ASDの中年男性の人生の生き方。ときどき投資。 -12ページ目

ASDの中年男性の人生の生き方。ときどき投資。

シェアハウスで社会不適合者たちと暮らしています。発達障害(ASD)だから社会に適応できません。どうやら唯一トレードが好きだから、ひたすらトレードしてるかなぁ。

最近は大自然の中で農作業が主です。生きることは難しい。

4月に入りましたね。

 

2024年度のはじまりということで、新生活のために生活スタイルがガラッと変わるフレッシュマンたちがいるでしょう。一方で「もう人生のライフイベントなんてないわ」という人もいるでしょう。

 

私はたまたま2月下旬に山奥に移住してきたので、この地で「あぁ、フレッシュだぜ」という気持ちは若干あります。

 

 

 

山奥の生活には慣れました。

 

一番思うこととしては「山奥に住む人たちは生命力が高い」ということです。建築やら部屋のリフォームやら、専門職じゃなくても自分たちでやってしまえるんですから「スゲーな」と思います。見事な出来栄えですよ。

 

あとは、山菜とか野草の見分ける能力があるので、そこら辺に生えている「のらぼう菜(野良坊菜)」を採って食いました。これがメチャクチャ美味かった。茹でたのらぼう菜をポン酢に付けて食う。

 

ウィキペディアで調べると、繁殖力がハンパないため江戸時代の天明の大飢饉や天保の大飢饉から人々を救ったと伝えられており、「そりゃあ、飢饉を乗り越えるわな」という勢いで食が進みます。

 

…という風に自分たちで生きる術を身に着けている人が多い。なんか災害が起こったら現代文明に頼る大多数の人たちなんて生活を再建する力がないのですぐ死ぬと思いますが、ここの山奥に住む人たちは生き延びるんだろうな。

 

なんかよく分からない野生動物もいるので、イノシシが夜に庭を荒していったり、サルが大根を盗んでいったり、クマがあーだこーだは決して珍しくないので、人間と野生動物の共存やら対立やらもオモシロイ。猟師免許ある人もそれなりにいるし。

 

こんな環境で暮らしていると、都市型生活の脆弱性というか、現代人って文明によって生きる力が奪われてしまって非常に貧相な感じがします。

 

『山奥ニート』という資本主義社会からドロップアウトした人たちを別称した言葉(最近はそうでもなくなりましたが)は、蔑むなんてとんでもない。

 

蔑まされるのは、むしろ文明の奴隷になった現代人の方で、山奥ニートたちは逞しい。

 

「人間本来の“生きる力”をバカにしてるのはどっちなんだい?金に頼って無能なバカに成り下がったのはどっちなんだい?」というのが、私の思うところですね。

 

あ、、、あとはあと偶数月15日は障害年金受給日です。それ以降は原付バイクを入手する予定です。

 

広い村内をツーリングしてみたい。

別に資産から切り崩して原付バイク購入してもいいのですが、それじゃあオモシロくない。せっかくだから、村の手伝いやらで金を稼いだりしてそれで稼いだお金で色々してみたい。

 

障害年金月額約7万円+α(村の手伝い)で生活を楽しんでみようと思います。

もうすぐ山奥に住んでから1ヶ月が経とうとしています。

 

不規則に村の手伝いをして日銭を稼いだり、メッチャ晴天なのに自室に引きこもったりして、好き勝手に生きています。

 

荷物が無造作に置きっぱなしで、部屋が片付かないんだよなぁ〜…毎日部屋を整理する気持ちがあるくせに、まったく手に着きません。要するに「めんどくさい」のです。

 

立錐の余地がない部屋でも生活がなんとかできちゃうしさ。

 

あ、あと前に住んでいたときに全く使わない品々を共用で使うよう提供したら住人からメッチャ喜ばれました。4、5年前に買ったのに全然使う機会のなかった卵焼きをクルクル巻いて作る専用の四角いフライパン(?)とか。

 

とまぁ、数日後にはジャガイモを植えなきゃ。

 

あ、あと経済関係とか知らんわい。

外国為替のレートなんぞ知らん。

今1ドル=160円になりましたか?140円くらいになりましたか?知らんわい。

 

なんとなくテレビは観るけれど、住人とアニメ観たり、簡単な昼ドラ観たりしかしないので、経済関係は知りません。

 

まぁ…ぶっちゃけ私はこの村でシェアハウスでなら障害年金だけで生きていこうと思えば生きられますし、その上に村の手伝いで銭が稼げるならばリッチな生活ができます。(リッチと言っても、山奥の村なので金を使う機会がないけれど)

 

だもんで資産を増やすために投資をやっても意味ないなと思ってしまう感は否めません。

 

やるとしても趣味程度にカチャカチャ弄ぶ程度で。

 

たまたま移住前に仕込んでしまった暗号資産のシバイヌコインが0.0018円から0.007円くらいまで急騰してしまい、今は0.004円くらいですかね?

