カタコトニホンゴ -18ページ目

カタコトニホンゴ

ニンゲングラシ、モウ14ネン。
ニホンゴ、バッチリツカエマス。

大阪は初雪。
「わ~、雪や~。すごいね、降ってきたね。積もるかなあ」
♪雪やこんこ~♪など歌いながら、
いきなりの本降りに、みんなで障子を開けて眺めていたら。

遅い朝ご飯を食べていたポポは、振り返って窓の外を見て

「ごはん、ふってきた」

・・・ごはん。
たしかに、ぼたん雪、ごはんみたいにみえるねえ。
でも、あれはポポが大好きな氷の仲間なんだよ。

あとで、雪、さわりに行こうね。
本日、クリスマスイブ。
サンタさんの買い物に出かけていた我々は、「ポポ発熱!」の報せを受け、あわてて梅田から戻ることとなった。
いつも連絡を受けてから10分以内に迎えに行くのであるが、さすがに年末の市内は渋滞がひどく、延長保育のおやつを食べている時に到着となった。
幸い、熱も下がっていて元気だったので、安心した。

友人夫妻が、娘二人にクリスマスプレゼントと誕生日(二人とも12月生まれ)プレゼントを持って、訪ねてきてくれた。
普段から、来客のない我が家。
突然あらわれた、見慣れぬ人物に大泣きのポポ。
人見知りなんてレベルではなく、本気で怖がっている。

しばらく一緒に過ごすうちに、なんとか馴染んで楽しそうになり、最後はバイバイと手も振っていた。

しかし。
大きなトラウマが残っていたらしい。

くどいようだが、クリスマスイブ。
「早く寝ないと、サンタさん、来てくれないよ」とお決まりのセリフを言うと、不安そうな表情で、首を横に振るポポ。
怪訝に思いながらも、「今日はサンタさん来るね~。楽しみやねぇ」と、たたみかける。

「ぱんださん(サンタさん)、こわくない?」

なんか、コワイものが来ると思っていたらしい。
保育園やビデオで、さんざん情報は仕入れているはずなんだがなあ。
あ、いえ、おっぱいぐらいご遠慮なく。

そんなにご丁寧に頼まなくても~。
最近、妙に言葉遣いが丁寧になってきているなと思ってはいたが、つい先日まで「ぱい~」と単語で言っていたのに、ちゃんと依頼文になっている。

先月の病気続きで、非常食としてのおっぱいの優秀さがわかったので、断乳はしないことにした。
寝る前と起き抜け、夜中に目が覚めた時、こわい思いをした時のおっぱいは、当分、続くだろう。

新生児時代に、いつもおっぱいを飲ませながら仕事をしていたら、マウスを持つ右手で支えなくてはならない右のおっぱいを飲ませることができなかった。
3カ月頃には、すっかり左のおっぱいしか使わなくなっていた。
最近、その出ない右のおっぱいに興味を示すので、飲ませてみたら、よほどマズかったらしい。
砂場の石を拾って帰るのが、お気に入りらしい。
毎日、保育園からの帰りに、小さな石を2つほど大切につまんで持ってくる。
よほどうれしいらしく、手渡してくれるまで
「石、あったで」とベタベタの大阪弁で叫んでいる。

もうすっかり関西人である。
寝苦しいのか、夜中に何度も起きてしまう。
数回は、寝ぼけたままのおっぱいで落ち着いたが、何度目かに
ふとんにすっくと起きあがって、はっきりした声で
「ちゃあ(おかあさん)、ないちゃう」と言う。

夢見でも悪いんだろう。
目がさめてしまったが、みんな寝ているし。
ひとりで、このまま放っとかれたら
「ないちゃう」から起きてくれ、と。

このバリエーションには、大泣きして呼ばれたあとに見に行くと
ふとんに座って、冷静に(気配を察した時点で泣きやんでいる)
「ないちゃった」というのもある。

こういう微妙な表現力を、いつ身につけるのだろう。
と言われましても。(^^;

