ウィーンフィルが毎年シェーンブルン宮殿で開催する、夏の夜のコンサートに行ってきました♪

 

いつもテレビで見ていた、あの野外コンサートに参加することができました!喜喜

 

野外のコンサートでコロナ移行席の運営が少し変わったみたいで、事前に予約できる席(おそらく関係者やVIPのみ)と先着順に場所をとっていく無料席がありました。

20時半開演で並び始めたのは2時間前の18時半頃。シェーンブルン宮殿の最寄駅に着くとコンサート会場に向かう人がちらほら見えました。

運良く天気もとても良く、気温も30度近くあり、野外コンサートには最高の気温でした・・!なんなら暑くて水分補給をしっかりしないと熱中症の危険もあるくらい、やっぱりヨーロッパの日差しは強い・・・!

 

 

 

 

 

 

2時間前に並び初めて前から10列目には滑り込むことができました!!

 

 

今回指揮者はゲヴァントハウスのネルソンズ。プログラムはワーグナー、スメタナ、ヴェルディかつ、有名なものばかりで、クラシックにあまり馴染みがない方や観光客にも十分楽しめるものになっていました。ここでも生誕200周年のスメタナのモルダウが登場しましたが、少しゆっくりめでした。曲ごとにシェーンブルン宮殿を写す照明が変わるので、とても雰囲気があり素敵でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

並び初めてから公演が終わるまで4時間ほど経過していたので足がぱんぱんで最後の方はしゃがみこんでいましたが、、、笑

素晴らしい音楽とシェーンブルン宮殿の美しい景色とライトアップ、そして観客が作り出す雰囲気に終始うっとりしながら、最後まで聴いていました。

ソプラノのオペラ歌手の方の歌声も素晴らしかった。。。今度は国立歌劇場でオペラを聞いてみたくなりました。

 

 

 

ヨーロッパに住んでいないとなかなか難しい、本当に貴重な演奏会でした。

来れたことに感謝です(*^_^*)

 

 

 

 

 

前回のベルリンフィル鑑賞からまだ3週間も経っていませんが、、、

今月もベルリンフィルの演奏を聴くことができました!:)

 

 

今回の演目は今年生誕200周年メモリアルイヤーを迎えたスメタナの我が祖国。

1曲1本勝負、しかも途中休憩なしということで、我々観客もかなり気合入ります。

 

 

演奏:ベルリンフィルハーモニー

会場:ベルリンフィルハーモニー

指揮:キリル・ペトレンコ

演目:スメタナ/我が祖国

 

 

本当は1時間ぴったり前に会場入りしたかったけど、相変わらずのDB(ドイツ鉄道)遅れ気味、、、&演奏に集中するためカフェで腹ごしらえしていたら、会場到着がかなりギリギリになってしまい、、公演前の曲紹介は残念ながら聴けず、、、

 

精神を整えるために(笑)会場入り後、すぐに自分の席に直行しました。

 

 

 

 

 

 

ペトレンコ指揮の演奏は初めてでしたが、、、はああああ素晴らしかった。。。。

2日経った今でもずっと余韻に浸っていて、我が祖国をずっと聴いています。

 

音源で聴いていたものよりテンポが少し速く、でも勢いのある心地よいテンポでした。

 

第1曲で涙し、第2曲で涙し、第3曲で涙し、飛んで第6曲で涙し、終わってから涙し・・・。

 

 

 

第1曲のハープで始まる部分、、なんて贅沢でなんて綺麗なんだろう。。。

そのあとオーケストラが加わる部分で、ハーモニーが美しすぎて涙ぽろり。

 

ベルリンフィル のプリンシパルフルートの方、毎回本当に目立っていて注目しているのですが、

この我が祖国はフルート、クラリネット、オーボエの活躍が本当によく見られる場面が多く、

どの演奏の方も素晴らしかったです。。。第2曲の始まりのフルートにもうっとり。。。

 

 

スタンディングオーベーションでした。

ああ、もう一度生ですべて通して聴きたいなと思う演奏でした。

 

