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ベトナム、ニャチャン到着

 

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ホーチミンより寝台バスに乗ること12時間、

ベトナムのニャチャンへ午前8時前に到着した。

ビーチが近い事もあってか潮風のせいだろう、朝からベタついた空気が

身体にまとわりつき、早くもシャワーを浴びたい気分になる。


次のホイアン行きバスの出発時間までまだ11時間もあるので

カフェで朝食を取ってから

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たまにはビーチでのんびり過ごす事にしてみた。


因みに私は海は好きだが、アンチリゾートであり

バナナボートやジェットバイク等のアトラクションはもっての他である。

今回の旅でも、これまでにビーチリゾートのメッカであるバリのクタへ

行ったにも関わらず日光浴さえせずに海岸線を少し散歩したくらいである。



アンチリゾートの私は早速有料のビーチチェアーを借りて

しっかりとビーチリゾートの気分を味わうのである。

が、しかし、

アンチビーチリゾートであるゆえ

今回の旅に海パンなどというミーハーなものは無論持ち合わせているわけがなく

ここは、ビーチリゾートの開放感に身を任せパンツ一丁で日光浴することにした。

幸いにして黒のブリーフのため、海パンに見えないまでもない。

と思ったものの黒い海パンなんてあまり見たことがない。

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心地よい日差しの下で沢木耕太郎の深夜特急インド・ネパール編を読破する。

私はアンチ深夜特急であるが、何を隠そう今回で読破するのは二度目だ。

続きがまた読みたくなったので電子書籍版の4巻も早速購入しておいた。

オススメである!



私は肌があまり強くないうえに、更に30代後半ともなると

日焼けがそのままシミやホクロになったりするので二時間くらいで切り上げる。

若い頃に身体を頻繁に焼いていたせいで

今では身体中にしみとホクロが沢山ある。

どれくらいの量かといえば、友人から

「アイスの食べ過ぎでチョコレートチップが出てきてしまったんじゃないか」

と言われるくらいである。



ビーチから撤収し、潮風でベトつき紫外線で火照った身体を冷やす為に

ビーチ沿いを歩きシャワーを探すが何処にもない。

仕方なく手持ちのウェットティッシュで、全身くまなく拭く。

すると、これがなかなかいい感じであり

シャワーを浴びるのと同等のレベルでリフレッシュする事ができた。



午後2時をまわったが、それでも次のバスまで6時間はある。

ビーチリゾートをメインに押し出しているニャチャンでは

特に見所という見所はなかった。

しかし、

何も書かないのは天下の旅行ガイドとしてまずいと感じたのか

私のバイブル「地球の歩き方」には

無理くり観光スポットとして紹介しているのではないかと

思われるような場所が、数箇所 掲載されていた。

暇つぶし程度にそこを周るためにレンタルバイクをする事にした。


一日レンタルで80,000VD(ベトナムドン)。

日本円にして約320円と激安である。

果たして

この金額で商売をしていて、バイク代の元すら回収できるのか謎である。

しかも国際免許証無提示で借りれるというなんとも無責任なシステム。

ただしパスポートを『モノ質』として取られるが。

パスポート、本当に返ってくるのか?

預けるのはいいがしっかり管理しておいてくれるのか?

っていうか任意保険とかかけなくても大丈夫なのだろうか?

そもそも法律的にこの商売のシステムが許可されているのかも謎である。

色々不安になりながらも出発する。


若い頃はバリバリのライダーであった私も、26歳の頃

事故でトラックの下敷きになって以来

実に久し振りの運転である為少々不安である。


緊張しながらも公道にでる。

最初は少しヨタヨタするもののすぐに快調に走り出す。

が、

ガソリンメーターを確認すると殆どエンプティの状態である。

右も左も分からない国でのいきなりのガソリン給油は少々レベル高いぞ

と思いながらも、スタンドに到着。


この125CCのバイクが、リッターどれくらい走るのか

リッターいくらなのか全く分からないので、とりあえず二本指を立てて

「2 リッターっっ!」

と給油担当のオバちゃんに伝える。

すると、コクリとうなずくオバちゃん。



しかし通じてなかったらしく20.000VD分しか入れてない。

どうやらベトナムでは一般的に金額を伝えて給油するのが一般的らしい。


給油方法なのだが、ガソリンを入れるバイク達が、列、というより

オバちゃんを中心に囲む様にして団子状に集まってくる。

順番なんてあってないようなものだ。

オバちゃんに委ねる事になる。

大袈裟な話、混んでいる場合は、自分の存在をアピールしないと

いつまで経っても給油してもらえない。


バイカーは現金を渡し、

そしてオバちゃんは10メートルはあろうかと思われる長い給油ホースを

引きずりながら歩き回り、メーターを見ながらアバウトに次々と給油していく。

日本のそれと比べると3倍以上のスピードで回転している思われる。

レシートなんてものは勿論出ず、いや、きっと言えば出るのであろうが、

そんな物を要求しようものならオバちゃんからも、待っているバイカー達からも

迷惑な目で見られるのは間違いないだろう。

多少のガソリンの誤差に文句を言う人間すらいない。

そもそもきっと誰もメーターなんて見ていない。

しかし、先程にも給油の回転率が日本の3倍と書いたが

これが、本当にかなり効率的であり、

逆に言えば、このバイク社会の東南アジアの国々だからこそ

行き着いた最良の方法だったのだろうと感じた。



リッターいくらだったのかも分からないまま

スタンドを出てからメーターを確認すると、一リットル弱しか入ってない。

これでは何処にも行けない!と

とりあえず目的地を目指しながらも再びスタンドを探す。



それにしても、異国の地でバイクに乗るという事は最高に気持ちがいい。

もしかしたら遺跡巡りや、まともな観光をするって事なんかよりも

数倍、私が思い描いていた旅心を満たしてくれているかもしれない。

周りのバイクの流れに乗り、クラクションを鳴らされ、街の喧騒、匂い、生活が

何も考えずとも無意識のうちにリアルに肌で感じ取れるのである。

現地の人々や土地に少しでも溶け込めた気がするのだ。



話は少し変わるが、これまで東南アジア諸国の交通事情を目にしてきて

一歩行者側からとして疑問を感じていた事が多々あったが

なるほど、実際にバイクに乗ってみると、

確かにこれは合理的だ、と納得できた事があった。


まず、こちらの道路には信号機が圧倒的に少ない。

ましてや、その街で一番大きいと思われる交差点にすら信号機はなく

ロータリーと称して交差点の真ん中を中心にして全車両を一方通行にまわらせ

そして、自分が行きたい方向になったら右折して行くわけだ。(右側通行の場合)


これってハタから見るとむちゃくちゃで横着なルールに感じるが

実際にバイクに乗って走ってみると、かなり合理的に作られたシステムであり

渋滞も緩和される上に

交差点どころか何差路にでも対応できるという凄いシステムなのだ。

現にここベトナムではロータリーを中心に5差路はおろか6差路なんてのもあった。

くるくる回っているとどっちへ行っていいのか方向感覚を失うくらいである。


そして

歩行者用の信号も殆ど無いと言っても過言ではないのだが

それなら、歩行者はどうやって反対側に渡るのか?

