18年半いっしょに暮らした
愛猫ひーすけが旅立ってまる1日経ちました
全く私の心は回復できず沈んでいます
後悔というものは全くなく
ただ居なくなった大きな寂しさです
一昨年の11月に視力をほぼ失い
昨年の秋の終わり頃からは
腎臓の悪化からくる血圧の上昇で
眼底出血を繰り返し
月１の検診と毎朝の飲み薬
そして眼底出血を起こしたときの
痛み止めと目薬は準備して
使っていました
毎朝の飲み薬
いやだっただろうな‥
今はそんな体から解放され
軽くなっているんだろうな
よかった
昨日の朝、ああ今日逝くんだなと
すぐにわかりました
猫は自分でわかっています
だからその場所を探します
子供の頃から色々と猫を飼ったので
私はそれを知っています
昔の猫ですから
外に出て行ってそのままという猫が
ほとんどでした
飼い主にその姿を見られないように・・・
ってやつ
でも大人になってそれは
体の不調（痛みなど）は外からの
攻撃によるものと思い
敵から逃れるために身を隠すようにするのだと
書かれているのを読んでショックでした
美談だったのに・・・
それ、本当？と思っていますが
ひーすけも身を隠そうと
ウロウロして狭い隙間に入ろうとしていました
ソファーの下に潜り込んで
私から叱られています
迷惑やからやめてと
そうしたら諦めて出てきてくれました
その後はそのエネルギーも朽ちたように
横になり
その3時間後くらいに旅立ちました
私はひーすけとこれまで
いっぱいお話をしてきました
そのいつものようにいっぱいお話しして
スマホの中のひーすけの写真を見せながら
（見えてはいませんが）
このときああだったね
こうだったね
ほらこんなに君はすごかったよねとか
いっぱい褒めました
亡くなった義父母を
私は看取れていません
義父は病院で家族が駆けつけたときには
息を引き取っていました
義母は最後在宅でお世話をしたのですが
私の仕事時間に夫と娘が看取っています
そのことが心残りだったので
ひーすけは看取りを
させてくれたんだと思います
神仏とコンタクトが取れる
桜井識子さんの著書の
『神仏のご縁をもらうコツ』
こちらの本は高野山で空海さんに
お話を聞かれた内容の本ですが
あとがきにかえてと
12ページにわたって
「ペットが最期に思うこと」
について書かれてありました
空海さんがおっしゃった
人間に楽しいひとときを与える
愛情を与える
くじけそうな心を支えたりもする
それによって寂しさや辛さを消し
人間の心の闇を消す
・・・つまり人間を魂から癒す
そのような役割を担ってペットは生まれてくる
愛情だの癒しだのを必要とする
飼い主と巡り会って
飼い主の人生が楽しく、明るく
愛情に満ちたものとして過ごせるよう
お手伝いをする
神仏の使いとして
地上に仕事をしに来ているそうです
なのでペットは死ぬ前に
飼い主との日々を思い出していて
自分のことを目一杯可愛がってくれたな〜
たくさん愛してくれたな〜と
役目を果たせたことに満足し
神様に与えられた役目を
全うできて良かった
この飼い主のために
生まれてきて良かった
と思うそうです
スピリチュアルなことは
個人の見解がありますが
私はこれを信じていて
立派に色んな癒しもくれた
思い出も作ってくれた
そんなひーすけを神様の元に帰るまでに
いっぱい褒めて飼い主からの勲章をあげたと
思っています
ただ、寂しさは別のもので
今はただただ寂しくてたまらないままです。
やっと探した
ずっと前一緒に写った写真！
なんと一緒に写った写真が
これだけ‥
今日も楽しむ事に目を向けて
２度とない１日を楽しみましょ🎵