 

村で暮らすならシバイヌコインを買うくらいなら、本物のシバイヌを飼ったほうが生活が潤います。

 

シバイヌコインは可愛がることはできず甘えてきてもくれないので放置するしかなくて、強いて『育てる』と言うならば、レンディングやステーキングするしかないので寂しいです。

 

…という感じで、なんか…マネーに関係ない環境に身を投じると貨幣経済には興味が失せてしまいますね。

 

ま、村は21時になると真夜中の感覚になっており、夜は長い長い…たぶん退屈な夜にはFXでもやるときがくると思います。なんもやることがない環境ですからw

山奥に住んで2週間経ちました。

 

私には住みやすい土地です。

周りに娯楽物が全然ないんですがw

 

日中過ごしていると、同居人はいるかいないか分からないときもあり、部屋に籠もってるのかなと思ってたらバイトに出掛けて不在だったり、不在かと思ってたら実は自室で眠っていたりと、まぁ自由気ままに生きています。

 

私は適度に身体を動かしたいので、単発で村の手伝いの依頼がきたら時給1,000円レベルの畑仕事や事務作業やらしています。この前は草刈機で竹林の伐採をしまくり、刈りまくった竹が“剣山”になっている足場で作業しました。しかも斜面で不安定だし…“剣山”により、長靴がボロボロに切り裂かれてしまいました。あそこで転倒したら、身体が槍に刺されたみたいになってしまいます。ガチ怖かった。

 

「あぁ…こーゆ〜第一次産業がメインになる土地なら、外傷やらの怪我での救急の応急処置が必要になるなぁ」と元看護師の血も騒ぎましたねw

 

農作業には機械を使用するので、不注意からアッという間に事故に遭いそうで怖いですね。私なんてまだ農作業の初心者ですし。

 

…とまぁ、稼ぎたいときに稼いで、あとはテキトーに生活してます。

 

家のことも同居人と協力し合って、掃除、ゴミ出し、食器洗い…特に当番制も決めず、ルールは定めていません。なんか自発的にやってしまいます。私も「暇だから、溜まった食器洗うか〜」と昼間に洗う感じですね。「廊下ホコリ溜まってるな…ホウキで掃くか…」みたいな。

 

 

 

あ、あと同居人含め、関係者とはかなり知り合いました。やっぱり山奥に住んでいるので、みんな独りじゃ生きられないのを理解しており共助精神が根付いています。

 

いろいろな人と話します。シェアハウス関係者では30代の人が多いかな?20代もいます。その中で感じたことを書きます。

 

基本に社会不適合者気質が多いためか、社会に対して『損切り』の決断が早く、各自身が自分の度量に見合った生き方を選択しているように感じます。

 

私なんて40歳直前まで資本主義に喰らいついた人間ですから、彼らと話していて「あぁ…もっと早くから人生の選択を決断したら、生きやすかったし、働いていたときの嫌な記憶も蓄積されずに済んだのかな」と思ってもしまいます。

 

 

 

結局、人生は『環境』で決まってしまうんですよね。

 

 

 

私は山奥に来るまでは、やはり近代的な建造物に囲まれているだけで“資本主義の匂い”を感じたので、無駄に劣等感に苛まれましたし。でも、ここ山奥は築年数の古い木造建築が多く、地域を散歩していると地元民と「こんにちは〜」と当たり前に話せる環境が心地良い。顔だけ知って、名前は知らない人なんてゴロゴロいても大丈夫。テキトーに「天気いいですね〜」と言ってニコニコしてれば、まずコミュニティにいる資格ありますし。もちろんゴミ出しのルールもキチンと守ります。

 

こんな『環境』の中で生きるのは、ASDの私でも生きやすいのです。今までの資本主義社会が支配する『暗黙のルール』とかにビクビクする機会なんて激減したし。

 

人生ってホントこんなレベルで気楽に過ごせばいいんだなって思いました。

 