 

 

 

 

 

生演奏の大好きなところは、指揮者と演奏家の表情が見られることと、(いつもオペラグラスは忘れず持っていきます)それぞれが対話しているように音を感じ取れるところ、そして音の強弱が心で感じ取れるところです。今回の演奏はその素晴らしさを改めて感じました。

 

 

こんな特別な音楽に触れることができる環境に今身を置いていることが本当にありがたいと改めて思った日でした。

そしてその思いは果てしなく広がり人生を振り返るまでに至り、、、(笑)そもそも音楽に興味を持って、好きになれる環境を幼い頃から与えてくれた家族と周りの環境、そしてこの素晴らしい音楽を素晴らしいと心から感じられる感受性を育ててもらったことにも感謝だし、なんだかこれまでの人生と今ある環境に改めてありがたみを感じました。

今年も来年も、これからの人生もこんな素晴らしい音楽に定期的に触れることができるよう、いろんなチャンスを自分で掴めるよう、日々誠実な行動と小さな努力を積み重ねていきたいなと思いました。

 

 

 

 
 
 
ローカルのお友達が誘ってくれて、ハルツ地方で3時間ほどハイキングしてきました♪

 

 

 

ドイツ人といえばハイキング。ドイツ語ではWandernと言います。

この日は天気が最高で、最高のハイキング日和でした♡☀️

友人やカップル、家族皆でハイキングしている地元人や観光客をたくさん見かけました。

 

 

私もその中に混ざってハイキングできたことが、本当に楽しかったです:)

 

 

 

 

ここハルツ地方は数えきれないほどたくさんのハイキングコースがあり、ドイツ中から観光客が訪れます。

 

 

 

 

 

 

ハイキングの途中にスタンプラリーがあり、スタンプを集めながら楽しくハイキングすることができます♪

収集欲をそそりますよね。

この日はスタンプ本の購入を忘れてしまったので、また次回チャレンジしたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
先月末、毎年イースターの時期にバーデンバーデンで行われている、ベルリンフィル 主催のイースター音楽祭に行ってきました♪
 

 

 

 

イースター休暇で数日間の連続したお休みがあるのでどこに行こうかなと迷っていたのですが、ちょうど1ヶ月前くらいに音楽祭が開催されることを知り、まだ空席があったのと、ついでに温泉も入ってゆったりしようと思い、バーデンバーデン まで行くことを決めました♪

 

人生初めての音楽祭。ずっとずっとヨーロッパの音楽祭に行くことが夢でした♡^_^

 

 

気になっていたプログラムが2つほどありましたが、日程の都合の関係もあり、今回はベートーヴェンのピアノコンチェルトがある日を選びました。

 

 

演奏:ベルリンフィルハーモニー

会場:バーデン=バーデン祝祭劇場

指揮:トゥガン・ソヒエフ

ピアノ:ヤン・リシエツキ

演目:ベートーヴェンピアノ協奏曲3番、ブルックナー交響曲7番

 

 

そしてブルックナー生誕メモリアルイヤーなこともあり、今年はブルックナーのオンパレードです!!笑 すでに先日ベルリンにてベルリンフィル のブルックナーを2曲聴いていますので、今回3曲目でした。

 

ドイツに来るまで全く馴染みがなかった作曲家ですが、来た途端3つも制覇できました!笑

 

 

 

 

バーデン=バーデンに到着すると、すでに街並みはオレンジ一色、音楽祭の雰囲気が漂っています。そして緑と水が多く、とても綺麗な街並みでした。

 

 

 

 


会場まで時間があったので、カラカラ浴場で温泉プールに入ったり、バーデン=バーデンの街並みをお散歩したりしました。

 

カラカラ浴場はやはり人気のようで人がたくさんいました!ヨーロッパ、ロシア、アジア、様々な言語が聞こえました。水着で入る温水プールのような感覚で、温泉と思って行くと日本人的には少し物足りないかもしれません。。笑

