Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKI です
わたくし愛用のアンティークミシン。
実際のアンティークではないので、アンティーク風なのかな?
電動です!
押さえを交換すれば、薄手のレザーも縫うことができる力強さが嬉しい。
まだレザーは縫ったことないけど、いずれ必ず縫う気でいます。
(´ω`*)
先日、この子に油を差しました。
メンテナンスです。
罰当たりなことに、買って以来、初メンテ。
(^▽^;)
先日、例のごとく、ミシンに向かってコトコトカタコト、縫っていましたら。
こちらは本物のアンティークミシン使用者である父が、背後から静かにやってきまして、急に話しかけるもんだから心臓がビクッと跳ねまして、とりあえず一喝しましてね。
( `ー´)ノ
曰く、
「このミシンも油とか差すのか?」
そうなんですよ。
取説にはちゃんとメンテナンスの方法が書いてあって、私も「いつかはやらなくちゃ」と解ってはいたんですけどね。
ところどころに空いている、何のためなのか分からなかった穴が、つまり油差し用の穴だったんですね~。
で、何かと扱い慣れている父に少々教えてもらいつつ、取説さんをガン見しつつ、初めての油差しに挑戦!
(; ・`д・´)
アンティーク風とはいっても、作りはちゃんとアンティーク。
電動だけど、アンティーク。
このミシン、めちゃ重いし。
付属の油を1滴ずつ。
取説の指示どおりに、せっせと差してみました。
実は「油を差す」こと自体、人生初(笑)
(^▽^;)
「ここでいいの?」
「これでいいの?」
「こんな感じ?」
ミシンに話しかけながら、一人で頑張りました。
ちなみに父は、言うだけ言って去ってった☆
(-_-)
ともあれ。
30分ほどかけて、油差しを終えて、糸くずやホコリを取って、メンテナンス終了しました。
そして、続きの縫製を進めていきました。
ら、
分かるもんですね、違いが。
(゚д゚)!
音が全然違う!
スムーズに動いているのがよく分かる!
・・・っていうか、今までゴメンナサイ。
どうやらめっちゃ無理させてた。
(ノД`)・゜・。
「音がスムーズになったよ~。」
父に報告しましたら、
「油が切れるとバリが出てきて、そのうち壊れるぞ。」
至極まっとうな脅迫を受けました☆
(>_<)
私の大事なアンティークミシン。
これからは定期的なメンテナンスをしっかりやろう!
そう心に決めたのでした。
で、次の日。
またミシンに向かってみて、さらにビックリ!
油差し直後よりもさらに音が静か!
(゚д゚)!
耳栓でもしているかと勘違いするほど、動きがスムーズなのが分かる静かな音が心地よくて、針の進みもとても軽やか。
「そういうことかぁ~、だよねぇ~。」
とか言いながら。
ミシンに頭を下げて、もう一度、謝りました☆
仕事の相棒ですから。
大事にします。
末永く。
(*'ω'*)