事故を防ぐのは、心の安全から。

 

心の安全設計室
心の安全コンサルタント

 

安田伸也です。

 

安田伸也

 

「人と話すのが苦手」

 

「気を使いすぎて疲れてしまう」

 

「うまく言葉が出てこない」

 

そんなふうに感じたこと、ありませんか?

 

わたしも子どもの頃から、人とのコミュニケーションが得意ではありませんでした。

 

いじめられた経験もあり、学校では独りで過ごすことが多かったんです。

 

でも、不思議なことにインターネットが広まり始めると、掲示板に書き込んだり、チャットソフトを使って知らない人と話すのが楽しくなっていきました。

 

きっと本当は、人とつながるのが好きだったんですよね。

 

ただ、その“コミュニケーションの取り方”を誰にも教わらなかっただけ。

 

だから、苦手意識を持っていたんだと思います。

 

なぜ「人と話すのが苦手」と感じてしまうのか?

近年は、SNSやオンラインツールの普及で、昔よりも人と関わる機会は増えました。

 

それなのに、「人と話すのが面倒」「疲れる」と感じる人が増えているようです。

 

実は、これには“自分とのコミュニケーション不足”が関係していると、わたしは思っています。

 

人と上手に関わるには、まず自分の感情を理解し、「自分がどうしたいのか?」を知ることが大切。

 

けれど、今の時代は情報が多すぎて、自分と向き合う時間が少なくなっているのかもしれません。

自分とのコミュニケーションが、他者との関係を変える

30年前は、携帯電話もインターネットもありませんでした。

 

自然と“ひとりの時間”があって、自分と向き合うことができたんです。

 

今は、常に情報にさらされ、心のスペースを保つのが難しい。

 

その結果、他人とどう関わればいいのか分からなくなってしまう人。

 

そんな人が多くなっているのかも。

 

でも、ほんの少しだけ“自分の心の声”に耳を傾ける時間を作ると、人との関わり方も、自然と変わっていきますよ。

 

たとえば──

  • 無理に話そうとしない
  • 相手を「理解しよう」とする前に、自分の気持ちを確かめる
  • 「自分のペースで話していい」と自分に許可を出す

たったこれだけでも、コミュニケーションはぐっと楽になります。

コミュニケーションはスキルではなく「生き方」

人間は、独りで生きていくことはできません。

 

だからこそ、より良いコミュニケーションを取ることができれば、人生はもっと豊かで、穏やかなものになります。

 

そう、コミュニケーションとは、「言葉を交わす技術」ではなく、「お互いの存在を受け入れること」なんです。

コミュニケーションが楽しい世界を目指して

アドラー心理学の創始者、アルフレッド・アドラーはこう言いました。

 

“人の悩みは全て人間関係の悩み”

 

わたしは思うんです。

 

コミュニケーションが楽しいと感じられる世界になれば、争いごとも減り、誰もがもっと安心して暮らせる。

 

そして、そんな世界を孫たちの世代に残していけたら。それが、わたしの願いです。

 

コミュニケーションの第一歩は、“自分と向き合う”ことから始まります。

 

とりあえず、今日は少しだけ、自分の心の声に耳を傾けてみませんか?

まとめ|コミュニケーションの第一歩は自分と向き合うこと

人とのコミュニケーションが苦手だと感じると、つい「もっと上手に話さなければ」と考えてしまいます。

 

けれど、大切なのは話し方のテクニックだけではありません。

 

まず、自分が何を感じているのか。

 

自分は本当はどうしたいのか。

 

そんな自分の心の声に耳を傾けることも、人との関係を考えるうえで大切ではないでしょうか。

 

無理にうまく話そうとしなくてもいい。

 

自分のペースを大切にしながら、人とつながっていく。

 

そんなコミュニケーションが増えていけば、安心して人と関われる場所も増えていくのだと思います。

もう、頑張りすぎなくていい。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

この記事が、人とのコミュニケーションに悩んだとき、自分自身の心の声にも目を向ける切っ掛けになれば嬉しく思います。

筆者プロフィール|安田伸也

心の安全設計室代表・心の安全コンサルタント。元海上保安官・潜水士。

 

海上保安庁に約35年間勤務し、潜水士、巡視船航海士、巡視艇船長などを経験。海難救助、転覆船や沈没船の捜索、領海警備、密漁船や密輸船への対応など、3,000件以上の事件・事故に関わってきました。

 

一方で、在職中には職場の人間関係やコミュニケーションに悩み、約20年間、うつやパニック障害などのメンタル不調を繰り返しました。退職後に心理学やコーチングを学び、自分自身の心を整える方法を身につけました。

 

現在は心の安全コンサルタントとして、建設業、建築業、製造業などの安全大会や企業研修で、事故防止、心理的安全性、職場のコミュニケーション、メンタルヘルス、傾聴などをお伝えしています。

 

「自死ゼロ・事故ゼロの世界を創り、笑顔で働く人を増やす」ことを使命に活動しています。

 

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