3月30日〜4月2日はイースター休暇で4連休。


私も例にもれず、4連休でした。


せっかくのお休みだし、
やっとサマータイムになって少しだけ春に近付いた気もするし!?
久しぶりに家を出ようと、旅を計画。


候補は4つありました。

①アントワープでフランダースの犬の舞台になった大聖堂やルーベンスの家を見て翌日ブリュージュへ行くベルギーコース。

②ストラスブールorパリへの華やか食い道楽フランスコース。

③ドイツ国内には出たいが、とりあえずお気楽なドイツ三大美城のひとつエルツ城。


④ドイツ三大美城のもう1つ・ホーエンツォレルン城&マウルブロン修道院というドイツ・黒い森コース


出来れば久々にドイツ国内を出たいが、
結局第①候補〜第③候補は連休でホテルも満室&ものすごーく値上がりしていたため
却下。




…結局、1日だけ奮起して黒い森地方(シュバルツバルト)のマウルブロン修道院に行くことにしました。


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ここは、世界遺産に登録されている場所であり、
ヘルマンヘッセの自伝的小説『車輪の下』の舞台にもなった場所です。

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実際にヘルマンヘッセ自身が、
この修道院にいて(当時、神学校になっていたのよね。)脱走したことでも有名です。
ヘルダーリンやケプラーも通っていたというこの場所。。。


私もこのブログで
ヘルマンヘッセ巡礼の旅をいくつかご紹介したことがありますが⬇︎






※カルフはヘッセの『車輪の下』でも、主人公の故郷として美しく描写されている街です!





かつての記事を読み返しても


『いつかマウルブロン修道院にも行ってみたいな〜』

と、2年以上前からぼやいている通り、
以前から行きたいと思っていたところであり、
今年こそは!!!この地に足を踏み入れたいと思っていたのです。



『車輪の下』の中で、
ここマウルブロンは、
厳格な戒律と集団生活という、主人公ハンスを踏みつぶし下敷きにする大車輪として描かれるのとはまた対照的に、
美しくロマンチックに描写されており、
私にとっては神聖で神秘的なベールに包まれた場所。



カルフ、テュービンゲンと、
ヘッセゆかりの場所を訪れたならマウルブロン修道院も必ず来なければと思っていたのでした。



せっかくなので、
またいつものように私の撮った写真と共に、
ヘルマンヘッセ『車輪の下』から、マウルブロン修道院のシーンを引用してお送りしますね♫
(※青字で私の注釈を加えます!)

ヘルマンヘッセの『車輪の下』の世界観をぜひここからお楽しみください!



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その州の北西部、森の多い丘陵地帯と静かで小さい湖のあいだに、シトー会が運営する、規模の大きなマウルブロン修道院があった。
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※Mühlacker駅からタクシーで15分。このような場所を抜けていく。25€。

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※外壁に囲まれたマウルブロン。
これは外側の駐車場付近。

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※修道院だけ森の中にぽつんとあるかと思いきや、外壁に囲まれ、小さな村のようになっている。ここでシトー派の修道院は農作物を作ったりして自給自足の生活をしていたらしい。


修道院を訪れるものは、高い壁に開いた絵のように美しい門を通り、


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広々とした、非常に静かな場所に足を踏み入れることになる。

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※自給自足をしていた修道院の敷地内。

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そこには噴水があり、

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※↑イースター休暇中だったのでイースターエッグで飾り付けられた噴水跡。



年老いた木々がまっすぐに立ち、
 
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両側にゆったりとした古い石造りの、堅固で手入れの行き届いた美しい古い建物が建っていた。

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※マウルブロン修道院本堂。

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それらの建物は内部も外観も美しく、
数百年のあいだに周囲の穏やかで美しく
緑の多い風景とも気高く緊密に一体化していて、
心をそそるような住まいといってよかった。




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※外壁の周りはブドウ畑。自家ワインも昔から修道院で作っていた。
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その向こうには後期ロマネスク様式の玄関を備えた「パラダイス」と呼ばれる巨大な主教会の正面が見えたが、

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この建物は他に例を見ない、人を魅惑する壮麗な美しさを持っていた。

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教会の大きな屋根の上には、先が針のようにとがった、おどけたような小さい塔がちょこんと載っていたが、このなかにどうやって鐘が入っているのか分からないほどの小ささだった。


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それ自体が素晴らしい建築物である回廊には破損箇所もなく、

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  アクセサリーとして噴水脇の礼拝堂を擁していた。

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身分が高い人々のための食堂は、力強く気品のあるアーチ造りの見事な空間だった。


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さらには祈祷室、談話室、平信徒のための食堂、修道院長の住居があり、2つの教会ががっしりとつながっていた。


絵のように美しい壁、張り出し窓、門、小庭園、

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水車や居住用の建物が心地よく朗らかに、どっしりした古い建物を取り囲んでいた。

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続く♫



3月27日は仕事を午後休にして領事館へ。



その後、シュテーデル美術館で開催しているルーベンス展へ行ってきました。

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ルーベンスは、フランドル画家の中で私も昔から大好きな画家です。
初めて目の前で、本物の彼の絵をみたのは19歳の頃、ウィーンででした。
その当時からあの真珠のように美しく艶っぽい肌の質感に魅了され、ルーベンスはやっぱりナマでみなきゃでしょ!!と。
(東京国立西洋美術館とかにも観に行きましたよー)

今回もようやくフランクフルトに来てくれた!!
ということで、行く機会を狙っていました。


やはり素晴らしかったです。


宗教画ですら、目を見張るぐらい妖艶で色気すら感じられます。


レンブラント、フェルメール、ブリューゲルなどなど、名だたる巨匠の中でも彼、ルーベンスは群を抜いて魅力を感じます。


(光と影の画家、レンブラントは私は暗さ重さばかり感じてしまうので、たくさんの作品を連続で観るのはキツイです。。。でもルーベンスはずっと見てられます。)







レンブラントは残念ながら心揺さぶられないけど、
ルーベンスの色遣いは、こちらの予想をいい意味で裏切ってくれるというか。

とにかくみてるものの心が動かす美しさがある。


肌の質感のみならず、
ベロアやレース、サテンやシルクなどの質感や光沢まで絵でリアルに表現するルーベンスの才能や気迫はやっぱりすごいなぁ。



かの有名な「フランダースの犬」で、
少年ネロは大聖堂のルーベンスのキリスト昇天の絵をみて感動し、天に召されていきますよね。
あのときの心境が分かる気がします。


ネロが感動したという
アントワープの大聖堂のルーベンスの絵を見ることが、
今年の目標の1つでもあります。
(本当は先日のイースター休暇に行く予定をしていたのですが。。。色々あって諦めました。)


夏ぐらいまでには土日休みを利用して行きたーい!!

3月25日はWiesbadenの劇場へ。

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Kさんがワーグナーの作品で出演すると聞きつけて行って参りました!!

演目はDer fliegende Holländer(さまよえるオランダ人)。

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Kさんのツテでなんと中央前から2番目!!!!!
指揮者目の前!!!
オケピ目の前!!!!
歌手の子音までハッキリ聞こえる席をたった8ユーロでゲット!!!

