《3/4》 より

 

 

【レジスタンスムーブメント】
 レジスタンスムーブメントは人類の全ての疾病と貧困を除去できる手段を有しており、闇の勢力に対する戦力的勝利を達成した暁にはその手段を使用することになるでしょう。・・・中略・・・。
 レジスタンスムーブメント内部では生活に必要なものは全て手に入れることができる技術があるため。金銭は必要ありません。
 彼らが地上で活動するために少額の金銭をたまに使用することはあります。(p.347)
 レジスタンスムーブメントが “生活に必要なものは全て手に入れることができる” のは、物質化チェンバーを使ってエーテル物質から必要なものを作り出すテクノロジーを有しているから。地球上でも、5次元へのシフトが完了すれば、この技術が常用されるようになるだろう。
 彼らのフリーエネルギー資源があれば世界のエネルギー危機を終わらせ、環境汚染も止まります。
 人々の目を覚まさせるような情報も公開されます。
 最終的に人類は、自分たちが何千年も隔離されて生活していたことに気づきます。
 お金は消え、振動経済に基づいた商品交換にとって代わられます。(p.402)
 
 
【社会の基本単位】
 レジスタンスムーブメントの全ての人はプレアデス情報ネットワークからもたらされる重要な情報へアクセスすることができます。
 社会の基本単位は地上のように家族ではなく、ソウルファミリーです。(p.348)
 進化した先の社会の基本単位が、「血縁家族」ではなく「ソウルファミリー」であることは重要。
 「血縁家族」は “体主霊従” に、「ソウルファミリー」は “霊主体従” に基づいている。このことを念頭に置いて下記リンクを理解すべき。
   《参照》  『プレアデス『メシアメジャー』からの黙示メッセージ』 村中愛 (ヒカルランド) 《中編》
            【捨てる】
 

 

【銀河戦争の始まり】
 絶対的存在の目的は不確実性に絶対的存在を貫き通し、全ての不確実性が絶対的存在と融合する地点まで宇宙の進化を導いて行くことにあります。
 絶対的存在は銀河系の集団を選んで宇宙の防衛区域とし、解決すべき不確実性の最もネガティブな個所として選定しました。
 アークデーモン(最上位の悪魔)はもともと天使で、何百万年も前に物事の不確実性を掘り下げ、自分たちの意識で変えていくために選ばれました。
 彼らはこの使命を過剰に行い続け、相互転移により意識を失い、闇に迷うことになりました。
 こうして闇の支配者が生まれたのです。彼らは惑星の攻撃を始め、そこにいる人たちにインプラントし、奴隷化し、遺伝子工学で変種を創り出しました。
 アセンデッドマスターはこの闇の感染を私たちの銀河系とアンドロメダのM31銀河系に制限しました。
 光の勢力は宇宙船を集め、感染した地域の解放を始めました。これが銀河戦争の始まりです。
 光の勢力の作戦はアンドロメダ銀河系では成功し、闇の勢力は私たちの銀河系に逃げ込んできました。
 ・・・中略・・・。
 彼らはオリオンのリゲルという星の軌道を回る闇の惑星を自分たちの主要塞として選びました。(p.356-357)
 不確実性研究の極みが闇の支配者を生んでいたという成り立ちが書かれている訳だけれど、不確実性の闇に迷い込んでしまった文明を救済する方法は、一つにBSTというテクノロジーがある。しかし、根本的な解決は有無を言わせぬ“光のエネルギーの注入によるアセンション”によってなされる以外にない。
 『ウイングメーカー』の主旨も畢竟するにこういうことだった。
   《参照》  『ウイングメーカー』 shima訳 (VOICE) 《前編》
            【ウイングメーカーとBST】
            【BST:自由への鍵】

 積年の銀河戦争の末、アンタリオン転換によって、地球はいよいよ闇の支配者の影響力を脱する段階にある。

 

 

【亜原子粒子タキオン】
 現在この太陽系の外側にあり、すでに闇の異常から解放されている宇宙は、地球周辺とは異なる様々な物理法則に統治されています。
 宇宙で情報を伝える基礎亜原子粒子は光子ではなくタキオンです。
 タキオンはほぼ無限のスピードとそれゆえ膨大なエネルギー資源を持つ亜原子粒子であり、13番目の光線を運搬します。
 光子宇宙は光のスピードに制限され、宇宙の中で惑星地球のみが契約させられた「闇の異常の影響下」にあります。
 光の速度での情報伝達では、存在が受け取る宇宙の概念は必ず歪曲されます。
 それゆえ地球人は、この宇宙で本当に起きていることについて明確に認識することが困難なのです。
 アセンデッドマスターは、タキオン宇宙と光子宇宙との間にタキオン膜を設置しており、その膜が解放された宇宙からのわずかな信号を人類の視覚や科学装置で検知できる光子状にして伝えています。
 そして若干のタキオンが地球に届き、精神的に発達した人々に高次元や遠く離れた世界についての気づきをもたらしました。(p.336-367)
 光速を超えたものの観測結果が報告されているにも関わらず、光速限界を前提としたアインシュタインの相対性理論を未だに正しい理論であるかのように語っている学者というのは、要は「闇の支配者」に忠実な単なる愚か者なのである。
 “精神的に発達した人々”=“スピリチュアルに進化した人々”は、このことを以前から指摘している。
   《参照》  『ラムー船長から人類への警告』 久保田寛斎 (たま出版) 《前編》
            【光速という速度定数の嘘】