それは、車やバイクがビュンビュン走ってる間を縫う様に横断するのである。

それが8車線あったりする大通りでもだ。

参考動画 http://www.youtube.com/watch?v=KF9Fdnu1iHA

これが結構危険そうだと思われるが、車と歩行者のお互いが気をつけるので

事故がおこりにくいのだと思う。

日本の様にどちらが優先とか決めつけてしまうと

優先されている方は、あたり前だと思いそれで事故を引き起こす。

先程のロータリーの話にしても、日本では交差点の事故にしてもそうだ。

なまじ、信号があるから、見切り発車と黄色信号で突入して事故がおこる。

横断歩道でも、歩行者は自分が優先なのが当たり前と思い

右も左も見ずに横断する輩がいる。

お互いがそれぞれ気をつければ事故も減るはずである。

とにかく、

東南アジアでは、歩行者優先なんてルールは無視され

横断歩道を渡ろうが、クラクションをプップカプップカ鳴らされる。

むしろ車優先である。

実際の交通法規は分からないが、感覚的には

車もバイクも歩行者も犬も猫もミミズもオケラもアメンボもみんな平等なのだ。

それぞれがそれぞれの責任で行動しているのである。



と偉そうにベトナムの交通事情に対して色々と書き連ねてきたが

「ベトナム 交通事故」でググってみたところ、相当数ヒットしてしまった。

なんとベトナム・・・


交通事故死亡者数 ASEAN最多らしい。


そんなわけで

ベトナムの交通法規はやはり大々的に改善すべきであり

信号も増やし、ロータリーシステムも早々にやめるべきなのである。

ベトナムは早く交通法規の改善をするべきであり

そもそも車も歩行者も犬もミミズも平等なんて事自体おかしな話なのである。


あぁ・・・これ書く前にちゃんとググって調べておくべきだった。

ザ・時間の無駄遣い。



と、結局意味のない事をだらだら書いてしまい、話しが反れたが、

新たにガソリン給油もし

「地球の歩き方」によって無理くりピックアップされたと思われる観光地も訪れた。

すると、その遺跡よりもそこからの眺めの方が絶景だったという。(笑)

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その後、シャワーを浴びるために

健康ランド的な泥温泉へ向かったのだが見つからず

住宅街に迷い込んでしまったり

ついにはニャチャンのハズレまで来てしまった。


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さすがにこれは間違えたと引き返すが

その途中お約束のロッティボーイを発見したので、食べといた。


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そして、無事にドライブ終了。

何も無い街ニャチャンがバイクのお陰でとても充実した一日となった。

バイクを返し、預けていたパスポートを催促すると

なんと!オバちゃん!

パスポートをスーパーのビニール袋らしきモノに入れて地面に放置してあるよ!

しかも、オバちゃん寝てたし!

寝てないよ、ってそ振りしても絶対に寝てたし!

しかも、ビニール袋に他の外人さんのパスポートも沢山入ってた…。

これ、絶対危ない!


レンタルバイクという、街に溶け込むには持って来いの便利なツールを

知れたのは良かったが、これからは借りるところはちゃんと選ぼうと思う。


にしても、昼に焼けた身体が痛い!



なんか身体が所々カブれている。

太陽か何かのアレルギーだろうか。


今日もパイナップルの料理を食べてご満悦。


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バスに乗っていざホイアンへ。


今日のセブンイレブン(もどき)

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メコンデルタ2日目

メコンデルタ2日目!

いよいよこのツアーメインの水上マーケットに行ってきたのだが。

これがスゴイ!


一言で言うと・・・

いや、まぁ、一言で、と言ってもあくまで私の超主観的感想になってしまうのだが、


まるでSF映画さながら宇宙での戦闘シーンに参加したような気分だった。

よく漁師が「海は男の闘いの場所じゃぁ!」的な事を言ったりしているのを耳にするが

まさにその通りだと思った。


とりあえず、色々な事に感動したのだが


まず面食らった事が

水の上に大きなコンビニ兼ガソリンスタンドが浮いていたこと。


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これ、存在だけで既にかっこいい。

ガンダムでいうラビアンローズみたいなものか。

(※ラビアンローズ 
 大型艦船を直接着艦しての補給にも対応し、宇宙空間における中継基地としての側面を持つ。)

船も最終的に陸地に着けて停泊するのだから

ガススタンド自体も川沿いの陸地に設営すればいいものを

わざわざ、水の上に浮かせて作ったところが凄いと思った。

やはり、スタンド自体も水の上を自由に動けた方がいいという事なのだろうか?



で、そこから更に進むこと1キロ、

おぉ!見えてきた見えてきた!

遠くの方に小型舟から中型船まで。

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この中に突っ込んで行く。

ここでまた興奮シーン第二弾!

よくアニメの宇宙での戦闘シーンで、後から戦闘空域に駆け付けた機体が

遠方からその光景を見るようなシーンが良くあるが、 まさにそんな感じである。

そこへ民間人(観光客)を乗せた船が突っ込んで行く。

この時の私の感覚を、分かりやすい例を挙げて言うならば、

ディズニーランドの『スターツアーズ』で、民間船が戦闘空域に入ってしまうシーンがあるのだが

それを思い浮かべてもらうと分かりやすいかもしれない。(全然違うかも。汗)



そして、その戦闘空域(水上マーケットだが・・・)のど真ん中に入って行くと

遠くの方から小型船がスゴイ舵さばきで我々観光客船の横にピッタリつけて物を売りに来る!

