カタコトニホンゴ -14ページ目

カタコトニホンゴ

ニンゲングラシ、モウ14ネン。
ニホンゴ、バッチリツカエマス。

ポポのお気に入りのぬいぐるみは、オニイチャン夫妻にいただいた「ピンクのくまさん」。
これを、ずっと「とぅまはん」と発音していたので、オトナもずっと、そう呼んでたんだけど。
いつのまにか、ちゃんと発音できるようになっている。
TOUMAHAN、って感じかな。かなでは表現しにくいね。

次々と、まともな発音を獲得していくのは、楽しみでもあり、寂しくもあり。

最近加わったカタコト。
ポポが「おかあさん、コンブ落ちてるわ~」と言うので混乱していたんだが。
モネ (黒柴の子犬)のおもちゃ、コングのことだった。
どれだけ訂正しても、コンブと言う。
まあコングは言いにくいしね。

そういえば、泣きわめいているときに、「ママがいい~」ということがある。
「ママ~???」と返すと、あわてて「ちゃ~がいい~」と言い直してるが、甘えたい気分のときは「ママ」なのかなあ。内言語としては持ってるんだろうか。
普段は「おかあさん」なんだけど。

独り言やら、替え歌やら、いろいろわけのわからんことを言っては、盗み聞きしてるオトナを爆笑させてくれている今日この頃。
本日も、車庫入れの最中に、大爆笑させてくれたもんだから、すんでのところでサイドミラーをぶつけるところだったよ。


ポポは、やっとこさおっぱい生活とさよならした。
もう一週間以上、飲まずに暮らしている。
まあまだ未練はあるのかないのか、思い出したように「ちゃあ、ぱい~」とわめくことはあるけど、悲痛さのかけらもございません。

んで。
代わりにといってはナンだけど、お気に入りの水筒にお茶を入れて寝室に行き、絵本を読むことにしている。
ぱいに比べたら、時間はかかるけど、体力の消耗は格段にラク。
絵本も、とーはんが読んでくれるので、わたしゃ横でマンガ読んでたりして。
わははは、極楽、極楽っ。

しかし、仕事がつまってたりすると、ポポが寝付く前にとーはんが事務所に降りてしまうことがある。
現場を見られないように、そーっと部屋を出て行ってもらいはするものの、すぐに気がついて
ポポちゃんのおとうさん、行ってしまった」と、世にも悲しそうにつぶやくポポ。

そんな、永遠の別れみたいに言わんでも。(笑)
うんうん、心配せんでも、すぐにまた上がってきはるから、ねんねしぃや~。

とはいうものの。
事務所の椅子で居眠りして、朝まであがってこないとーはん。
ポポちゃん、待ってるのにね~。
ちゃんと布団で寝ないとあかんよ~。
数日前から肩こりのせいか、歯肉炎が悪化。(ちゃあが、です)
まともに食べられない状態が続いている。
食事のたびに、痛みに耐えかね「ぎゃ~~」と騒ぐもんだから、ポポが心配してくれる。

いましがた、チョコレートクッキーを「おかあさんにもあげる」と持ってきてくれた。
でも、そんな歯にはさまりそうな食べ物は、さすがにコワイ・・・

「うん、ありがとう、でも今、ええわ~(^^;、お気持ちだけいただいとくわな」と、ありがたい申し出を断ると
「おかあさん、歯ぁ、いたいねんなあ。あとでばんそこ、はっとき」。

う、うん。(^^;
そうしてみるわ。ありがとう。
久しぶりのカタコト。

テレビ、のことである。

うちには、普通にテレビを見る習慣がない。
災害時など、必要な時もあるので、いちおう古い小さなテレビデオ(笑)は設置してあるが。
見ようと思う番組(オトナが好きな子ども番組)は、ハードディスクレコーダーに録画してあって、風呂上がりや夕食準備の時のお供になっている。

だから、ポポにとって、てべりは「好きな番組を繰り返し見ることも可能」なものだという誤解が、たぶん、ある。
カーナビにもテレビがついているのだが、待ち時間などに見せていて、好きな番組だと「もう一回~」と要求されて困ることがある。無理やっちゅうに。(-"-)
最近、普通のてべりとの違いに少し納得したらしく、走行中は音しか聞こえないことに文句をたれることもなくなった。
・・・んで、能舞台の音だけ聞きながら走ってると、「ポン」だの「ドン」だの擬音で真似て楽しんでるのにはあきれたが。(笑)>能舞台、カーナビで見てるってのも珍しいか

保育園では、リアルタイムの放送も見せてもらっているらしい。
それに、お友だちの話からか、「マジレンジャー」とかの話もしていたり、驚くことがある。
余談ですが、マジレンジャーって、わたしゃ「マジ」な「レンジャー」だと思ってましたよ。
なんか、ツッパリの軍団ですかいね、と。(笑)
マジックレンジャーなんだそうですな。そらまた、失礼しました。
最近、衣料品のチラシを作る仕事してないから、そのあたりのボキャブラリが死滅しとります。


