どんな言語かによって、言語の特性によって学び方はまた異なってくるとは思いますが。。。

 

私は大学時代に本格的にドイツ語を学び始めました。その後数年のブランクあり、今はまたドイツで修行中なのですが、、、(まだまだネイティブにはほど遠いのでもっと頑張らないとなのですが)自分の考えを少し綴りたいと思います。

 

 

①まずはその言語の音を好きになること。言語の背景にある文化(あるいは歴史)に興味を持つこと。

 

これは大前提として新しい言語を学ぶ上で大切なことだと思います。習得が難しいと言われる言語を学ぶには何かしら強い動機を作るべきだと思います。

 

例えばですが、韓国ドラマあるいはアイドルが好きでより理解したいので韓国語を学びたい。みたいなことは一つの動機ですよね。

 

私が外国語に興味を持ったきっかけは、中学生のときにアメリカに1年留学した際に、それまで育ってきた文化と全く異なる環境にいる人と関わって良い意味でカルチャーショックを受けたこと。

 

異文化を背景に持つ人と関わるのって新しい発見があって面白い!世界が広がって楽しい!人の優しさに触れて心があったかくなる!なんて思い、人生観が変わりました。それがきっかけで、英語以外の言語をもう一つ勉強してみよう、と思うに至ったのです。

 

 

実際にドイツに赴任して、ローカルの人々と毎日いろんなことについて話し、毎日新しい発見があるので、この時間、この経験は自分の人生にとって財産だなと思い、さらにドイツ語を頑張ろうという動機につながっています。

 

 

 

②基本中の基本ですが、文法をある程度理解し暗記し、単語をある程度頭に入れること。また言語の特徴を理解すること。


例えばドイツ語なら、


・名詞は女性・中性・男性に分かれるので名詞は冠詞と一緒に覚えること

・動詞には分離動詞と非分離動詞があるので覚えること

覚えることだらけですが。笑 すぐに思いつくものでこんな感じ。他にも話すときに覚えておくルールがいくつもあります。

 


③とにかく実践あるのみ。

言語の活用方法って人それぞれだと思いますが、私はあくまでも世界中のいろんな人とコミュニケーションとるための手段の一つと考えています。ドイツでは大半の人が英語を話せるので、英語で大半の人とある程度のコミュニケーションは取れます。

ただ、現地の言葉を話すことができればより深い世界に入りこむことができます。

 

私は

・ドイツ人と1対1で話すことはもちろん、ドイツ人複数人の中に混ざってリスニング能力を鍛えること(もちろんいずれは完全に会話の中に入れることが目標なのですが・・・)わからない言葉があればそれどういう意味?と聞く勇気を持つこと

・自分と同じようにドイツ語を勉強している外国人とドイツ語で話すこと(ゆっくり話して語彙を増強できる)

・日本語を勉強している、もしくは勉強したい人とタンデムすること(ドイツ語と日本語でそれぞれ時間を区切って話す)

・ドイツ語のニュースを聞く(ゆくゆくはドイツのドラマや映画も興味を持ってみるようになりたいけど、やはり今はまだ英語の方が楽ちん。)

などなど、日々いろんな方法にトライしています。

 

 

この実践を繰り返す間に、コミュニケーション力が培われたと思っています。

 

カタコトのドイツ語を話す人とネイティブの人が話すのはネイティブにとってとても気を遣うものだと思います。

なので出来る限り会話を盛り上げること、この人と話していて楽しいと思ってもらうことが大事だと日々思っています。

 

明るく豊かな表情、ジェスチャーを使ってみる、適切な相槌、時には写真や絵で表現したり、などなど。。

 

これって外国語を話すときだけではなく母国語を話すときもとても大切なことなんだなと、大人になってから気づくことができたと思います。

 

 

 

なんかいろいろと書いてしまいましたが、、、、もっとドイツ語を頑張ろう!と自分で自分のモチベーションを保てるように、頑張ります。。