東濃信用金庫100周年記念事業
とうしん美濃陶芸美術館
前列右 かまわ庵代表 貴也くん 、伴さん*別掲
同席主 海老澤
私は昭和53年に、
夢窓国師を開祖とする虎渓山永保寺へ入山した。
これも因縁であろうと思い、夢窓国師の
事蹟を調べてみることにしたのだが、
ついに決心して北は東北地方から西は
土佐の果てまで、国師を追う旅は
日本各地におよんだ。
主菓子 銘「紅- kurenai」
製 多治見 香風かね政
中村文峰老師、人間国宝の加藤卓男先生も
御贔屓にされていた かね政のご主人と共に、
加藤卓男先生が染筆された「土と炎 」という
多治見市のシンボルから
一緒にアイデアをだしながら菓子を創作しました。
ベテランの菓子職人さんと同じ茶席に
それが我々日本人の祖先が作り上げてきた茶道
吾道一以貫之
(わがどういつをもってこれをつらぬく)
わたしの道は、一つのもので貫かれている
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ
夢窓国師が開山した
そうここは虎渓山
その道は美濃桃山茶陶と共命した
それは宗教や檀家という狭義を超え
人間国宝の美へつながる道
そしていまなお多くの表現者を生む道
それは志ある者が決して忘れてはならない道
「他を滅ぼす道は己を滅ぼす道
他を生かす道は己を生かす道」
画家 木全靖陛さん 席中でお話を伺いました。
美濃陶芸協会 前会長・陶芸家 林恭助先生
多治見工業高校 専攻科長・陶芸家 伊村俊見先生
またこのような素晴らしい機会を
与えていただいた東濃信用金庫様
とうしん美濃陶芸美術館 学芸員・
茶陶の聖地 美濃で生まれた
「かまわ庵 漢塾」の茶の道は
世界お茶の日、大安吉日、一粒万倍日
2023年5月21日(日)
かまわ庵 茶室披き茶会
開催決定!
計10席 合計150~200人規模の茶会を
予定しております。
一般の参加者も募集いたしますので
ぜひ「かまわ庵Instagramの登録」を
お願い致します。
茶室を作る漢も
茶室披きで点前ができる漢たちも
茶室披きの茶会で一服する老若男女も
全てが初
かまわ庵 漢塾
その生きざまに
ぜひ お立ち会いください
*文中 敬称略
◆第七回「重文わかる茶会 」開催◆
重要文化財 茶室「光華」
東京都庭園美術館
参加申込受付中
2022年11月19日(土)
第一席 10:30~11:30
第二席 11:45~12:45
第三席 13:30~14:30
第四席 14:45~15:45
第五席 16:00~17:00
各席 8名
●詳細・参加申込
〆切 10/30 17:00迄