ケーキ
夜ご飯の後に食べます。
今日の外来の血液検査の結果ですが腫瘍マーカーは検査されてませんでした…
。来週検査するとの事でした。
白血球はそれなりに落ちてましたが（３１００です）問題はないとの事でした。
来週ＣＴを撮り血液検査をして今後の治療方針を決めていくことになりました。
あんまり早くから薬が変わると使える薬がなくなってしまうと困るので今の薬が効いてくれていることを願うのみです。
その後処方箋をもらって今日は終わりました。
外来日
会社から直接来たのでお昼ご飯は採血の後病院内のコンビニでパンとおにぎり
を急いで食べました。終わったら仕事に戻るつもりなんだけどいつ終わるかなぁ。
白血球と腫瘍マーカーの数値も気になります…。ドキドキ…。
回想１２・・・誕生日
病気の話とは関係ないですが
私の誕生日は７月２５日です。
原発巣特定のため治療が開始されなかったので
複雑な気分ではありますがとりあえず
誕生日は家で過ごす事ができました。
妹がケーキを買ってきてくれるというので
リクエストを聞かれました。
私はパリの朝市というパイシューに生クリームと
カスタードクリームの混ざったものがたっぷり
入っているシュークリームをリクエストしました。
写真がないのでまた買う機会があれば今度は
写真を撮りたいと思います。
ケーキは退院した時にも妹が買ってきてくれたので
（どちらかというとケーキを楽しみにしているのは
私よりも子供の方でしたが）この月は２回ケーキを
食べてます。
あと何回誕生日を迎えられるかは分からないな・・・。
という思いをかかえちょっと苦い思いの誕生日
なのでした・・・。
回想１１・・・退院後の外来・・・原発巣が分からない
７月２３日は外来の日でした。
まともな手順で外来に来るのは初めてでしたので
よく分からないまま診察券を入れる機械に入れたら
紙が出てきたのでそれを持って婦人科の方へ
向かいました。
今回は病理診断の結果を聞いてこれからの
治療方針を決めていくつもりでいたのですが
（入院中に主治医から予想では漿液性腺癌
でステージ３Ｂと聞いてましたのでそのつもりで
いましたが）
まず調子はどうですかと聞かれお腹が痛いと話し
内診で手術後の状態を確認しお腹の所に
自分でガーゼを貼っていた所を指摘されましたが
（１箇所じゅくじゅくしてるところがありガーゼを
貼ってました）一番膿みやすい所で想定内だった
らしいのと（あ～やっぱここか～などど言ってましたから）
そんなにひどい状態ではなかったらしく
特に処置はされませんでした。
その後いよいよ病理診断の結果だなと卵巣がんの
冊子を準備しつつ（病院でもらったものですが）
話を聞いていたら主治医の言葉は予想外にも
組織が珍しい型で卵巣原発ではなく
胃か盲腸からの転移がんではないかと
いうものでした
∑ヾ(￣0￣;ﾉ。
主治医の言葉がなんか歯切れが悪く組織型を教えてもらうまでに
時間がかかったため（組織型の説明をしてもらったのは
抗がん剤治療を始める直前の８月１７日でした。
確定できなかったから教えてもらえなかったのは
分かるのですが３週間以上教えてもらえず不安でした。）
そして消化器内科を受診し胃カメラと大腸内視鏡
検査をしてもらいその結果が出てから抗がん剤の
種類を決めるとの事でした。次回の婦人科の受診は
消化器内科で検査が終わった後予約してくださいと
いう事でした。
なんでこんな事に・・・o(TωT )と思いつつ消化器内科へ
移動・・・。内科系は待たされる事は経験上知っていましたが
（子供ができた時切迫流産で入院しその時血液検査で
いろいろひっかかり総合病院へ転院し（今の病院とは違う所
ですが）婦人科以外にも内科や整形外科にも通ってました。）
予想通り１時間以上待たされました。
自分の診察の番になり消化器内科の先生に
胃カメラと大腸内視鏡検査をいつやるかという話に
なったのですが婦人科の主治医が急いでいるみたい
なのでということで胃カメラは診察の後で大腸内視鏡は
７月２８日になりました。
消化器内科の先生に大腸内視鏡は手術後なので
癒着がひどいと最後までできないかもしれないし
けっこう痛みがあるだろうという事を言われ
リスクが大きいがそれでもやるのかというのを主治医と
相談して下さいと言われました。
手術前ならよかったんだけどね・・・と言われてしまいました。
心の中で主治医のバカヤロー（/TДT)/とさけんでました・・・。
とりあえず診察後に大腸内視鏡検査の説明が説明を受け
胃カメラをする為に内視鏡検査室へ行くように指示が
ありました。急に胃カメラをすることになりいまいち心の
準備がおっつかない状態でしたが仕方なく胃カメラを
受けに移動しました・・・。
過去に胃カメラの検査は受けたことがあるので
どんなものかは想像がついていますが決して楽な
