《1/4》 より

 

【オーラ視とヒーリング】
 ヒーリングについて言えば、その人に本当に何が必要かを判断するには、単にオーラを見るだけでなく、オーラに存在するそれぞれの層にアクセスできないといけません。そうしないとその人に何が必要なのか本当には分からないのです。
 もちろん、それができなくても、ある程度の情報を受け取ることはできるし、ある程度までヒーリングもできますが、それではそれほど精緻なものとはなりません。たとえば、過去世の情報に関してもそれほど正確なものとはならないでしょう。(p.90)

 

 

【カルマと治癒の問題】
浅川  私が重い病気で苦しんでいるとしますね。その原因が私の過去世のカルマから来ている場合、病を通してカルマに気づかせるという意味もあるはずです。
 その場合、ホボットさんのような力のある方が、簡単に病気を治してしまってはいけないことになりませんか? そういう点はどう判断するんですか?
ホボット 基本的にすべての問題はカルマの問題です。カルマはみぞおちの第3チャクラのレベルに存在しており、それより上のエネルギーセンターを使っている時には、いわゆるカルマによる病気を治癒することができます。
 ご質問についてですが、その病気の人が、カルマの病気を治せる人に出会うときには、すでにそういう時期に達しているということです。それは高次の計画の一つであり、その時期は計画されているのです。 ・・・(中略)・・・ 。
 ただしその場合、ヒーラーは自分のエネルギーを使ってはいけません。ヒーラーは巨大なエネルギー、パワフルな光の生命体に繋がって許可を ―― カルマの病を治す許可をもらわなければならないのです。(p.91)
 この記述を読むことで、ホボットさんが真正の超能力者であることが分かる。高次の光の生命体に繋がって「許可をもらう」という点がポイント。ヒーラー自らが「許可する」のではない。高次な存在に繋がっていない人々が許可を得ずに行うと、相手のカルマ受け取ってしまうことになる。俗にいう「(念力)行者の末路は哀れ」という結末になってしまう。
   《参照》   『地球人革命』 松久正 (ナチュラルスピリット) 《前編》
             【人生の課題と病気の治癒】

 

 

【霊障除去】
浅川  病気の中には、いわゆる霊障によるものがありますね。そのように恨みをもつ魂が憑依するなどして引き起こされている病気があると思いますが、そういうものはどうやって治すのですか?
ホボット  わりと簡単に治癒できます。私の経験では、そのようなことが原因となる病気やケガは第1チャクラを狙ったものです。これはカルマによる病気のような第3チャクラの問題と比べて簡単に直せます。攻撃を受けた人のオーラを浄化すれば簡単に治るのです。
 オーラを浄化して、相手から送られたエネルギー的なブログラムを解消します。すると、そのプログラムが帯びていたエネルギーは元の人に戻り、憑依した霊は離れていくことになります。また、呪いをかけた者は自分自身のエネルギーでダメージを受けることになるでしょう。(p.98-99)
 先祖の行いによる呪いを受けている場合には、先祖の情報が入っている第2のチャクラヒーリングし、強力な怨念を受けている場合は、第4のチャクラのエネルギーによるシールドを自分でつくるか、ジャーマンさんに作ってもらう、と書かれている。
 密教の修法は、結界というエネルギー・シールドをつくることから始まるけれど、エネルギー・シールドを作るのは、ヘミシンクの中でも常用されているくらいだから、これは霊的テクニックの基本だろう。
 アセンション系列の著作を読んでいる人々は、この様なことを知って実践しているけれど、宗教団体の信者さんたちは、教祖さんに頼ってばかりで殆ど自ら学んで成長していない。教団側は、「寄らしむべし、知らしむべからず」、を戦略的に行っているのだろう。「信者」と書いて「儲ける」となるわけである。
 参考までにチャクラの番号と名称を書いておくと、第1のチャクラはムラダーラ・チャクラと言われている。以下同様に、第2はスバジスターナ、第3はマニピューラ、第4はアナハタ、第5はヴィシュダー、第6はアジナー、第7はサハスラ。

 

 