でも温度が低いので2ー3時間余裕で入れるのでゆったりでき、これはこれで面白い体験でした。

 

 

 

 

 

音楽祭は祝祭劇場だけでなくいくつかの会場で行われるようで、お散歩中に野外会場や別会場も通りかかりました。

 

 

 

 

 

 
 
 
 
そしていよいよ祝祭劇場に到着しました。
 
 

バーデン=バーデン祝祭劇場はヨーロッパの中でも最大級の劇場ということもあり、とても楽しみにしていました。

 

 

 
 
 
 
会場の雰囲気、とっても素敵でした!そして皆さん色とりどりのドレスアップ・・・!今回のテーマカラー?のオレンジを取り入れたドレスコードの方もちらほらいて、素敵でした。私もたまたまオレンジ色のスカーフを身につけていたので、やった!とガッツポーズしていました。笑
 
ちょうど日本の春休みの時期でもあり、日本の方もちらほら見かけたのと、アジアからもお客さんが来ていました。普段行くコンサートより観客はグローバルでした。
 
 
 
 

 

 

 

今回は2階席の1番前のポジションを予約しました。

 

上から見下ろす形なのでピアノの鍵盤がよく見えてとても良かったですが、ちょっと首が疲れてしまったので、やはり私は1階席の正面から見るポジションが好みです。

 

 

ベートーヴェンピアノ協奏曲3番は個人的にとても好きです。少しモーツァルトっぽい軽やかなメロディーで、5番ほど豪勢で緊張せず鑑賞できるところや、一方で謎めいた部分があったり、、、1楽章のピアノのソロがとっても素敵で鳥肌が立ちました・・・・✨

1楽章の途中からオーケストラとピアノが完全に一体となり、魅了されました。

(と書いていて、クラシックの感想って本当言葉にするのが難しいな、と改めて思います😅💦)

 

 

 

 

 

 

 

2曲目のブルックナー7番は痺れました。。。。1楽章終わるごとにはああとため息が出ました。笑

これぞブルックナー、これぞベルリンフィル という凄まじさ、弦楽器の美しさ、打楽器と管楽器の迫力、圧巻でした。

 

少しテンポが遅いのが始め気になりましたが・・。

 

 

 

 

舞台もかなり広いので普段のベルリンフィルと違い、広めにスペースを使った配置でした。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
会場は夜になるとライトアップされていて綺麗でした。帰りのバスを待っている間、ブルックナー7番のメロディーが脳裏に焼き付いていて、ずっと鼻歌で歌っていたら、Super!(素晴らしい)と現地のおじちゃんがにっこりしてくれました。笑
 
 
 

 

 

 

昨年末のヨーロッパ周遊旅の前日にベルリンフィルの豪華なコンサートを訪れたときの思い出を書くのを忘れてしまっていました。。。

 

この時、まさに、人生初のベルリンフィルの演奏会でした✨

 

 

仕事の休みが取れることが判明してすぐにチケットを予約!あと本当に数席しか空いていなかったのでもう少し遅かったらアウトでした、、ラッキーでした*

 

 

初めて行くベルリンフィル の本拠地、初めて聴くベルリンフィル はどんな響きなんだろう、お客さんはどんな人たちが来ていて、どのように過ごすんだろう、なんていろいろと楽しみにしてついに会場に到着しました。

 

この日のプログラム。

 

演奏:ベルリンフィルハーモニー

会場:ベルリン/ベルリンフィルハーモニー

指揮:ダニエル・バレンボイム

ピアノ:マルタ・アルゲリッチ

演目:ベートーヴェンピアノ協奏曲2番、ブラームス交響曲3番

 

 

しかもこの日のコンサートマスターは樫本大進さんでした!✨

 

 

1時間前に会場するのですが、会場して15分後くらいからコンサートの概要説明みたいなものを聞くことができる回があったので、参加してみました。エントランスから入場して入って進んでいくと開催場所にたどり着けました!すべてドイツ語なのですが、内容充実していて30分ほどありました。

 