検査ではありませんでしたので憂鬱だったのですが
やっぱり辛い検査でした。手術で体力が落ちてる分
前にやった時よりもきつかったです。
まあ絶食もせずにやったので少々胃に食べ物が
残っていてそれを払ったりしてたので体力だけの
問題ではないのですが・・・。
何回もオエッとなりげっぷもやたら出て口から液体
がだらだら出て最悪でした・・・。
それでもまあ結果は軽い胃炎とおできがひとつ
あったけど問題ないとの事でほっとしました。
胃カメラが終わった後大腸検査の件でどうするかを
相談するためにまた婦人科の方へ行き主治医に
話をしました。検査しないと分からないから検査は
した方がいいとは思っているが検査中の痛みに
耐えられるか自信がないという事を伝え最悪
痛みとかでなんとかしてもらうという方向で検査を
受ける事にしました。
この日はこれで終わりましたが結局１日つぶれて
しまい仕事に行けませんでした・・・。
回想１０・・・退院
退院が７月１３日に決定しました。
６月２８日からの入院でしたので半月ほど
入院してました。
さっさと家に帰りたかったのでお迎えを午前中に
頼んでおきました。
お迎えといっても自分の車で病院へ来てしまったので
自分の車で運転して帰ったのですが(;^_^A。
その日のお昼ご飯はスシローでお寿司を食べました。
久しぶりの外食はいいな～
。
しかし体力低下のためやっぱり疲れます。
家に帰ってからは横になっていました
。
会社の方に退院したことを報告しできれば次の日に
顔を出すつもりだということを連絡しました。
次の日に会社に顔を出す前にお菓子を買い
（突然長期休養になり迷惑をかけてしまったので
おわびをこめて・・・。とはいえお金がないので
シャトレーゼで安めにしましたが。それでも７０個
も買うとそれなりの出費になります。
会社に顔を出した目的は退院して２０日から
仕事復帰をする予定であるという報告と
高額医療費適用認定証を発行してもらう様手続きと
自分ががんである事を話すという事です。
がんである事を報告しこの先仕事を続ける事が
できるかどうかはかなり不安でしたが時間短縮
して体調の許す限りは仕事を続けていくという
方向でいこうと言ってもらえましたので安心しました。
これから先治療がどのくらいかかるかは分かりませんが
生きるために治療を選んだのですから・・・。
しかし２０日から復帰して仕事できるのかしら・・・。
ちょっと不安に思いつつ会社を後にしました。
退院して少しずつ家事などをやっていきましたが
とにかく動作がのろい
。そしてすぐ疲れる。
半月でこんなに変わってしまうなんてショックです。
それでも一応動けるのだから幸せなんだろうなと
思いながら術後の痛みと戦ってました・・・。
回想９・・・手術後②術後１日～６日まで
手術当日は看護士さんに助けてもらっての寝返り
でしたが回数を重ねるごとにベットの柵につかまり
なんとか自分で寝返りをうてるようになってきました。
まあ寝巻きがはだけたりふとんがずれたりの
細かく直すのは母親が何も言わずにやってくれて
ましたが・・・。
術後１日目に酸素ボンベと足のマッサージ器
みたいなのがとれました。歩きはしませんでしたが
看護士さんに手伝ってもらいながら起き上がって
座るというのをやりました。１つの動作をするにも
大変な作業でした。しかも痛みがきつく義母と子供が
（母親が付き添っているので手術の日から子供は
旦那の実家で預かってもらっています）
来てくれましたがうんうんうなっていてまともに相手が
できませんでした。子供に情けない姿を見せて
しまったのが非常に辛かったです。
飲食はガスが出てからという事でした。盲腸の
手術みたいだな～と最初は思っていました。
プリント見てると順調にいけば次の日ぐらいには
ガスが出るみたいな感じでしたが私の場合
なかなかガスが出なくてちょっと焦りました。
毎日先生や看護士さんがお腹に聴診器をあて
お腹の音を聞いているのですが弱いけど一応
動いているとの事でした。術後１日目はまあ
仕方ないとして２日目もガスがでず３日目
早く出て～と思いつつ朝は出ず昼すぎに
やっと出ました。
そしてその日の夜ご飯からやっと流動食が
出ました。３日と２食分の絶食でした。
お腹がすいていたように思っていたのですが
全部は食べられませんでした。
グレープジュースはおいしく感じましたが
おもゆはさすがにおいしくないです。
次の日は５分粥その次の日は全粥で
またその次の日にやっとご飯に戻りました。
食事は予定より遅れていたので退院が
伸びやしないかとひやひやしてましたが
大丈夫でした。
術後２日目に尿管を抜きました。尿管を
抜く前に起き上がってトイレに行く練習を
しました。よろよろでしたがなんとか立って
歩くことはできました。しかしトイレに行く
