《前編》 より

 

 

【神社】
 (神社の)杜というものを、現実の物体と考えてはなりません。神の家と考えるなど、とんでもないことです。考えを改める必要があります。
 意識の集合体と、エネルギー磁場のコントロール調整所といえば説明になるでしょうか。(p.194-195)
 つまり“神”とは“エネルギー”のことと考えればいい。“神社”が違うと“エネルギー”が違うから“働き”は異なることになる。
 日本はそういう生命エネルギーの磁場が多くあります。正常に働いていない場所も多くあるので、それが正常に働くよう、魂の力を貸さねばなりません。ですからその魂が、大きな働きができないとあやまったことになり、また悪想念があるとエネルギーはかたより、悪い方向へと動きます。
 神の場(聖地、神社)というのは、そういうものなのです。
 “神開き”というのは、エネルギーを正しく調節、本来の働きを活発にすることにあります。エネルギーにも意志はありますから、願い祈ることが必要になってくるのです、ですから、平和の祈りが大事なのです。(p.196)
 地球風水である 『ガイアの法則』 によって、東経135度(日本)が脈動点になった1995年以来、少なからぬシャーマンさんたちによって、日本の眠っていたエネルギーポイントの“神開き”はいくつもなされてきた。
 しかし、このような枢要なエネルギーポイントが一番多いのは、日本ではない。

 

 

【南極の未来】
 南極には、実に無数にあり、今は作動が停止していますが、開けばもっと生命エネルギーが活発になり、地球は活況を見せる事でしょう。・・・中略・・・。
 それらのエネルギーポイントを開くということは、もう一つの次元に移るということで、たいへん重要です。あなたがたが考えている以上に、事は重大です。(p.196)
 現在の南極は、地球全体と同様に寒暖の乱れた状態にあるらしいけれど、いずれは陸地としての全貌を表すことになるのだろう。急速にではなく、徐々にポールシフトが進行することが、人間にとっては最善のシナリオになるけれど、それでは間に合わないということであれば、ポールシフトが急速に起こることになるのかもしれない。
 これを読む限り、ポールシフトと次元移動(アセンション)は連動していることになる。

 

 

【ハクサンキクリヒメ】
 “ハクサンキクリヒメ”といわれるかたは、宇宙の中心部に存在する星雲、星団といってもいいのですが、宇宙の創造神ともいわれるかたの、中心の部というか、都のような栄えたところから、“生み”のために出られたおかたで、われわれも指導されています。地球に力を与え、創造に力を貸されるために、2億8000年(万年?)前に降りたたれたかたです。
“ハクサンキクリヒメ”というのは、やはり名称ではありません。この地球のほかの国ではまた別の名前で呼ばれています。ヨーロッパにも、アフリカにも、インドにも、中国にも、このかたたちはあちこちにたくさん、力のバリアーと権力圏をもたれているのです。(p.199)
 中国(神仙界)におけるハクサンキクリヒメの呼称は西王母。
 ハクサンキクリヒメ(白山菊理姫)の地域別の呼称は、下記リンクに記述されている。
  《参照》 『人類が生まれた秘密をあかす』深見東州(たちばな出版)
         【日本神界の特異性 と 次元界スライドシステム】

 

 

【宇宙神霊が人間を必要とする理由】
 時間をかけて私たちを目覚めさせるより、神霊が自分たちで働けばいいのではないか? こうした疑問は、ある程度、もっともなことだと思います。私もそれに明確な答えを用意できるわけではありません。
 が、ひとついえること。それは、宇宙神霊が送ってくる「形のないエネルギー」を3次元の世界で動かすには、3次元世界に生きる人間に働きかけてその人間のエネルギーを必要とするのではないか。こう思います。(p.214)
  《参照》 『2013年から5万6千年ぶりの地球「超」進化が始まった』山田雅晴&上部一馬(ヒカルランド)
           【人間の役割】

 

 

【霊界の消滅】
 霊界の消滅!
 人間世界での死とは、生命の変化=輪廻転生のこと。この世から違う次元へのステップ、という程度のことなのです。ところが、死者の魂が帰る場所=霊界がなくなってしまったら、魂は二度と生まれかわることができなくなってしまいます。
 それは、真の意味の死、魂(人類)の永遠の消滅を意味します。(p.221)
 この本を最初に読んだ23年前は、この重要な記述を完全に見落としていた!
 閉じられつつある霊界について言及している著作は、下記リンクから辿れば5冊ほどあることが分かるだろう。決して世迷言ではないのである。
 《参照》 『ついに実現した地下存在との対話』ダイアン・ロビンス(徳間書店)《後編》
              【3次元から5次元へ】