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贅沢すぎましたー。

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この「さまよえるオランダ人」はワーグナーの作品の中でも初期のもので、
ちゃんとした!?美しいアリアや二重唱、
勇ましくカッコいい合唱曲、
ロマン溢れた海賊!?の話など、
初心者でも大変親しみやすいです。



↑実際の映像。





短くてあっという間に終わるし。。。
(今回も休憩なしで全1幕。)

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パイレーツオブカリビアンみたいにクライマックスでこんな演出が出てきて、
ディズニーのアトラクションのよう!!

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最後は映画のワンシーンのように巨大スクリーンに映し出されるヒロイン・ゼンタやオランダ人の迫真の演技…






まるで映画館にいるような気分になれたし

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豪勢なオーケストラや合唱の音の波動がガンガンに迫りきってきて、
魂ごともってかれた感じ!!!!


どっぷりこの世界に没頭できて、
本当に最高でしたーーーーー!!!

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ワーグナーの中でもワルキューレとか見た時は5時間以上の上演で長いし難解だしで
頭も身体も痛くなる感じでしたが、
オランダ人は見終わった後の爽快感は気持ちがいいです!!



ちなみにこのオランダ人の合唱曲は、ドイツではとても有名で、小さい子供から大人までどっかで聞いたことあるー!とか、
口ずさめてしまうもの。



こんな壮大なオペラが国民に根付いているってとてもいいなぁ。



今回の上演で、やっぱりドイツにいるなら連日連夜ホテルに寝泊まりしてワーグナーを楽しむ、バイロイト音楽祭も行ってみたいなーなんて思いました!!



次はニュルンベルクのマイスタージンガーを観に行く予定♫
楽しみです!!!

バタバタしている間に4月になってしまってました。。。


3月は職場のお世話になった大先輩が退職されたり、
新しく仲間に加わった子が突然入院しちゃったり、
休暇をとってる最中の先輩の仕事のフォローをする役目になったりで
(ドイツはお盆休みやGW、正月などまとまった休みではなく、それぞれが好きなときに自由にお休みをとれて変わりばんこにお休みを回すんです。しかも土日祝日、連休などを除いて更に30日間も。)

仕事、たいへんだーーーーー!!!

と毎日言っていたらいつの間にか3月が終わっていた気がする。笑
交通機関が1日久々のストライキでストップして、朝から徒歩で会社行ったり、
まぁそんな感じの毎日を過ごしてました。



…そんななか、

3月24日 土曜日は1日、
私が所属しているオペレッタ団体のオーディションのお手伝いをすることに。

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審査員の我が師匠とスポンサーと共演メンバーたち。

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↑後ろにチラッと私も映ってる。(笑)

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休みの日にいかにぐうたらするかに賭けている私ですが、

とある日。
師匠から電話がかかってきて、

「テレビ撮影が来るから手伝いにきてーーーー!!!」


…20人以上、数いる弟子の中からなぜか選ばれてしまった私。
仲間のKatjaと2人で受付をすることに。


なぜ私だったのか…。
日本人投入で国際色を濃く出したかったのか。
意図はわかりませんが、
とりあえず頼まれたので土曜の朝8時半から国立音大まで手伝いに行ってきました。

そして1日中、歌い手の皆さんのオーディションの受付。
テレビカメラ入るのでテレビ放映してもいいか否かの署名。
そして順番に声出し室に連れて行く、
といったお仕事。


単純作業だけど、
またドイツ語しか許されないというのがなかなか大変でした。笑
が、なんとか乗り切りました!


…で、聞いた通りテレビカメラの撮影が入ってた。

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ルクセンブルクから来た歌手。

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ウィーンやベルリンから飛行機で飛んできた方も!!

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私とKatjaは受付のお手伝い。

実はこのオーディションもテレビで募集したんです。
(さすがフリー◉ーソン繋がり。コネクション使いまくり。(笑))

ものすごい実力派歌手がドイツ国内外から集まり、
やっぱり上手い人は上手いわー!!
と感心しきりの1日。
いい刺激になりました。


今年は私はその人たちと一緒に切磋琢磨して歌っていくのね。。。ドキドキ。
頑張らなくては。。。



…その2日後、レッスンに行ったら。

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ちょうどニュースでそのときの様子が流れる時間!ということで、
師匠とレッスン中にスマホで鑑賞。

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私の前にレッスンに来てた仲間も一緒に鑑賞。

ヘッセン州のテレビで10分以上の枠で流れてました。
これはますます話題に、大きくなっていくぞーーー!



……私もチラリと映ってました(笑)
お手伝いの風景が…。





…そんなわけでわたくし。
ひょんなことからドイツでテレビデビュー?!
です。


実は日本では何度かうつったことがあるのですが。。。

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…こんな感じで。笑


ついにドイツでもメディアに流れました。
いつかちゃんと歌ってるとこも映りたいです。
その日まで、がんばります!!




…そんなわけで、
ここから数日の投稿では簡単に3月中の出来事を書いていきたいと思います!!



終わり♫

 
ドイツにはアジア食品マーケットがたくさんあるので、
日本食を手に入れることはそこまで難しくはありません。
(全然手に入らないものもありますが・・・ぬかとか。(笑))
 
米、みそ、カレールー(←日本ならではの文化ですよね。) しょうゆ、わさび、納豆、梅干し、たくわん、
だしやかつおぶし、てんぷら粉、のり、カットわかめ等々・・・・
 
それなりに日本食を家庭で作ることは出来ますが、
 
 
まず豆腐は韓国製のものなのか、
中身ぎっしりで、冷たいときからまるで湯豆腐のように
しっかりな噛み応え・・・(冷奴に噛み応え求めてない・・・・)
 
冷たいときからまったく崩れようもない白い物体
という感じです。
 
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味噌汁とか湯豆腐とかチャンプルーとかにはいいのかもしれないが、、、、
 
たまには日本人だもの。冷奴だって食べたい。
とゅるーーーーーーんとしたやつ。
 
 
 


また、スモーク豆腐なるものは
最近近場のオーガニックスーパーなどでも見かけるようになったけれど
(スモークチーズの豆腐版)


あ。今夜のおかずに豆腐を一品!!


…と、思いついて手に入るシロモノでもない。



日本のようにコンビニもないし
スーパーにも最近は意識高い系の人のため用に、まがい物のようなスモーク豆腐を見かけるような見かけないような…
ただし店舗によってムラがあるって感じだし


何より食べたいと思いついたときが日曜日だったらそもそもお店開いてないし!!!
 
。。。というわけである日、
自分で作ってみることにした。
 
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どーーーーん。



…豆腐か!?


…冷奴か!??!


って感じですけど…。、

 

 

だって味噌だって手作りしたんだもの。

豆腐だって出来ないわけない。

(なんだったら高校時代、科学の授業で豆腐づくりしたことある!!)

 

漬物、味噌・・・ときたら、豆腐だって、手作りして何が悪い!!!

(もうここまで来たら納豆も自分で作るか!!!)

