血行が良くなりダイエット効果

中高年の人の中には脚にむくみを感じている人が多いですが、水の中にはいると、脚にとど凝った血液の流れがよくなり、すっきりさせることもできるのです。

血行障害、肩こり、腰の痛みでに悩んでいる人にも同じことがいえます。特に肩こりの人は、水の中で体を動かすことにより、筋肉をほぐし血液の流れをよくしますから、効果ははっきりと、わかります。

水中運動を、続けている人たちの声を聞いても、これらの効果はよくわかります。
「脚が丈夫になった」「ひざの痛みがきえた」「つかれにくくなった」「肩こりが無くなった」「腰痛を感じなくなった。」「泳いだ後のここちよい疲労感がある」と運動の効果をあげるひとはたくさんいます。 
以上のことから、水の中に入るだけで、健康作りになるのです。

子供と一緒にプール

公園デビューもいいけれど、親子で喜びをわかちあえるものとして、スポーツをはじめてはどうでしょうか?もちろんまだ歩くこともできないベビーと楽しめるスポーツは、めったにありません。そこでお勧めなのがスイミングです。

ベビースイミングは歩くことのできないベビーや子供にぴったりです。

陸上より負担をかけずに運動ができる上、子供たちは水遊びが大好きですから抵抗なくなじめるのではないでしょうか。

幸い、日本にはどこでも身近に公営のプールや、スイミングスクールがあります。
多くの人に親しまれているので、気軽にスタートができるのもメリットもひとつです。
効果は80倍のダイエット

陸上では、なんなく行える動作が、水の中では、重く感じられます。これは、水の抵抗があるために、水中で同じ動作を行おうとすると、陸上の約80倍の力がかかるといわれ、より多くの、エネルギーが消費されます。ですから、水中での運動ならではの、爽快感があるのですよね。

しかも、水の中の負担は、無限大です。 
そのため、自分の能力に応じて、無限大に広がる抵抗の中に身をおき、運動することも出来ます。

さらに、水の抵抗を、うまく利用することによって、どの方向にも、自分に適した強さの負担が、かけられるのでが、水の中のフィットネスの大きな特徴です。動きの大、小や、スピードを変えると、簡単に負荷をコントロールできるため、自分の体力や、その日の体調、気分などに合わせて、無理なく、行うことができます。

複式呼吸で無理なくダイエット

水の中では体に水圧がかかります。水圧は水深が10cm深くなるごとに1%ずつ増えていきます。水深1mのプールに立ったとき胸より脚に、強い水圧がかかることになります。

そのときに体は水圧にまけずに押し戻そうとするため、血管が広がって全身の血液の流れがよくなり、血行不良からおこる脚のむくみや肩こり、冷え性、頭痛なども解消されやすくなります。
又、おなかや胸に水圧がかかると、横隔膜が引き上げられるため、複式呼吸になります。

そのため、自然と強く深く呼吸をするようになり、呼吸器が強くなり 肺活量などの心肺機能も活発になり、ぜんそくなどの症状が緩和されます。

水中ウォーキングでダイエット

水中ウォーキングでは、脂肪を燃焼させるために「クタクタになった」と感じるほどの運動をする必要はありません。何よりも時間をかけることが大切です。

これまでさほど運動をしない人ひとっては、15~20分でも運動を続けるのは大変かもしれません。しかし水中ウォーキングは一定の時間をのんびり、ゆっくり歩くだけで脂肪を燃焼させることができます。水の中では水の抵抗により、自然と負荷がかかります。

浮力があって脚は軽くもちあがりますが、水の中を前に進むのは、けっこうたいへんです。ですから自分のペースでのんびり歩くだけで十分な運動ができます。負荷が軽すぎると感じるのなら、大またで歩いたり早く歩いたりしてペースをあげればよいことです。

そうして水中ウォーキングを続けていくと、筋肉が鍛えられます。
筋肉の多い体は脂肪を燃焼しやすい体になります。
運動を続け、筋肉が鍛えられればそれだけ太りにくい体に変えていくことができるのです。
プールで運動不足解消

このままでは、さすがにマズイ!と直感をし、何かしら、運動をしなければいけない。
そこで、天候に左右されない室内プールでやる運動がいいのでは?と思って行動に移してみました。水の中に、入ってみると、これがまた、何とも、居心地がよいのです。

