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Chimyan's Workshop Blog

Chimyan's workshopが営む
Natural & Slowな、ちょっといい生活

Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKIです
 
麻布バッグリペア
ということで、CathKidston様バッグのリペア依頼をいただいたお客様から、同時にご依頼いただいた、麻布バッグのリペアをご紹介します
 
麻布のバッグと、かごバッグとで、全部で3つあります☆
頑張りました(笑)
(*‘ω‘ *)
 
 
完成後のお姿
 

 
竹製の持ち手が可愛らしい、麻布のバッグです
 

 
帆布で新しくマチを作りました!
 
リペア前のお姿
 

 
麻製のマチがついていましたが、マチの底部分に破れなどの傷みが目立ちました
 

 
幸い、傷みはマチにだけあったので、新しくマチを作る計画にしました
 
まずは解体♪
 

 
以前もリペアの記事で書きましたが、私は解体が大好きです♪
( ̄▽ ̄)
 
なぜなら、先人の知恵(笑)を垣間見れるから!
「こうやって縫うのか~」
「こういう構造になってるのか~」
って勝手に勉強させていただいています!
(*^^)
 
で、今回も楽しく解体しまして・・・
 
帆布は8号、厚めの帆布を選択しました
バッグのマチなので丈夫にしたかったのと、胴の麻素材との兼ね合いから、1枚で仕上げたかったからです
 
構造上、かなり分厚くなってしまった箇所があり、ミシンで縫うことができなかったので、一部は手縫いで仕立てました
 
でもそこ以外は、ね♪
TOKYO OTOKOミシンですもの!
(^_-)-☆
 
8号帆布3枚プラス麻布でしたら心配なし!
前回のブログで書いたラミネート加工の布同様、完璧にスムーズとはいかなかったものの、ゆっくりひと針ずつ、確実に縫い上げました♪
 
マチと胴とで、ツートンになったのが、少しカジュアル感が増して素敵に仕上がったと自負しております
ご依頼主様にも喜んでいただき、
「可愛い!」
の一言、いただきました!
ありがとうございました
(*^^*)
 

Chimyan’s Workshopへようこそ!

こんにちは YUKIです

 

CathKidston様のバッグやポーチのリペアをご紹介してきた、ここ数日

(*^^*)

 

今日は、ラミネート加工の布をミシンで縫うことについて、少々お話をしたいと思います

 

最初に結論!

 

「ラミネート加工の布を、ミシンで縫うため」の方法をお話しする内容ではありません☆

 

私愛用の、「TOKYO OTOKOミシン」すごいよ!

っていう自慢話?です

( ̄▽ ̄)

 

 

てなことで。

 

今回、リペアのご依頼をいただいたCathKidston様のバッグはすべて、ラミネート加工された布で作られていました

 

 

バッグしかり

 

 

ポーチしかり

 

これらを解体し、縫い直す時に、

 

「ラミネート加工の布って、縫いにくいって聞くけど~」

と思いつつ、

「いろいろと対策を講じる前に、まずは試してみよう!」

ということで、試し縫いをしたところ・・・

 

普通に縫えました!

(*^。^*)

 

普通の家庭用コンピューターミシンでは難しかったのかなと思いますが、

 

「TOKYO OTOKOミシン」ですもの♪

 

送りにこだわった設計と、厚物も縫える力強さ、という言葉どおり、

 

布が滑って送られないこともなく、針が入らないこともなく、だだだっと縫ってくれました

(^_-)-☆

 

ただし、

 

厚物用に、上糸を強くしているために、時々、糸に引っ張られて針がたわんでしまい、釜に引っかかってしまったり、それで針が折れたり、完璧にスムーズだったとは言い難いですのですが☆

(-_-;)

 

なので、はずみ車を回しながら、針のたわみを直しながら、一目ずつ縫う、という地道な作業になりました

 

それでも、押さえを変える必要もなく、布が送られていくのには本当に助けられました

(^^♪

 

ラミネート加工の布を縫うのは、人生初でしたので、試して学びながらの作業でしたが、楽しかったです♪

レザー縫いもできるミシンなので、いつか絶対レザーも縫ってみるんだと決めております(笑)

 

 

ボタン一つで返し縫いとか、ジグザグ縫いとか、ボタンホール縫いとか、コンピューターミシンのような素敵な機能はないのですが(笑)、私には、TOKYO OTOKOミシンが性に合っていると思っています♪

(*^^*)

 

Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKI です
 
CathKidstonリペア第3弾
可憐な花柄、すてきなバッグです
 
完成後のお姿
 

 
ぱっと見て、すぐわかるのは、持ち手の部分ですね
 
前回の青い花柄バッグの持ち手は、2枚で仕上げましたが、今回はあえて1枚で、接続部分のカットや縫い方も変えて、簡素に仕上げてみました
 
 