 

 

 

・・・と。自分で作ってみた・・・・。

 

 

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 再び…。



 

・・・とはいえ、ここはドイツ。

豆腐といえば大豆。

大豆っつーか、豆乳とにがり。(そんな単純な認識。)

 

・・・しかしにがりが手に入るわけもなく・・・。

 

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今回作った材料:

 

豆乳 &  ゼラチン。




 

 

あとはみりんと酒も少々。

 

 





しまった、やっちまった、と思ったのが、

ドイツでは豆乳、

実は意外なことにめっちゃ売ってるんですけど(Soja milchという名前で。ヴィーガンの方用に流行ってるみたいですね。)

なんと全部あまい砂糖入り。




 

日本の、大豆の味しかしねェ!!!!みたいな、

無調整大豆を探しているんですけど、なかなか見つからないんです。

 

 

 

 

・・・結果、

なんだかゴマ豆腐みたいな感触&味になりました。

 

意外になかなか美味しいです。イメージしていた豆腐でもないし

冷奴でもないけど。でもゴマ豆腐。

こんなことならすりゴマたっぷり入れて作ればよかったかなーーーーーー。

 

 

 

 

・・・しかしこれはゼラチンなので、わりと豆乳ゼリー感覚!?

加熱には向きません。。。。

味噌汁とかに入れたら溶けちゃうので冷たいのオンリーですね。

 

 

・・そんなわけでわさびと本つゆでわりと美味しく!?いただきました。

無調整豆乳とゼラチンでぜひ!簡単即席豆腐、おためしください。(笑)

 

 

 

 

・・・ちなみに。

そんな話を生物の教師であるわだごん(12月のブログ記事に登場するお友達)に話したら、

 

『ああ、じゃあそれこそにがりなんて塩化マグネシウムだからそれ使っちゃいなYO!!!』

 

 

 

と言われたのです。

マグネシウム・・・実はドイツのひと、めちゃくちゃ意識して取ってます。

サプリメントでビタミンCに並んでるぐらい見かけるのがこのマグネシウム。


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↑シュワシュワのお水に溶かして飲むタブレット。

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↑ドイツ国民全体に愛されるサプリ。筋肉痛に良いとか。

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↑クナイプからも出てる



 

ダンサーの友達やスポーツやってる知人友人たちはしょっちゅう炭酸水に薄めてこのマグネシウムタブレット飲んでます。

私も歌う前、筋肉の調子がおかしいときには飲んだりしてるなー。

日本だとあんまり馴染みがないですよね。

え???なんのために飲むの???

って思いますもん、ふつー。

 

 

じゃあ私も今度は豆乳に、この水で薄めたマグネシウムを投入(←)

してやろうかと目論んでおりまする・・・・

 

塩化???これは塩化されてるマグネシウムってことでえーんか????

それか塩を混ぜたらえーーーーんか????(←もうええわ!!)





ってことで、

いつか挑戦してみたいと密かに目論んでいるわたくしです。。。。(笑)

 

 

ビジネス用語で、
 
 
 
 
手前味噌ではありますが…
 
 
と言ったりするらしいですが。
(⇦自慢話になり恐縮ですが…みたいな意味だそうですが、私は使ったことありません!)
 
 
 
 
今回は、
 
 
そんなテメエの味噌を実際に作って持ってますのお話です。
 
 
 
 
 
 
遡ること今からちょうど1年前の3月。
 
 
私、こんなことしてました。
 
{F91540AF-5281-4F85-ADB3-16A5E1175FC3}
ひよこ豆を圧力鍋で煮る

 

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米麹と塩を混ぜたもの
 
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自分の素手で混ぜ混ぜ。
(手の常在菌がその家庭の味噌の味を作り、また免疫力を高めるとのこと!)
 
 
あとは手で丸めて、空気が入らないように熱湯衝動した容器に少しずつ叩きつけていき、ギッシリ敷き詰めてゆく。
(まるで泥合戦?のように容器に殴りつけていく。)
 
 
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↑そうしてサランラップで密封したうえに、500gの塩をジップロックに入れ、
重しとして乗せて味噌をもう逃げ場がないぐらい密封して蓋をする。
 
味噌を完全に酸欠状態にして寝かせるわけ。
(⇦空気や湿気がはいるとカビの原因になる&うまく熟成しない。)
 
 
 
この作業、やってみると実はとっても簡単なんですけど、
丸めて、空気抜くように容器に叩きつけてー!
と言われても、
 
 
 
え、叩きつけるといってもどうやって…?
 
ってなりますよね。
 
だから、この動作は見ておいて良かったです。インターネットの文字だけだと想像力が必要になりますので。
(その点YouTubeは便利です!)
 
 
 
 
 
 
当時この味噌づくり講座を見つけたときは、
もう何が何でも参加したい!!!
これを逃したら何か大きなものを逃してしまう!!!!
という感じで飛びついた。
 
 
(恥を忍んで今だから言うけれど、当時給料日前で金欠すぎて、優雅にお味噌の講座に参加してる場合じゃなかったのだけれど、そこをなんとか頼み込んで謝礼お支払いするのを給料日まで待っていたただくという暴挙に出てまで参加しましたが何か?)
 
 
 
でも、ご迷惑をおかけしたし、
いい年こいて恥ずかしいけど、
 
 
そこまでしても飛びついてよかった!!!
と、今は心から思ってます。
 
 
 
ほんっっっっっっっっとーーーーーーーーーに美味しいお味噌ができましたからね。
 
 
 
…っつってもその道のりは長く。
 
 
 
私は本当に普段から食べてるお味噌とかに対して残念ながら無知だったのだなと作って初めて思い知らされたのですが、
 
 
てっきり作ったその日には食べられる、
もしくは数日後には味噌汁にしてやる、
ぐらいに軽〜く考えてたのですが、
 
そんな甘いもんじゃなかった!!!!
 
 
 
 
これをやった日は3月23日でしたが、
 
 
 
「じゃあ、しばらく湿気もなく直射日光もない暗所に寝かせておいてもらって…1度、天地返しといって、ウラオモテひっくり返さないといけないんです。でも天地返しは湿気のない日じゃないとダメなので、数日間雨が降らず快晴なとき!
また7月頃 天地返しの時期にご連絡しますね
 
 
 
…えっ。
 
 
 
7月って!!!!
今何月!?
 
 
…3月!
 
 
 
 
4ヶ月後!?!?!?
 
 
 
 
…衝撃的でした。
 
 
 
しかも4ヶ月後に食べるんじゃなくて
上下ひっくり返すだけとは。。。。
(空気に触れてる部分と底の部分を均一にして発酵させるため。)
 
  
 
 
この熟成期間の長さにあらびっくりーーー!!!!!
 
 
 
そうこうして、
せっかちな私は、
天地返しの時期となる7月には、
せっかく作った味噌への興味もすっかりと失い、
約束通りご連絡をいただいた7月頃は私の中でも心身ともにバタバタしていて
全く天地を返さずにひと夏を越してしまいました。
 
 
 
そして秋頃、
 
 
 
 
…転職前の最後のプー太郎期間。
これを期に家の中を大掃除中、
棚の中をゴソゴソっと手探りであさっていると、ビニール袋にグルグル巻きにされた何かを発見。
 

 
 
 

 
 
 
 
…すっかり忘れていた味噌でした…(笑)
 
 
 


 
しかしながら時は大掃除で忙しい毎日。
こんなほこりっぽい中で、わざわざ味噌を開封したくない!!!
 
