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 世界経済のことが書かれているのは序盤のみ。国際金融危機、9・11、3・11などを仕組んできた勢力とそれに対抗する勢力の国内外の全体的な動きが書かれている。2011年12月初版。

 

 

【まえがきに書かれていること】
 心配しないでほしい。古いシステムが崩壊する代わりに、新しいシステムが生れようとしているのだ。世界はいま、生みの苦しみを味わっているのだ。その前に、われわれは「彼ら」の葬送を着実なものにする必要がある。本書はそのために書かれた。(p.4)
 本書が、混迷をきわめる世界経済の渦に日本が巻き込まれることなく再生するヒントになれば幸いである。(p.5)
 ここにある「彼ら」とは、「闇の権力」ないし「闇の支配者」と言われる連中で、本書内ではサバタイ派ユダヤ(=ルシフェリアン=レプティリアン)と書かれている勢力のこと。
    《参照》   『世界と日本の絶対支配者ルシフェリアン』 ベンジャミン・フルフォード (講談社) 《前編》
 この本が書かれた頃は本当に国家連鎖倒産の危機が迫っている感じだったけれど、結果的に最悪の事態は防がれてきたことは、下記のリンク内のコメント末端にある動画に示されている。
    《参照》   『勃発!サイバーハルマゲドン』 ベンジャミン・フルフォード(KKベストセラーズ)《4/4》
              【変革の波】

 しかし、この本が書かれてから2年後の今日の日本の状況は、むしろ折角の巻き返しを元の藻屑に戻してしまうような状況になりつつあるようにも思えてしまう。

 

 

【反「闇の支配者」勢力】
 2011年10月ごろ米オバマ政権を当局が刑事告発するという動きが表面化しているのだ。これをFOXテレビが報じたところ、一部で大騒ぎになったのだが、ほかの4大ネットワークはなぜか沈黙して一切報じようとしなかった。(p.34)
 FOXテレビは、イラク戦争のころまではたしかに「闇の支配者」のプロパガンダ機関としての役割を担っていたが、少し前に、オーナーのルパート・マードックが「闇の支配者」勢力と袂を分かっている。(p.36)
 上記の記述に合わせて下記リンクを読むと、このブログを提供しているソフトバンクも親分のマードックと共に「闇の支配者」と袂を分かっているのだろうか? 日本を守っていると思っていた日本国企業であるNTTの実態は、日本人を監視し電磁波兵器で個人を攻撃する「闇の支配者」側企業である。
    《参照》   『新たなる金融危機に向かう世界』 副島隆彦 (徳間書店) 《前編》
              【ルパート・マードック】
    《参照》   『ドラゴニアンvsレプティリアン これが《吸血と食人》の超絶生態だ!』 高山長房 《5/5》
              【人類完全コントロール兵器】

 

 

【反格差デモの演出目的】
 反格差デモは当初、「闇の支配者」たちによって演出されたものだった。「闇の支配者」たちの思惑は、貧乏人を焚きつけて首尾よく暴動を起こさせること。暴動が起これば警官隊や軍が出動する口実ができる。そこでわざと民衆をけしかけてデモを起こし、それをもって「暴動鎮圧」の大義名分で軍を出動させ、デモとは関係のない反体制分子をも根こそぎ逮捕して弾圧する。戦前の日本で、治安維持法の名のもとで多くの無実の人々が拷問にかけられたり殺されたりしたのとまったく同じ構図である。(p.45-46)
 アメリカは刑務所の容量を増やしている。法整備によって露骨な警察国家へと移行している。
    《参照》   『世界と日本の絶対支配者ルシフェリアン』 ベンジャミン・フルフォード (講談社) 《後編》
              【EUと旧ソ連の支配体制】

 

 

【オデッサの潜水艦基地】
 日本との位置関係から考えて、オーストラリアの北にあるインドネシア領ニューギニア島の地下にあるナチスの潜水艦基地から派遣された潜水艦により、日本周辺に原子力爆弾がしかけられた可能性もある。
「21世紀のいまになって、なぜナチスが?」といぶかる人もいるだろう。だが、ナチスの残党組織は「オデッサ」という秘密結社として生き残っており、いまでも隠然たる影響力を世界に及ぼしている。(p.66)
 アニメ『沈黙の艦隊』の秘密基地は、たしかインド洋にあった。このアニメでは、敵の中枢に「悪魔の儀式に狂うヒトラーの存在あり」みたいな構図で描かれていたけれど、現実の世界においてオデッサの秘密基地があったとしても何ら不思議はない。
    《参照》   『世界と日本の絶対支配者ルシフェリアン』 ベンジャミン・フルフォード (講談社) 《中編》
              【ヒトラーとロスチャイルド】

