こんばんは、深山美希子です。
先週、娘が6歳の誕生日を迎えました。
この6年間、色々な悩みや時に苦しみもありましたが、大きな病気や怪我なく、無事にお祝いできたことに感謝です。
毎年、誕生日の記念に写真を撮っているのですが、今年も早速撮影に行ってきました。
撮影のスムーズさとか、服選びの主張とか、小さなところにも成長が見られて、子供ってすごいなあとひたすら感心させられますね。
写真は昨年に続き、スタジオ・ポストさん(今回は千駄ヶ谷店)でお世話になりました。
店舗によってイメージが全然違うので、昨年とまた違った印象の写真が取れて、大満足です^^
スタジオの感じも伝わると思うので、少しご紹介しますね。
娘の誕生日をきっかけに、自分の幼少期についても思い出すことがありました。
HSP(Highly Sensitive Person・ひといちばい繊細な人)の気質を持つ子供をHSC(Highly Sensitive Child)と呼ぶわけですが、自分がHSCと理解したことで、ああ、私HSCだったな〜ということをちょこちょこ思い出すようになりました。
HSS型HSPでもあるので、これまでHSSの方ばかりが自分の中に強くあったのですが、思い返すとHSCの繊細さも結構あったなと最近自覚するように。(やっとかい!笑)
今日は幼少期の自分を振り返って、感じたことを書いてみようと思います。
<HSP/HSCを知ることで変わる世界の見え方>
▼幼少期を振り返る
娘の誕生日にタイミングを合わせたかのように、先日実家に帰った時、私自身が6歳の誕生日に、幼稚園の先生から贈られたバースデーカードを発見しました。
開いてみると、担任の先生からのメッセージでは、お祝いの言葉と共に、「しっかりもの」と書かれていました。
小さい頃から、HSCらしく(笑)周りに求められるものをちゃんと察知していたのでしょう。先生からの受けはよかったんですね。
思い返してみると、先生から怒られた記憶というのはなくて(覚えてないのかもしれないけれど)、やっぱり周りをよく観察していたように思います。
HSP/HSCの特徴である、深く物事を処理する力は、小さい頃から使っていたように思います。
そんなことを思いながら、先生のコメント欄の下を見ると、保護者からのメッセージという欄があり、母が書いたコメントがありました。
そこに書いてあったことは、
「最近何でも食べなくなりました。
好き嫌いせず食べて、大きくなりましょう。」
これだけでした。
お誕生日おめでとうという一言もない(笑)
小さい頃からできないところばかり突かれてた記憶がありますが、このコメントにそれが集約されていました(苦笑)
私が今、娘に言葉を書くなら、生まれてくれたことへの感謝や、これからの幸せを願う言葉だなと思うのです(実際、そうしたカードを誕生日に贈りました。)
当時の、
6歳の私は、
これを見てどう思ったのかな?
今の私がこのメッセージを見れば、母との関係における気づきを様々重ねて来たこともあり、母らしいなと、笑ってしまうところもありますが、当時の自分を思い浮かべて、きっと悲しかったよねと、心の痛みを想像したのでした。
最近の写真がないので、少し前の写真を。たまに母とランチに行きます♪
▼育てにくかったと言われた私、その特徴はまさにHSCだった!
過去に母からよく言われた言葉と、HSCの特徴を全然リンクさせられていなかったのですが、今回、色々と思い出してきたことがあって、ああ、私のそれってHSCの特徴だな〜と思ったりしました。
(学んだつもりでも、やっぱり自分で気づくまでいかないと深い理解にはなりませんね・・・)
今となっては、五感的な部分ではそこまで敏感さを感じていないのですが、幼少期は大変だったようです。
「どんなに哺乳瓶の乳首を変えても、ミルクのメーカーを変えても、全く口にしてくれなくて大変だった。どれだけ試したことか。結局母乳以外全く飲まなかった。」
こんな話を母によく聞かされました。
なんという敏感さ(笑)
私も産後まもなくは、娘が母乳やミルクを飲まなかったら一喜一憂してたことを思い出しながら、母の苦闘を想像しました。
実際、母乳だと授乳頻度も高く、1時間おきにあげるようなこともしばしば。それがとても大変だったそうです。
また、音にも敏感で、よく気がつく子だったらしい。
(音は今も結構自覚している部分があります。)
さらに、就学前は食が細くて心配だった話も聞いたことを思い出しました。
カードに書かれたコメントの中に、母の様々な悩みを感じて、今は感謝の気持ちに至っています。
ちなみに、五感以外でも、特徴がありました。
いつも母の姿を探して、ちょっとでも気配に変化を感じると気にかけているような子供だったそうです。
まさにHSP/HSCの共感覚ですね。
自分の遊びに没頭する弟がいる一方で、私は母をいつも感じ取っていたらしく、
「集中して遊ばないことが心配だった。
少しでもどこかに行こうものなら(例えば家の中でも、ちょっと家事をしたりして動いたりするなら)気にしてしまうので、動かないように気をつけていたこともある。」
というエピソードを聞かせてくれました。
ちなみに、自分の遊びに没頭する弟はよく迷子になっていたらしい。(非HSPっぽいな〜と想像します。笑)
もちろん、私は迷子になんてなったことはないのでした(笑)
幼少期の私と弟
▼HSP/HSCを知ることで見え方が変わる
今回のバースデーカードによって、私は幼い私の気持ちを想像したり、そして癒したり、母への感謝が生まれたりと、様々な気づきをもらいました。
それもこれも、数秘等の学びと、HSP/HSCを知っていたからこそ。
と同時に、それを知らなかった母への想いも出てきました。
母も必死に子育てをしてくれていた。
HSCらしい敏感さを色んな面で見せていた私を、頑張って育ててくれたことに、今はとても感謝しています。
でも、HSCというのを知っていたら・・・
母ももう少し、心に余裕を持てたんじゃないかな?
自分を変に責めたり、悩んだりせずにいられたことがあったんじゃないかな?
そう考えると、知っていると知らないとでは、世界の見え方が全然違うなと改めて実感したのでした。
だから、もし今、子供に育てにくさを感じていることがあれば、HSCという存在を知ってほしい。
それから、自分の子供にはHSCらしさを感じなくても、世の中には2割ほど、このHSP/HSCがいることを知ることで、そういう人もいるよね、と理解してほしい。(実感なくてもいい、ただ知るだけでいいのです)
HSPの親、非HSPの親
HSPの子、非HSPの子
色んな人がいる中で、それぞれがそれぞれの個性を認め合えたらいいですよね。
「HSP/HSCを知ることによって、救われることがある。」
私自身も体験してきたこのことを、これからも伝えていきたいなと思います。
改めて、大切な節目にまたひとつ大きな気づきをもらえたことに、母と娘に、感謝です。
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