と思いながら更に延ばし延ばしに。
 
 
 
 
…ようやく10月頃。

 

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満を持した気がするので!?やりました。
天地返し。
こちらひっくり返す前。
わぁ!!こんなカボチャみたいな色になってる!!!
発酵、ちゃんと進んでるんだなぁ。。。。
 
けっこう感激。
 
 
 
ちなみに日本で作ると湿度が高く、
100パーセント表面にカビが生えますとの言われていた。
でもそのカビの部分だけ取り除けば大丈夫と言われたものの。
 
 
見た目的にカビが怖い私は
(ノドに悪いし痒くなりそうだし見た目も嫌だし。)
カビ、嫌だなぁ。。。なんてドキドキしていた。
 
 
けれどもドイツは湿度が低いおかげか、
順調に発酵が進みながらもカビはなかった。
 
そうして天地返しから1ヶ月後には食べ始められると言われていたのですが、
その後もずっと放置し続け(熟成と呼んで(笑))
 
 
ぬか漬けづくりを始めた2月。
あ。そういえば味噌も作ったんだったわ、と思い出し、




じゃじゃじゃじゃーーーーーん!!

 

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きゃーーー!!ばっちり熟してるじゃないのおおおおおおおお!!!!!!!
 
 
感動です!
あのかぼちゃ色が・・・・しっかりと味噌の色に!!!!!!!
しかも天地返しして空気に触れてうまくいかなくなっていたらどうしようと怖かったの!!!!


嬉しすぎる!!!!
出来上がった時の感激はまたひとしおでした。
 
 
 
恐る恐る匂いも嗅いでみる・・・・・。クンクンクン。
 
 
しっかり味噌の香りだああああああああああ!!!!!!
 
 
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・・・というわけでさっそく味噌汁にしました。
 
 
 
やーん、もう、なんて美味しいのーーーーー!!!
自然の味がして、ほんのり優しい甘みもあって、こんなに美味しい味噌汁、今まで食べたことがないぐらいのクオリティ!!


世界一美味しい味噌汁になりました♫
 

もうこんなに美味しいなら、今後も手間暇かけて手作り味噌を作っていきたいぐらいだけど…毎回毎回は大変そう…。(笑)
でも手作り味噌以外食べられなくなるほど美味しい。



 
お味噌を作るとき、豆を細かくくだいてももちろんいいけど(まァこれが本来皆さんの想像する味噌。)
豆が荒くて、丸ごと残ってるような状態でも美味しいと聞いて、
それならばと豆をわざと荒く残したんですね。
(←キメ細やかにするのがメンドクサイというのもある。)
 
 そしたら、
お味噌汁にしたときに、
おつゆの中で、
大豆のつぶつぶがバーっと広がって、


つぶつぶの噛み応えも最高だし
お豆も入ってるというお得感もいい!!
(でも味はすっかり味噌汁!!)


 
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 大根と豆腐の味噌汁と手作りのぬか漬けで♫

 
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 ↑ぬか床とぬか漬け!



やっぱり先人の知恵である日本の発酵食品は偉大です!!
ドイツで乳酸菌?というとヨーグルト、
ザウアークラウト(酸っぱいキャベツ)、あとはピクルスぐらいなので…


日本人、身体の調子やバランスが崩れちゃう。
だから、しっかりお味噌や漬け物から乳酸菌を取り入れることは大切ですね!!



それにしても…こんなに美味しいお味噌が出来たなら、味噌汁以外のメニューにも挑戦してみたいな。
田楽?味噌煮?みそかつ??



何かオススメがあったら作ってみたいと思いまーす♫

 

前回の記事にも書いたとおり、
そして今年の目標の1つとして掲げたとおり(!?)
始めました、念願の漬物づくり。
 
 
いやはや・・・長かったです。
1年前の今頃。今まで体感したこともないような体調不良に襲われ。
 
たまたま家にあった漬物に命を救われ(あんなに腹痛と吐き気で寝てもさめても
苦しかったのに、ビールで漬けた簡単な漬物(♯詳しくはこの記事!♯)食べた瞬間、ケロッとして翌日は何事もなくビジネスランチをして
お酒まで飲んでいたw)
 
自分でぬか漬けつけてみたいな、と思い立ってから、早1年。ですよ。
 
心の準備や環境の準備が整わないと、ぬか漬けは始められないのだなと実感。
いやむしろ、環境の準備 イコール 心の準備 なのですね。 
心がざわついていて、生活があわただしいと、ぬか漬けなんかに構っちゃいられない。
心身ともに疲れ果てていると、
1秒でも時間があれば寝たい。出来うる限りのダラダラをしたい。
そういうループにハマッてしまうと思うのですが。
 
ようやく心の準備が整ったのだと思います。
長年の疲れが癒えたのだと思います。
 
 
いやぁ・・・私、ほんとにこれまで心底疲れてたんだね。と思うよ。(笑)
 
 
疲れってホントにバカに出来ないです。
 
 
 
でも、初めてみて。
そこからはほんとに簡単。
ぬか漬けの面倒を見る時間は毎日の中でほんの10分程度。
 
いやいや、10分ぐらい誰でもホントなら取れるはずでしょ!!!!
お酒飲んだり、スマホいじったり、テレビ観たり、ゲームしたりの中の
たった10分をぬか漬けに構うだけだもの!!!
 
 
って思うんですけど、
なんと疲れとストレスのせいで、その時間ですら取ろうと思えないという
あらびっくりな事実に愕然。
 
 
そして何故か現在はドイツにいて、
週5日仕事して、3人の先生のレッスンでそれぞれ違う歌を見てもらって、
家で自炊して、外食にも行って、家事炊事もやって。
 
だけど今日のぬか漬けどんな感じかなー。ルンルン。
とやってるというミラクル。
 
 
この時間の流れ方の違い、一体なんだろう。
 
 
↓・・・ってなわけで、せっかくなので、
『私のぬか床が出来るまで』を写真付きでご紹介したいと思います。
 
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2月3日。着工開始。

 

いりぬか以外に

うまみ成分として昆布、煮干し、にぼし、かつお削り、しいたけ、鷹の爪もいれて。

12月にわだごんがドイツに遊びに来てくれた際に運んでくれた、旨みたちです。

 

(生にんにくも入れてみたんですが、数日いれてたら漬物というより

キムチになりそうな香りがしてきたので(んなアホな。)やめました。)

 

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↑うまみ成分、こんなもん。

タカのつめは殺菌作用、味の引き締めなども期待できるらしい。

 

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↑ドイツの岩塩とBRITAでしっかり濾過した&一度沸騰させた水でぬか床を作る。

 

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お水、塩、いりぬかを手で混ぜ混ぜします。

素手って私も抵抗あるんですけど・・・。

味噌作りのときも言われたんだけど、手には常在菌がついていて、

それだけ聞くと げえええーっキタネー!!!って思うんですが、(潔癖の気アリ。)

その家々にある常在菌が、その家の味噌を作り、そしてぬか床の味を作り。

 

それだけではなくて、それが外部からの菌や病気に打ち勝つ免疫力になるそうな。

だから味噌作りなんかは、その家族全員が手でこねるといいらしい。

 

そう聞いていたので、

今回もまた、ビニール手袋やスプーンなどでやりたい気持ちをグッとこらえ!?