 
このレザーも、使うほど味がのるタイプなので、経年変化を楽しんでいただけるかと思います
 
 
リペア前のお姿
 

 
こうして俯瞰で見てみると、あまりわからないのですが、
 
持ち手の痛みだけでなく、底の四隅の擦り切れや穴あき、バッグ全体のラミネートの破れやささくれなど、一緒にお預かりした青い花柄バッグや、白い花柄ポーチよりも、かなり傷んでいる印象でした
 
また、底と同じ形で、ファスナー付きの入れ口がついていまして、非常に使いづらい構造でもありました
 
ご依頼主様との打ち合わせの際、
「この入れ口は使いづらくて要らないかも」
とのお話でしたので、取り外すことでリペア計画を立てました
 
バッグさんと見つめ合い、長考の末、
 

 
結局、解体(笑)
( ̄▽ ̄)
 
写真左端で、斜めに置いてあるのが、入れ口です
 
さて、解体して、次の段階は、
 
傷んだ箇所を切り落とし、サイズを測りながら、胴パーツとマチパーツを作り、縫い直しました
 
入れ口なしのトートバッグ形です
付属の底板も、サイズを合わせて再利用しました
 
打ち合わせの段階では、
「バッグとしてではなく小物入れのように使っていくのもいいかと思います」
とお話しさせていただいてもいたのですが、
 
なんか、普通に使えるバッグになってしまいました☆
(/・ω・)/
 
そして、ご依頼主様もさっそく、通勤バッグとして使っていただいたとのことで連絡をいただき、嬉しく思います♪
ありがとうございます!
 
 
Chimyan’s Workshopへようこそ!
こんにちは YUKIです
 
CathKidstonリペア第2弾
こちらは、アンティーク調の青がキレイな、花柄バッグです
 
完成後のお姿
 

 
直したのは、持ち手です!
濃紺のレザーで、既存の持ち手につなげる形でお直ししました
 

 
このバッグは、比較的、経年劣化の箇所も少なく、ラミネートの割れも少なかったので、持ち手以外は一切手を入れていません
 
持ち手を切断、のお姿
 

 
マステは、この後、レザーの持ち手を接続する位置の印として、貼っております
切り取った後に、
「あ、ブログ用の写真~」
と思い立ったので・・・
(-_-;)
 
御覧の通り、持ち手部分はかなり劣化が激しかったです☆
でも、持ち手ですからね、一番傷むところですし、長くお気に入りで使われていたそうなので、至極当然の結果です
 
でも傷みが激しいと、さすがに使うのもはばかられる、というのもよく分かります
 
今回、使用したレザーは、使うほど艶が出て味がのってくるタイプのレザーを使いましたので、また長く使っていただけるのではないかと思っております
 
ご依頼主様も、
「まだ全然使える♪」
と喜んでおられました
(*^。^*)
 
 
気に入ったバッグをなかなか手放せない時、ありますよね!
散々使って、くたびれているのに、手放せない・・・
(-.-)
 
前回のポーチもそうですが、
 
それでも少しお直しをすることで、また手元においておけるようになったり、違う用途に役目を変えることで活躍させてあげられたり、大事に思うからこそ、心ゆくまで愛してあげてほしいなぁと思います
 
そのお手伝いをさせていただけたかな、と思うと、私も嬉しく、幸せをいただきました♪
(*^^*)
 
Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKIです
 
今見てみたら、前回の更新が1年前で、我ながらびっくり☆
それでも今日、この記事を読みに来てくださった皆様、本当にありがとうございます!
m(_ _"m)
 
自分のペースで、お仕事をさせていただいています
その中から、こちらのご紹介です
 
CathKidstonリペア第1弾
かわいらしい花柄のポーチです
 
完成後のお写真
 

 
CathKidston、イギリスのデザイナー様の作品ですね♪
ラミネートされた布で作られたバッグなどは、よく見かけるかなぁと思います
 
少々経年劣化で汚れが目立つ部分をカットして、サイズダウンをしつつ、3センチほどのマチをつけました
 

 
元のお姿
 

 
ファスナーを止めてある上の部分が変色してしまっていました
 
写真は撮っていませんが、内側も底のほうに汚れが目立ちましたので、少しお掃除をしつつ、いったん解体して、カットして、組みなおす、という作業を行いました
ファスナーは元気だったので、そのまま再利用です
(^^♪
 
ご依頼主様と打ち合わせの際に、
「サイズダウンをすると思います」
とお伝えしたところ、
「眼鏡ケースとか、ペンケースにできるかも」
とのお話をしてくださったので、
 
それなら、大きさ的にも生地の硬さ的にも、マチをつけたほうが使い勝手がよくなりそう!
 
と思い、このような仕上がりになりました♪
 
きれいな部分だけが残り、マチがついたことで、かわいらしいフォルムになりました
(*^^*)
 
ご依頼主様にもとても喜んでいただきました♪
(*^^)v
 
 
ちなみに、
 
同じご依頼主様から、このポーチを合わせて、全部で6個のリペア依頼をいただいていまして、今日から着々と、1個ずつのリペアエピソードを載せていこうと思います!
 
 
・・・
 
・・・
 
久しぶりのブログで、少々緊張気味(笑)
( ̄▽ ̄;)