もう、ここがこの日一番の興奮ポイント。

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↑このおっさんがカッコよかった。

船の動きが、本当にアニメやSF映画で見る様な宇宙船(戦闘機)の動きにそっくりなわけで。

何故、宇宙船が『飛行機』ではなく『船』と名付けられるようになった由縁がわかった気がした。

とにかく、なんというか、アニメ好きには是非参加・体験してほしいツアーだと思った。



興奮冷めやらぬまま変なフルーツ園を見学させられ、帰路に着くのであった。

四時間かけてホーチミンに戻りそこで三時間待機した後

12時間かけてニャチャンへ行く。

さらにニャチャンで10時間待ったら8時間かけてホイアンへ。

もう先が思いやられる旅だ。

ニャチャン行のバスまで二時間あったので、両替をしに行ったついでにうっかりまた買ってしまった。

シュークリーム。



そしてシュークリーム食べ過ぎて腹を下しそうになるも正露丸飲んで回避。

というか、屋台とか氷とかガンガン食べても下さないのに

シュークリームの食べ過ぎとかで普通に腹こわすって…。



バスが来た!

おぉ!これが噂の寝台バスかぁ!

確かに飛行機と比べれば時間はかかるかもしれないが、遠足気分でワクワクしてきたのである。

何だかんだ言って、やっぱり陸路での旅は良いものだ。


そして、寝台バスの心地良い…いや、決して心地良くない振動に揺られ、更には

寝台バスのくせに運転手の鳴り止まぬ目覚まし時計以上に音の大きいクラクションに悩まされながら

次の目的地、ニャチャンへ向かうのであった。

メコンデルタツアー1日目

朝一でカオサン通りのサイアムホテルをチェックアウトし

ベトナム随一のツアー会社『シンカフェ』を利用してメコンデルタのツアーに参加。


ここで一つ自分の名誉の為に言っておくと

私は根っからのアンチ『ツアー』であり

オリジナルを追求する私にとって

人によって作られたプラン通りに行動するなんてとんでもない話なのである。

ましてや、見知らぬ人との団体行動など以ての外である。

私は、北斗の拳でいう『雲のジュウザ』であり

ドラゴンボールでいう『ベジータ』

聖闘志星矢でいう『フェニックスの一輝』なのである。

まぁ、言い換えれば、ヒネクレモノとでも言うのか

結局のところ、団体行動できない『社会不適合者』とも言える。


が、しかし

本当に、生まれてこのかたツアーに参加してろくな目に合ったことがないのは事実なのである。


そんなわけで

今回もツアーに参加する事にあまり気は進まなかったが

時間が無い上に、しかもこれが格安だった事もあり

貧乏旅行の私にとって止むを得ずの選択となった。 


参考までに

どれくらい格安かと言えば、一泊二日でホテル代と朝食込みで二千円を切る。

バスで片道4時間以上の移動も料金に含んでおり、

トータル的に考えても、残念ながら自力で行くより格段に安いのである。




2時間かけて最初の目的地に到着するも早速アクティビティに参加する。

さすが、ベトナム随一のツアー会社。段取りが早い。


到着して間も無くボートに乗り込みメコン川を探索。

手漕ぎボートにエンジンが付いたレベルのモノなので目線はかなり低く

これが、ただ船に乗っているだけなのに、かなり楽しめる。




がしかし、そんな楽しい時間も束の間

ツアーにありがちであり、私が最も恐れていた時間がやってきた。


御一行さま即売会へご案内・・・。


しかも、これまでガイドをやっていたツアー会社の人間が

これらの販売担当も同時に担っているらしく、急に人が変わったようにモノを売ろうとしてくる。

しかもガイドだけあって饒舌である!

横でサクラまんがずっと

「ジャパネットになった。ジャパネットになった。」

と騒いでいる。


まずは蜂蜜販売から始まりココナッツキャンディなど。

本当に、こういうのがあるから私もアンチ『ツアー』になってしまうのだ。

まったくもって時間の無駄である。

誰がこんなモノを買うのだろうか、

買う人間の顔が見てみたい。

と思っていたら


横でココナッツキャンディ馬鹿売れしてるし!


どれどれ?と試食してみたらこれがなかなかいけたので


私もしっかり買っておいた!


しかし、ツアーに販売会はやっぱり必要ないぞ!と強く思う。


ハチミツ会場でのハチミツ試飲会 ビフォーアフター。

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販売会を3箇所くらい連れ回された後、

やはり、こうなってしまったか・・・とちょっとゲンナリしているも。


ここからがこの『シンツアー』の魅せどころだった。



現地人の手漕ぎボートに乗ってメコン川の支流-ジャングルのようなところ-を進む進む!

ボートの大きさも四人乗りで程良い感じに小型である。

手漕ぎボートに15分くらい乗った後、陸に着いたら今度は小さいジープの荷台に乗せられる。

「もう車での移動かぁ。つまんねーな。」

と思っているとジープが結構なスピードで走り出した。

これがまた細い道のうえ、途中、地元の人達ともすれ違うのでかなり楽しいのである。


いやぁ、完全にツアー舐めてました!


リアルインディージョーンズというか。

リアルディズニーランドというか、

リナルな自然と村でアトラクションを楽しめた感じである。


正直、この手漕ぎボートとジープだけで二千円元取れてると思った。



しかもメインイベントの水上マーケットはまだ明日に残っている。

前座でこんなにすごいの?

っていうか、序盤の即売会はこれで帳消しにできるわけで。


アンチツアーの私もこの内容は認めざるを得なかったわけで。

恐るべしシンカフェツアー

オススメです!

↓動画。ガタガタしててすみません。

http://www.youtube.com/watch?v=b-e-JyLpyGQ




夜は自由行動だったので、ゴハンを食べに行きがてら街を探索。

すると!

インドネシアのクタですっかりハマってしまったあのパン屋があるではないか!

と思ったら

ロゴが妙に似ているパチモノだったよ(-。-;


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と思ったら

本当の姉妹店だったよ!

のでソッコー買って食べた。

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その後も引き続き街を徘徊。

途中の屋台で焼きたてカステラ?的なものを買ってしまった。

ゴハン前なのにパンとカステラ食べちゃったよ…。

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その後も更にメインストリートを歩いて行くと美味しそうなパン屋を発見。

そしてクロワッサンを購入…。

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で、この時点でお腹いっぱいね。

しかもパン系、三連続。



ま、これも旅の醍醐味!