素手でこねこね。(←もちろん手は清潔にしなければなりません。爪も切りましょう。)

味噌ぐらいの硬さになるまで混ぜる。

 

更にぬか床を発酵させるためにニンジンの皮や葉っぱ系野菜、

ブロッコリー茎などを『捨て野菜』として入れる。

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こんな感じ。

この時点で何とも言えない、米ぬかのいい香りー。

なんとなーく懐かしい!!

このとき、少しだけぬかを味見してみて、そのときの味を覚えていくといいそうな。

(発酵しすぎてすっぱくなりすぎたり、を防げる。)

 

この入れ物は習字の先生から5月頃もらったもの。(5月って!!!!)

もちろん、綺麗に洗って、熱湯消毒をしなくてはなりません。

 

 

そして最初の10日は1日2回ぐらいかき混ぜて、捨て野菜についたぬかや汁を

ぎゅっとしぼって、取り替えて、を3回ぐらい繰り返し。

発酵させて、乳酸菌を少しずつ誕生させます。

 

10日以降は1日1回の頻度に減らして、かき混ぜるようにして。

 

 

私が腸の中で飼いたい乳酸菌(笑)は、空気に触れない方が増殖するらしい。

とはいえ、放置しすぎてもカビが生えるし、

別の菌が増えすぎて、野球部学生の靴下みたいな匂いがしてきちゃう、という情報を聞いたため。

(実際にそんな漬物を差し出されて食べたことがある。臭かった。)

 

 

しかしながら、ここはドイツ。

日本よりも乾燥しているうえ、

季節は真冬。

家の中はハイツングという暖房でほんわか暖かいものの、

とはいえ、極寒マイナス7度を叩き出しているドイツ。

 

もっとも発酵に適さない季節・・・。(笑)

 

 

そうこうしながら、2月はほぼ毎日ぬか漬け中心生活。(笑)

毎日ぬか漬けの調子を伺いながら、

あ。こりゃー2日ぐらい放置しても平気だわ、なんて、感覚も少しずつ分かってきて。

 

野菜を入れ替えたり、

放置したりするだけで、

ぬかの手触りや香りも違ってきて、

一喜一憂しながら、

 

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ついに食卓やお弁当に、
美味しいぬか漬けが並べられるようになりました!!!!

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最初はしょっぱいだけだったのが、
ほんのり酸味のある香りになってきて、
だけど食べたら程よい酸味以外にも旨みと塩気もあって、
 
もう食卓にあと1品、栄養価の高い野菜が並べられるのがとっても嬉しいー!!!
今日は大根の漬物にも挑戦。
とっても美味しかったです。
きゅうりも美味しいですが、大根がもう最高かも。
大好きなナスもそのうち挑戦してみたいが・・・なかなかハイレベルが求められる?らしいから
もうちょっとあとで。
 
自分で漬けるから、余計な味がせず、とっても自然でうまい!!!!
 
 
このブログを初期から熟読してくださってる方はお分かりかと思いますが、
私はドイツにきてから乳酸菌を意識的に取るようにしております。
(自分で作って育てていた時期も・・・w)
 
でもやっぱり日本人にはヨーグルト等の乳製品から取るよりも、
植物性の乳酸菌が最強らしい。
特にお米由来は先祖代々のDNAに息づいてるのでもう最強中の最強!!
 
 
 
でも、野菜がぬか床で水分が出たりするから
いりぬか買い足さないとー。ぬかのために日本に帰らなくちゃいけなさそうです・・・(笑)
 
 
 

 

2月23日。
私がドイツに初めてやってきた日です。
 
 
あれから3年が経ちました。
 
 
ほんとにあの空港から飛び立ったあの日(♯こちらの記事参照♯)がつい昨日のことのようで
光の速さ並に瞬殺なんですけど、
3年って響きはさすがに
ながっっっっ!!!!
って感じます。
もうそんなに経っちゃったの?と。
 
2年!!とか言ってた時と3年の壁は厚く高ーい気がします。
 
だって中学1年生が高校1年生になってる長さですよ、これは。
同じ例えだけど高校入学したと思ったらもう大学とか、社会人。
小学1年生だったら4年生。
幼稚園だったら…(⬅︎クドイ)
 
 
 
…って、
 
そんだけドイツにいるのになんで私のドイツ語は未だにバグってるんだー(涙)
 
 
外国語を学んでいると、
自分の小学1年〜4年の吸収力や学習量ってどんなもんだったのかしらと考えたりする。(だってこの時期漢字とかことわざ?とか敬語とか、それ以外にも算数理科社会とかも覚えていくものねー。すごいわよね。)
 
 
 
…ってことで腐っても3年。
 
せっかくなので久しぶりに振り返ってみました。⬇︎
 
 
今でも昨日のことのようにハッキリ覚えてます。
かっこよくいえば新しい人生の出発、的なやつ!?
 
でも私からすれば新しい人生とか
今までの人生や生活を捨てて再スタートとか、
そういう感覚では全くなかった。
 
子供の頃からずっと行かなくちゃ自分がダメになるという感覚だったので…。
ようやく!やっと!!!許しが出た!!
(この世界と神様から。)
という感覚だった。
むしろそれまで日本で忍耐と我慢と自分を保つための訓練をしていた期間が地獄だった。
(だから今の自分があるのだけれど。)
 
 
 
 
2016年。まだ1日1日が長く濃く感じられるほど新鮮で、初々しくもあり。
昨日のことのようだけど、やっぱりまだ青いなって感じもある。
 
 
もっとドイツにいたいな、
ビザとか仕事とか、家とか、色々問題は山積みだけど
それでもドイツが大好きだから頑張るぞって思ってた頃。
 
 
 
しかしながら下層階級ばりの生活で、
マイナス気温の日でも一向にあたたかくならない家の中で、
お湯も出ずに、水回りに苦労し、
住まいにも安らぎはなく、
洗濯機すら置くの禁止で、
やたら洗濯に手こずっていた日々。(笑)
 
当時のブログを色々読むと、洗濯に苦戦しているのがよく分かるでしょう。(笑)
家が家じゃなくて寝に帰るだけで、
どこかドイツに来たお客さん感覚がまだ抜け出せなかった。
 
衣食住になんとなく居心地の悪さを感じながらも、
カルチャーショックをまだ楽しめていた1年。
 
 
 

ドイツ2周年

 
2017年。ビザも半年かかってようやく取得し、労働でクタクタになりながらも、
私の存在が職場を盛り上げているのだとかおだてられ(!?)図に乗ってた頃。(笑)
 
この2ヶ月前は3ヶ月以上苦労して(美しき紅葉シーズンのドイツを台無しにした(笑))新居にも引っ越した。
毎日中国人の爆買い並に家具を買っては、車がないと運べないレベルのものを路面電車に詰め込んで、歩いて持って帰るという嬉しくも落ち着かない日々。
 
物を買い込んでは片付かず、
部屋の中はグチャグチャ。
しかし生活するだけの色んなものはなかなか揃わなかった。(笑)
洗濯機(さすがにこれはデリバリーしたけど(笑))という栄光の第一歩を手に入れ、私の生活はどんどん豊かになると確信。
 
