回想8・・・手術後①手術日の長い夜 | 原発巣不明の卵巣がんです

回想8・・・手術後①手術日の長い夜

手術が終わった後直後は麻酔が効いていたせいか

感覚はあまりありませんでした。


しかししばらくすると・・・痛い・・・苦しい・・・


手術が終わって3時間は仰向で寝ているとの事

でしたが同じ向きで固定されているとだんだん

体のあちこちが痛くなってきます。もちろん自力で

動けるはずもなくせいぜい足をちょっと浮かすのが

精一杯です。(その足もエコノミー症候群のような

症状が起きないように弾性ストッキングをはき

さらにマッサージ器みたいのがついていて定期的に

空気が入ったりするのでかなり動かし辛いのですが)


最初の3時間がやたら長く感じました。

何回か今何時と聞いていました・・・。



手術の間に私の体についていたものですが

両手と首と背中にに点滴の針、酸素マスク、

尿を出す管(紙おむつがつけられていました)、

足の部分にポンプ式のマッサージ器みたいなもの、

いろいろついてますね・・・( ̄_ ̄ i)。


両手の点滴の針はすぐに取られましたので

点滴は基本首の所からになりました。

何回か痛み止めをうってもらいました。

しかしなかなか効かない上に一定の間隔を

あけないといけない為その間耐えなきゃ

いけないので辛い時間の方が多かったです。


3時間後看護士さんがきて体の向きを

変えてもらうことになりました。

ちょっと横を向くだけなのにベットの柵に

つかまり看護士さんに支えてもらって

しかうごけませんでしたo(TωT )・・・。


その後2時間おきに看護士さんが

体の向きを変えにきてくれました。

2時間でも同じ姿勢というのはなかなか

辛くあちこち痛くなってきて常に時間を

気にしてなかなか眠るどころではあり

ませんでした。


手術後落ち着くまでは付き添いが

泊まってもよいという事で母親が

付き添いでいてくれたのですが

はっきりいってかなり情けない姿を

見せてしまったし自分の力で何も

できないことが悔しかったです。



寝ても30分ぐらいしか寝られず

酸素マスクは邪魔だし足のポンプの

音は気になるし体は痛くて動かないし

たんがからんでいる感じがするし

やたら汗が出てくるしいろんなのが

まじってぐちゃちゃでした。



本当に長い長い最悪な夜でした・・・。