【組織図】
 私が組織図を書いた。一番下に、表のフリーメーソン、その上に、300人委員会、次に裏のフリーメーソンのトップグループ。そして、薔薇十字団、シャンバラ、9人の賢者、さらに三長老、そして、トップは一人。綺麗な三角形が出来た。(p.148)
 表のフリーメーソンというのは、つまりロータリークラブのような組織。
「1つ質問、結局、これって、悪?」私が聞いた。
「悪ではないんだけどね」ベスが言った。
「じゃあ、悪であり善である」私がいい直した。
「そう、『火消と火付け』って言ってる世界」彼女が言った。
「戦争を火付けもするし、戦争の火消もする。だけど、悪とは言い切れない」私が言った。
「まあ、そんなところね。現実的には」彼女が頷いた。
「それを指導している立場にあるんだよね?」私が聞いた。
「薔薇十字団はね」
「ううん、ベス、あなたは、薔薇十字団よりも上だったね」
「そう」私たちは、顔を見合わせて、そして、ちょっと笑った。(p.148-149)
 このような軽い会話で記述されているから、笑いながら理解できるけれど、マジな記述で書かれていたら、「ムカッ」って来かねない内容ですよ、これ。
 本書を通読すればよく分かることだけれど、これらの組織って、つまり、神のミッションを遂行ための組織ということになる。

 

 

【新しい経済形態】
「アロムたちは、・・・中略・・・『次は、新しい経済形態に向かう活動をする』って言ってたわ」
「新しい経済形態って?」
「一旦、全部、ペイしちゃって。平たく言うと、物々交換に近い形態で、二つの経済が平行に成長して行く感じにするらしいの」
 貨幣経済がペイされてなくなって、物々交換同士の経済が平行に成長して行く未来経済。
「もし、そうだとしたら、結構、長期計画なの?」
「『ソビエトがなくなった時みたいにいきなりかもよ』って言ってた」ベスがまた微笑んだ。(p.154-155)
 物々交換経済というのは、現状からはにわかには信じがたい経済形態の変容である。
 下記リンクにあるようなボランタリー経済を経てからなら、それもありうるだろうと思うけれど、
  《参照》 『未来の見える階段』田坂広志(サンマーク出版)
        【経済の螺旋:マネタリー経済からボランタリー経済へ】

 以下のようにも書かれているから、漸変的変化ではなく、急進的な変化になるのかもしれない。
「とりあえず今回、次元操作の中では、3分の2の人間が死ぬということから、3分の2が、失業するという方に切り替えるように今やってるけれど」 (p.240)

 

 

【日本にとっての311の果報】
「今回の日本の311の地震は、人工地震だって言われてるけど」と私が続けた。
「うん、そうは、言うけど、放射能が流出してくれたお陰で、日本が、第3次世界大戦に巻き込まれないっていうメリットもあったじゃない」ベスが言った。
「そうだった」私が手を叩いた。
「日本は、あの放射能のお陰で、前線にならなくなったもの。だから、もしも、第3次世界大戦になる時は、台湾とかあっちの方が最前線になるだろうって言われてるのね。こんな放射能だらけの所に、兵隊を送りこみたい国なんてないのよ。でも、彼らが守ってるのか、それとも攻めてるのか、普通に見たらわからないだろうけれど」(p.185)
 311において、表は、日本の経済力の削ぎ落としを目的とした経済戦争、裏は、福島第一原発を主要な標的とした軍事力戦争だった。
  《参照》 『日本人はドラゴニアン《YAP(-)遺伝子》直系! だから、〔超削減〕させられる』高山長房
          【もし、3・11がなかったら】

 つまり、第3次世界大戦の序盤戦として、日本の主要な戦力を削ぎ落とす目的もあったのだろうけれど、結果的には、その後の管理においてメルトダウンまで誘発できたので、日本八つ裂き計画は完全に頓挫したのだろう。
  《参照》 『宇宙人と闇の権力の闘いが始まりました』田村珠芳(ヒカルランド)《後編》
            【まさかの日本分解計画】

 しかし、あれから4年経過した今年の3月20日以降になってから、メルトダウンによるトリチウム爆発が何度も起こり、これが引き金となって日本上空には水蒸気が滞留し、晴れても霞がかった日々ばかりが続いている。このような状態が続くようなら、日本という国土全体が、国際管理下に置かれるだろうと、飯山一郎のLittleHPの中(4/23,20,18,15,14,12,7,3/22の記事)に書かれている。そうなってしまったら、結局のところ、日本八つ裂き計画と同じである。
 しかしながら、ノー天気なチャンちゃんは、これも日本人を黄金人種に変えるための、放射能込み込み計画だろうと考えるようにしている。そうでもしなけりゃ、とてもじゃないけどこの日本の現実に耐えられない。
  《参照》 『これから10年「世界を変える」過ごし方』滝沢泰平(ヒカルランド)《前編》
          【放射能汚染のポジティブな解釈】

