バルちゃんの旅立ち④〜入院の決断〜 | チャクラんぼ日記

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2021年に旅立った愛犬の闘病記をまとめています。

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一夜明けて、再び病院へ。


大腸炎と診断を受け病状が落ち着くまでの間、通いで皮下点滴をするか入院をして静脈点滴をするかを選択することになります。


この時は…


今を乗り越えれば、またバルと暮らせる“と思っていたので、入院して静脈点滴をお願いしました。

静脈点滴を選んだ理由は、使える薬剤が増えるという理由だったと思います。


バルはこの日から4日間入院しました。




4日間の入院の後、通いで皮下点滴を受けている記録が残っています。(診療明細や採血結果を全て保管してあります。)

正直、この辺りの記憶はほとんどありません。

療法食のウェットフードを何種類か買った記録が残っているので、食べずに弱っていくバルをどうにかしたいと強制給餌やお世話を夜通し必死に行っていたと思います。常に寝不足状態でした。







退院から3日目に、バルがぐったりと動かなくなってしまいます。

身体に力が入らず、ぐったりと動かなくなってしまったバルをどうしたら良いのかわからず、病院に電話を入れました。

“これから起こる可能性““病院へ連れてきた際に出来るかもしれないことと、出来ないかもしれないこと“

そんな会話のやり取りをしたと思います。


家でこのまま看るか、わずかな可能性に賭けて病院へ行くか。

夫婦で話し合いました。


まだ、バルを見送る心の準備ができていなかった私達夫婦は、回復の可能性を信じ、

病院へ行って、出来る処置はしてもらおうということになり、急いで病院へ向かいました。


診察の結果、低血糖状態が疑われたので、ブドウ糖を静脈から注射器で入れると、みるみるうちに血色が良くなりバルの目に光が戻りました。


しかし、その後もバルの大腸炎はなかなか治療に反応せず、さらに三日後には膵炎の検査をすることになります。