ねーちゃんが、家の鍵をなくして叱られ、泣いているのを、ポポがいっしょうけんめい慰めようとしている。
「おねえちゃん、泣いてるなあ」
「泣いたらあかんで」「よしよし」と。

とーちゃんがねーちゃんをシバいたもんだから、すごくこわかったらしくて「ぱい~」と、オッパイにとんできて。
ひとしきり飲んで落ち着いたら、その後、ポポなりに場を盛り上げようとしているのか、みんなのところへ行っては、愛嬌を振りまいている。

わかるんだよね。ごめんよ。
2歳になって、ますますワルいことをするようになった。
知恵がついたというのか、こちらの顔色を見てイタズラをする。

あまりアマアマでもよくないかと
「ポポちゃん、そんなことしたらダメ」と怒ってみせると
「あわ!」と返ってくる。
「ごめんなさい、は?」
「あわ!」

最初は偶然かと思ったが、怒られているときや、悪いことをしていることを指摘されたら、かならず「あわ!」と言う。

どういうまじないなんだろうか。
結局、詫びの言葉はどうしても発しない。
あんまり関係ないところでは「ごめんなさい」と言っているので、言えないわけではないところがおもしろい。
机の上にあった、診察券の束を荒らしている。
まあ、別に貴重品でもないからと放置していたら、ひとつのカードを取り出して
「これ、ハナのん」と。
耳鼻科の診察券だ。

よく識別できたね。
よほど印象的なのかな。

鼻かぜが、なかなかすっきりと治らなくて、毎日お風呂でハナを吸うのが日課になっている。
やっている時は、ものすごくイヤそうに泣き叫ぶのだけれども、終わると「どんだけ取れた?」と。
「ほら、こんなに取れたよ」と見せてやると、満足そうにうなずいている。

聞き分けがよくて、助かるなあ。

どうやら奥歯に虫歯ができているらしい。
明るい居間で、大口をあけている時に、口の中をのぞき込んで気づいた。
両方の奥歯に、小さな茶色い点ができている。
いま、大あわてで「赤ちゃんの虫歯」について、情報収集中。

4月、保育園で歯科検診を受けた時点では、虫歯はなかったのに。
それより前の1歳半検診では、少し歯が白く濁っているとの指摘があったが、母乳のせいだということで、まあ仕方ないと思っていた。
生まれてからずっと母乳育児で、2歳になる現在も、寝かしつけには添い乳をしている。

どこのサイトにも「まず、原因を考えること」とある。

いつも、お風呂で歯磨きをしていたが、ここ半年ほど、「自分でやる」と、仕上げ磨きをさせてくれなかったこと。
直近1ヶ月ほどは、各種感染症(風邪やら水ぼうそう、嘔吐下痢症etc..)のオンパレードで、食事や水分補給もままならず、せめてもの栄養補給にと母乳主体で暮らしていたこと。
もともと小食なため、回復期にも「何も食べられないよりはまし」とおやつのたぐいを、セーブせずに与えていたこと。
食生活がズタズタであったことは確かだ。

上の娘の時は、仕上げ磨きを膝にのせて丁寧にしていたのに、今回は、磨きやすいようにと、お風呂でしていたのが逆効果になってしまった。

「まず予防」。
よくわかっていたはずなのに、どうしようもないなあ。
本腰入れて、小児歯科を探さなくては。
今月はいよいよ2歳の誕生日。
保育園でお祝いのうたを歌ってもらったらしくて、
帰宅後、ずっと
たんたん、たんたん、たんじょうび♪
ポポちゃんのたんじょうび~♪

と、うたっている。

記録をさぼっている間に、どんどん人間らしい言葉を
話すようになってきている。
各種の日常生活動作を「自分でやりたい」という場面も増え、
もどかしそうに「じぶん」と言いながら、
大人の手を払いのける場面が多くなった。

滑舌も、すいぶんはっきりしてきた。
子どもの成長というのは、ほんとうにすごい。
あの小さなあたまの中で、どんなふうに脳細胞がつながっていってるんだろう。