水の中に、浮いているいやしの感覚。
裸の付き合いを通して生まれてくる仲間意識。プールならではの、醍醐味を発見できます。
水には、癒しのパワーがあります。プールの中は日常のわずらわしいものをすべて、シャットアウトして、非日常的な世界にひたれます。普段は、水着になるのに、おっくうでも、プールに行けば、はずかしいという気持ちは以外に、おきないのです。

身も心も、軽くなって、解放感を味わった後の仕事は、おそらく能率が何倍も、上がってくるでしょう。気力、体力の、充実感をみなぎらせながら。

運動不足の影響

①体力の低下・・老化にともない、運動不足は持久力、筋力、敏しょう性などの体力要素を低下させます。

②肥満・・現代人の日常生活では、食べたカロリーに見合う運動をしないと体脂肪がたまり、肥満をひきおこします。

③抵抗、免疫力の低下・・暑さや寒さに対する抵抗力、細菌やウイルスに対する免疫力などが低下します。

④予備能力の低下・・体にそなわっている、いざというときに力を出すための予備能力も低下していきます。

⑤運動不足病の促進・・生活習慣病の多くは運動不足が原因です。

⑥心への悪影響・・・運動不足がストレスをためることにつながり、不眠や心身症をおこすこともあります。

太っていても大丈夫

ふだん、陸上で走ったり、ジャンプをすると、自分の全体重と、着地の衝撃を、腰、ひざ、足首などの関節に、まともに受けることになります。いっぽう、水には、浮力があります。
浮力とは、物をうきあがらせる力です。
そのために、水の中では、浮力によって、無重力に似た状態を、つくり出すことが出来ます。

つまり、水の外に出ている部分の体重しか感じなくなり、たとえば体重、60キログラムの人が、腰まで、水につかると体重の約半分の30キログラム、首までつかると、10分の1の6キログラムほどしか、かからなくなります。

このために、水の中では、下半身への負担が少なく、腰痛や、関節痛などの、トラブルを抱えた人でも、安全に、運動することが出来ます。
水疱瘡

水疱瘡の予防接種は、自費負担の任意接種で、子供が1歳から受けられます。子供の腕に生ワクチンを注射する接種方法で接種回数は1回です。

水疱瘡は、水痘ウィルスが原因でとても感染力が強く、強いかゆみを伴う水痘が1週間かけて全体に出来る病気です。水痘は1~2週間かけて全部かさぶたに。合併症の心配はほとんどないものの、ウィルスは神経に潜み将来体力が落ちた時などに帯状疱疹といって激しい痛みを伴う発疹が出来る病気になる事も。

もともと水疱瘡のワクチンは白血病や免疫不全など、病気にかかると命取りになりかねない子供の為に開発されその後、健全な人にも接種するようになりました。

そのため他の予防接種に比べると、効果は穏やかで接種した子供の数%程度はその後自然消滅する事があるようです。接種していれば水疱瘡の症状は軽くすむ事がわかっているので接種した方がいいでしょう。

おたふく風邪

おたふく風邪の予防接種は、子供が満1歳から受けられる自費負担の任意接種で子供の腕に1回注射をします。

おたふく風邪はムンプスウィルスが耳下線に感染して起こる病気。症状は発熱し耳の下が腫れておたふくのようになるのが特徴な病気です。軽くすめば腫れが目立ちませんが、無菌髄膜炎を起したり難聴や脳炎を併発する事もある怖い病気です。子供が思春期以降に感染すると、女の子は卵巣炎を、男の子は睾丸炎を起す事もあります。

おたふく風邪に自然感染して無菌性髄膜炎にかかる確率は40人に1人。重症の脳炎を起す例もあります。

予防接種の副反応で1200人に1人の割合で接種後2~3週間後に無菌性髄膜炎になる事があります。これはウィルスが脳や脊髄を包んでる髄膜に感染して炎症を起す病気で症状が重いと発熱や嘔吐、頭痛などが見られます。この副反応による無菌性髄膜炎は軽い症状ですみ~2週間で治り後遺症も残りません。

B型肝炎

B型肝炎の予防接種は、子供のママがHBs抗原陽性の時だけ健康保険で接種できます。
母子感染を防ぐために生後すぐと子供の生後2ヶ月の時にB型肝炎用ガンマグロブリンを接種します。さらに子供の生後2~5ヶ月の間にワクチンを3回接種します。

B型肝炎はウィルス性肝炎の1つで血液や体液を介して感染し発症する病気です。

発病すると黄疸などの症状が出る他、慢性化すると全身の倦怠感や疲労感、食欲不振などの症状が現れます。さらに症状が進むと、劇症肝炎や肝硬変などの原因にもなり死亡する危険性もある怖い病気です。