その後、スーパー寄って、何味か分からず買って食べたら

ドリアン味のアイスだった( ̄□ ̄||i)

さすがの私も降参。


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ベトナムの国から、僕ドラえもんです。

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ドラえもんは何処の国へ行っても人気です。

なんせ夢を与えるアニメだからね。

でもこのドラえもんで夢を与えるのは少し難しいと思う今日この頃。






ホーチミン探索

ベトナム一の商業都市ホーチミンの街を徘徊。


ホリエモンが

「ベトナムの物凄い人なみと購買力には、目を見張るから是非行ってみるべきだ」

と言っていたらしいが

タイのそれと比べると、正直そこまでのパワーは感じられなかった。



っていうか、東南アジアを4ヵ国周って思った事なんだけど。

当たり前の事というか

勿論、分かっていた事だけど

今の東南アジアに私の求めるものはもう無いのだ、

と実感し少し寂しくなった。

バックパッカーの聖地カオサンロードでさえも今や観光地化し

どこの国も

わたしが昔から色々な本や映画などを見て思い描いていた情景が殆ど残っていない。

そりゃ、そうだ。

それって何年前の話だって感じ。


秋葉原でさえ、このほんの数年間で面影を残さないくらい180度変わってしまったくらいだ。


まぁ、

本当のベトナムやカンボジアを知りたいならもっと田舎へ行けって事ですね。

時間があるなら自転車に乗って旅をしたいものだなぁっと感じた。



でも、

その反面、

これから日本で、もしくは海外でビジネスをやっていく上では

色々な面で勉強する事ができたので、これもよし、と考えたよ。




で、

話戻って

ベトナムを満喫するにはやはり「地球の歩き方」がどうしても必要!

という事で

アンチ「地球の歩き方」のわたしだが

結局は「地球の歩き方」を求め街を彷徨い歩く。

ネット情報によると、ホーチミンには日系のスーパーや書店はないとの事で

手に入れる事は難しいらしい。

もしかしたら、ドンコイ通りで古本が買えるかもしれないという情報を得たので

いざ、そのドンコイ通りとやらに向かうことにした。



その途中こんな風景を見かけて、まだこのホーチミンの都心にも

このような風情あるシーンが残っている事に少しホッとした。

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ドンコイ通りに到着したものの日本の雑誌は何度か発見したが

やはり「地球の歩き方」は見つけることが出来なかった。

アンチ「地球の歩き方」のわたしだが

現在「地球の歩き方」が手元に無く

とても心細い気持ちになっている。

途中、「地球の歩き方」を片手に歩いている日本人を見つけたので

後ろからひったくってしまおうかと思ったくらい「地球の歩き方」を欲している。

何度も言うが

私はアンチ「地球の歩き方」である!



で、

結局、ドンコイ通りの古本屋では

ロンリープラネット(海外版地球の歩き方のような本)を二冊買った。

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中身を見ると写真は殆ど無く文字ばかりである。

当たり前だが全て英語だ。

まぁ、インテリの私にはこの本が合っている。

決して、

「はたから見てカッコよく見えるから」

などと見栄を張っているわけではない。



しかし

これと比較すると「地球の歩き方」は写真・情報、共に内容が濃く

本当によく出来た世界一の旅本である事は認めざるをえないだろう。

だが、あえて言おう。

私はアンチ「地球の歩き方」だ!と。



その後、どこかで食事をしようと街を探索していたら

デザートがめちゃめちゃ美味しそうなカフェを発見!

で、こんなん食べました。

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ジャーン!!

やっぱ食べたいものは食べておく!

それが私のポリシーなのものでね。

これが写真では分からないかもしれないが

かなりデカイ



盛り付けも美しい!

メニューの写真の時点でかなり美味しそうと思ったが

実際出てきたパフェはそれ以上の物。

いやいや、日本とはまったく大違いである。

日本でメニューの写真以上のモノって出てきた事ってあるかな?

めったにないと思う。

まぁ、良くて同じくらいのもの。

ましてや、ファミレスのパフェなんかで満足した記憶がない。


ここのパフェは本当にメニューのそれを遥かに上回るものが出てくるわけ。

これって飲食業やるにおいて大事って思った。

お客さんは100%満足して帰って行き、そしてまた来てくれるでしょう。



あー。

旅の話から全く反れてしまった。


その後、ブラついていたら、怪しい飲み物発見!

しかも屋台(^^;

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普通の観光客が手を出さないモノを食す!

それが私のポリシー!


早速買ってみたよ。

ただ、氷も入っているし水物だけど大丈夫か?と思いながら飲む!

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うーん。

美味しいっちゃ美味しいけど・・・

無理してまで飲むものかなぁ・・・。



飲んでたら、近くにいた子供達にからまれたよ。

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その後、また徘徊していたら景色的に良いスポットを見つけたのでユニの撮影をした。

まぁまぁいい感じのが撮れた。

と思う。



その後、汗だくになったので着替えるためにホテルに帰る。


で、

今日はパフェと変な屋台の飲み物しか腹に入れていない事に気付く。

きっとそれくらい満足度の高いパフェだったのだろう。



で、歩いて飯屋を探していたら昨日のシュークリームが食べたくなってきた。


食べたくなったら食べる!


それが私のポリシー。

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しっかり食しといた。


シュークリーム屋を出たら目の前にフローズンヨーグルトのお店を発見!

むむむ・・・。

悩んだあげくその店にも入る。


食べたいと思ったら食べる!

それが私のポリシー。

そしたらこの店めちゃめちゃ流行っている。


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自分でアイスとトッピングをカップに乗せてレジに持って行って

重さ計って値段が決まるってやつね。


で、わたしが盛り付けたらとんでもないものが出来上がった。

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ジャーン!