その説明によれば、アルゲリッチとバレンボイムは2人ともアルゼンティン出身、10代の頃からの知り合いで友人でもあるそうです。そもそもこの日までアルゲリッチがアルゼンチンのご出身とは恥ずかしながら知らず。。。😅

祖国が同じ、幼なじみで、世界最高峰の舞台で、しかも80歳まで活躍し続けているとは、本当に素敵だなと思います。

 

こういう情報、インターネットで調べれば出てくるのかもしれませんが、自分の場合はあまり事前に下調べせず感覚のまま演奏を聞きがちなので、、、演奏会前に短時間でインプットできるのはありがたいです。これは当たり前かもしれませんがプログラムも案内もドイツ語表記なのでドイツ語を勉強していて本当よかったなと思う瞬間でもあります。:)

 

まだまだすべて理解できるわけではないのでもっと単語を増強して頑張ろう!という気持ちになります!

 

 

 

少し幸運な?ハプニングが。。

 

初めてのベルリンフィルハーモニーだったので、席の見方がよく分からず、RとLを間違えて座ってしまっておりました。。。

最初に間違って座った席で、隣にいらっしゃったタイ出身の女性がどこ出身ですか?と話しかけてもらい、そこから少し会話したのですが、なんとアルゲリッチのおっかけをしているそうです。世界中をまわっているとか。。。

 

そんな楽しい話をしていた時に席が違うことに気付き、移動することになってしまい、また今度会いましょう!なんて話して寂しく席を移動しました。ずっと話していたかったです。笑

 

でも演奏会に来ているクラシックファンの方と少しでもお話できてとてもワクワクする瞬間でした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
演奏はそれはそれは素晴らしいもので、スタンディングオーベーションでした。ベートーヴェンのピアノ協奏曲はピアノの音が透き通っていて美しかった。。。アルゲリッチのオーラが素敵すぎて私はひたすらアルゲリッチを見ていました。
 
実は最初アルゲリッチが抱き抱えるようにしてバレンボイムと登場したのですが、アルゲリッチが十分にスタンバイする前にバレンボイムが指揮棒を振り始めたため、アルゲリッチがあらっとする場面がありました。たださすがベテラン、アルゲリッチは観客席にニコっとして演奏し始めました。素敵すぎる。。。。。
 
 
これまでyoutubeでもテレビでもずっと見ていたお二人だったので、夢なのか現実なのか、、、というような夢のようなひと時でした。
 
 
樫本さんのお姿もこの時初めてみたのですが素敵でしたー。。なんと帰るときに楽屋口?から出てくる樫本さんのお姿を見かけました!!!そのままものすごい勢いで駐車場に去っていかれました。素敵なオーラでした✨
 
 
 
今回の演奏を聴いてみて、ベルリンフィルの別のプログラムの演奏をもっともっと聴いてみたい!と強く思い先日ブログにも書いた、ティーレマンのブルックナーの公演を予約するに至ったのです♪
 
 

 

 
 
 

 

 

 

先日は再びライプツィヒにてゲヴァントハウスオーケストラの演奏を聴きに行ってきました♪

 

目的はチャイコフスキーのバイオリンコンチェルトを聴くこと。

 

 

演奏:ゲヴァントハウスオーケストラ

会場:ライプツィヒ/ゲヴァントハウス

指揮:アンドリス・ネルソンズ

バイオリン:レオニダス・カヴァコス

演目:チャイコフスキーバイオリンコンチェルト、チャイコフスキー交響曲5番

 

チャイコフスキーのバイオリンコンチェルトはバイオリンコンチェルトの中でも特に好きで、

日本にいた時から本当に何回も何回もリピートして聴いていました。

いつかきっと生演奏を聴いてみたい!!!と希望を抱き、この機会を待ち望んでいました!