子供のママがB型肝炎の感染者だと出産で赤ちゃんが産道を通る時に感染する恐れがあります。これを母子感染といい発病を防ぐために出産直後から適切な処置が必要です。

麻疹

麻疹は麻疹ウィルスによって起こり、かかると障害が残ったり命を落とす危険性もある病気です。
感染力がとても強く自然感染すると10日~12日で発病します。症状は4~5日間続く高熱と同時に発疹が出現し色素沈殿を数週間残す発熱が特徴な病気です。咳がひどく重症感があります。中耳炎や気管支炎、脳炎などを併発し障害が残る恐れもある怖い病気です。

子供が1歳から受けられる定期予防接種で、子供の腕に1回接種します。

麻疹に限らずどんな病気でも自然感染をした方が強い免疫力がつきます。もしも自然感染したのなら接種をする必要はありません。だからと言って「自然感染した方がいい」とは考えないでもともと予防接種のある病気は障害が残ったり死亡する事もあるので、特にこの病気は重症化しやすいので、かかる前に予防をするのが一番です。

風疹

風疹は風疹ウィルスが原因となって起こる病気です。症状は発熱や発疹など麻疹に症状が似ているものの症状がずっと軽く期間も短い事が多い為、「三日麻疹」と呼ばれる事もあります。しかし数千人に1人の割合で脳炎などの合併症を起す事も可能性があり子供より大人が感染すると高熱や関節の痛みが長引く事もある病気です。

さらに、妊婦初期のママがかかると高い頻度で先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれるので予防が必要な病気です。その時期にママが感染すると赤ちゃんは難聴、白内障、動脈管開存症などの障害が残ってしまう病気です。かかっても症状は軽くすむ事が多い病気ですが、非常にまれとはいえ合併症で血小板減少性紫斑病という血が止まらなくなる病気になる事も。

また予防は自分が感染する事を防ぐだけではなく周囲への感染予防という意味でも重要です。
1歳から受けられる定期接種で、子供の腕に1回注射します。

日本脳炎

日本脳炎ウィルスを持った豚を刺した蚊が人を刺す事により感染する病気です。症状は40度以上の発熱と激しい頭痛、嘔吐、下痢などが起こる極めて悪性の脳炎で痙攣を起こしたり意識障害を起して死亡する危険性もある病気です。決定的な治療法がないため予防接種だけが頼りです。

子供が生後6ヶ月から受けられる定期予防接種で一般的に子供が3歳からの接種になります。
初年に1~4週間の間隔をあけて2回接種し翌年もう1回接種。その後、さらに4~5年おきに追加接種を2回受けます。

日本ではかかる人は確かに少ないですが、それでも年間に数例の発病があるのがこの病気です。発病すれば死亡する恐れもある怖い病気なので必ず接種しましょう。しかし、数年前から副反応で脳に異常がみられた事から定期接種から希望者のみの任意接種になりました。
BCG

この注射「BCG」は結核の予防接種です。結核の症状は咳と熱が続く病気で、感染し重症化すると死亡したり髄膜炎になったりする怖い病気です。BCGは定期接種で子供が生後3ヶ月から接種OKです。まず、ツベルクリン反応の皮内反応をし48時間後に判定。

打った後が9ミリ以下の陰性の場合に接種します。生ワクチンを9個の針があるスタンプで上腕2箇所に押し付けるという接種方法です。大抵は集団接種で管轄の保健所に子供を連れて行き接種します。まだ小さい赤ちゃんなので何もわからない状態で接種出来ると思います。

終わった後は、だいたい大泣きしている子供が多いですが子供の接種箇所に湿疹があったりすると軽い湿疹なら可能ですがひどいと接種できない事もあります。

また、ツベルクリン反応が陽性の場合は家族に結核の保菌者がいなければ心配ありませんが2ヶ月以内に再度行いそれでも陽性ならレントゲンをとったりする事もあります。

ポリオ

ポリオとは小児麻痺の一種です。小児麻痺の症状は大体は、下痢や風邪などの軽い病気で済みますが、2000人に1人の割合で発熱が続き手足に麻痺が残ったり呼吸の麻痺で死亡する事もあります。ポリオの予防接種は、子供が生後3ヶ月から受けられる定期接種です。

自治体ごとの集団接種が主で、毎年春と秋の2回行われます。接種方法はワクチンが入ったシロップを1回につき0,05mlずつスポイトで飲ませる経口接種。6週間以上明け2回飲ませます。だいたいは春に1回受けたら次の秋に2回目という感じです。