で、

これが美味しいかというと


あまり美味しくない( ̄□ ̄||i)


食べたいアイスの味を全部ぶちこんで

更に色んなトッピングをしたら全然マッチしていないでやんの。

とりあえず完食して、もう一杯リベンジする事にした。

で、出来上がったのがこれ。

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超ふつう・・・・・・( ̄□ ̄||i)

でも美味しく頂きました。

ごちそーさま(^^)


っていうか、

よくブログとかで自分が食べたモノを頻繁に写真に撮ってアップする輩がいるが

「そんなの他人は興味ねーよ!少なくともオレはない!アホか!」

って思っていたのだが・・・

今の自分がまさにそうなっていないか!?( ̄□ ̄||i)

うーん。




まぁ、それはさておき

21時を過ぎた時点で今日はまだスイーツしか食べていないではないか!

これは相方にも申し訳ないので、ちゃんとしたゴハンを食べに行く事にした。

エライ!

もちろんゴハンの写真は撮ったけど

その辺の輩と一緒になるのは嫌なので今回は自粛しよう。

時既に遅しだが・・・。



その後、明日のメコンデルタへのチケットと

更にその後のベトナムを北上するオープンバスチケットを

シンカフェという旅行会社で発券してもらった。


なんか、今って本当に便利。


色んなブログで世界一周をする事を、たいそうな冒険をやっているかのように

書いたりしている人を見かけるけど

もう今って昔と違って本当に便利で、海外出てしまえば、どうにでもなるんだなぁって思った。

むしろ刺激を海外に求めに行く時代は終わったのかなぁって寂しくもなった。




しかし

待てよ。

もし、これが全然、英語とか喋れなくて

チケット買ったり、道とかも人に聞けないとなると

それは本当に冒険だし、刺激もたくさん得られるんじゃないかなって思った。


わたしも英語は全く苦手だけど、ある程度は聞き取れるし

自分が言いたい事もなんとか伝える事はできる。

ここの差って何気に大きい。

自分がメキシコ~中南米を旅した時も、英語が全く通じず、

いい刺激を受けたし、良い思いでにもなっている。


ただ、今ではインターネットで日本とも繋がっている

し、

この様にブログで自分の安否を報告する事もできる。

結局は、文明がここまで発展した今、「世界一周」と聞こえは大袈裟だけれど

ただの海外旅行の延長線上のものなのかもしれない。

と思う今日この頃。



明日の予定はメコンデルタ!

押忍!

ベトナム入り。ホーチミン。

今日は朝5時くらいに起こされる。

相方の体調が悪く熱があるとの事。

カンボジア最南端のシアヌークビルへ行こうと思っていたが中止。

下手したらもう一泊プノンペンを覚悟だな。


そこから暫く寝て、相方の体調を聞いたら、だいぶ良くなってきたとの事。

でも時間的にシアヌークビルはもう無理。

それでも行けるならどんどん先に進んで予定を詰めて行きたいので

ベトナムへ入る事に決定。



バスのチケットを購入してバスストップ前の食堂で朝ごはんを食べる事にした。


今日もパイナップル炒めを食うぞー!
(^O^)/



って張り切ってたら

なんと!

メニューにないではないか!!

な、なんという事だ!!

今日カンボジア出るのに、あれを食べないでここから離れる事はできないぞ!

と、

どうしても食べたい!と思った私はメニューのフルーツの欄に

「パイナップル」とあるのを見つけて、店員に

「この野菜炒めにパイナップルも一緒に突っ込んで炒めてくれ!」

と聞いてみるが答えはNO。

潔く諦める・・・

わけもなく、この食堂を立ち去り、

重いバックパックを背負いながらも他の食堂を探す。

パイナップル炒めを求め探す!

が、

しかし、

近くにそれらしい食堂も見当たらず・・・

今度こそ潔く諦めてさっきの食堂へ戻る。


出戻りチャオ。





ゴハン注文して食べていると

いつものごとく売り子がよって来る。

こっちの国々ってレストランで食事している時も平気で街の売り子が来るわけで

まぁ、

バリとかでも勿論きてたけどカンボジアのそれは本気でしぶとい。

「ノーサンキュー」と言っても暫く横にずっと立っている。

食事中に、だ。

真横にピタって付かれると集中してご飯を食べることも出来ない。

まるで食事中に横でタバコを吸われるくらい飯がマズくなるってもんだ。


いつもは、

「彼らも生活するために必死なのだ。」

と思い、強引に追い払うような事はしないよう心掛けていたが

今回はあまりにもしつこいので、我慢できず

「本当にいらないからあっちへ行ってくれ」

と少々強めに言ってしまった。

その後、自己嫌悪に陥ったが、効果あってか去って行ってくれた。





しかし


その数分後にまたちょこんと横に立っているのだ。

無言で。

無言のプレッシャー。


っていうか、売っている物がサングラスって…。

これ・・・この状況で買う人いるのだろうか?


そもそもだ!

そもそも、普通にショッピングする時でさえ、そうそうモノって買わない。

買うにしても、よく吟味した上で、ようやく一つとか買うのに

いきなりサングラスってジャンルだけに絞られていて

しかも両手で持ってこれる範囲の数少ない種類の中から買えって

そんなん無理じゃね?(^^;




そんな売り子も無視してゴハン食べて支払いをすます。



あ、

そうそう。

支払いで思い出した。

カンボジアの子供達は学校に行けてなくて学力が低いって言うけど決してそんな事はないと思った。

何故そう思ったかというと

計算がめちゃめちゃ早い!

