カタコトニホンゴ -17ページ目

カタコトニホンゴ

ニンゲングラシ、モウ14ネン。
ニホンゴ、バッチリツカエマス。

すっかり年老いて、顔が真っ白になった柴犬をヒザまくらしています。

この写真を見て
「あっ、とーはんや」と言われる父親って・・・・

※注 柴犬のことを父親だと勘違いしたのではありません。
♪これっくらいの。おべんとばこに。
 おにぎり、おにぎり、ちょいとつめて。
 きざーみしょうがにごましおふって
 にんじんさん、さくらんぼさん、
 しいたけさん、ごぼうさん、
 あな~のあいたれんこんさん、
 すじ~のとおったふーーーき♪

このうたで田中星児を思い出すなんて言うと、トシがばれるよなあ。

おべんとう大好きなポポがよく歌っているうたなのだけどね。
だけどさ、こんな地味な弁当、子どもが食べるのか?

なんて突っ込んでいたら、所長に
「チラシ寿司とちゃうか」と、返された。

なるほど。ほんまや。
チラシ寿司をおにぎりにしたのか。
そう考えれば、つじつまが合うな。>合わんでええってば

それにしても、ポポが覚えている歌は、いったい何曲ぐらいあるのだろう。
先日は、カレーライスのうたをうたってたぞ。
やっぱり食べ物のうたって、子どもは好きだよね。
トトロの歌。

♪あるこ~あるこ~わたしは元気~
 あるくのだいすき~どんどん行こう
 さかみち~トンネル~くさっぱら~
 いっぽんばしに~くまさんにであ~った~
 くまさんの~いうことにゃ~♪

・・・・どこで変わったか、わかりますか?

移動ドで書くと
   ・         ・・ ・
「ド・ド・シ・ソラ|・~ラシド|レ・ド・シ・ラ・ソ~」
(うーん、わかるかな)

って進むはずが、
   ・
「ド・ド・シ・ソラ|・~ラシラ|ソ・フ・ミ・レ・ド~」
                  ァ

と、きっちり後半の「ソラ・~ラシ」がスイッチになっています。
けっこう論理的なもんです。
高い声が出にくいもんだから、安きに流れたわけですね。

この手のスタイルでは大御所の、嘉門達夫氏の手法と同じです。
すごい。コトバを覚えたばかりにして、この才能!!!
・・・って、残念ながら違うんですね。(^^;
嘉門達夫のほうが子どもの手法を、あのトシで維持してると。
やはり、彼はある種の天才だと思います。はい。
というのが、嘉門達夫にあるんだが。

幼児だから、こういうのが頻繁にある。
面白かったのが、トトロのうたなのだが、ちょっとドわすれ。
ねぇちゃんが戻ったら、きいておこう。

ポポは、キラキラ星の「ドレミのテレビ」版を覚えたのだが

♪きらきらひかる~お空の星よ~まばたきしては~(みんなをみてる)
 みんなのうたが~とどくといいな~♪

と( )部分をとばして、2番の歌詞をつづけて歌っている。
ポイントは「みんな」というコトバで、そこがスイッチになるわけね。

単純なノウミソが、どんな動きをするか、よくわかります。
その気になれば、まだまだネタになりそうな「単語」があるもんだ。

今日、保育園のお迎えに行った。4月に入園してから、まだ3回ぐらいしか送迎に行ってないので、慣れない場にドキドキしながら、ポポを引き取った。

顔を見るなり「うーたみ、見た。」と言う。
てっきり「いないいないばあ」の、うーたんのことだと思って
「そうかあ、うーたん見たの。よかったね」と返すと
「ちゃう。うーたみっ!」と、訂正される。

そのやりとりを幾度か繰り返した。
同行していたねーちゃんが、「おおかみ?」とたずねると「とっ!(そう)」。
窓からテレビの画面を見ると、確かにおおかみが出ていた。

中学1年生の姉は、ポポの言葉を聞き取るのがうまい。
通常の日本語の聞き取りは、あきれるほどソラミミなことが多いのになあ。
ポポちゃんのみちみち

久々の「単語」である。
・・・何かと思えば、ミッキーマウスのことであった。

保育園では、モノの取り合いが真っ盛りなようで。
寄るとさわると「○○ちゃんの!」と、個々に所有権を主張し、取り合いしているとのこと。

先日、おねえちゃんが誕生日に友だちから、ミッキーマウスのついたストラップみたいなものをもらってきた。
それを見たポポが目を輝かせて「ポポちゃんのみちみち~」と叫んでいる。

さては、ミッキーマウスマーチの最後「ミッキミッキマウス」と歌われているのを持ってきたな。
最近、音の欠落や、意味不明な言葉の言い換えは少なくなったので、記録していてつまらない。(^^;
まあ、まともな日本語を習得しつつあるということか。