 
このブログ記事によると、その前の日はビジネスランチをしたり、
銀行マンや証券マンなどのホワイトカラーぴーぽーの集う街中のホテルで優雅にお茶してたらしい。
これからもっとバブリーになるのだ。
心身ともに酷使しまくりの労働内容はブルーカラーそのものだったくせに何を勘違いしたのか!?そんなフワフワした浮き足だった感覚だった。
 
 
そしてなぜか毎月体調不良で、毎月風邪を引いていた。(激務と不摂生。)
毎日寝るのは深夜2時過ぎ。美容も健康も構っていられない。
腹痛と生理痛、肌荒れもひどかった。
この前日も吐き気と腹痛が止まらず、仕事を早退。
どうやって治したらいいのか分からないところを、
家に帰って味噌汁と、ビールで漬けたキュウリの漬け物を食べてケロッと治る経験をし、
発酵食品の素晴らしさを知る。
 
そうして漬け物や味噌など日本に昔からある発酵食品に囲まれて生活したいと思い始めたのはちょうど1年前のこの頃。
 
 
 
…そして3年記念の今年。
 
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…重い腰を上げ、あの日から1年越し。
やっと自分の気持ちが色々と整い、
漬け物ライフをようやく始めた(笑)
 
 
 
※詳しくはまた書きますが。
 
 
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じぶんでぬか床を作り、育て(発酵させ)
BIO(オーガニック)野菜を漬けて食べるという生活。
 
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去年の3月に作ったお味噌もこんな風に熟成され、
これまで作った味噌汁よりも1番美味しく優しい味になった。(笑)
 
 
 
こんな生活をしたいと思ってから1年。
ようやく準備が整ったんですよ!!
のんきに漬物に構ってられる準備が!!!!(笑)
 
これってすごいことだと思うんですよね。
だって気持ちにも生活にもゆとりと余裕がないとやってられないもの。
 
 
この1年も本当に色んなことがありましたが、
その中でもなんといっても特筆すべきは
 
 
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去年、ビジネスランチをしてたホテルの隣のビルの会社で働いてるってことね。(笑)
 
(↑写真はすべて職場のそば。)
 
こればっかりは1年前の今頃は想像だにしていませんでした。
この直後に本当に嫌なことが職場で起きて、私は転職を決意するに至るんだけど。
 
本当に本当に良かったなと心から思っている。
漬け物と味噌生活に気を遣えるほど生活にゆとりが出たのだから。
(昔の私はぬか床搔き回してるヒマあったら大量に洗濯しにコインランドリー行ってたし。(笑))
 
 
毎日このホテルを通り過ぎるたびに思うのです。
あー。去年ここでビジネスランチしたなー。って。
よりハイランクに、よりハイソになりたいってあのとき強く思ってたけど、
まさか仕事まで変わるとは思ってなかった。
まぁあのまま続けてたらどっかで過労死してたけどね。(笑)

気付けば今はここらへんで優雅にランチしてるのが当たり前の生活。
 
 
 
しかも高校生の頃憧れていた職種。


パンフレットもらってきて、写真を壁に張って、それを目標にしていたぐらい。
そのパンフレットの会社で今、働けているなんて。
 
 
すっごい遠回りしたけど、
こんな辿り着き方もあるのね、
 
 
と、我ながら感心した1年。
 
 
 
3年経ったその日はまさしく、仕事で私が高校生の頃、猛烈に憧れていたノイシュバンシュタイン城のチケットセンターと電話したり、
ドイツオペラ作曲家のワーグナーの家やウェーバー博物館と直接メールしたりと、
そんな生活でした。(笑)
(こういうことも仕事に出来るって嬉しい!)
音楽関係、西洋史関係は詳しいですぞ!!
 
 
そして仕事のあとはドイツ人たちとコンサートで歌う曲のレッスンに集まる。
 
またヨハンシュトラウスのこうもりー。
2幕フィナーレをコンサートでやるんだって。
 
 
ドイツ人仲間の1人がこのDVDを持ってきてて観ろって言われてパソコンで見た⬇︎
 
 
カルロス・クライバーの指揮じゃん!!!
ブリギッテ・ファスベンダーじゃん!!!
バイエルン歌劇場じゃん!!
これ毎日のようにYouTubeで観てるし!!

(ってゆーかウィーンで観たしね。こうもり。)
 
 
と、興奮しつつクライバーに釘付け。
そしてまたこの曲歌うのかー。
日本でも毎年歌ってたなー(日本語で。)と思いながら。
 
 
 
…そんな、
自分のこのドイツ生活を思う。
 
楽しいこといっぱいのドイツ生活だと思っていたけれど、
こうやって振り返ってみると、決して順風満帆ではなかった。
 
 
言葉の問題
住宅問題
ビザ問題
市民になるための様々な手続き
仕事の問題
 
 
毎回立ちはだかる大きな壁を、なんとか1つずつクリアしてきたから、
今の生活がある。
 
 
日本に住んでいたらあまりにも当たり前すぎて、
考えたことすらなかったことがありがたく感じられることを
噛み締められるようになった。
 
 
 
・家で洗濯が出来る幸せ。(笑)
・家のお湯が出る幸せ(笑)
・家の中があったかいという幸せ。(笑)
・バスタブがある幸せ。
・家の中が明るいという幸せ。
(ドイツ人は薄暗いのが大好き。)
・あったか~いご飯と味噌汁が食べられる幸せ。
・家の中でTV、DVD、インターネット見放題という幸せ。
 
・・・こんな基礎編から始まって、
 
・たとえ失業してもその国にいられるという幸せ。
(外国にいるとビザという問題が常に付きまとう)
・土日祝日がお休みという幸せ。
・夜6時過ぎには家に帰れる幸せ。
・ゆとりを持って歌のレッスンに通えるという幸せ。
・定期収入のある幸せ。
・空が青く高いという幸せ
・お日様が出てて外がまぶしいという幸せ
(日が短く、じめじめとうすぐらーい数ヶ月間の冬からようやく最近!数ヶ月ぶりに
青空が見られるようになったーーー!!!)
 
 
・・・ついには天気がいいだけで心から幸せを感じられるようになるなんてーーーー!!!
 
日本にいたら気付かなかったこと。
贅沢なことですよね。日本人は本当に恵まれているのに、
大事なものをたくさん見失っている気がする。
 
 
私はそのありがたさをひしひしと噛み締められる3年となりました。(笑)
 
4年目突入。
今度はどうなるんだろうと思いながら。
更なる願望や期待もありながら
 
今の仕事にももっと慣れてバリバリ頑張っていきたいと思ってるし、
もっと更にハイランクな生活もしたいという欲もある。
(今の家も気に入ってるけど、もうちょっとここをこうしたいってのはある。)
何よりもずっとおろそかにしていた健康と美容(笑)はようやく
気を使えるゆとりが出てきたので、ここも頑張りたい。
 
 
…と、最近は思っている。
 
 
もっともっとチャレンジして、
もっともっと自分もまわりもステップアップ出来るような、
そんな4年目にしたいなーっ。
そして仕事も家の中も、丁寧に生活していこう。
 
健康第一で!!
 
 
 
日本で2月といえば節分ですけど
(いや!昨日はバレンタインデーだった!)

ドイツではこの時期、豆まきではなくて菓子をばら撒く!