カンボジアの通貨はリエン。

で、1ドル=4000リエンなんだけど。

ここカンボジアでは、USドルもリエンと同じように混在して使うことができる。

で、

1ドル以下のドル紙幣は無いのでそれ以下はリエンのみでしか支払えない。

つまりドルとリエンを混ぜて使うわけ。

これが簡単そうでなかなか難しい。

でもカンボジアの人たちは皆、計算がめちゃめちゃ早いのね。

おつりとかもササっとドルとリエンを混ぜて出してくる。

これ、慣れとはいえ、なかなか出来ることではないなぁって思った。





バスに乗り込んで出発した。

が、

またしてもクラクションがハンパない。

しかも昨日乗ったバスよりその音が大きい。


ふと思ったのだが

カンボジアやタイのバスの運転手のクラクションの鳴らし方は病的である。

本当に一種の精神的な病気なんじゃないか、と思うくらいだ。

もう彼らは職業「運転手」ではなく

職業「クラクションを鳴らす人」ってレベル。

クラクションを鳴らしたいがために、この職業についたと、言っても過言ではないレベル。

普通に運転していたらクラクションなんてそうそう押すものではない。

日本だと毎日運転していても一週間に一度鳴らすか鳴らさないかだと思う。

しかし、

それをプップカプップカ鳴らせるのはこちらのバスドライバーの特権なのだろう。


道の歩道を人が歩いていると鳴らす。

バイクなどを追い越す時に鳴らす。

前の車が遅い時にならす。

全てを蹴散らす時に鳴らす。

気分的にむしゃくしゃしたら鳴らす。

嬉しい時に鳴らす。

悲しい時に鳴らす。

意味なく鳴らす。

とにかく鳴らす。

ひたすら鳴らす。

それが彼らバスドライバーなのだ。





途中、バスごと船に乗って川を越える。

その川の手前で乗船待ちのためにバスが待機しているのだが

窓ガラス越しに色んな売り子が、買ってくれとアピールしてくる。

本当に様々なモノを必死に売ろうとしている。

こんな感じ。

人生あどりぶ

ワッフル。

フルーツ。

ゆでたまご。

お菓子。

意味不明な木の実。

そして

サングラス・・・

ん!?

サ、サングラス!??

ま、またサングラスか!?( ̄□ ̄||i)

ってか、なんで、この状況でサングラス!?

他の皆は食料売っているのに物販!?

買うやついるのか!?

と、

さっきに引き続き思っていたら

一緒に乗っていたバスの乗客のうちの2人が買ってやんの!( ̄□ ̄||i)

それに味をしめたのか、私の座っている横の窓ガラスを

外側から何度も何度もコンコン叩いて必死に営業をかけてくる。


バスが動いてもついてくる。

トラウマになりそうな勢いでついてくる。


シーンと静まっても、窓の外を見るとあいつがいるのではないか?

そんな恐怖さえ感じさせるくらいしつこくついてくる。




ようやく乗船して

「やっと開放されたぁ」

って思ったその瞬間。


コンコン・・・


ぎぇぇぇ!!

ここまでついてきたぁぁ!

って、船にまで乗ってきていいの??(^^;

早く降りないと離港してしまうぞ!!

と思っていたら、

サングラス売りの兄ちゃんを乗せたまま船出航( ̄□ ̄||i)

その直後、兄ちゃんいなくなった。

船からあわてて陸へ飛び移れたのか

泳いで戻ったかは分からないが

サングラスを売っている兄ちゃんはどこへ行ってもしつこいという事が判明。

因みにこんな感じ。

人生あどりぶ


あ、あと売り子さんから、しっかりワッフルは買いましたw

人生あどりぶ





その後、今日はすんなり国境越え。

ようやく四カ国目です。

前回のような明確なボーダーゲートがなかったので少し実感がわかなかったが

とにかく4ヵ国目なのだ。

人生あどりぶ

人生あどりぶ



その後、暫く走っていて気付いたが

ベトナムに入ってからドライバーがクランクションをあまり鳴らさなくなった。

なるほど、この病的ドライバーも「郷に入っては郷に従う」わけなのですな。




今日は予定通り6時間で到着。

珍しい事もあるもんだ!


ホテルもサクサクっと安宿に決めて

ゴハン食べに行って帰宅。

人生あどりぶ

スィーツもしっかりおさえておいたぞw

人生あどりぶ






明日の予定はまだ未定。


プノンペン到着

今日はシェムリアップ近くのトンレサップ湖から水上生活群を見ながら

そのまま水路を使ってプノンペンへ入る予定だったんだけど

洪水の為、運行休止との事・・・。泣


うぅ…。

ホント洪水の影響で色々と予定が狂って行ってるけどこれも仕方ない。



バスのチケットを朝5時半に起きて購入して出発。

で、5時間で現地到着するはずが7時間半もかかったよ(^^;


なんていうか・・・

まず、カンボジアのバスは途中休憩を取り過ぎですね。

あと運転手がクランクション鳴らしすぎ!

一分間に最低10回は鳴らしている。

大げさに書いているように感じるけど、これ本当のお話。



途中の昼食では僕は昨日に引き続きパイナップル炒め(笑)

いや、実際ハマっているのは確かなんだけど、別にこれでなくても良かったわけで

でも、カンボジア出たらもう食べられないかもしれない!

って思うと食べられるうちに食べておきたい!

との事で、3回連続のパイナップル炒め。


人生あどりぶ


ってうか、3ヶ所で食べてそれぞれ店で全く味付けが違うのね。

日本で野菜炒めを頼んでも店によって全く違った個性が出るのと同じ感じでしょうか。


にしてもやっぱりどれも美味かった。

あと一回くらいは食べたいなぁ。




バスに乗っている途中とても興味深いというか、国民性が出ているなぁって場面を見た。

一つが車の整備工場ね。

普通は整備の時に車をジャッキとかクレーンで上げると思うんだけど。

もうカンボジアでは床に穴を開けてしまってるのね。

(タイヤが乗る部分だけ残しておいて。)

で、

その穴に入って下から整備しているわけ。

頭がいいというか、横着というか。

どっちにしろタイヤ交換とかする時はジャッキアップしないといけないと思うんだけど。


で、もう一つのシーン。

バイクの洗車方法なんだけど

川の中にバイクやトゥクトゥクをタイヤの半分くらいの高さのところまで突っ込んで

川の汚い濁った水をバシャバシャかけてるわけ。

しかも一台とかだけじゃなくて、インドの沐浴のように何台も何台もいるわけ。

なんつーか、

それって洗えてるには洗えてるかもしれないけど泥水だぜ、

って思いながらも、

ある意味水を節約している事に繋がっているのかな?


この両方ともバスから見た光景なので写真が撮れなくて残念。



で、7時間半かけてプノンペン到着。

毎度の事だけど、バスから降りた瞬間

「トゥクトゥク?トゥクトゥク?」

のトゥクトゥク攻撃だ。

これが一組の客に対して10人以上のドライバーが押し寄せくるわけ。

仮に乗るとしてもこの中から怪しくなさそうなドライバーを一人選ばないといけない。

そんな悲しいことは僕には出来ないので「ノーサンキュー」を連呼して丁重にお断りしといた。



で、今日はプノンペンに滞在せずにこのままカンボジア最南端の

シアヌークビルに行こうと思っていたのだが、バスの到着時間が二時間も遅れたせいで

ギリギリのところで乗れなかった( ̄□ ̄||i)

もう、今晩はプノンペンに滞在するしかないわけで・・・。

本当にスケジュールがめちゃめちゃ(^^;

まぁ、だから旅は楽しいのかな?


