2022/11/23 YEBISU GARDEN CINEMA「アメリカン・エピック エピソード1,2」
初の映画館!とっても綺麗でおしゃれです。そして、念願の!アメリカン・エピック!いってきました。エピソード1,2は同時上映でした。
エピソード4まで、3本立てでみてきました!まずは1,2の感想です。
「エピソード1」
今の音楽のルーツの源流を知る映画。1920年にレコード会社が全米の僻地まで回り、大規模なスカウトを実施。おかげでいろんな音楽が記録され、発展され、今の音楽に至るわけだけど、もともとレコードは中産階級のものだった。
しかし、ラジオが台頭しレコードの売れ行きが低迷。そこで行ったのが、この戦略。北部、南部とコロンビア、ビクターの社員が新人発掘に出かける。
北部では、ポップスの礎になる「#カーター・ファミリー」と出会う。サラの歌声の素晴らしさから始まったグループ。
カントリーの元祖。アパラチア山脈の山奥に住んでいた彼らは、生活の中に歌があった。痩せた土地であまり作物も出来なかったが、音楽がある豊かな生活。楽譜もなく、口伝えで音楽を伝えていった。このグループの音楽は、今の音楽の中にも息づいている。
南部では「#メンフィス・ジャグ・バンド」 メンフィスは、治安、暴力、薬物と重なっているけれど、活気がある町。リズムが強いのが特徴。彼らは貧困で楽器が買えないため、楽器を自作していた。映画内で見た、手作りベースは凄い!あとドラムセット。工夫を凝らしていた。
音楽がカッコイイのよ!黒人にとっての音楽は日々の辛い現実からの解放であり逃避。これは、今でも脈々と受け継がれているように思う。このオーディションでレコードが作られても聞けない人達がいっぱいいた。ラジオも黒人は聞けなかった。
「エピソード2」
今の音楽は黒人音楽が大きく影響をしている。 黒人音楽に焦点を当てた話。
黒人は農園で綿花を摘んだり、奴隷として働かされて、過酷な環境で生きていた中での救いは音楽。教会では床を踏み鳴らし、手拍子、全身で自己解放表現していた。浄化なんだ。
教会音楽では「#エルダーJEバーチ」。バーチに影響受けた人も多い。アレサやJBの音楽は教会音楽から影響を受けている。
ブルーズの「#チャーリー・パートン」。ラッパーのナズがチャーリーの曲を今歌ってる内容と変わらない。ハイソな黒人音楽ではなく、粗っぽい民の歌。と。
ブルーズ→ロック→ヒップホップ。表現が粗いのは100年前からの流れ。反骨精神や自己解放。
ナズは話していてもラップみたいだった😳100年前も今もあまり変わらない。
#アメリカン・エピック
写真です!
綺麗です!
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高級感があります