【訪問日:2016.2】
もともと魚介類全般と白米が苦手だったこともあり、お鮨が食べられるようになってからも、東京と札幌にあるお気に入りの鮨屋にそれぞれ年1~2回行けば満足していた私。
しかし、どういう訳か昨年11月から一気にMy鮨ブームが訪れ、年2~4回だった鮨屋への訪問が月1~3回にペースUp
*鮨 いまむら*
そんな私に「普段使いできるCP抜群のお鮨屋があるよ。」と知人が勧めてくれたのが、白金高輪にあるこちらの【鮨 いまむら】さん。
平日も休日も二回転制で、予約もなかなか取りにくい人気のあるお鮨屋さんのようですが、正直私達には全く良さが分かりませんでした。
※ ここから先は、私が思ったことをいつも以上に好き勝手書いていきますので、いまむらさんをご贔屓にされていらっしゃる方や、素人が偉そうにあれこれ書くことを快く思われない方は、どうかご遠慮下さい。
まず、知人がしきりに言っていた「CP抜群」を実感することができず。
お任せ(つまみ8品、握り12品、玉子、デザート)を一通りいただき、飲み物はビール小瓶2本に冷酒3合で、お会計は2人で¥37,000ちょっと。
品数と金額だけを見えばかなりお得に思えるかもしれませんが、使われている食材の質、一品一品の完成度が低いため、「安かろう悪かろう」という印象しか受けませんでした。
(最近、”値段が安い=CPが高い”、”値段が高い=CPが低い”と単純に考えている方が多いような気がしますが、安くても美味しくなければCPが高いとは言えないのではないでしょうか?
まぁ、食の好みは人それぞれですが。。。)
特に握りは、意味不明なぐらい巨大で温度が高すぎるシャリに、江戸前の仕事をキッチリされているとは到底思えない質の低いタネをのせただけの、回転寿司とそう大差ない”のっけ寿司風”。
もはや鮨を食べているのではなく、酢飯と刺身を別々に口に入れているような感覚に近く、非常にバランスが悪いと感じました。
(シャリが大きすぎるので、気持ちは満たされないのにお腹だけはしっかり膨れるのも、個人的には気に入らず。)
失礼ながら、「握りに関しては技量がだいぶ足りていらっしゃらないのでは?」と思ってしまいました。
また、ご主人の所作を見ていると、どれもこれも繊細さに欠ける大雑把な味わいになるのが分かります。
去年、【味満ん】さんの記事でも書きましたが 、味ではなく訪問回数(質より量)や値段を重視される方にとっては、単純に安い値段でカウンター鮨をいただくことができるこちらは、CPが高く使い勝手の良いお店に映るのかもしれませんが、私は「毎月訪問できずとも、会計が多少高くとも、自分が美味しいと感じるものだけを食べたい。」と考える人間なので、こちらに月一で行くなら会計が倍以上するお気に入りの鮨屋に2ヶ月に1回行きます。
私にとっては、そのほうがよっぽど満足度が高いです。
よく喋りよく食べる私が、途中からほぼ無言になり(←不味いものを食べた時が一番不機嫌になる女です。)、追加するどころか途中で「お腹いっぱい」と嘘をつきストップしようかと思ったほど、久しぶりに楽しくない食事でした。
(ご主人やお店の雰囲気は、特別悪くありません。)
ちなみに、例のごとくお店を出た後、私以上にクチの悪い主人は、「ここで過ごした2時間半は完全に無意味で、カロリーを無駄に摂取しただけだったね。」と言っていました。
【つまみ】
*平目の昆布じめ ←艶っぽさがなくもっそり
*平貝 ←中心が冷たすぎ&臭みあり
*子持ちイカ ←子持ちのネットり感は悪くはないが、質が微妙
*白魚の茶碗蒸し ←黒胡椒のアクセントがきいている
*太刀魚の焼き物
*白海老とこのこ ←旨味もコクもなし
*鰹 ←味気なさと臭みを誤魔化すためか、ネギたっぷりの生姜醤油で食す
*アカムツの蛤スープ
【握り】
*アオリイカ
*春子鯛
*ミル貝
*赤身漬け
*中トロ ←この日唯一まともだった
*小肌 ←身がぼろぼろ
*蛤 ←ツメは悪くないものの蛤の味が薄い
*トロタク ←どこがトロ?