 

 

しかもヴァイオリンは世界的に有名なレオニダス・カヴァコスということで、

さらに期待は高まっていました。

 

 

 

 

ゲヴァントハウスは歴史のあるコンサートハウスで、良い意味でローカルな雰囲気が残っている感じがします。

ベルリンやフランクフルトなどの大都市で行われるコンサートは観光客と思われる方々も多くいる印象ですが、

ここライプツィヒはローカルの方が日常的に足を運んでいる印象を受けます。

 

ゲヴァントハウスは1時間前に会場しますが、座席につくことができるのは確か15分くらい前なので(記憶が正しければ)

それまで皆自由に展示物を見たり、シャンパンを飲んだり、軽食を食べながら団欒したりして過ごしています。

 

こんな雰囲気はなかなか日本のコンサートホールでは見ることができません。

 

 

皆さん本当に素敵にドレスアップされていて、いつももっとお洒落してくればよかった、、、と後悔します。笑

 

 

 

 

 

 

今回はチケット争奪戦に出遅れて2階席だったのですが、少し首が疲れました。

やっぱり1階席がお気に入りです。

 

 

 

演奏は本当に素晴らしかった。バイオリンコンチェルトは素人ながらテンポが結構変わるのが少し違和感がありましたが、

バイオリンの技術は本当に素晴らしかったです。人間業とは思えないです。笑

特に1楽章の高音は惚れ惚れするほど綺麗な音でした。

 

 

個人的に2曲目のチャイコフスキー交響曲5番が本当に本当に良かったです!

 

会場が一体となっている感じを初めて感じました。隣の席のご夫婦は涙していました。

 

ゲヴァントハウスの観客は他の会場に比べても大変マナーが備わっていると感じています。

私は音楽鑑賞をするとき本当に静かに演奏を聴きたいので、少しでも音がすると気になってしまい。。

でもゲヴァントハウスで聴くときは毎回落ちついて楽しんで聞けているような気がします。

 

 

 

前夜の興奮冷めやらぬまま、、、翌日はバッハ博物館に行きました。

 

これまたすごい資料と展示物の数で、バッハの音楽と歴史を存分に楽しめるものでした。

あっという間に3時間滞在してしまいました。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
ライプツィヒはこじんまりしていてダイナミックさはないですが、音楽と文化の歴史を感じる、風情ある街でとても好きです。
 
 

 

 
 
約3ヶ月ぶりくらいにベルリンフィルを聴きに行ってきました♪
 
前回ベルリンでバレンボイムとアルゲリッチの素晴らしいコンサートを聴いてからもう3ヶ月も経っていたなんて・・・
ドイツに赴任してから時間がよりあっという間に感じるようになっています。。。
(これを書いてからコンサートのことをブログに書き忘れていたことを思い出しました!汗 順番が前後してしまいますが12月のコンサートのことも後で書きたいと思います。)
 
 
今シーズン中にティーレマンを聴きたいと思ったこと、これまでブルックナーの音楽に触れたことがなく、チャレンジしてみようと思ったことがこのコンサート鑑賞のきっかけでした。
 
 

演奏:ベルリンフィルハーモニー

会場:ベルリンフィルハーモニー

指揮:クリスティアン・ティーレマン

演目:ブルックナー交響曲 f-Moll/d-Moll

 

 

 

感想は・・・・ブルックナー難しい。。。。理解するにはまだまだ自分の人生経験値がたりてないのでは、と聴きながら思っていました笑

音とハーモニーは素晴らしかったのですが、この音楽の素晴らしさを表現する言葉が自分の中にはまだない気がします。汗

 

いつも真ん中くらいの列で聴いていたのですが、初めて前から3列目の席を選んでみました。この席とてもよかったです!!!

 

指揮者や演奏者の表情を見ながら鑑賞するのがとても好きですが、この席だと入場退場のときの表情や、演奏しているときの楽譜をめくる音まで聴こえるのでよりリアル感が増します!