ポリオワクチン接種前後30分は飲食禁止です。飲食が原因でポリオワクチン接種後に子供が吐いてワクチンが出てしまう心配があるので飲食を避けるように言われています。接種したワクチンのウィルスは腸内で増殖し接種後1ヶ月くらいは子供の便に混じります。

ポリオの抗体がない人が触れるとうつる可能性があるので、子供の便を替えた後はよく手を洗うように言われます。

三種混合

三種混合の注射は百日咳、破傷風、ジフテリアの予防接種です。
百日咳は赤ちゃん時期からでもかかる病気。特有の激しい咳が長引き、肺炎を併発したり呼吸が止まったりするのが心配な病気です。

破傷風は破傷風菌で痙攣したり、中枢神経が侵されると筋肉が硬直したり呼吸麻痺を起す事もある病気です。

ジフテリアの症状は発熱、嘔吐、咳などが起き呼吸困難や神経障害で死亡する事もある病気です。
三種混合の予防接種は、子供が生後3ヶ月から受けられる定期接種です。百日咳、破傷風、ジフテリアの3つの病気を予防するワクチンを複数回接種します。

Ⅰ期は3~8週間おきに3回と、その1年~1年半後に1回の計4回。Ⅱ期は11~12歳に間に1回接種します。

子供が低月齢ほど重症化しやすい病気、百日咳を予防する為に子供の生後3ヶ月という小さい時期に受けるのです。
あせもとは

あせもとは、汗腺に汗やほこり、あかなどが詰まったために皮膚が炎症症状を起す病気をいいます。
皮膚には汗を出す汗腺があります。ここに汗やほこり、あかなどが詰まると、皮膚が炎症症状を起こしてしまうのです。

症状は赤い小さなブツブツが出来ます。汗腺の数は大人も子供も同じですから、皮膚の表面積が小さい子供ほど汗腺が集中してあせもになりやすいのです。背中やわきの下、間接の内側などしわのある部分、首のまわりなどの汗がたまりやすい場所に出来やすいものです。
皮脂が多く分泌される頭や額、お尻などに出来る事があります。

症状が軽い場合には、皮膚を清潔にすれば自然に消えます。暑い時期は風通しのいい涼しい環境を作りましょう。そして、子供が汗をかいたらシャワーを浴び、1日1回は入浴して皮膚を清潔に保ちます。汚れた衣類もこまめに替えましょう。悪化して炎症症状を起しているようなら薬が必要になります。

水いぼとは

水いぼとは、直径1~5mm程度の粒状のいぼで、丘疹の真ん中がえくぼのようにへこんでいるものができる病気をいいます。

つぶすと白いかゆ状の内容物が出て治ってきますが、その内容物が他の皮膚についたりすると新しく丸くツルッとしたいぼが現れて、どんどん数が増えていきます。

水いぼはウィルスによる感染症で、非常に感染力が強く、接触によって伝染します。薄着で肌が接触しやすく、プールや水遊びなど感染の機会が多いため、夏に流行します。
子供が1歳から6歳くらいに多くみられますが、アトピー性皮膚炎の子供は広がりやすく、治りにくいものです。

一番確実な治療法は特殊なピンセットで水いぼを1つずつつまんで内容物をしぼり出す方法です。これはかなり子供にとっては痛い治療なのが難点です。子供の痛みを軽減するために、あらかじめ麻酔成分の入った痛み止めのテープやゼリーなどを使う事もあります。何度か感染して免疫が出来てくるとしだいに水いぼは出来なくなります。

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹がよくなったり悪くなったりを繰り返す慢性の病気で、アトピー素因を持つ子供に多く見られます。

アトピー素因とは、本人あるいは家族の誰かがアレルギーの病気を持っていたり、血中にアレルギーの反応に関係した特殊なタンパク質を持ってる事をいいます。

アトピー性皮膚炎に似た症状の皮膚の病気は多いため、診断には湿疹のある部分やかゆみの具合、症状の続く期間など、細かい項目による診断基準があり、それに従い診断します。
幼児期の子供は、首やひじ、ひざの内側などのやわらかい部分に、かゆくて赤い発疹やきめの粗い発疹を長い時間繰り返します。

幼児期の子供は食物アレルゲンが症状を悪化させる事があると言われていますが、子供の年齢とともにだんだん環境アレルゲンが症状を悪化させるようになります。ただし、中学校に入学する前までにほとんどは症状が落ち着いてきます。

