スペシャルニーズのある子向けのトイトレ法
from England パート3 です

☆イギリスのとある専門団体が発行している
資料を訳して公開しています
続きを待っていて下さる方がいるのかどうか?
よくわかりませんが

とりあえず最後まで頑張って書きたいと思います

少しでも参考になれば嬉しいです

さて、今回も前回に引き続き
イギリス流のスペシャルニーズの子向け
トイトレの具体的な進め方をご紹介しますね。
パート1はコチラ
パート2はコチラ














ステップ3: 意識を高める

〈check point〉
















このステップでは、子供のトイレをトレーニング
を進めるのではなく、親御さんが子供の排尿傾向を
観察していきます。
[観察方法]
小さく折りたたんだキッチンペーパーとか
トイレットペーパーなどを子供のオムツに入れ、
1時間ごとに濡れ具合をチェックします。
↑トイレットペーパーだと濡れたらグデグデに…
キッチンペーパーだと濡れても平気、でもトイレに流せない…
こうしてどのくらいオムツを濡らさずにいられるか
を確認します。
これは、少なくとも3日間かけて見ていきます。
(連続3日でなくてOK)
次のステップ4に移る前に、
少なくとも1時間半はオムツが濡れずにいられて、
便秘などの基本的な問題がない事が前提です。
もし1日に7回以上排尿があったり便秘がある場合、
まずそれらを解消すべく病院にかかり、
その後再評価をすることになります。
(1歳児など年齢が低いと膀胱が十分に育ってない
ことも考えられます)
*膀胱や腸の異常や問題は、LD児(学習障害のある子供)
も定型発達の子供も同様に評価されます。
こちらではトイレに行きやすいようにと、画像の様にと
トイレでなく子供部屋にオマルを置くこともある模様…驚
ナーサリーの先生にもそう勧められました…汗














ステップ4: 排尿 & 排便のためにトイレを使う

















ステップ2で、既に以下を練習してきています。




故に、子供もトイレで機嫌よく座り
パンツの上げ下げにも協力的な筈です。
↑協力的でない場合もあります(けー坊)
Simple Advice:

入ると大腸に運ばれて、大腸の蠕動運動が始まり
便意を感じます。
トイレでの排便の機会を見極めるのに、
これを知っておくことは大切です。
あるいは、子供の日々の排便時間の傾向も
考慮すると良いでしょう。



この様な新しい変化がない時期にスタートするのが
よいでしょう。
日々の活動の1つとして、淡々と導入して
進めていくのがポイントです。
また、トイレも家族が使うのが見られるように
普段から開けておくのもオススメです。





本日はステップ4 までとなります。
次のステップ5 の夜間コントロールで終了です。
けー坊もステップ3 の排尿傾向チェックをやって
わかってきたことがあります。
前々から薄々気づいていましたが、
トイレで[小]をした後すぐに、ちょっとだけまた
排尿してパンツを濡らすのです

けー坊はこのトイトレ法を知る前に
既にトイレでのトイトレを開始しています
ほんのちょっぴりだけ出すので、
大事には至らないことも多く…
しかしちょっとだけ濡れるのは確か

残尿感があるから出してるのか?
遊びか?
よくわかりませんが、ちょっとだけ濡らす場合と
したばかりなのにたくさん出す事も有り

何それ、トイレに行った意味ないじゃん(泣)
この辺については、また別の機会に書いて
いきたいと思っています。
ともかく、このステップ2 はざっくりとした
排尿傾向を知るのにとても役立つかと思うので、
近々トイトレを本格的に…と考えている方は
このステップ2 を試されるのをオススメします

あー、トイトレは手間がかかる



スペシャルニーズがあると長い

↑そうじゃない場合もあります!
ちなみにけー坊は本格的にトイトレを初めて
5ヶ月目に突入です。(現在4歳7ヶ月)
けー坊はまだ先は長そうですが、
とはいえ始めてから少しずつ改善もしています

母には忍耐が必要

頑張ります

ご訪問ありがとうございました


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