鬼はー外ー!福はーうちーーー!!

…ではなく、ヘラウ!の掛け声で。


そしてお菓子に群がる群衆の図。


カーニバルといえばベネチアのカーニバルとか(15年前に何も知らずにベネチアへ行ったらちょうどカーニバルの時期で、仮面舞踏会みたいな人々で溢れてた笑)
リオのカーニバル、
または浅草カーニバルのイメージでドイツでは全くピンと来なかったけれど



↑リオのカーニバル。なんかもう派手だけど下品すぎて好きじゃない!!!!
どっかのやっすいフィリピンパブがタイのニューハーフショーみたい!!

かたやドイツはこれ…。笑



(※撮影…私)

なんだろうこの平和さは…。(笑)

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…ちなみに。

ベネチアのカーニバルの仮装⬇︎
(私が昔遭遇したやつ。)

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かたやドイツのカーニバルの仮装⬇︎

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{237821D7-079C-4DED-951F-5007E9E9F8CB}

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{0D855EBD-DC0D-4CB7-AA41-C2BC044EC1A1}

シュールにも程がある(笑)

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(※よく見るとマリオとルイージが!!)

{10DC58AE-26B4-4DD2-99EA-E4334EE6535F}

ここにもいたか!!!↑



↑動画に映り込んだ仮装のひとびと。(笑)


…この気合い入りまくりじゃないゆる〜い感じが結構好き。(笑)



何も意味が分かってないであろう子供たちも。⬇︎

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…まぁでもドイツの皆さんも気合いが入っていないわけではもちろんなく、
この日はマイナス2度は軽く超えてたでしょうっていう日。

超厚着の私ですら足が氷漬けみたいになったのに、この格好は皆さんタフすぎる!!

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ちなみに毎年恒例のこのパレード。
ディズニーのようなプリンセスはおらず。
お菓子を投げてくるパレード参加者は大抵おじさんおばさん。

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ミッキーやミニーの代わりにやってくるのはこんなの⬇︎

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フランクフルトのサッカーチームのなにか。(長谷部選手のいるとこ。)


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ピエロらしきおじさんもいるが。。。

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…とまぁこんな感じなんですけど、
毎年知り合いのドイツ人の大学生もカーニバルを楽しみにしてたし、
ドイツではこの時期恒例の催し物らしいです。


ちなみにドイツではカーニバルを
『Fasching(ファッシング)』とか『Fastnacht(ファストナハト)』と言います。
私は最初はなんのこっちゃと思ってましたけどね。釣りのことかと思ってましたよ。
(それはフィッシング!!)




…ま。ふつーに
カルナバル(Karnaval)とも言いますけれども。



マツケンもびっくり!!




ちなみにケルン、デュッセルドルフ、マインツでは世界的に有名な大きなカーニバルが開催されていて、
その大きさはリオやベネチア、浅草サンバカーニバルに並んで(笑)ウィキペディアに書かれるほど!!
(私は今回フランクフルトでしたが。)


パレードは通常カーニバル期間中の日曜日ですけど、↑の街やバイエルンなんかは、次の日の月曜日も祝日で、薔薇の月曜日(ローゼンモンターク)と呼ばれ、大々的な仮装やパレードが行われるんです。


…ま、フランクフルトは普通の月曜日でしたけどね。(州によって祝日の違うドイツ!特にプロテスタント色の強いフランクフルトよりカトリックのバイエルン州は圧倒的に祝日が多くてうらやましーーー!!)


ところで
もともとカーニバルは宗教的な由来があるんですよー


歴史も古く、
シューマンもカーニバルをテーマにピアノ小作品集を作ってます。




シューマン作曲『謝肉祭』全20曲。
シューマンらしいとても素敵な曲です。

カーニバル=謝肉祭のことなんですよ。



そう。これから春と共に1年で1番大切なイベント(こちらではクリスマスよりも大事!)復活祭がやってきます。


イースターってやつですね。


西洋人はその前に四旬節(受難節ともいう)という週間に入り、
キリストが最後の晩餐から処刑されるまでのストーリーに思いを馳せ、
キリストの苦しみを我が身のように思い、
味わう週間がやってきます。
(そうしてバッハのマタイ受難曲を聴く時期となり春がだんだんやってくるのであーるー。)

まさに犠牲の精神、キリスト教!!
イエスキリストの苦しみを分かろうとすることが大切なポイントなわけです。

そして自分にも、普段より少し無理めなことや、我慢しなければならないことをするわけです。


節制や倹約、断食や、肉を断つこと。
また、お菓子やアルコールをこの時期は控
慈善活動をすることなどなど。



↑このトラップ一家物語にも受難節の過ごし方が出てきてます!!


もともとカーニバルの語源はラテン語のcarnem(肉を)levare(取り除く)から来ているらしい。(得意のウィキ調べ♫)
ドイツでファシングとかファストナハトと呼ばれるのは、ファスティングなど、断食の語源から来てるわけですねー。


これはカーニバル後の水曜日(灰の水曜日と呼ばれる)から復活祭までの間、
キリスト教徒は肉食をやめるなど、
そういう時期に入るわけです。


…で。
カーニバルは何かって言うと、


これから復活祭まで色々我慢するから、
その前に飲み食い大騒ぎしちゃおうよーっ


っていうどうしようもないお祭りなんです。(笑)


リオのカーニバルもベネチアのカーニバルも、
もともとはそんな宗教的な習慣から派生したお祭りだったとは…。(笑)(しかも南半球のブラジルは真夏なので冬の時期にカーニバル?ってピンと来なかったけど、出処は一緒らしい。)

私の地元の駅でも、おじいちゃんおばあちゃんおじさんおばさんが着ぐるみやミツバチの格好で真顔で静かにバスに乗り込んでいてめっちゃくちゃシュールでしたが、

これから節制が始まるので許してあげてください。(笑)年齢とか羞恥心とか
世間体とか全く関係なく、
ごく普通の真面目そうな老若男女が家から仮装して公共交通機関を利用する、

(しかも集団じゃなく夫婦とか1人とかファミリーで。)

そんな風に自由に楽しんでる感じが、
やっぱりドイツはすごーく心地いいなぁー。



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盛りだくさんの今回のウィーン滞在、前回で最終回にしたかったところだけど実はまだあった!!!


シューベルトの家で締めくくったかと思いきや、
実はその夜、出発前に予約してったコンサートが。





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市立公園にあるクアサロンで毎日行われるモーツァルト&ヨハンシュトラウスコンサート。


私は15年前にここへやってきて、
シェーンブルン宮殿のオランジェリーで行われたコンサートと共にめちゃめちゃ感動して、
ここの音楽は私の知ってる音楽と違う!!!