じんましんとは

じんましんとは、突然かゆみを伴う発疹が出る病気で、発疹の症状は、最初は虫刺されのように赤く盛り上がった状態ですが、広がってくっつき地図状になります。

子供の体のいろいろな部分に出来ますが、必ずしも全身ではなく、口や目の周りなどに部分的に症状が出る事もよくあります。いったん消えてもすぐ出る事もあり、24時間以内に発疹が消えたり形が変わります。

卵、乳製品、魚介類などが原因で起こる事が多いようですが、子供が成長して行動範囲が広くなってくるにつれて、原因を特定する事が難しくなります。薬や入浴、温度差、衣類の刺激で起こる事もあります。

子供のじんましんは、アレルギーが原因で起こる事が多いため、繰り返す場合は原因を出来るだけ突き止めておいた方が安心です。病院でアレルギー検査をしたり、子供の日常生活をよく観察して、ある程度原因を特定しておくと普段の生活でも予防がしやすくなります。
滲出性中耳炎とは

滲出性中耳炎とは、中耳に浸出液と呼ばれる液体がたまる病気です。
急性中耳炎は膿がたまりますが、浸出液は膿ではなく耳だれになって出てくる事はありません。
耳と鼻をつなぐ耳管機能がの働きが悪い場合、耳の中の空気がうまく入ってこないため中耳の中の陰圧になります。陰圧になるとそれを補うために中耳腔の粘膜から液がにじみ出て浸出液がたまるといわれています。

耳管機能障害の背景には上気道炎やアデノイド肥大がある場合がほとんどですが、この病気がアレルギー性鼻炎に伴って発症するケースが増えてきていることから、アレルギーとの関係も指摘されています。症状は、難聴がおもで、発熱や痛み、耳だれといった症状が出ないために幼児期の子供時代は見逃される事が多いです。

軽い症状の場合は、炎症を抑える薬の服用や鼻から空気を吹き込む治療で治ります。重い症状になると手術が必要な琴もあります。

副鼻腔炎とは

副鼻腔炎とは、急性鼻炎がこじれて副鼻腔にまで炎症症状が広がる病気です。
ただ、子供は大人のように副鼻腔が発達していないため副鼻腔が単独で炎症症状を起す事は考えにくく、副鼻腔炎が起きてる時は、鼻炎も伴っている事がほとんどです。そのため、副鼻腔炎というより鼻副鼻腔炎と呼んだ方が適当でしょう。原因は細菌やウィルスの感染で、大抵は風邪や急性鼻炎に引き続いて起こります。最近は、アレルギーによるこの病気も増えてきています。

症状は粘り気のある鼻汁や鼻づまり、発熱や頭痛が見られる事もあります。鼻汁を調べて、多くの細菌が見られる場合には、抗生物質で治療します。しかし、膿が副鼻腔にたまってる場合には、薬だけでは効果が上がらないため。汚い鼻汁を取り除く鼻汁吸引などの処置になります。

鼻をこまめにかむ事が大切ですが、まだうまくかめない子供は大人が上手に取ってあげましょう。また、鼻詰まりを解消して鼻の通りをよくするために、部屋の空気を乾燥させない事も大切です。

尿路感染症とは

尿路感染症とは、尿路のどこかで大腸菌などの細菌が感染し炎症症状を起す病気です。
ちなみに、尿路とは腎臓から膀胱、尿路までの尿が作られて排泄されるまでの通り道のことをいいます。

炎症症状を起す場所によって病気の名称が違いますが、子供では感染場所を特定しにくい事から、まとめて尿路感染症と呼びます。子供にはよくみられる病気です。

症状は39度から40度の高熱です。大人だと膀胱炎の時点で異常に気づきますが、子供はうまく伝えられない事もあり感染が進んで高熱が出て初めて気づく事も少なくありません。2歳から3歳くらいまでの子供では、吐いたり下痢をしたりする事もあります。

大きな子供では、トイレが近くなったり、痛みのためにおしっこを嫌がったり不機嫌になる事があるかもしれません。咳や鼻水などの風邪症状もなく、子供が急に高熱を出した時は、ますこの病気を疑い、早めに受診を。
クループ症候群とは

クループ症候群とは、初冬によく見られる、ウィルスに感染して起こる喉頭の炎症症状です。
喉頭の付近は気道の中でも最も狭いので、ここに炎症症状が起こると気道をふさいで呼吸がしにくくなります。