 

 

 

 

 

会場には小澤征爾さんの過去のベルリンフィル との共演時代やプログラムのお写真が展示されてありました。

私も含め、ローカルの方たちが集まっていました。

 

言葉や文化の壁を超えて世界で第一線でご活躍されたこと、本当に素晴らしいなと感じます。

分野は全く違えど、(また質も比べ物になりませんが😅)海外で働いていると、その難しさを実感します。

ましてや音楽の本場で認められるということ、どれだけの苦労をされたんだろうと、素人にはとても想像しがたいですね。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな言語かによって、言語の特性によって学び方はまた異なってくるとは思いますが。。。

 

私は大学時代に本格的にドイツ語を学び始めました。その後数年のブランクあり、今はまたドイツで修行中なのですが、、、(まだまだネイティブにはほど遠いのでもっと頑張らないとなのですが)自分の考えを少し綴りたいと思います。

 

 

①まずはその言語の音を好きになること。言語の背景にある文化(あるいは歴史)に興味を持つこと。

 

これは大前提として新しい言語を学ぶ上で大切なことだと思います。習得が難しいと言われる言語を学ぶには何かしら強い動機を作るべきだと思います。

 

例えばですが、韓国ドラマあるいはアイドルが好きでより理解したいので韓国語を学びたい。みたいなことは一つの動機ですよね。

 

私が外国語に興味を持ったきっかけは、中学生のときにアメリカに1年留学した際に、それまで育ってきた文化と全く異なる環境にいる人と関わって良い意味でカルチャーショックを受けたこと。

 

異文化を背景に持つ人と関わるのって新しい発見があって面白い!世界が広がって楽しい!人の優しさに触れて心があったかくなる!なんて思い、人生観が変わりました。それがきっかけで、英語以外の言語をもう一つ勉強してみよう、と思うに至ったのです。

 

 

実際にドイツに赴任して、ローカルの人々と毎日いろんなことについて話し、毎日新しい発見があるので、この時間、この経験は自分の人生にとって財産だなと思い、さらにドイツ語を頑張ろうという動機につながっています。

 

 

 

②基本中の基本ですが、文法をある程度理解し暗記し、単語をある程度頭に入れること。また言語の特徴を理解すること。


例えばドイツ語なら、


・名詞は女性・中性・男性に分かれるので名詞は冠詞と一緒に覚えること

・動詞には分離動詞と非分離動詞があるので覚えること

覚えることだらけですが。笑 すぐに思いつくものでこんな感じ。他にも話すときに覚えておくルールがいくつもあります。

 


③とにかく実践あるのみ。

言語の活用方法って人それぞれだと思いますが、私はあくまでも世界中のいろんな人とコミュニケーションとるための手段の一つと考えています。ドイツでは大半の人が英語を話せるので、英語で大半の人とある程度のコミュニケーションは取れます。

ただ、現地の言葉を話すことができればより深い世界に入りこむことができます。

 

私は

・ドイツ人と1対1で話すことはもちろん、ドイツ人複数人の中に混ざってリスニング能力を鍛えること(もちろんいずれは完全に会話の中に入れることが目標なのですが・・・)わからない言葉があればそれどういう意味?と聞く勇気を持つこと

・自分と同じようにドイツ語を勉強している外国人とドイツ語で話すこと(ゆっくり話して語彙を増強できる)

・日本語を勉強している、もしくは勉強したい人とタンデムすること(ドイツ語と日本語でそれぞれ時間を区切って話す)

・ドイツ語のニュースを聞く(ゆくゆくはドイツのドラマや映画も興味を持ってみるようになりたいけど、やはり今はまだ英語の方が楽ちん。)

などなど、日々いろんな方法にトライしています。

 

 

この実践を繰り返す間に、コミュニケーション力が培われたと思っています。

 

カタコトのドイツ語を話す人とネイティブの人が話すのはネイティブにとってとても気を遣うものだと思います。

なので出来る限り会話を盛り上げること、この人と話していて楽しいと思ってもらうことが大事だと日々思っています。

 

明るく豊かな表情、ジェスチャーを使ってみる、適切な相槌、時には写真や絵で表現したり、などなど。。

 

これって外国語を話すときだけではなく母国語を話すときもとても大切なことなんだなと、大人になってから気づくことができたと思います。

 

