腸活は心にも優しい。

さて、皆さま、腸活はしていますか？

腸内の微生物の環境を整える、｢腸活｣の重要性をあちこちで耳にするようになりました。

カリフォルニア大学のエムラン・メイヤー氏によると、

「最新の科学は、腸と腸内微生物と脳が、共通の生物言語を用いて対話していることを明らかにしつつある。」と発表しています。

……どういうことかというと、

日本にも感情をあらわす｢腹が立つ｣、｢肝が冷える｣といった表現がありますが、お腹(腸)と感情が密接に結びついていることを謳っているようです。

エムラン・メイヤー氏はまた、
【腸とのあいだに固定配線された結合を持つ脳は、腸との結びつきが非常に強い。
人はつねに腹部に情動を感じており、情動と脳と胃腸は、独自の結びつきを形成している。】

と発信されています。

そして、腸内微生物を変えることで行動やメンタルが変わったといういくつかの研究発表もしている模様です。

要するに、腸の環境が変化すると、心も行動も変化するということなのだそう。

腸と脳と心は密接なつながりがあるのです。

イマイチ元気が足りないと感じたらお腹の健康にも気を配ってまいりましょうか。

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