 

住人さんの考えとして↓

 

「私は今33歳ですが、25歳のときに結婚とか諦めましたね。親にも「俺は結婚しないよ」って宣言しましたw だいたいこんな給料上がらない社会構造でまともに家族なんて築けるわけないじゃないですか。私は趣味に生きるのが幸せですよ。Netflixだと観たいアニメが追いつかない笑」

 

「毎日精神的に負担がある仕事をずっとやっていく自信がなかったんですよね。もう絶対に社畜に戻りたくないです。」

 

とか。

 

みんな自分の声を素直に聞き入れて、無理しない生き方を選択してるんですよね。

 

資本主義に喰らいついてまで、心身破綻させつつも自死ギリギリまで生きる価値ってなんだろうな?と思ってしまいました。

 

 

こんな山奥で悠々自適に暮らす立場で、資本主義社会で這いつくばる人たちに対してマウンティングしているのは俺じゃないのかw

 

俺、ちょっと嫌なヤツですねw

 

あ、明日は昼間から庭でバーベキューするから楽しみだ〜!!なんか「もち豚の角煮」を作るらしい…よく分からないけど、アウトドアでやれたら何でも美味いからいいかなw

山奥に住み着いて一週間。

 

そのあいだに…毎日楽しい(笑)

本当に楽しいw

 

まず独り暮らししていたときと明らかに違うのは、「独りじゃない」ということ。

 

曜日関係なく誰かしら家にいて、適当に共有スペースで話ししてメシ食って、テレビゲームしたりトランプで遊んだり、アニメ鑑賞したり、テキトーに働きたい人は働きにいって、山を降りるときは買い出しのチャンスだから同居人たちの買い物を代理で頼んだりして、、、とにかく都市生活では見られない、共助精神が根付いています。

 

近所の地元民はみんな顔馴染み。

道で出会ったら、とにかく元気に挨拶してればいい。

 

やっぱり共助なんですよね。

農作物が採れたからってお裾分けしたり、されたり。

 

村には集落が点在していて、集落ごとに助け合う。牧歌的な人間関係が中心に回っているのが素晴らしい。

 

…とはいえ、私の住むシェアハウスは社会不適合者が集うので、基本はマイペースに生きています。

 

平日、休日関係なく時間が経つので、そして引きこもりたいときは引きこもっていれば、誰も文句を言わないし。

 

とにかく他人に迷惑を掛けなければいい。

 

私の生活スタイルも半強制的かつマイペースに人との関わりが丁度いい距離感で保てるため、精神衛生上良好です。

 

あ、この前はテキトーに2時間くらい畑仕事を手伝いました。時給1,000円✕2時間=2,000円ゲット!!

 

この気まぐれに日銭を稼ぐのが、なんとも素晴らしい。

 

やはり自分の身体は適度に動かしたいですし。

 

自分のキャパを超えた仕事や時間に拘束されたり責任の重圧がある生活なんてしたくありません。

 

山奥にきて、みんなテキトーに生きている姿を目の当たりにして、改めて都市型の社会人生活が正直バカらしくなってしまいました。

 

そんな何歳まで生きられるかも分からないのに“老後”のことなんて考えなくても、「あ〜…なんかこんな自然環境豊かな土地で死んだら死んだで別にいいんじゃないスか?」という感覚が許されて、これが本当に気楽です。

 

ダラダラ生きるのもよし、適度に働くのもよし、ガッツリ働いて金が貯まったら山を降りてもよし。

 

個人の生き方に他人が干渉する必要もないし、マウンティングする必要もない。というか、その価値観の何が良いのか意味が分からない。

 

そんな暇があったら、漁解禁になった近所の川で魚釣ってるでしょうし、庭で七輪で魚焼いて食べたい。

 

近所の◯◯さんのジャガイモやこんにゃくの煮付けが旨いんだこれが!!