 先ごろのフィリピンの台風災害も、実際のところは海面全体が3mも盛り上がっているような波に襲われていた映像が放映されていたから、台風だけではなく明らかに爆弾津波による攻撃である。これもオデッサから派遣された潜水艦が一役買ったのかもしれない。
「闇の支配者」たちは、もはや情報がばれてしまって戦争を起こすのは困難なので、「闇の支配者」の意向に沿わない国々には、気象兵器を使って容赦なく破壊攻撃を仕掛けるのである。

 

 

【プロジェクトシール】
 1944年から1945年にかけて、アメリカ軍とイギリス軍がニュージーランドのオークランド沖合で「プロジェクトシール」という名称で津波爆弾の実験を行っていたという。津波の専門家によれば、半世紀以上前にニュージーランドで行われていた爆発実験を発展させ、現代の技術で実行すれば、最大で30mもの津波を発生させることも可能だという。(p.85)
 2004年12月インドネシアの津波、2008年4月ミャンマーのサイクロンについて、
 インドネシアに津波が起きる前に、「闇の支配者」に操られたアメリカは、インドネシアに対してマラッカ海峡とインドネシア南部の油田を差し出すように要求したが、インドネシア政府はアメリカに協力しないと表明した。その制裁として、アメリカは地震による津波を起こし、使者20万人にもおよぶ被害をインドネシアに与えたのだった。しかも、アメリカ艦隊は津波が起きる前から「援助物資」を持って現場で待機していたのである。
 同じように、ミャンマー政府がアメリカの植民地になることを拒否して国民投票を始めようとしたとき、アメリカは20万人を殺す「嵐」を起こすことでミャンマー政府に報復した。このときもアメリカ艦隊は事前に現場で待機していたのだ。(p.92)
 津波は爆弾で、台風はHAARPで容易に起こすことができる。3・11のときも上記の2例とおなじである。待機していたアメリカ艦隊は「トモダチ作戦」と言って、さらにカツアゲしていった。
    《参照》   『次元「超」突破』 エハン・デラヴィ×中丸薫 (ヒカルランド)《前編》
              【トモダチ作戦】

 

 

【第3次世界大戦用の茶番劇役者たち】
 アフマディネジャドのボスはビン・ラディンであり、ビン・ラディンのボスはパパ・ブッシュだ。みんなグルである。イランといえば反米強硬国というイメージが強いが、その総帥であるアフマディネジャドは、ブッシュとともに第3次世界大戦を起こそうと計画している。(p.145)
 日本のメディアは、ビン・ラディン殺害とかなんとか、アホ臭い報道をしているけれど、正義のアメリカに敵対する勢力として、第三次世界大戦用に配された役者どもの茶番劇を、「闇の支配者」の指示通りに真面目に報道しているのである。
    《参照》   『カーライル』 鈴木貴博 (ダイヤモンド社)
              【カーライル・グループ】

 

 

【離合集散する「闇の支配者」勢力】
 私は竹中に、「日本の資産を明け渡した見返りとして500億円の賄賂をもらったでしょう?」と直撃したところ、彼は異常に動揺し、極端な貧乏ゆすりを始めたのだった。これはメールや録音記録などの証拠が残っている話である。
 とはいえ、その竹中も何者かによって狙われているという情報もある。2011年夏ごろ、小泉が北朝鮮に亡命しているという驚天動地の情報が私のもとに入ったのだ。小泉がブッシュ・ナチス一派と対立したのか、あるいは国内の勢力から追われるようになったのかは定かではないが、闇の権力の世界は、昨日の友は今日の敵という具合に離合集散を繰り返すのが常である。
 小泉・竹中が表舞台から姿を消してからも、サバタイ派の日本への圧力は続いている。(p.200)
 先月の、小泉元首相による「脱原発」発言も、サバタイ派の言いなりだった当時ではあり得ない発言。どうせなら、日本における「闇の支配者」に関する一切の事実を一挙にばらしてしまえばいいのに。そこまでする勇気はないのだろう。
 現在の日本政府は、民意をあざ笑うかのように原発再稼働に向けて動き出している。