 

 

【銀河法典】
 銀河連合は地球に介入してはならないというのは闇の勢力が広めた偽情報です。
 真実は、闇の勢力が地球人を人質にしているため、銀河連合は非常に慎重に行動しなければならないということです。
 銀河法典を適用すれば、光の勢力による迅速かつ効果的な地球への介入が必要です。
 なぜなら、多数の銀河法が明らかに闇の勢力によって破られているからです。(p.370)
   《参照》  銀河法典 - Galactic Codex (Japanese)

 

 

【女神の巫女の復活】
 女神の巫女は時の管理者でした。自然な季節の変化や、日の出や日の入りの聖なる瞬間を通して、時は螺旋状に流れていました。・・・中略・・・。
 同じように、女神の巫女は生命エネルギーの管理者でした。
 生命エネルギーは二つの方法によって現れます。
 一つは物質的生命をもたらす生殖のエネルギーであり、もう一つは新しいスピリチュアルな生命をもたらす性愛エネルギーです。(p.386)
 「物質的な生命」をもたらす「生殖のエネルギー」と、
 「スピリチュアルな生命」をもたらす「性愛のエネルギー」が別のものとして表現されている。
 女神の巫女はシュメールでは女司祭として活動し、愛の巫女として結婚は許されませんでしたが、その代わりに寺院でヒーラーや生きた性的エネルギーを手ほどきする役割を担っていました。
 この伝統はアッシリアやバビロニアにも引き継がれ、そこからセム人にまで伝わっていきました。(p.387)

 新石器時代には全ての社会で両方の生命エネルギーが浸透していたために幸せな社会が実現し、現代人が失ってしまった幸せを知っていました。
 しかし、この楽園は永遠ではありませんでした。(p.386-387)
 女神エネルギーへの最初の攻撃は、野蛮なクルガン兵士がコーカサスから古代ヨーロッパに侵略したことに始まる。彼らは、女神の巫女を犯し、現在の階層社会や家父長制社会を作った。女神の巫女への最後の攻撃は、組織化されたキリスト教によってなされた。
 それから非常に長い間、誘惑的で官能的な女神の姿は、キリストのシンボルである十字架に磔にされて苦しんでいる男にとって代わりました。

 しかし今、女神が再来します。(p.388)
 女神の癒しの泉から湧き出る水は、疲れた人間の身体や魂を生き返らせ始めています。(p.389)
 日本神霊界で言うなら、瀬織津姫の復活。

 

 

【地球の近未来】
 水が全ての都市を沈め、これが高地への大量移住を引き起こすでしょう。
 しかし闇の勢力はもはや存在せず、プロセス全体が光の勢力から直接導かれて起こるため、こういった変化はそれほどストレスの多いものではありません。
 それゆえ、アセンションのファーストウェーブが起こるほどに意識が急速に高まるのは2016年頃、セカンドウェーブは2020年頃、そしてサードウェーブは2025年頃に起こり、人類の大量避難が起きるでしょう。
 2025年には地球が5次元への移行を完結すると考えられ、物理的なポールシフトにより高次元意識を持った聖なる惑星になっていくでしょう。(p.399)
 《1/4》の【アセンションの第1波、第2波、第3波】で、“具体的な年数は書き出さない”と書いておきながら、ここで書き出してしまった。
 2025年頃、第3波として起こる人類の大量避難というのは、下記リンク動画にある内容のことだろう。
    《参照》   【鍵】バシャール 【日本へのメッセージ】

 

 

【浄化期間】
―― どのくらいの期間、私たちは宇宙船で暮らすのですか? ・・・中略・・・。
 それは、地球がそれ自体どのくらいの期間浄化するかによります。
 地球は自分自身を数年で浄化しますが、変容は非常に短期間になるでしょう。(p.426)
 変容とは、ポールシフトないしエーテルの物質化(洪水)による大変動のことで、その期間は数日と書かれている。
    《参照》   『2020年ごろまでに世の中大転換する』 船井幸雄 (徳間書店) 《後編》
              【大変動】
    《参照》   『宇宙人の告白』 田村珠芳 (TO文庫) 《前編》
              【次に来る地軸の移動で・・・】

 シフト(アセンション=次元上昇)自体は一瞬で終わる。
 そして、現在の地球時間で計測した場合、浄化には13年ぐらいかかると思いますが、人によっては5年から7年と推測している人もいます。
 大変動の直後にアセンデッドマスターは地球にやってきて惑星浄化を開始します。(p.426)

 

 

【監修者によるあとがき】
 原題が「オーロラ2012」である点からも分かるとおり、この本は2012年に地球の大転換が起きることを予測して書かれたものです。
 2012年に大きな出来事が起きると予測されていたのですが、・・・中略・・・、劇的な変化やアセンション・プロセスが始まることはありませんでした。
 しかし、この原稿を書いている2017年9月の時点ではレジスタンスムーブメントや銀河連合から成る光の勢力と世界中のスターシードの活動により、闇の勢力はだいぶ追い詰められている状態のようです。
 ・・・中略・・・。
 僕が書いているブログ
「海野いるか堂」 ではイシュター・アンタレスに関心がある人のために惑星解放のための情報を紹介しています。
 この本の翻訳チームのメンバーである小林大展さんのブログ
「働かなくてもいい社会を実現するには?」 にも多数の関連記事が掲載されています。(p.444-445)

 

<了>