先日来、悩みの種であったポポの虫歯治療に行った。
年末に診察を受け、今回が初めての本格治療である。
二歳児の治療なぞ、どうやってやるのだろうと思っていたが、さすがにプロは違う。
9時半治療開始、ゆっくり説明も聞いて、終わったのはほんの20分後。
万全の体制と素早い処置で、大泣きする時間を最小限にとどめてくれた。
診察ベッドにのせた板とバスタオルごと、キヲツケの姿勢の患児をネットでくるむ。
口をあける器具があって、それで口をあけたまま固定。
あとは衛生士さん二人が頭を押さえたり、バキュームしながらの治療となる。
ポポは、最初から協力的で、実際に虫歯を削り始めるまで泣かなかった。
治療が終わってからは、みんなから「よくがんばったね」と言われて、満足そうにうなずいていた。
最近、お医者さんは「イタイのを治してくれる人」だとわかっているらしい。
小さい頃から病院慣れしているせいか。
それでも、かつてはかかりつけの先生の顔を見ては大泣きしていたのだ。
去年の晩秋、嘔吐下痢などで脱水のキケンがあったので、点滴しようということになった。
かかりつけの内科クリニックは、いつも注射あとにキャラクターのシール(ふつうの絆創膏に手描きしたもの)を貼ってくれる。
その日は次々と発生する失敗の針跡に、アンパンマンシリーズの絆創膏を貼ってもらっていた。
何度もがんばったのに、どうしても針が入らず、最後、これが入らなかったらあきらめようかと言っていた、足の甲へのトライ。あえなく失敗に終わった。
もちろんその間中、水分がもったいないから泣くなよ~と思うぐらい、ずっと大泣きしていた。
今日の治療後「ポポちゃん、歯医者さん、がんばったねぇ。えらかったねぇ」と言うと
「食パンマン、ここに貼ったなあ」と、感慨深げに足の甲を指さす。
あのとき、よほどイタイ思いをしたのだろう。
今回はあの時ほどじゃないよ、へっちゃらだよ、ということを教えてくれたのかもしれない。
「この年なら記憶に残りませんから」と、小児歯科の衛生士さん。
うーん、そんなことないと思うけどさ。(^_^;
今回は、耳鼻科で鼻を吸われた時と同じくらいのイヤがり方だったから、たしかにずっと覚えてたりはしないだろうね。
虫歯を作らないのがイチバン。
でも、治療もできるんだと知って、ありがたいことでした。