 

もう毎日が幸せですよ。

 

独りが好きですが、私の求める他人との関係は資本主義社会での価値観にはなく、このような山奥の牧歌的なコミュニケーションを求めていました。

 

だから…近くにコンビニがないとか交通網のインフラの脆弱さを除くと、「ここは天国かよ!」と思ってしまいます。

 

他者との関わりが本当に気楽で、世界観も広げてくれますし新鮮ですし。

 

 

 

あ〜…あと、サブ的な情報として、どうやら暗号資産市場はここ1〜2週間アゲアゲでビットコインが1000万円突破したとかSNSでの情報は知ってはいますが、この山奥には関係ないですね。

 

増えるなら勝手に増えていればいいし、暴落したなら暴落してても関係ないなって心底どうでもいいです。

 

やっぱり山奥ではまだまだ現金が強くて、電子マネーやらコード決済は普及していません。山降りたときに、銀行からまとまった現金をある程度出金しておかなくてはなりません。若い世代同士ならスマホでコード決済で売買や貸借の取引処理ができるんですが、村人は高齢率高いのでw

 

まぁ、そんな感じでゆる〜く生きてますね。

 

あ〜そういえば住民票移して、国保も加入したりの行政手続きをしなくては。

 

ま、別に急ぐ理由はないから異動日から14日以内にやっておけばいい。

 

 

 

ホント適当に。

未来なんて知らん。今が『老後』。不安から解放されている感覚。みんながみんなベタベタせず、適度な距離感で助け合う世界観に生きている自分は嬉しすぎるわ。

 

あ、シェアハウスの同居人の犬や猫とも好きに戯れられるし。

 

嗚呼…素晴らしきかな、この世界。

 

 

あ、あと同居人には素晴らしい感じにビジネスセンスに長けた人もいて、普通に頭使って事業やって(収入としては低いけど)不労所得のモデルを構築した人もいますしね。山奥って意外に金稼ぎに困らないんだなって思いましたね。

 

 

やっぱり「まともに働くのがアホらしい時代」に突入してる感は否めません。

 

 

日経平均株価が4万円突破したとはいえ、日本国内の景気は良くなっていない(所得は増えていない)し、、、ということは企業が金を蓄えてるってことじゃないですか。完全に『労働』より『投資』しないと金は増えない社会システムになっているのに、それでも労働して金を得ようとするのは問題ありかと。日本社会は完全に労働詐取ですね。金は増えないフィールドで『労働』して足掻いて心身ボロボロになるならば、私は『投資』だけしていたい。

 

こうなっているのは自民党のせいだとは思います。こんな国になってしまい一国民としては残念で嘆きます。こんな社会はイヤですよ、ホント。

 

しかしながら、あくまで“金を増やす”のが目的ならば働いている場合じゃない(効率悪い)ので、もっと金の動きを観察して、然るべきところに投資してたほうがいいんじゃないでしょうか。

 

別に資産増えても減っても、私の生活には関係ないですが。

この記事を書いているのは移住初日の夜中です。

 

同居人がイビキかいてる隣で文章書いてますw

 

夕方にシェアハウスに到着し、みんなでメシ食って本当にバカな話しで盛り上がり、酔いつぶれて寝たり眠くなってコタツに入って部屋にストーブ炊いて温かくして雑魚寝してますw

 

 

前のアパートは無事退去しました。

 

約6年間住んだのかな?

働いていた時代に住み着いて、完全に身心ともに破綻し、布団で横たわることしかできなかった時期が半年続いたこともありました。時折、唐突にもがき苦しんだ時期もありました。

 

資本主義社会に負けたといえば、負けました。

本当は一丁前に働いていきたかったんです。

でも…それを諦めなきゃいけないと決めたのもこの部屋でした。

 

部屋の荷物を片付けて整理して、引っ越し業者に荷を渡して部屋にガランとモノがなくなったときは急に寂しくなりましたし、そして「今まで支えてくれてありがとう」と涙が溢れてきました。「ありがとう。ありがとう…」と何度も感謝しながら部屋の掃除をしました。汚したままで退去するなんて、とてもじゃないけどできませんでした。

 

「いつも俺を支えてくれていたんだな…護ってくれていたんだな…本当に今までありがとうね」と心から思いました。

 

私の住むシェアハウスの地名は控えますが、みんな何かしらの事情を抱えてこの山奥に辿り着いてきました。ただ、みんな協力していく心があり、人間味を感じます。

 

これからこの山奥で生きていくんだ。

いつまで住むか分からないけど。

とりあえず今は未来のことは考えるのを止めよう。

 

好きなときに好きなことをして、気ままに暮らす。

そんな生活スタイルがここでは許される環境(シェアハウス内では)。

地域の住民とのつながりは大切にして外で出会った人には挨拶はする。「人として」の繫がりを大切にするのは、都市よりも山奥ですね。

 

これからどんなことが待っているのか。

まぁ…今までのような環境とは違うのだから、何も考えなくていいか。