| 水疱瘡 |
| 水疱瘡の予防接種は、自費負担の任意接種で、子供が1歳から受けられます。子供の腕に生ワクチンを注射する接種方法で接種回数は1回です。 |
| 水疱瘡は、水痘ウィルスが原因でとても感染力が強く、強いかゆみを伴う水痘が1週間かけて全体に出来る病気です。水痘は1~2週間かけて全部かさぶたに。合併症の心配はほとんどないものの、ウィルスは神経に潜み将来体力が落ちた時などに帯状疱疹といって激しい痛みを伴う発疹が出来る病気になる事も。 |
| もともと水疱瘡のワクチンは白血病や免疫不全など、病気にかかると命取りになりかねない子供の為に開発されその後、健全な人にも接種するようになりました。 |
| そのため他の予防接種に比べると、効果は穏やかで接種した子供の数%程度はその後自然消滅する事があるようです。接種していれば水疱瘡の症状は軽くすむ事がわかっているので接種した方がいいでしょう。 |
| おたふく風邪 |
| おたふく風邪の予防接種は、子供が満1歳から受けられる自費負担の任意接種で子供の腕に1回注射をします。 |
| おたふく風邪はムンプスウィルスが耳下線に感染して起こる病気。症状は発熱し耳の下が腫れておたふくのようになるのが特徴な病気です。軽くすめば腫れが目立ちませんが、無菌髄膜炎を起したり難聴や脳炎を併発する事もある怖い病気です。子供が思春期以降に感染すると、女の子は卵巣炎を、男の子は睾丸炎を起す事もあります。 |
| おたふく風邪に自然感染して無菌性髄膜炎にかかる確率は40人に1人。重症の脳炎を起す例もあります。 |
| 予防接種の副反応で1200人に1人の割合で接種後2~3週間後に無菌性髄膜炎になる事があります。これはウィルスが脳や脊髄を包んでる髄膜に感染して炎症を起す病気で症状が重いと発熱や嘔吐、頭痛などが見られます。この副反応による無菌性髄膜炎は軽い症状ですみ~2週間で治り後遺症も残りません。 |
| B型肝炎 |
| B型肝炎の予防接種は、子供のママがHBs抗原陽性の時だけ健康保険で接種できます。 |
| 母子感染を防ぐために生後すぐと子供の生後2ヶ月の時にB型肝炎用ガンマグロブリンを接種します。さらに子供の生後2~5ヶ月の間にワクチンを3回接種します。 |
| B型肝炎はウィルス性肝炎の1つで血液や体液を介して感染し発症する病気です。 |
| 発病すると黄疸などの症状が出る他、慢性化すると全身の倦怠感や疲労感、食欲不振などの症状が現れます。さらに症状が進むと、劇症肝炎や肝硬変などの原因にもなり死亡する危険性もある怖い病気です。 |
| 子供のママがB型肝炎の感染者だと出産で赤ちゃんが産道を通る時に感染する恐れがあります。これを母子感染といい発病を防ぐために出産直後から適切な処置が必要です。 |