さて。
薬のことを「おすくり」と言う。
ちょっと前は、「おしゅり」だった。
これは昔から育児雑誌などでもよく報告されていた、普遍的な音の入れ替わりなんだが、なかなか修正されない。
あと、面白いのは「てぶくろ」を「てーぷとぅろ」と間延びした音で表現している。そういえば「おにく」も「おにとぅ」になっているので、「く」が発音しにくいのかな。

病気続きだった時に、おだて上げて薬を飲ませた後遺症で、「ポポちゃんのかわいいおしゅり」と、薬までいちいちかわいがってくれている。
まあ、飲んでくれるなら、なんでもいいです。
最近、悪いことをしたときに「あわ!」と言わなくなったなあ、と思っていたら。
「あわはごめんなさいやなあ」と、独り言を言っている。
やっと納得してくれたのだろうか。

しかし、ちょっと誤解もあるようだ。
ベネッセの教材に付いてくるしまじろうのDVD(うちではすこぶる評判が悪い)で、こんなシーンがある。
しまじろう(でかい着ぐるみ)が、子どもの作っている積み木を、ボール投げして遊んでいて壊してしまうのだ。
そこで「ごめんなさい」「いいよ」というやりとりをするんだが。

どうやら、積み木が壊れたときには「ごめんなさい」と言うものだと理解してしまったようで、自分で積み木を積んで壊しては「ごめんなさい」と言っている。
・・・うーん。
ちょっと修正しようかと、積み木を壊したら「残念でした~」と言ってみる。
すぐに「ざんねした~」と言えたので、まあいいかと。
先日来、悩みの種であったポポの虫歯治療に行った。
年末に診察を受け、今回が初めての本格治療である。
二歳児の治療なぞ、どうやってやるのだろうと思っていたが、さすがにプロは違う。
9時半治療開始、ゆっくり説明も聞いて、終わったのはほんの20分後。
万全の体制と素早い処置で、大泣きする時間を最小限にとどめてくれた。

診察ベッドにのせた板とバスタオルごと、キヲツケの姿勢の患児をネットでくるむ。
口をあける器具があって、それで口をあけたまま固定。
あとは衛生士さん二人が頭を押さえたり、バキュームしながらの治療となる。

ポポは、最初から協力的で、実際に虫歯を削り始めるまで泣かなかった。
治療が終わってからは、みんなから「よくがんばったね」と言われて、満足そうにうなずいていた。
最近、お医者さんは「イタイのを治してくれる人」だとわかっているらしい。
小さい頃から病院慣れしているせいか。
それでも、かつてはかかりつけの先生の顔を見ては大泣きしていたのだ。

去年の晩秋、嘔吐下痢などで脱水のキケンがあったので、点滴しようということになった。
かかりつけの内科クリニックは、いつも注射あとにキャラクターのシール(ふつうの絆創膏に手描きしたもの)を貼ってくれる。
その日は次々と発生する失敗の針跡に、アンパンマンシリーズの絆創膏を貼ってもらっていた。
何度もがんばったのに、どうしても針が入らず、最後、これが入らなかったらあきらめようかと言っていた、足の甲へのトライ。あえなく失敗に終わった。
もちろんその間中、水分がもったいないから泣くなよ~と思うぐらい、ずっと大泣きしていた。

今日の治療後「ポポちゃん、歯医者さん、がんばったねぇ。えらかったねぇ」と言うと
「食パンマン、ここに貼ったなあ」と、感慨深げに足の甲を指さす。
あのとき、よほどイタイ思いをしたのだろう。
今回はあの時ほどじゃないよ、へっちゃらだよ、ということを教えてくれたのかもしれない。

「この年なら記憶に残りませんから」と、小児歯科の衛生士さん。
うーん、そんなことないと思うけどさ。(^_^;
今回は、耳鼻科で鼻を吸われた時と同じくらいのイヤがり方だったから、たしかにずっと覚えてたりはしないだろうね。

虫歯を作らないのがイチバン。
でも、治療もできるんだと知って、ありがたいことでした。
2年と1カ月続いた母乳生活。
そろそろほんとうに切り上げようかと思って、いろいろ説得を試みている。

「ポポちゃん、もう大きいんやから、パイ、おしまいにしよかぁ」
「ポポちゃん、大きいことないもん」

また~。
そんな、へ理屈こねたって。
ちゃんとごはん食べないと、おなかすいて辛いよ。
ポポちゃん、パイのんだら、ごはん食べへんやんか。

どうやったら穏便に、パイおしまいにしてくれるだろう。
計画では、あと一カ月がかりで、ぼちぼちとやめていこうと思っている。