軽い風邪だと思っていたら、子供の咳がひどくなり、夜間に急にオウッ、ケーンという特徴的な咳が出るようになります。やがて呼吸が苦しくなってひどくなると窒息する事もあります。
症状の進みが速く、急に悪化する事もあるので、特有の咳が出たら夜間や休日でもすぐに受診しましょう。

症状を抑える治療に加えて、のどの腫れを取るためにステロイド剤やアドレナリン系統の薬を吸引する事も。
家庭でのケアで大丈夫という時は、部屋の湿度を高めにします。
子供の顔に水蒸気がかかるように、加湿器を使ってあげると、子供の呼吸が楽になります。また、咳き込んでいる時は、落ち着くまで子供を立て抱きにしてあげましょう。

てんかんとは

てんかんには、脳の神経細胞が何らかの原因で異常興奮するために起こり、怪我や炎症症状、腫瘍などで脳に障害が生じて起こるものや、遺伝的に脳の神経細胞が電気的興奮を起しやすい状態になって起こるものがあります。

熱がない時でも、痙攣を2度以上起こした場合に、「てんかん」と診断されます。
子供が乳児期に発症するこの病気はいろいろありますが、治りやすいものから治療の難しいものまで様々です。

痙攣の様子も、熱性痙攣のように強直間代発作もあれば、急に子供の意識がしばらくなくなり動作が止まるだけのもの、体がピクンと動くだけのもの、子供の体の一部だけが痙攣するものなど。いずれにしても脳波やCTなど、脳の検査をしていきます。ただ、特有の脳波は必ずしも出るとは限りません。
子供のてんかんの多くは、抗けいれん剤で発作を抑えられる良性てんかんです。子供の脳が成熟して自然に起さなくなるまで薬で痙攣を抑える治療をします。

斜視とは

斜視とは、子供の片方の視線は対象物に向かっているのに、もう片方の黒目の位置が内側や外側にずれていて、対象物にまっすぐ向いていない病気をいいます。

強い遠視が原因で起こる調節性内斜視は、子供が2歳前後の発症が多いようです。

目を動かす筋肉や神経に異常があったり、両眼視がうまく出来ないと、斜視になる場合があります。斜視は放っておくと正常な方の眼だけでものを見るようになり斜視のある眼を使わなくなります。
そのため視力や両眼視機能が発達しなくなり、弱視になる事があります。これらの大切な視機能は日常生活の中で練習しながら、子供が6歳頃に感性するものです。

斜視の原因や症状、状態によって治療法は異なりますが、眼鏡での矯正、手術などがあります。手術が必要な場合は様子をみながら、子供が5歳から10歳頃までに行うことが多いようです。斜視のほとんどは子供が3歳から4歳までに発見されます。子供時代は目がとても発達する時期なので、早期発見・早期治療が大切です。
電動車椅子

電動車椅子とは、モーターの付いた車椅子のことで操作レバーによって動かす車椅子のことです。その歴史はまだ浅く1968年に開発されたばかり。しかしながらその研究・開発は著しく、現在では様々なメーカーからあらゆる種類の電動車椅子が出ています。

この電動車椅子のお陰でお年寄りや身体障害者の行動範囲は広くなりました。介助者の負担を軽くすると同時に人に頼らず自分の思う所に行けるようになり、長時間の外出も可能になりました。

電動車椅子は道路交通法で「身体障害者用の椅子」とされ歩行者として扱われます。

しかし道路や人の多く集まる場所などでは電動車椅子を使用する側も、そうでない側も充分な注意が必要です。

操作ミスをしたり、不注意がもとでケガをしてしまうことも、させてしまう場合もあり得るのです。走行する側は充分な注意を払い、そうでない人は無関心にならず、見守る心を持ち、安全で楽しく電動車椅子を走行できるようお互いが協力し合うことが大切です。

車椅子の各部の名称

車椅子の仕組み・構造を知る上で、まず各部の名称を紹介します。

介助者が持つハンドル、介助ブレーキ、手をかけて車椅子を操作するためのハンドリム、介助者が段差などを走行させる際に前輪を上げることができる仕組みになっているティッピングレバー、後輪、前輪(キャスター)、背シート(バックレスト)、ひじ掛け(アームレスト)、サイドガード、停止中に走り出さないためのブレーキ、足が後ろに落ちないためのレッグレスト、足を乗せるフットレスト、安全ベルト、座シート、標準の車椅子の構造はこのような部位から成り立っています。

これにモーターがついた仕組みのものが電動車椅子と呼ばれているものです。