
イギリス南部の田舎(+ロンドン)に
住んでいます。
大雪の日本を後にして、
いったんイギリスに戻りました。
さて。
イギリス出身の超有名スーパーモデルと言えば。
私の世代では、即浮かぶのは
ケイト・モス。
(ネットより)
独特の雰囲気を持つカリスマで、
既にレジェンドになってるような
モデルさんですよね。
が、イギリス出身の超有名スーパーモデルは
もう一人居たのでした。
しかも、ケイト・モスと同世代で。
それは、ナオミ・キャンベル。
(V&Aのサイトより)
アメリカ人だと思っていたら、
ロンドン出身なんですね。
黒人として成功した世界初のモデル。
現在、54歳。
そんな彼女をフィーチャーした展覧会が
ロンドンのV&A美術館でやっており、
とても素敵だったとご近所の親子が
激お勧めしてくれたので、
一人で行ってきました。
イギリス人の夫もロンドンに居たのに
なぜ来なかったかというと、
色んな意味で拒否されたからなんですが、
まぁ、ファッション展に興味のある
一般男性はあまり居ませんが、
ナオミには
チャリティ詐欺疑惑があるからなんですよね。
彼女が設立したチャリティ財団に
寄付されたお金は、本来の目的には
ほとんど使用されず、彼女や財団スタッフの
高額な飛行機代や豪華なホテル、エステなどに
使われていたからです。
ナオミご本人は関与を否定していますが、
それにしても、寄付されたお金は
たった8.5%しか本来の目的に使われて
いなかったそうで。
不正使用を知らなかったにしても
自分の財団がろくに活動していない
ことに関心はなかったのですかねぇ。
という訳で、私の中では
アホ認定な有名人となったので、
なんかね、展覧会見ても全く関心が
湧きませんでした。笑
(シャネルは夜の蝶のための服と思うのですが、まさに。)
かっこいい写真はたくさんありましたが。
(いくらディオールでも、これは彼女しか着こなせませんね。)
ケイト・モス展なら、
もっとアーティスティックで
楽しかった気がします。
ご近所さんを庇うならば、
展覧会には有名デザイナーのカッコいい服が
ずらりと並んでおり、それを粋に着こなして
キャットウォークするナオミを眺めるのは
ファッション好きなら楽しいかもしれません。
実は、
ファッション界で、え、あなたもイギリス人!?
というので一番驚いたのは、
『プラダを着た悪魔』のモデルとなった
鬼編集長のアナ・ウィンター。
(ネットより)
彼女のことも、アメリカ人と思い込んでました。
V&A美術館と言えば、
この美しいカフェが有名です。
キャロットケーキを見たら自動的に
注文する私は、しっかり頂いてきました。
(キャロットケーキはイギリスが発祥。)
相当美味しかったです。
今のところ、ロンドンで一番好きな
キャロットケーキかも。
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