 坂本正道さんの著作には、閉じて行く霊界に合わせて、そこにいる魂たちの救済が急速に行われていることが書かれているし、アセンションを望まず輪廻転生という学びのシステムを望む魂のために、1000年ほど先まで輪廻のシステムは残されるということを宇宙神霊であるバシャールが語っている動画(『人類の未来』)がある。

 

 

【7人の救世主】
 宇宙神霊は私たちに救いの手を差しのべてくれています。
 その一つは、地球を救済できるパワーをもった人たちを遣わしてくれるということです。
 そのことを意味する偉大な啓示が、1990年2月17日、私に下されました。
 「7人の救世主を、地球に下ろす」
 おそらくこの神霊は、聖母マリアのような存在でしょう。(p.222)
 この啓示が人類を謀る、“機神界”からのものであったなら、それはホログラム映像を使ったキリストやマホネッドやブッタという偽救世主たちを出現させることの予告ということになる。
 《参照》 『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』ベンジャミン・フルフォード(講談社)《前編》
        【「プロジェクト・ブルービーム」で人類を奴隷に】

 “正神界”からの啓示であるなら、その7人の救世主によってもたらされる効果は、以下のようなものになる。
 彼らの波動に接して、人々の波動が高まっていく。そうすれば、地球全体の波動も上がり、地球の次元移動ができやすくなるわけです。ある意味で、新しい天地創造の時代がすぐそこにやってきているのです。
 今のところ私が感じるのは、次元移動した理想の世界とは、科学・芸術・宗教が一体となり、神や宇宙の構造が明らかにされ、戦争はなく、精神のレベルが今より数段高い世界のようです。
そして、この7人の波動を受けて自分の波動が高められた人々、また同時に自分で波動を高めた人々のことを、ニュータイプと呼びます。
 この波動が高いニュータイプたちこそ、新時代をつくりあげることができるのです。さらに波動が高まれば、もしかすると天地創造の力さえ、もつようになるのかもしれません。(p.223-224)
 そう、いずれ新創世記の時代が来ることを期待しよう。
 現在の酷い有り様の地球が続くのは、多くの人類にとって、まさに悲劇である。

 

 

【宇宙神霊からの警告:輸入食品について】
 ひとつ宇宙神霊から警告されたことがあります。
 それは、地球上で細菌戦争が始まりつつあるから、充分に注意するようにということでした。軍事目的のために開発された細菌が食べ物に混入され、輸入される恐れがあるというのです。
 その細菌に感染すると何年も潜伏期間があるため、疲労で体力が衰えた時に一気に発病して猛威をふるうといいます。エイズに代わる新種の病気ともいえ、最初は目立たないけれど治療が困難で、しまいには歯止めがきかなくなってしまうらしいのです。
 最近、問題になっている疲労病について、私はとても危惧しています。疲労に疲労を重ねた結果、なんの前兆もなく急に死が訪れてしまう。これが、宇宙神霊のいう細菌によるものではないといいのですが・・・。
 この不明の細菌による病気を防ぐには、今のところ、外国から輸入される食べ物に注意するしか方法はないようです。(p.237)
 最近ニュースになっている日本製の冷凍食品に農薬が混入されていたという事件は、外国製食品を買わせるためのヤラセによる誘導じゃないだろうか、と思ったりもする。
 毒入り餃子事件があったからと言って、危険なのは中国製だけではない。むしろアメリカ製のほうが危険。アメリカの植民地である韓国製もまったく同様である。韓国製のコーンシロップが添加されているコチュジャンなどの食品は要注意である。コーンシロップには脳の機能を著しく劣化させる水銀が入っているという。コーン茶も。
  《参照》 『3・11人工地震でなぜ日本は狙われたか〔3〕』泉パウロ・高山長房(ヒカルランド)《後編》
           【食品・医薬品に関する闇と光】

 ワクチン接種に関してはさんざん書いてきたけれど、念のため。
  《参照》 『これが[人殺し医療サギ]の実態だ!』船瀬俊介×ベンジャミン・フルフォード(ヒカルランド) 
          【ワクチンは、病人大量生産の仕掛け】
          【薬を飲むな!】