らしい大きさになって、お客様にも満足いただけました♪
(´ω`*)
 
少しマチを広く取りました。
元がとても柔らかい生地なので、服や小物など、色々なものが入れられると思います。
 
私の手元に来るまで、手提げバッグとして長く愛用されていたものが、こうして形を変えることで、より利便性高く、また末永く手元に置かれ続けていけたらいいなぁと、思っております。
(*^^*)
 
ご依頼、ありがとうございました!
<(_ _)>
 
Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKI です
 
今日は昨日に引き続き、ハワイアンバッグのリフォームの後編を書いていきます。
よろしくお付き合いくださいませ。
(*^^*)
 
それでは、各パーツの準備から。
まずは、持ち手。
巾着風入れ口の、本体との接続部分になっていた帯状の部分の、表と裏を使って、幅約3.5cmの丈夫な持ち手に仕上げます。
長さは、肩にかけられる程度に長くしました。
 

 

次に、マチの部分。

元々25cmあったマチを、13cmにすることにし、残りのマチを切り落とします。

ブランド様のロゴマークは残し、縫い代を取って、左右をカット。

反対側のマチも同じように準備します。

 

 
そして、入れ口のファスナー部分。
ここには、巾着風入れ口の巾着部分を使用し、黒い裏布は、今回唯一の新規材料で補います。
ビスロンのファスナーをチョイス。
 
 
ロックミシンを使って、完成。
 
 
バッグの幅は変えないので、底板は、マチ方向のみ変更で、13cmでカットし、角を丸くして、スタンバイです。
 
 
こうして、
 
「電動ミシンという名の機械を使った手縫い」
という奇妙な方法で組立てをしました。
(-_-;)
 
と言いますのも、
 
実はこのバッグ、丈夫な接着芯を貼った生地で、とても分厚く、裏布も「帆布か?」ってぐらい分厚くて、内ポケットや外ポケットを合わせると何重にも重なってしまって、
 
つまり、ミシンの針が通らず、止まってしまうのです!
Σ( ̄ロ ̄lll)
 
分厚いのは分かっていたから、16号の針を使っていたのに・・・なんなら針一本曲がっちゃったし(笑)
( ̄▽ ̄;)
 
だから、
 
電動ミシンなのに、コンセントは抜いたまま。
右手ではずみ車を回しながら、左手で布を貫通できない針を押し込む、という作業を一目ずつ、汗だくになりながら、このバッグ一体作り上げるまでやりきりました~!
 
・・・時間はかかりました。
 
・・・「ミシン壊れないよね?」との不安も抱えつつ。
 
・・・ついでに、細い針を何度も押し込み続けた左手の指先が、しばらく麻痺してましたね。
 

ある意味、重労働☆

(;´Д`A ```
 
 
でもおかげで、
 
なんだかキレイな縫い目に仕上がり(笑)、無事に完成しました。
 
 
柄が良いから、どんな姿になっても素敵です♪
 
 
マチもスリムになって、普段使いにピッタリ♪
マチは13cmになりましたが、バッグの幅が35cmほどあるので、A4の書類はもちろん、上着やペットボトルも入ります。
 
 
入れ口はファスナーに。
ファスナーの引き手には、元の入れ口についていた「ククイの実」が戻ってきました。
(*^^*)
 
 
肩からかけても丁度良い大きさになりました!
ご依頼、ありがとうございました!
(^_^)/
 
お客様にはとても気に入っていただき、納品依頼、かなりの頻度でお使いいただいているとのこと。
それまでなかなか使えずにいたバッグが、こうしてまた愛用していただけるようになって、その一助になれたことを、嬉しく思います。
改めて、ありがとうございました!
 
そして、今回のおまけの一品。
ご依頼でもあるのですが、余り布を使ってシュシュをお作りました。
 
他の布も混ざっていますが(笑)
一緒にご依頼いただいていた、ワンピースの裾直しで切り落とした布と、同じようなハワイ柄の布を使って、5個、出来ました。
(^▽^)
 
 
Chimyan's Workshopへようこそ!
こんばんは YUKI です
 
前回までは、レザージャケットのリメイクを書きましたが、
 
今日からは、バッグのリフォームの様子です。
(´▽`*)
 
ちなみに、「リメイク」と「リフォーム」の違い、私個人的な意味分けとしては、
リメイクは、それまでと全く違うものに作り変える事
リフォームは、同じもののサイズや仕様を変える事
というふうに使い分けています。
コレが、正解かどうかは、分かりませんが。
(-_-;)
 
大きなハワイアン柄の素敵なバッグ。
 

 

「カワイイんだけど、とっても大きくて、少し使い辛い」

とリフォームのご依頼をいただきました。

確かに、作りがとてもしっかりしていて、丈夫で、少し硬くて、重い。

普段使いするには、ちょっと迷うサイズです。

 
 
入れ口部分は、
 
 
巾着風。
そして何より、マチが広い!
(゚д゚)!
 
 
マチが25cmもある、大容量のバッグです。
マチには外ポケットも。
 
内側には、大小様々な内ポケットが付いています。
 
 
 
今回のリフォーム計画は、
①マチを半分ほどにする
②持ち手を取り替える
③入れ口をファスナーにする
④内と外のポケットはそのまま生かす
この4本を柱として、進めていくことになりました。
(*^^*)
 
さっそく解体!
ヾ(≧▽≦)ノ
 
わたくし実は、解体が大好き♪
なにより楽しい♪
ずっと没頭していられる♪
・・・のです。
ヽ(^。^)ノ
 
縫い方や組み立て方の勉強にもなるし、発見や驚きもあるし、何より糸を一目ずつ解いていくのが楽しい。
 
ということで、
 
 
こちら、巾着風の入れ口部分と、バッグ本体との接続部分。
これらを使って、入れ口のファスナーと、持ち手を作って行く予定です。
 
 
こちら、本体サイドのマチの部分。
裏表と左右で、全部で4枚です。
 
 
こちら本体の、表と裏。
裏には内ポケットは付いたままです。
 
 
そして、破棄となる持ち手と、底板。
底板は完成品にサイズを合わせて再利用します。
 
ここからいよいよ、各パーツの縫製と、組立てに取り掛かります。
 
その様子は、また明日。
ではまた(@^^)/~~~