 

 

【神は、必要があれば人間を抹殺もするし、成長したければ手伝いもする】
 311に関しての話の続き。
「会長(サナトクマラ)は、どんな時も『必要だから起こしてる』っていうような言い方しかしないからねえ」「うちも荒っぽい。『予定されている任務を、予定通り遂行してください』って、感じ」私が笑った。
「そう、荒っぽいねえ」ベスも頷いた。
「命令口調とかそういうのはないし、態度が悪いわけでもない。むしろ、気を遣われているのは感じるの。あとは、恐いくらいの破壊力と威厳かなあ?」
「まあ、それは、確かよねえ」
「彼らが私に聞いた、一番初めの問題を覚えてる? 『神とは、どんな存在か?』って聞かれた時に、『悪とか善』とかって言葉を言ったら、彼らに『それじゃあ、とても出来ない』って言われたの。それで私が『天敵』って、言葉を使ったって言ったじゃない。まさしく彼らがしていることは、それなのよ。必要があれば抹殺もする。でも、調節もしてくれる。だけど、もし、私たちが成長したければ、どんどん成長させてもくれる。彼らは、そういう存在なの」(p.186-187)
 「神は、必要とあらば、容赦なく人間を抹殺もする」のであるなら、さながら、中国の古典にあるように、『天地に仁なし、万物を以て趨狗となす』ということだろう。一語でいうなら、『大愛』ということか。
 「だったら、神さまなんて大嫌い!」って言える人は、かなり人間的ではある。
 けれど、そこが人間として成長すべき到達点ではない。

 

 

【地球進化の波動元】
 「アンドロメダ銀河の波動って、すっごい強いじゃない。そのせいで、太陽の波動が上がって来てて、・・・中略・・・。太陽系はもう、金星も火星も地球も全部の波動が上がるのね。・・・中略・・・。電気でいえば、発電力が上がってる状態よ。・・・中略・・・。つまり、それぞれのマグマの動きが激しくなってくるのよね。・・・中略・・・。高くなった地球の波動に合った人間が、ドンドン、ドンドン悟っていくのね。これは良いことなんだけれど、逆に、波動の上昇に付いて行けない人間は、鬱になって自殺したりもするわよ」
「地球の波動のアップに連動して、人々が一緒に波動を上げられるようにサポートしないといけない」
「そういうこと。4次元的には、まだぶつからないけど、その前の段階で、5次元的にぶつかって来るから、・・・中略・・・。太陽系の波動を上げたいんだけれど。地球があまりに波動が低すぎたものだから、まず、地球の波動を上げることが最優先されたわ。・・・中略・・・」
「・・・中略・・・。とにかく、この星の人々の意識を上げるっていうことが、最優先だよね」私が言った。(p.195-196)
 今日の世界的な火山噴火・地震などの異変状況は、アセンション系著作では前々から言われてきたことで、実際にその通りになっているのだけれど、下記リンクに紐付く著作には、太陽異常亢進の元はシリウスであると書かれている。しかし、本書ではアンドロメダ銀河である。
  《参照》 『消された惑星「冥王星」の黙示録2012』神谷充彦(学研)《前編》
         【シリウス】

 で、問題は、「どうやって地球の波動を上げるのか?」ということ。

 

 

【420ヘルツと教育の必要】
「一番下の周波数を思いっきり安定させてあげれば良いのでしょ。そして、それが、地球を幽体化する周波数ねえ」
「そうそう」ベスが頷いた。
 ・・・中略・・・。
 地面の周波数についていくためには、人々の潜在意識を変えて行く必要がある。それって、結局、教育によってしか上がらない。(p.197)
 こんにち、地球上で行われている教育は、潜在意識と意識の進化を封印するための教育ばかりだから、アセンション系の著作に触れて、これを教材として、このことに気づき、自ら理解してゆくしかない。
 地球の進化(高周波数化)に付いて行くと自ら選択し決意した人々が、個々に先導者として達成するしかないのだろう。

 

 

【位置周波数と周波数変換能力】
 生まれ変わりとは、死んだ時の位置周波数に合った所にしか、私たちは生まれかわることが出来ない。例えば死んだときに、インドのどこかの田舎町にいたとしても、ものすごく周波数が高ければ、アメリカや、日本と同じような位置周波数の所に生まれ変われる。(p.200)
 どこかの場所に行く場合でも、その人が持たない周波数の場所には、行くチャンスすらも得られない。後は、自分の周波数変換能力の高さによって、その人の行動半径が決まって来る。周波数変換能力とは、自分で移動したい場所の周波数を自分の中に作り出し、チューニングする能力である。(p.200-201)
 覚者と言われる人々は周波数変換能力が高いから、どこにでも神出鬼没する。
 チャンちゃんとシケ桃の出没範囲は、自宅から半径300m以内である。狭っ!