と思ったんだった。
こんな上質で楽しくて踊り出しそうな音楽が出来るなら、ウィーンに留学したい!!
と強く思ったのである。

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これは当時の私の感想。⬇︎
ベタ褒めである。
この2日後にここクアサロンにも来た。

それもまたベタ褒めであった。

クアサロンの記録もあるものの、
ネット上にアップしてたものを取り下げ。
実家に帰ったらデータは残ってるはずだけど。
どちらにせよ、それのもとになった日記は残ってる。


とにかく最高だった。


んで、しつこいけど、カルロスクライバーのウィーンフィルのニューイヤーコンサートにどハマり中の私。

もうこれ以上の陶酔ってあるの?
ってぐらい、陶酔する予定だった。

どうせ夢から覚めるなら、
夢見まくってやれーーーー!!!と。


あのときの感動よ!もう一度!!と。








…結果。






あまりにも下手くそでビックリでした。



いや、ほんとこんなこと言いたくないのに本当は。
言わずにはいられないレベル。
あれは聴衆を馬鹿にしてるにも程がある!!!
天下のウィーンですぜ?
もうほんと!15年以上夢を見させてもらったウィーン様に向かってこんな酷評したくないけど、
さすがにひどすぎるよー。

特に歌手!!!


もーマジ聴けたもんじゃなかった!!!


…しかし。あの一生分の感動を味わったあの当時もこのレベルだったの??(*_*)
まだまだあの頃は歌始めて1年半とかだったから耳が肥えてなかったのかしら???
耳が肥えたせいかしら??


いーや。それにしてもこれは。
ちょっとすごい。
私の耳が肥えたとかレベルアップしたとか。
そーゆー次元じゃないと思う。



絶対あの頃はもっとうまかったはず!!!

学生でももっとうまい人たくさんいるんじゃ???


バレエも酷かったし、
室内楽も昔は良かったのにカルロスクライバーを求めすぎていたせいか、
あまりの垢抜けない音とリズム感。
フルートも酷かったなーーー。

もう歌手もこれ以上出てきて欲しくなかったのに(⇦ひどい笑)
また何度も再登場してはさぶーーーい歌と演技を恥ずかしげもなく披露している…


お前ら、正気か…。





一気に大きなウィーンという幻想から覚めさせていただいた最後の夜でした…。



まぁ観光客向けの誰でも楽しめるコンサートだからだとは思うけれど、
だけどそれにしてもちょっと観光客舐めすぎよね…
安くないし。
どうせヒマ人の音楽家の端くれの、寄せ集めなんでしょうけど。(⇦ひどすぎるーー!!)

こんな適当な、
どこででも出来るような演奏で、
ウィーンの面目潰していいの!?

ウィーンなのに、
こんな演奏でいいの?????


ウィーンという名前が、泣いちゃうぜ??



ちょっとビックリしちゃいました。



まぁ毎日演奏してるってことは
人手が不足してて、
もうクオリティとか求めてる場合じゃなくて
人員確保ととりあえずコンサートを成り立たせるという経営に躍起になってるんだろうな…

私たちも結婚式の聖歌隊や披露宴の歌のバイトで大して練習もしてないのに駆り出されるとか、


よくそういう依頼があるように…(笑)




…ま。もっと上手い人は別の場所で活躍してるんだろーけど。



だけどあれじゃウィーンの名が廃る。

またあの頃感動したようなコンサートに戻って欲しいと思います。




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↑シュトラウスのオペレッタ『ベネチアの夜』のポスター。去年私も歌った!



…さてさて。
ウィーン5日間の旅。
(4日しか書いてないけど!?と思いきや、5日目はフランクフルトまで帰っただけだった。)


私は15年前に抱いたウィーンの印象があまりにも夢のようで、
この15年また訪れる日を心待ちにしていました。


11年前にも1年半前にもウィーンには来てるんだけど。
今回みたいにじっくり集中して、って感じじゃなくて。
あの頃みたいにまたゆっくりウィーンを味わいたくて。
そして実現したのが今回だったのだけれど。


⬇︎当時の日記。


また、宿泊先もこのときのキラキラした思いを再現したく、初心に帰ろうと激安のここに15年ぶりに泊まってみたのですけど。⬇︎




結果、キラキラまばゆい思い出の宿泊先もあのときの記憶よりうんと寂れており、
このときに書いたような印象のような良さはないし、
出来ればもう2度と泊まりたくないし(笑)


ウィーンも華やかで見るものたくさんなんだけど、
3日目ぐらいから妙に1日1日が長く感じ、
なんだか疲れてきて、
帰るまでまだあるのか…長いな…
はよ帰りたいわ…(笑)


となったという…。


ザルツブルクに滞在してる時や、
もちろん日本滞在中なんて、
もう帰りたいなんて全く思わないし、
どれだけでも長く滞在したいのに時間ばかりが過ぎ去って行ってもどかしいぐらいなのに、不思議!!


ウィーンは、昔より時間の流れがあまりにもゆっくりすぎるし
なんか疲れた!!!!


で、結果、ウィーンは楽しいけど、
全部が虚像のようというか
儚く消える盛り上がりで成り立ってる感じなのかなと思った。


私みたいに年々スピリチュアル的な感性になってくると(笑)
いればいるほど擦りきれる街のようです。


でも思う存分楽しんだし、
どうしてもやりたいことはやり尽くしたし。
もうしばらくはウィーンはいいわってぐらい。満喫したのでよかった。
これからは心置きなくまたザルツブルクに通いまくろー!!!





…なぁんて先月まで思ってたけど、
今月に入ると、またあの異国感に行きたい欲が少しずつ!?湧いてきたかな。
どーせ行ったところで同じなんだけど。

っていうか1ヶ月前っていうのが嘘のよう。
ずいぶん昔に感じる。
ってか私、年始からこんなことやってたのかーと驚くレベルで不思議です。




というわけでやっと終わりました、
ウィーン満喫の旅。
ここまで読破してくださった皆様、ありがとうございました。(笑)
しかも最後がこんな感想…散々長編書いといて感想が『疲れた』ってすごいですよね(笑)


でも今年の行きたい国のひとつに早速行けてよかったです!!




【追記】

全くの余談だけど、
15年前のヨーロッパ一人旅。
初めて1人でヨーロッパの地に降り立ったのは(友達の家族と1999年にヨーロッパに来たけど。)
2003年2月9日。(2月8日の夜日本を発った)
しかも最初の地がフランクフルトだった。


↑なぜか背景がオードリーヘプバーンだらけで読みづらいのはなんか設定間違えたまんま直すのを放棄したから。
当初は違う壁紙だったのよ。


写真を見ると15年前の私が15年前のフランクフルトで映ってる。
しかも今の職場のそばで。
まだこのときのこと、そして12時の鐘の音をマイン川の橋の上で聞いた時のことをよく覚えてる。
あまりの寒さにしびれたこと。
だけど青空が広がってたこと。
ぜんっぜん人がいなくてびっくりしたこと。(笑)

この頃はまさかフランクフルトで住んで働いてる自分なんて全く想像すらしてなかったなー。
ウィーンかザルツブルクに住みたいとは思ってたけどね。
ドイツに住みたい、ドイツ語圏に行きたいと憧れ続けてたけど、
だれがフランクフルトで、しかもあの銅像のそばを毎日歩いて通っているなどと想像できただろうか。


そしてその翌日からウィーンに電車で7,8時間かけて向かって、そして当時の旅行記に繋がるのですが、


まぁ人生って素晴らしいと思うのです。





↑まぁこの映像が18年前なら15年前ももっとつい最近よね。
モーニング娘は今年で20周年と聞きましたが、
この20年なんだったんだろうと思うほど早いーーーー!!





…ということで!
ウィーンブログでした。(一応。)