*鯵 ←吐き出しそうになる
*車海老 ←身にハリがない
*雲丹 ←無類の雲丹好きの私が、久しぶりに全く美味しいと思えず
*穴子 ←煮過ぎ
*玉子 ←香ばしいを通り越して焦げ臭い
*ほうじ茶のアイスクリーム
鮨 いまむら
住 所:東京都港区白金5-8-13 白金ハイツ1F
電 話:03-5789-3637
定休日:月曜日
しかし、どういう訳か昨年11月から一気にMy鮨ブームが訪れ、年2~4回だった鮨屋への訪問が月1~3回にペースUp

*鮨 いまむら*
そんな私に「普段使いできるCP抜群のお鮨屋があるよ。」と知人が勧めてくれたのが、白金高輪にあるこちらの【鮨 いまむら】さん。
平日も休日も二回転制で、予約もなかなか取りにくい人気のあるお鮨屋さんのようですが、正直私達には全く良さが分かりませんでした。
※ ここから先は、私が思ったことをいつも以上に好き勝手書いていきますので、いまむらさんをご贔屓にされていらっしゃる方や、素人が偉そうにあれこれ書くことを快く思われない方は、どうかご遠慮下さい。
まず、知人がしきりに言っていた「CP抜群」を実感することができず。
お任せ(つまみ8品、握り12品、玉子、デザート)を一通りいただき、飲み物はビール小瓶2本に冷酒3合で、お会計は2人で¥37,000ちょっと。
品数と金額だけを見えばかなりお得に思えるかもしれませんが、使われている食材の質、一品一品の完成度が低いため、「安かろう悪かろう」という印象しか受けませんでした。
(最近、”値段が安い=CPが高い”、”値段が高い=CPが低い”と単純に考えている方が多いような気がしますが、安くても美味しくなければCPが高いとは言えないのではないでしょうか?
まぁ、食の好みは人それぞれですが。。。)
特に握りは、意味不明なぐらい巨大で温度が高すぎるシャリに、江戸前の仕事をキッチリされているとは到底思えない質の低いタネをのせただけの、回転寿司とそう大差ない”のっけ寿司風”。
もはや鮨を食べているのではなく、酢飯と刺身を別々に口に入れているような感覚に近く、非常にバランスが悪いと感じました。
(シャリが大きすぎるので、気持ちは満たされないのにお腹だけはしっかり膨れるのも、個人的には気に入らず。)
失礼ながら、「握りに関しては技量がだいぶ足りていらっしゃらないのでは?」と思ってしまいました。
また、ご主人の所作を見ていると、どれもこれも繊細さに欠ける大雑把な味わいになるのが分かります。
去年、【味満ん】さんの記事でも書きましたが 、味ではなく訪問回数(質より量)や値段を重視される方にとっては、単純に安い値段でカウンター鮨をいただくことができるこちらは、CPが高く使い勝手の良いお店に映るのかもしれませんが、私は「毎月訪問できずとも、会計が多少高くとも、自分が美味しいと感じるものだけを食べたい。」と考える人間なので、こちらに月一で行くなら会計が倍以上するお気に入りの鮨屋に2ヶ月に1回行きます。
私にとっては、そのほうがよっぽど満足度が高いです。
よく喋りよく食べる私が、途中からほぼ無言になり(←不味いものを食べた時が一番不機嫌になる女です。)、追加するどころか途中で「お腹いっぱい」と嘘をつきストップしようかと思ったほど、久しぶりに楽しくない食事でした。
(ご主人やお店の雰囲気は、特別悪くありません。)
ちなみに、例のごとくお店を出た後、私以上にクチの悪い主人は、「ここで過ごした2時間半は完全に無意味で、カロリーを無駄に摂取しただけだったね。」と言っていました。
【つまみ】
*平目の昆布じめ ←艶っぽさがなくもっそり
*平貝 ←中心が冷たすぎ&臭みあり
*子持ちイカ ←子持ちのネットり感は悪くはないが、質が微妙
*白魚の茶碗蒸し ←黒胡椒のアクセントがきいている
*太刀魚の焼き物
*白海老とこのこ ←旨味もコクもなし
*鰹 ←味気なさと臭みを誤魔化すためか、ネギたっぷりの生姜醤油で食す
*アカムツの蛤スープ
【握り】
*アオリイカ
*春子鯛
*ミル貝
*赤身漬け
*中トロ ←この日唯一まともだった
*小肌 ←身がぼろぼろ
*蛤 ←ツメは悪くないものの蛤の味が薄い
*トロタク ←どこがトロ?
*鯵 ←吐き出しそうになる
*車海老 ←身にハリがない
*雲丹 ←無類の雲丹好きの私が、久しぶりに全く美味しいと思えず
*穴子 ←煮過ぎ
*玉子 ←香ばしいを通り越して焦げ臭い
*ほうじ茶のアイスクリーム
鮨 いまむら
住 所:東京都港区白金5-8-13 白金ハイツ1F
電 話:03-5789-3637
定休日:月曜日