【アストラル界について】
浅川  アストラル界の世界を整理してみましょう。アストラル界は3つの段階に分かれており、第1段階では自分の死を自覚し心を癒したあとで上に進む。第2段階では人生を振り返り、前世のさまざまな場面を見せられて反省し、次なる人生の糧とする。最後の第3段階では前世以外のすべての過去世や地球の歴史などを見ながら勉強をする。そして、次なる人生の一部を見せられて、転生に備えて準備をする。
ホボット  その通りです。 (p.235)
 これらのことは、臨死体験の記録などでも語られている。
   《参照》   『人間の四つの気質』 ルドルフ・シュタイナー (風濤社) 《前編》
            【アストラル界】
ホボット  アストラル界を説明するのはわりに簡単です。波動的には(3次元の)地球に近いからです。しかし、アストラル界を超える世界を説明するのは難しい。それは、私たちの言葉が時間と空間に縛られているからです。
 魂が4次元や5次元を知覚しているときの体験は言葉にしにくいものとなります。たとえば、魂が5次元から輪廻転生におけるそれぞれの人生を見るとき、すべての過去性が同時に起きているように見え、そのすべてが1つの魂として融合しているように体験されるでしょう。 (p.242)
ホボット  アストラル界は4次元ですが、そこにいる魂はアストラル界を3次元として知覚しています。魂はアストラル界で3次元のコピーを作るからです。しかし本来、4次元はもう生まれなくていいほど成長した魂のいるレベルなのです。(p.253)
 在来の仏教が語っている死後の世界(アストラル界≦4次元)は、単に死者たちが生きていた時の3次元世界のイメージを投影(コピー)して作っている世界なのである。そして、それは4次元の一部であるにすぎない。
 5次元以上の世界を表現しにくいのは、「私たちの言葉が時間と空間に縛られているから」というのが大きなポイント。高次元のことを伝えようにも、チャネリングの限界はここにある。
     《参照》   『アセンションの鍵』 坂本政道 (ハート出版) 《前編》
               【交信上の留意点】

 

 

【松果体】
ホボット  シャーマンの弟子は2日に1回のペースで半年間アヤワスカを飲むのです。すると、脳の中心にある松果体が活性化されます。
 松果体とはイメージ力に深く関係している機関であり、4歳までは成長しますが、その後は成長が止まって機能が低下します。しかし、アヤワスカを飲むことで子どものころになくしたその機能がよみがえるのです。(p.116)
 松果体はアジナー・チャクラに関係する器官。
 日本では、アヤワスカなど手に入らないだろうから、下記リンクの方法で・・・。
   《参照》   『行き先は5次元』 船井幸雄 (ヒカルランド) 《前編》
             【直感力の受信器官である松果体の強化について】
   《参照》   『ネオスピリチュアルアセンション』 エハン・デラヴィ/中山康直/白峰由鵬/澤野大樹 (明窓出版)
             【メラトニンと松果体】

 

 

【人はすべての次元に同時存在している】
ホボット  私たちが上のエネルギーセンター(体の中にあるチャクラ)を十分に開発すれば、上の次元が分かるようになります。 ・・・(中略)・・・ もっと私たちが進化したら、私たちはすでに4次元や5次元にいるということを理解できる意識状態になります。
浅川  すべての次元にいるけれど、3次元にフォーカスしているから物質次元しか見えないというわけですね。
ホボット  そうです。
浅川  それはモンロー研究所でいう「フォーカス」の考え方と同じですね。意識の焦点(フォーカス)がどの次元にあるかによって、体験される霊的階層の段階が異なるという考え方から、モンロー研究所では、フォーカスの段階が、そのまま霊的階層の段階とほぼ同じ概念として理解されています。(p.256)
 このような説明のほうが、近代人にははるかに分かりやすいだろう。
 だから現代では、宗教書なんかよりモンロー研のヘミシング体験者である 坂本政道さんの著作の方が遥かに有益であり広く読まれているはずである。
 ところが殆どの人々は、いまだに20世紀宗教であるキリスト教や仏教の世界観の中に幽閉され続けている。まさに幽閉である。幽界(アストラル界)以外の世界があることを考えることすらなく、またチャクラの活性化を語ることすらなく、天国だの地獄だのと言い古された陳腐なことをいまだに言っている。
 第4のチャクラ(アナハタ・チャクラ)が活性化したら「遍愛」(=イマジンが描いている世界)を感覚的に理解できるから、特定の宗教や特定の民族に対する「偏愛」からは自ずと卒業できるのである。つまり特定の教学を持つ宗教が無意味であるということが分かってしまう。だから在来の宗教団体は、教えだけを語って人類を進化させる技法を全く語らないのである。
 故に、低次元の宗教団体の意向は、「闇の権力」の意向に、ピッタリ合うのである。

 

 

【ジョン・レノンの暗殺】
 ジョン・レノンは精神的に病んでいる人に殺されましたが、その犯人は別の魂からのコントロールを受けていました。遠隔的にコード(エネルギー的なプログラム)を入れられたのです。もしそれがなければ、ジョン・レノンが殺されることはなかったでしょう。(p.241)
 コードを入れたのが誰かは書かれていないけれど、アセンション後の世界を歌っていた イマジン の世界を最も忌み嫌う連中が誰かを考えれば、答えは容易である。
    《参照》   『世界支配者vsライトワーカー』 サアラ×玉蔵 (ヒカルランド) 《3/4》
              【「デジタルウイルス」というテクノロジー】