こんばんは、深山美希子です。

 
HSP(Highly Sensitive Person・ひといちばい繊細な人)を対象に、数秘セッション・講座を通して、「HSPという才能を活かし、自分の世界を創る」サポートをしています。
 
そして私自身も、HSS型HSP(High Sensation Seeking・刺激追求型タイプ)であります。
 
 
 
初めましての方へ・・・
①私のプロフィール
②裏ストーリー

 

 

▶︎HSPって?

▶︎繊細、敏感だからといって内気なわけではない!HSS型HSPとは?

 

 

 

先日ある本を読んで、自分の資質への理解がより深まったということがありました。

その本とは、

「内向型を強みにする」

 

付箋付きですみません(汗)



個人的には、この表紙に物申したい(笑)

なぜなら、「おとなしい人が活躍するためのガイド」と書いてあるから。

私はHSS型HSPですし、自分が「おとなしい人」と思わないので、これまで手にとってこなかったのです。



しかし、これを読んだことで、内向型の意味がわかったし、私は内向型の人間だとわかりました。びっくり(笑)

HSPという表現とはまた別のものですが、内向型/外向型という考え方は近しいものがあり、自分を理解する視点のひとつとして、興味ある方は手にとってもいいかもしれません。


ということで、今日はこの本について、少しご紹介してみたいと思います^^

 

 

<「内向型」と「外向型」、その違いとは?>

 

▼「内向型」とは?


「内向型」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?

私がツッコんだ表紙(笑)に書いてあるように、

・おとなしい
・引っ込み思案

というイメージ。

また、本にもありますが、前に出ることや、行動することを理想とする世界で生きているため、「内向型」に対して、弱いイメージを持つことも多いと思います。

私自身は、「内向型」に対しては、内気というイメージを持っていました。



また、前述したように、HSS型の側面もあるので、わりと行動もしてきたし、主張もしてきたし(笑)
キャラクターとしても自分は内向的ではないよな〜なんて思っていて、この「内向型」というものを正しく知ろうとしていませんでした^^;


しかし今回、本を通して、正しい理解ができました。



内向型であること
=内気なこと ではなく、

外向型であること
=外交的であること ではない。


*外向と外交は音が一緒だから、混同してしまいますね!これも間違える理由だったのかも。



私の場合は、外交性が自覚としてわりとあったことも、誤解に繋がったかもしれません。



ちなみに、本には、30項目で構成された診断テストがあって、

・20〜30個該当
 →完全な内向型

・10〜19個該当
 →中ぐらいに位置する

・0〜9個該当
 →外向型寄り

と、診断結果があるので、気になる人は試してみても面白いかもしれません。



私の結果はというと、なんと20個該当しました(笑)

思いの外多くて自分でもびっくり!思いっきり内向型寄りでした〜^^;



なお、本では、

・内向型/外向型は生来の気質であり、変えることができないもの

・内向型は25%存在する


とされています。


HSPの割合と通じるものがありますね。



4人集まれば、1人は内向型ということですね!

 

 
 
 
 

▼内向型と外向型の違いとは?


内向型と外向型の違いは、どんな風に捉えたらいいのか?
最もわかりやすいのは、

「エネルギーをどこから得るか?」


この視点を言われると、内向型と外向型のイメージを結構はっきり描けるように思います。(私自身は、とてもしっくりきました。)



内向型:
アイデア、感情、印象といった、
自分のなかの世界からエネルギーを得る
→「エネルギーの保有者」


外向型:
さまざまな活動や人、場所、物から
エネルギーを得る
→「エネルギーの消費者」




本の中では、

内向型=充電式バッテリー
外向型=ソーラーパネル

なんて記述もあり、これもわかりやすいですね。


内向型はエネルギーをバランスよく維持する必要があるので、ひとりの時間だったり、過度な刺激を避ける必要がある。

一方で、外向型は、エネルギーを消費していきたい人なので、ひとりだったり、ゆったりした環境過ぎると、刺激不足に陥る。


エネルギー目線で理解することは、とても有用に思います。



さらに、
内向型と外向型の大きな違いとして、

・刺激に対する反応
・情報や経験に対するアプローチ

という2つも紹介されています。



内向型:
・多過ぎる刺激は持て余す
・焦点を絞り、深く極めるのを好む

外向型:
・様々な刺激の中で活気づく
・大きな網を打つように情報や経験を得る




私自身もそうなのですが、完全に内向型だけに当てはまらない人もきっといると思います。

そこはグラデーションがあっておかしくないので、各指標での自分の状態を理解できればいいですね。





 

 
 

▼右脳型/左脳型という視点を加えてみる


内向型/外向型というのに加えて、もうひとつ、私が面白いと思った視点を取り上げてみたいと思います。

それは、「内向型にも右脳タイプと左脳タイプがいる」ということ。


同じ内向型でも、右脳型と左脳型では、かなりちがう方式で情報を処理し、言語を使い、直観を働かせるということです。



内向型というのがちょっとしっくりこないという人は、この視点を加えてみるとわかることがあるかもしれません。

例えば、内向型が時々言葉に詰まると言われても、左脳型であれば右脳型よりも人前で話すことが苦にならないので、共感を得にくい、といったことが起きると本の中でも紹介されています。



そして、私が興味深かったのは、「左脳優位の内向型の方が、内向型として生きやすいのではないか」という記述でした。



左脳型について、


・人付き合いをほとんど必要とせずその興味は仕事や趣味に集中する
 →ひとりで過ごすことにさほど葛藤がないだろう

・右脳型に比べて弁が立ち、論理的である
 →学校、職場、会合などでも成功をおさめやすいだろう


としています。



私自身は左脳型優位と自覚しているのですが、自分の感情よりも周りの状況から判断し行動していたり、広い視野よりも目の前のことを愚直にこなす傾向にあるので、自分が他者と違うことに不安を覚えたり、内向型の自分を否定するようなことが少ないのかもしれない、なんてことを考えたりしました。


右脳型/左脳型という視点が、「内向型」の自分の輪郭をよりはっきりさせてくれたように思います。


ただ内向型であるという捉え方ではなく、右脳優位か左脳優位かという視点も取り入れることで、内向型の自分をより立体的に理解することができそうですね。とても興味深いです^^



皆さんはどちらのタイプでしょうか?

よかったら考えてみてくださいね。



ということで、今日は、「内向型」という捉え方について、本を参考にお話してきました。

内向型ということに縛られるためではなくて、自分をより理解するための視点のひとつくらいのかんじで、取り入れてみても面白いのではと思います。

少なくても私の場合は、発見がありましたし、理解が深まりました^^



ご自身を理解するきっかけのひとつとして、何かご参考になることがあればうれしいです。

お読みくださり、ありがとうございました!

 

 

 

 

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