滅多とないことなのだが、とーはんが夕方からの研修出張に一人で出かけた。
重ねて滅多とないことに、ちゃあが夕食の支度に台所に立っていた。
いやなに、冷蔵庫を覗いたら片づけをしなくては仕方がない状態だっただけのこと。

あり合わせのもので夕食を作り、事務所で遊んでいたコドモたちを呼びつけた。
楽しげに階段を上ってきたポポは、台所のちゃあの姿を見るなりうれしそうに
「おかあさん、ごはんつくってる、なんでやねん~(^o^)」と、立派なセルフつっこみをかましてくれた。
「おとうさん、オシゴトやからなあ。ごはん作らな食べられへんやろ」と返したら
にわかに表情が曇り、泣きそうな声で
「ポポちゃんのおとうさん、どこ~」と、探し回る。
食事のときも、とーはんがいないとずっと気にしていた。

それにしても、たまに食事の支度をすると、「なんでやねん」とまで言われるなんて。
ちゃあはうれしいよ。
立派なとーちゃん子に育ってくれて。

このあと、とーはんが帰ってきて、ポポは大喜びだった。
たまに家にいないと、ここまで心配されるなんてね~。

いいかげん、母乳をやめたいな~と思いながら、結局、寝かせつけるのに便利だからやめられない。

寝かせつけの方法として、子守歌を歌うというのがあるが、これはポポには絶対の鬼門である。
うたなんか歌おうものなら、どんなにトロトロに眠くても、起きてしまって大声で一緒に歌い始めるんだから始末に負えない。
絵本では寝そうにないし、抱っこしてゆらゆらが容易な体重でもない。

なんだか最近、相当数のうたをストックしているようで、教えたこともないようなうたも歌っている。
表現力も出てきて、大きな声で歌ううたと、やさしくきれいに歌ううたなど、いろいろ区別しているらしく、ねぇちに逐一指導を入れている。

で、子守歌。
定番の『ゆりかごの歌』や、わたしの好きな『あめふりくまのこ』なんか、つい歌ってしまうのだが、残念ながらポポも大得意なうたなので、大合唱になって大興奮・・・ぜったいに寝ない。
なのに、パイさえあれば、一緒に添い寝しているとーはんと、仕事の話やクダラナイよた話をしていても、オトナの話に首を突っ込むこともなく、ちゃんと寝てくれる。
イキオイ、寝かせつけタイムがミーティングタイムになったりするわけで。

パイやめるのはいいんだけどさ。
どうやったら寝てくれるのか、想像もつかない。
数週間前あたりから、ちゃあと呼ばずに「おかあさん」と言うようになった。
そういえば、とーはんはかなり以前から「おとうさん」になっていた。

以前は、うっかりおかあさんと呼ぶと、照れて言い直していたのに。

保育園の先生の口調を真似ていることが多いが、もしかしたらその影響だろうか。
幼児が「あなたは・・・でしょう?」と、説教を始めるのは、なんかヘン。

ちぇ。
ちゃあ、って呼ぶの、かわいかったのにな。
なんと、ちゃあぱいまで「おかあさんおっぱい」と正式名称で呼ばれてしまった。
・・・つまらん。
最近、ポポに教えてもらったうた。

キャベツのなかからあおむし出たよ ピッピッ
おとうさんあおむし~♪

・・・普通、あおむしはコドモだろう。
おとうさんあおむしは、ちょっとあり得ない気がするんだが。(^^;

童謡のデータが20曲ぐらい入っている絵本がある。
それを次々と、カラオケモードで歌っているポポ。

イラストと曲は完全に一致しているし、正確な音程で歌っている。
が、さすがに歌詞は舌足らずなので、いろいろ工夫のあとが見える。

「べーたーべーたー くーじーらぁ~♪」
と、大まじめに歌っているのは「月」。
正しくは「でたでた 月が」である。

イラストの隅に鳥がいるが、それを指して「ほら、これがくじら」と、理論武装までしている。
うーむ。

マチガイを指摘するような無粋なマネはしない。
物心ついてから、恥じ入りたまえ。
ポポは一日の大半を保育園で過ごしている。
平日はせいぜい4~5時間しか家族と一緒にいないわけで、その時間ですら、オトナは忙しいのでかまってやれず、ビデオを見て歌ったり踊ったりと、一人で遊んでいたりする。

そのかわり。
特に決めたわけではないが、寝るときだけはポポの時間。
二階から、寝室のある三階までは、とーだっこ(とーはんの抱っこ)で。
寝付くまでは、2歳も後半になろうという今でも、ちゃあぱい(添い乳)。

ちゃあぱい飲みながら、子守歌でも歌ってやればいいのだが、とーはんも一緒に添い寝しているので、ついついオトナ同士の会話で盛り上がり、ポポはだまって飲みながら寝入ってしまうのが常である。

自分の布団に横になり「ちゃあ、ぱい~」と言っている背中のほうで、とーはんが「とーぱいはいらんか~」とからかった。
「ポポちゃん、こっち空いてないんやけど」と、すげなくあしらっている。
うーん、なかなかオトコゴロシの素質があるぜ。