イギリス南部の田舎暮らしです。
寒いイギリスの夏を抜け出して、
南イタリアを旅行してきました。
ナポリ空港に降り立ち、
まずはソレントへ。
アマルフィへの起点になる町で、
有名なカンツォーネ「帰れソレントへ」の
ソレントです。
汚いとしか言いようがないナポリとは違い、
ソレントは美しくて高級感もあるのに
ホテルやレストランは値段抑えめで、
でもちゃんと美味しくて、かなり気に入りました。
四つ星だから安めで助かるし、
なのに良さげだなと予約した
ホテルも悪くなくて、満足。
(ホテルのプライベートビーチ)
ソレントから、
ポンペイ遺跡のツアーも行きました。
歩道と車道がちゃんと別れています。
横断歩道まであります。
大通りにはファストフード店まで
ありました。
2000年以上も前なのに
その高度な生活ぶりには、驚愕しかありません。
ガイドさん:
電気とインターネットがないだけで、
現代の暮らしぶりとほぼ変わらないんですよ。
当時、日本はまだ弥生時代なんですけど。
一方、こちらは既にこの美意識。
ポンペイを灰に埋めたヴェスヴィオ山も
登ってきました。
(ポンペイ遺跡からバスに戻る途中で撮ったヴェスヴィオ山)
ヴェスヴィオ山山頂からの眺め。
遠くに見える島は、たぶん
明日行くカプリ島だねと話しながら。
人口が密集するナポリは、
このヴェスヴィオ山からすぐ。
あまりにも近いので、
もし、ヴェスヴィオ山がまた大規模な
噴火を始めたら、恐ろしい被害になると
予想されているそうです。
ソレントで一番有名なホテルの庭が
美しかったので、散歩に行ってみました。
私は訪問した町が気に入ると
もし次に来たら、どこのホテルに滞在するのが
ベストか考えるのが好きで、ホテルを何軒か
周る癖があります。
イギリス人の夫は、
「自分たちのクラスには合わない」と
あまりにも格式ばったホテルは嫌がるので
その擦り合わせも兼ねて行くのですが、
下見させて下さいというと、
大抵のホテルは「どうぞどうぞ」と
フレンドリーに言ってくれるのに
人懐こいイタリアで珍しく、
この庭の美しいホテルは、「ノー!」
ロビーを見せて貰おうとしたら
帰れ帰れで、ビックリしました。笑
(そこまでするほどの値段のホテルではないのに。)
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