だけでもその時の私には大仕事で
汗だくになってしまいました。お腹切ると
いうのは体にものすごい負担がかかると
いうのを思い知らされました。
しかし手術後は寝てばかりではいけません。
医者は歩いてね～って言います(-。－；)。
術後３日目には病室の外を歩きましょうと
看護士さんに言われ付き添ってもらいつつ
点滴棒を支えによろよろと歩いていました。
でもまあ自力でなんとか動けるようになったので
母親にはもう泊まらなくてもいいよと言って
帰ってもらいました。
術後４日目に背中の管を取りました。
あと残るは首の管だけになりました。
時間をみては病室の外に出て廊下を歩いて
ました。点滴棒の支えがないとちょっと不安な
感じですが前日よりは足取りがしっかり
した感じでした。
術後５日目に看護士さんに洗髪してもらいました。
ずっと髪の毛を洗えなかったのでやっと洗ったと
いう感じです。こんなに洗えないのなら短くして
おけばよかったなと後悔してました。
術後６日目にはなんとか動け食事もできる
状態になっていました。
首の管を取ったのが５日目か６日目かを
忘れてしまいましたが全て取れたので
楽でしたが痛みがあるのでちょっと不安も
残っていました。
予定通り退院できそうだという事になりました。
予定とおりといっても６日目は日曜日で先生が
いなくて７日目に明日退院ねで１日ずれて
いますが・・・。
この時既に入院して２週間くらいですから
ずいぶん長く入院していたんだなと思いました。
やっと家に帰れる～って感じでした。
生活には不安も残っていますが・・・。
回想８・・・手術後①手術日の長い夜
手術が終わった後直後は麻酔が効いていたせいか
感覚はあまりありませんでした。
しかししばらくすると・・・痛い・・・苦しい・・・
手術が終わって３時間は仰向で寝ているとの事
でしたが同じ向きで固定されているとだんだん
体のあちこちが痛くなってきます。もちろん自力で
動けるはずもなくせいぜい足をちょっと浮かすのが
精一杯です。（その足もエコノミー症候群のような
症状が起きないように弾性ストッキングをはき
さらにマッサージ器みたいのがついていて定期的に
空気が入ったりするのでかなり動かし辛いのですが）
最初の３時間がやたら長く感じました。
何回か今何時と聞いていました・・・。
手術の間に私の体についていたものですが
両手と首と背中にに点滴の針、酸素マスク、
尿を出す管（紙おむつがつけられていました）、
足の部分にポンプ式のマッサージ器みたいなもの、
いろいろついてますね・・・(￣_￣ i)。
両手の点滴の針はすぐに取られましたので
点滴は基本首の所からになりました。
何回か痛み止めをうってもらいました。
しかしなかなか効かない上に一定の間隔を
あけないといけない為その間耐えなきゃ
いけないので辛い時間の方が多かったです。
３時間後看護士さんがきて体の向きを
変えてもらうことになりました。
ちょっと横を向くだけなのにベットの柵に
つかまり看護士さんに支えてもらって
しかうごけませんでしたo(TωT )・・・。
その後２時間おきに看護士さんが
体の向きを変えにきてくれました。
２時間でも同じ姿勢というのはなかなか
辛くあちこち痛くなってきて常に時間を
気にしてなかなか眠るどころではあり
ませんでした。
手術後落ち着くまでは付き添いが
泊まってもよいという事で母親が
付き添いでいてくれたのですが
はっきりいってかなり情けない姿を
見せてしまったし自分の力で何も
できないことが悔しかったです。
寝ても３０分ぐらいしか寝られず
酸素マスクは邪魔だし足のポンプの
音は気になるし体は痛くて動かないし
たんがからんでいる感じがするし
やたら汗が出てくるしいろんなのが
まじってぐちゃちゃでした。
本当に長い長い最悪な夜でした・・・。
ブログ
ほとんど読み逃げなんですが（ごめんなさいm(_ _)m）けっこう皆さん活発に動いているなぁ～って感心してしまいます。
それに比べて自分は家でゴロゴロしてばっかりだなぁとちょっと反省(-.-;)。
まあ術後は体調がかなり悪かったから仕方ないけど今はそれなりに安定してきているからもうちょっと動きたいな…。
とはいえ仕事もあるから程々にしないといけないけど…。
がんが発覚してから２ヶ月半ですが自分があとどのくらい生きていられるかというのは分かりませんから後悔しないようにやりたい事はやっておかないとね。
おハゲの度合い
睫毛や眉毛はまだそんなに抜けた感じではないです(^_^;)。
つるっパゲを想像していましたので予想外でした(°□°;)。
この中途半端さがかえって辛い(T_T)。
きれいになくなるまであとどのくらいかかるものなんでしょうか(・◇・)？
まだしばらくコロコロは必需品ですねぇ (T_T)。