アムステルダム美術館巡り | ♪ IN MY LIFE ♪〜ドイツ・フランクフルトの窓辺から〜

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ドイツ生活早数年。
楽しく奮闘しております。
メゾソプラノ歌手です。

ドイツ・旅行・音楽・オペラ・グルメ•ときどきビートルズ&サウンド・オブ・ミュージック便りをお届けいたします♪

今回のオランダ旅行の最大の目的は
まず何と言っても



✴︎✴︎✴︎世界一のチューリップ畑を見ること!!✴︎✴︎✴︎※目標達成※

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それから以前も書いた通り、
オランダといえば私の中では



✴︎✴︎✴︎✴︎アンネ•フランクの隠れ家!!✴︎✴︎✴︎✴︎


そちらも先月来たときに、寒空の夕方に根性で2時間待って見事に
※目標達成。※


先月の記事参照⬇︎


あとはオランダといえば。。。



✴︎✴︎✴︎✴︎オランダローカルグルメ食べ歩いたり下衆い観光などなどをする✴︎✴︎✴︎✴︎   ※目標達成※
(また後々書くことにしまーす。)




それから。。。


✴︎✴︎✴︎✴︎レンブラントとフェルメール、ゴッホを見ること✴︎✴︎✴︎
…結論から言うと※目標達成※


…ということで!!再びアムステルダムへ向かいました。



国立ミュージアム

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ここでは、
オランダ画家、レンブラントのかの有名な作品『夜警』を始めとする作品の数々を見ました。

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やはり人気作品とだけあって人だかり!!
私も長年見たかったものをナマで見られた!という意味ではもちろん喜びはありましたよ。


レンブラントは高校、大学時代
ルーベンス、ブリューゲル、カナレットなどと並んで好きな画家の一人でした。

レンブラントのシックで重厚感のある、
漆黒と光の世界が、高校生の頃の声楽の勉強を始めたばかりの私にますます西洋への憧れを強めたものでした。


ところが近年はもう見尽くしたというか。。。
レンブラントの作品は優等生なんですが、
どうにも躍動感がなく、型にハマったままでエネルギーが飛び出してこないような作品。
とっちらかってしまった私には、
もう昔のようには何も訴えかけてこないなと思いました。



そのことに気付いてしまったのは

2011年にがっつりレンブラントの作品に浸ったこちらの回想録⬇︎


これを見るまではとても好きで楽しみにしていた様子が見てとれるのに、
見終わったあとに印象が様変わりしてしまっている。。。



せめてナマでかの有名な『夜警』をみたらまた違ったエネルギーをうけて感動するのかなぁなんて思ったけれども、
実際に見てみて。。。

『はい。見ました。』
ぐらいの印象でした。
ややがっかり。



私。。。どうしちゃったんでしょ。





そして、
フェルメールならではの『ウルトラマリン』カラーを楽しみにしていて、当時のオランダの市民の生活を描いた作品を本場アムステルダムで見られるなんて最高!!!
と思っていたけれど、

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思った以上に作品が小さくて!!
逆の意味でびっくり!!!
また有名な、この青色も期待ハズレ。。。
しかも作品の数もとても少ない。

青いターバンの少女などなどの
有名どころ、もっともっともってこーい!!




うーん。。。。これでも昔は好きだったんだけどなぁ。。。
今では心に響かなくなってきている。。。


あまりにも色んな刺激を日々受け過ぎて、
ただ綺麗なものだけでは満足できなくなっているのかもしれなーい。(笑)




…まぁ今回はレンブラントもフェルメールもオランダ来たついでの抑えておきたいチェックポイントではあるんですが、
まだまだ前菜に過ぎません。



…ではメインディッシュはなんなのか、
と申しますと、もちろん言わずもがな、ではありますけれども


✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎ゴッホ美術館✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎



でございます。


ゴッホ大好きだからです!!!
そう、ゴッホに比べるともはや今ではレンブラントとフェルメールも箸休めでしかないんです。



ゴッホについて書いた2010年の記事⬇︎


ここは御年88歳!今年も元気!!
の我が祖父が20年近く前に行ったところでもあります。


ゴッホ美術館でみた後期のイエローだらけの作品は、彼の精神状態を表していてすごかったとずっと言われてきたので、
脳裏に強く印象付けられております。



…しかし。
前菜をゆっくり時間をかけ過ぎて…
箸休めの時間が長過ぎて…


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げ!!!!T^T
ものすごい行列!!!!!!


待ち時間を聞いてみたら1時間半待ちですってT^T
でも保証はできないって。。。。


帰りのバスの時間の関係もあり、
1番好きなゴッホ美術館は断念T^T

まさかまさかの
前菜食べ過ぎて

メインディッシュを食べそこなう


という、あまりにも悔いの残る結果になってしまいました。。。
そんなわけでもう2度とアムステルダムやオランダに来ないつもりで、
オランダでしかできない色々をやり尽くしているのに
(だって世界は広いのにオランダだけに集中的に通うのもなんだかなぁって感じじゃないですか!!)
またゴッホのという大物を見に来なくちゃいけなくなっちゃったじゃないですかぁーT^T




…そんなわけで ※未完了※


仕方がないので、
泣く泣くお土産物屋さんに置いてあった
レプリカの写真。

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ああ!!!!
なんだかもう、ニセモノのくせに、
ただこれだけで胸がときめく!!!!!。・°°・(>_<)・°°・。



なんなんでしょうかこれはー。


レンブラントやフェルメールは何も心に訴えかけてこなかったのに。。。
(しつこいけど昔は好きだったのになー。)




この『ひまわり』はうちの実家の玄関にレプリカが飾ってあるけれど、
筆のタッチとかデコボコ感がぜーんぜん違っていて、


えーーー!本物は(いやこれもニセモノですけど(笑))
こんなにポップだったのーーーー???(笑)
すごいーーーー!!!
笑えるーーーー!!!
すごいリズム感とエネルギーなんですけどーーーーーー!!!!





なあああんて大興奮!!!!






日本のゴッホ展は何度かいったことがありますが、
この大目玉の2点はまだお目にかかったことがございません。。。




レプリカでこんなに刺激を受けるんだから
ホンモノをみたときの衝撃は一体どんなものなんでしょう。。。。



今回のお土産。

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これでいて、ボールペンです。



にくいねー。