で、

バスが到着した目の前がちょうど泊まろうとしていたゲストハウスだったので

そのまま泊まることにした。

一泊5ドル。

約380円くらい。

安くね?

エアコン付きだと8ドルだったけど、ここはケチっといた。


荷物おいて博物館に行った。


その後、トゥクトゥク乗ってセントラルマーケットへ。

やっぱり、トゥクトゥクはいいね。

激しい勧誘(営業)のせいか、ドライバーの皆が皆、あまりにも怪しくみえてしまうので

いつもパスしてしまうけど、いざ乗ってみるとやっぱり開放感がハンパではない。

これ、日本でも絶対に普及させるべき!

と、本当に思ったけど

日本でトゥクトゥク乗っても景色的につまらないから意味ないかねって思ったよ(^^;

渋谷とか新宿とかはいいと思うけど結局渋滞すごいしね。



で、

セントラルマーケット着いて早速探索。

いや、

凄いね。

モノ(物販)よりも食材が。

フルーツ、鮮魚類、屋台。

ムンムンと漂ってくる屋台と果物の香りもハンパない。

フルーツに関しては日本の果物屋より綺麗に並べているんじゃないかって感じで

見た目だけで購買意欲というか食欲をそそる。

魚もまるで築地に来たかのような勢い。

これらが街の中心地のセントラルマーケットで全て揃うってなかなか贅沢でもある。

このニオイにやられてここの屋台でゴハンを食べる事に。

本当は今晩もパイン炒めを食べたかったんだけど

結局僕は普通のソバを屋台で食べてしまったよ(^^;


人生あどりぶ



あと、イカ焼きがめちゃめちゃ美味しそうだったんで値段聞いたら6ドルとか言われたので

ビックリしてやめといた。

これ、絶対ぼったくりだべ!

って思って、隣の屋台でも聞いたら同じ値段言われたので

あぁ、きっと、これ日本で言うキャビアとかフォアグラみたいな感じなのかもねって思った。

屋台のおばちゃん、疑ってごめんなさい。



その後、チェーもまた食べた。

人生あどりぶ

この下の食材をトッピングして食べます。

人生あどりぶ




今回は1ドル払っただけあってかなり質が高かった。

明日、必ずもう一回食べる!

早く本場ベトナムのチェーも食べたいものです。



その後、市内唯一のショッピングモールに寄って帰ってきました。

ショッピングモール内は例によってパチモノ祭りだったけど

見た感じ富裕層の人々がいた感じでした。

やはりここプノンペンでも如実に貧富の差を感じました。


お約束でアイスクリームも食べておきました。

人生あどりぶ



あと、タイでは日本文化&起業の進出が著しいと思ったけど

カンボジアでは完全に韓国ですね。

あと中国。

DVDとか売ってたけど殆ど韓流のドラマでした。

日本のものに関してはアニメすらも殆どなかった。

なんかよく分からんが悔しかった。



おし、今日は久々にゆっくり寝よう。

ジャカルタ!からジョグジャ!

無事にインドネシアのジャカルタに到着。

しかし、今回は調べたところ、ジャカルタにはあまり興味をそそるスポットがなく

一泊だけして次の都市のジョグジャカルタに行く予定でいた。

しかし、

せっかく空港にいるのだから、そのまま飛行機で飛んだ方が

効率がいいのではないかと思い、念のためエアーの料金を調べてみた。

因みにバスだと14時間かかる。

飛行機だと1時間。

空港でエアチケットの値段聞いたら日本円にして5000円。

あらかじめ調べていたバスだと2500円。

当初の予定では陸路で行く予定だったけど、時は金なり。

思い切って、空路で行く事にした。



とりあえず近場のエアライン行って値段を聞くと6500円くらいだった。

もっと安いチケットはないか?

と聞いたら、そもそもドメスティックはターミナル1だと言うので

そっちに行った方がいい。と教えてくれた。


シャトルバスに乗って移動。

結構移動するのね。


で、そこで聞いたら5000円。

バスのダブルプライス。

悩んだけどやっぱり買った。

時は金なり。


で、

出発まで時間がなかったので、すぐにチェックインカウンターへ並ぶ

も全然進まず。


東南アジアやインドは時間にルーズだし、何に関してもノンビリしている

と、よく聞く話ではあるが、さすがに空港でノンビリはまずいでしょ( ̄□ ̄||i)

いやいや、これ本当に乗り遅れるって!まじで。


やっとの事でチェックインしてチケットに書かれたゲートに行こうとしたら

チケットには「A2ジョグジャカルタ行き」と書いてあるが

実際、A2ゲート行ったら違う行き先が表示されてある。

係員に聞くと、ジョグジャカルタ行きはあっちだと言われる。

素直にそこへ行き、係員にしつこいくらいに、

「ジョグジャ行きはここでいいのか?」と聞く。

3人くらいに聞く。

全員が、ここだ、と言うのでやっと安心してそこで待つ。

おれ、インドネシア人、信用しなさすぎ!( ̄□ ̄||i)



よくお店に来たお客さんで、

「○○のフィギュアないですか?」

と聞かれて、

「いや、取り扱いないですね」

と答えると、

次に逆サイドにいる他のスタッフに同じ事を聞いている。

「いや、いや、さっき無いって言ったでしょ?信用して下さいよ~」

って思う事がよくあるが、今度は同じことを自分がやってしまっている。

インドネシア航空のスタッフの方々、あの時、不愉快な思いをしていたらごめんなさい。



で、

人生あどりぶ

結局フライトの時間も遅れて、座る席もなく、地べたに座って待っていると

今度は何やらゲート変更のアナウンスが流れる。

やはり元のゲートだったらしく移動する。

待っていた乗客全員で大移動。

何故か皆走る。

席も決まっているんだから走る必要ないでしょ?

って思ったが、走る。

私も走る。



っていうか、飛行機でこんなの今まで聞いて事がない。

バスじゃないんだから。


東南アジアの旅・・・先が思いやられるのである。


いざ!ジョグジャカルタへ!

人生あどりぶ


待ってろよ!

ぼるぶどぅーるるるる!!!