 

 

なんかいろいろと書いてしまいましたが、、、、もっとドイツ語を頑張ろう!と自分で自分のモチベーションを保てるように、頑張ります。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパのハブ空港、フランクフルト。

コロナも明けてようやく日本⇆ヨーロッパの便数も増えてきているけど、

まだまだ直航便の選択肢はとても少なく。。

 

どこへ行くにも大体フランクフルトなどの乗り換えが必要になります。

 

 

フランクフルト自体は正直、ドイツらしい街並みや見どころは少ないと思ってますが、

買い物にはとっても便利!しかも空港から市内まで15分と非常にアクセスよく(ただしDBがきちんと動けば。。)、

トランジット中に買い物ができたりと、とても便利な街なのです。

 

 

 

 

 

 

フランクフルトで買い物するなら、外せないのがフェイラー。

 

日本とまた違った、ヨーロッパならではのデザインのものが手に入ります。

 

私が行ったときはモーツァルトやシェーンブルン宮殿のデザインのものがあり、

ついつい購入してしまいました。お土産にもぴったりですよね。

 

 

 

 

こちらも外せないのがMy zeilというデパートにある、ロンネフェルト。

私が世界で一番好きな紅茶ブランドです。

 

 

日本には店舗がなく手に入れることが難しいのですが、

日本の5つ星ホテルは取り扱っているところが多い印象です✨

 

 

 

ちなみにMy zeilの地下にはスーパーもあるので、チョコレートやコーヒーも手に入ります♪

 

 

Galeriaというデパートでは、ヨーロッパのお菓子や調味調も見つかるので、

こちらもおすすめです♪

 

 

 

 

 

Rimowaなどのブランドで買い物をする場合はゲーテ通りに行けば大体見つかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらはドイツの老舗ホテル・シュタインベルガー。立派な門構え。

いつか宿泊してみたい✨

 

 

 

フランクフルトのクリスマスマーケットはクリスマス前に終了します。

冬休みにドイツ旅行する方はクリスマスマーケットの開催日を調べてからルートを決めることをおすすめします!

 

 

 

 

 

 

ドイツに赴任して最初のクリスマス休暇はフランクフルトを中心に→パリ→ウィーンと周遊しました♪

 

 

 

 

最後の目的地だったウィーンでどうしてもやりたかったこと、デーメル本店で、

本場のカイザーシュマーレンを食べること!!!

 

ドイツ語で”Kaiserschmarren”と書きますが、Kaiser=皇帝という意味で、

昔オーストリアの皇帝が好んだデザートという逸話から名がつけられたそうです。

 

 

味はパンケーキでもない、フレンチトーストでもない、ふわふわしたお菓子というか、、、

なんとも言い表しがたいですが、笑

15年ほど前にウィーンに住んでいた頃に食べたときに、なんじゃこれ!と結構衝撃で、

今回どうしてもデーメルで食べてみたかったのです。

 

 

デーメルって最近は日本のデパートやバレンタインフェアなどで本当によく見かけるようになりましたよね。

ザッハトルテなどのケーキはもちろん有名ですが、私は箱入りのクッキーのパッケージが本当に本当に可愛くて、

日本で新しいデザインのものを見るたびに毎年買ってしまうくらい注目しています。

 

 

 

店内はクリスマスの飾り付けがまだ残っていて、とっても可愛い:)

 

 

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店内ではケーキもたくさんの種類があり、一つ一つが本当に大きい!!

 

 

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そしてお目当てのカイザーシュマーレン♡

焼く前の生地がすでにふわふわしていて美味しそうです。

 

 

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お皿に盛り付けて、粉砂糖とジャムと一緒に食べます。

 

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本場のカイザーシュマーレンはあまりにも美味しくて、

次の日もカイザーシュマーレンをテイクアウトして食べました。笑

 

テイクアウトシステム、いつからできたんでしょうか。。

とっても気軽に楽しめて現代的なシステムですね。

 

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