ジョグジャカルタに着くと、蒸し暑さと人々やバイクの熱気で

まるで地面から湯気が立ち上っているかのような錯覚に陥るほど。


エアポートからのローカルバスは走っていないようで

シャトルバスのような固定料金制のタクシーがあり前払いでチケットを購入する。


目星をつけていた安宿街まで行ってもらう。




そして、ここで、やっと

『むぉぉ!おれは本当に念願叶い旅へ出れたのだ!』

という実感がわく。


タクシーから見る光景が異国の街へ来たのだと実感させてくれるのだ。


第一印象!!

バイクの数がハンパではない!

そして、

派手派手しい原色でお互いがお互いの存在を打ち消すかのように輝いている看板。

おびただしい数のバイクのテールランプの残像がそのネオンの看板に溶け込んでいく。

この国には交通ルールなど存在していないのではないか、と思えるくらいの

荒々しい運転をしているバイクのライダー達。

ノーヘルメット、信号無視、鳴り止まないクラクション、3人乗り、4人乗り、子供の運転。

ウインカーなんてものは出さないのが当たり前である。


実のところ、計画を立ててから、あまりにも時間が経ち過ぎていてせいか、

日本を出発する直前までは、この旅に対して冷めてしまっている感があり

なかば、使命感のようなものになっていた。

旅に出ても、このままの冷めた感覚で無駄な時間を過ごすのではないか、と

不安になっていたところもあったが

それを全て吹き飛ばすような、想像以上の風景がここにはあった。


最初の地がジョグジャカルタであった事を幸せに思った。


むおぉ!!本当に海外へやってきたのだ!

本当に旅へ出発したのだ!

という感傷深い気持ちになった。



そして、初めての宿探し。

今回は初めてという事もあり、予約こそしていなかったが、

目星をつけていたWIFIが繋がる安宿に泊まることにした。

安い割にはなかなかいい宿である。

人生あどりぶ



が、WIFIが繋がらなかったという罠。

こ・・・これは・・!( ̄□ ̄||i)

詐欺である。



移動で疲れてはいたものの一輪車の練習。

人生あどりぶ



明日も朝一から早速動く!


まずは一日目終了!


押忍!



出発~インドネシアへ!

いよいよ出発の日が来た。

今回はかなり前から準備をしていたので、前の晩には準備万端!!


しかし、

色々とやり残したのではないかと

不安にもなるが、そんな事言っていたらいつまで経っても出れない。


毎度の事だが寝ないで最後のパッキングチェック。

諸々確認終わってあとは出発するのみ。

あと15分で出発!

って時になって急に一輪車のセットアップが気になって

リムとクランクの交換をやり始めてしまった。


自分の事ながら本気で意味不明である。


おかげでいつもより余裕を持って出発できるはずだったのが

結局バタバタの状態での出発となった。


ぎりぎりで換装終了して出発。

お見送りに母と兄が来てくれた。


兄は体調悪そうだったので少し申し訳なかった。

空港到着して今回は余裕をもってチェックインした。

ここ最近のフライト3回連続で名前をアナウンスされているからね。


では、いざ!






ガンダムユニコーン(ガンダムは本当に世界遺産なのか!?w)

旅行ルート&日程も出したので今日は久々にゆっくりしたモシ。

まぁ、まだ準備も終わってないので息抜きしている場合ではないのですが・・・。


で、

夜になって、ガンダムユニコーンを見始めたわけですが

そしたら、さくらマンが

「そういえば、10月1日にガンダムUCの4話が先行上映渋谷公会堂でやるみたいだね。」

とか言うのですよ。

え、え!?何!!なにそれ??


ガンダムUCといえば、今までの3話も全て先行上映を劇場で見てきて

チャオ的に本当にすんげぇ好きなアニメなわけですよ。

先日、部下に 「シュタゲとタイバニとユニコーンだったらどれがいいんですか?」

って聞かれたので

「アホか!そんなの比べ物にならないくらいユニコーンに決まっとろうが!」

と言ったくらい好きなわけです!

もちろん、シュタゲもタイバニもめちゃめちゃ好きなんだけど。



で、

今回の旅に出発するにおいて一番心残りだったのが

11月先行上映(12月発売)のガンダムUCが見れない事だった。

ギリギリでシュタゲとタイバニは最終回を迎えてくれたので良かったんだけど(^^;



で、話戻って、

突然のサクラマンからユニコーン超先行上映の話。

おい!もっと早く言ってくれよ!

しかし、サクラマンいわく、

僕の事だからチェックしているかと思った。・・・って

まぁ、確かにそーだ(-_-;)

そこまで好きとか豪語しておいてチェックしていなかったチャオが悪い。


で、

早速、サイト行って詳細チェック!


・・・って、

6800円ッッッ!!!!

うげ!(-_-;) 

これ高いっっ!!

高いよ!ねぇさん!



しかし、

見に行けるのであれば行っとかないとチャオの旅も始まらない!!

ってか、むしろここからがスタート!


それに、某有名世界一周ブログの方も

『ガンダムは世界遺産だ!』

とか訳の分からんこと言って、世界一周の途中で一時帰国したくらいだし。

http://tabigokoros.com/diary/117_diary_tokyo.html


で、

昨日決定したルートを早速明日の朝一で代理店に連絡して

10月2日に変更する事にしたニョロ。





話変わって、

今日は一輪車の練習を一時間半くらいしたよ。

昨日まで調子が悪すぎて、今までにないくらい「もうやめよう」と思ってた。

で、今日は空気圧を調整して乗ったら、なんと復活!

バックロールフリップも復活!!

めちゃめちゃ嬉しかった。

もうちょっと頑張れそうだ。



おすまい。



一輪車のこと

うーん。

自分って本当に素質ない。

ダンスの場合は素質なくても、自分の個性やスタイルを出すことによってなんとかなったけど

一輪車に関しては出来るか出来ないか、にかかっているので運動神経が無い僕にはかなり厳しい。

個性もあるけど、まずはトリックが出来るようになってからでないと話にならない。

多分スケボーとかBMXもそうなんだろうな。

あ~。

本当に素質ない。

そう考えるとダンスって凄いな…。





で、旅の話。

とりあえずドイツ行ってから一時帰国しているわけですが

この一年間、色々準備してきた事が全て無になってしまいそうな予感。