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 世界維新という人、地球維新という人、いろいろだけど、意図していることは同じである。2011年4月初版。

 

 

【UFOについて】
 ヨーロッパ各国政府は、UFOに関する情報を 「科学的事実」 として発表しつつあるというのが昨今の情勢です。
 ヨーロッパのUFO研究者などにとっては、各国政府が 「地球外からのUFO」 の存在と、「地球外生命体が飛来している」 という事実を認めるという段階に入っているからこそ、その関心はUFOの正体といったレベルから、「UFO大量着陸のXデーはいつか」 ということに移っているようです。(p.44)
 欧米に比べて日本でそれほどUFO情報が喧伝されていないのは、日本人の霊性・精神性が高いから。
   《参照》   『宇宙戦争 ソリトンの鍵』 光悠白峰 (明窓出版) 《前編》
              【根源的な宇宙存在の序列と日本の起源】

 

 

【地球維新後は、日本が世界をリードする】
 なぜ、今、長期化する不況に苦しんでいるように見える日本が世界をリードできるのでしょうか。その第一の理由は、日本にエネルギーが満ちてきているからです。(p.64)
 現在の日本は、景気不安、高齢化、国家財政、年金問題、さらに大震災など、何一つ明るさの見える材料など無いように思える。しかしスピリッチュアルな能力を持つ人々は、口を揃えて上記と同様なことを語っている。
 地球維新は、物質(貨幣)支配からの脱却を意味するから、経済的に日本が世界をリードするということではない。
   《参照》   『地球維新 ガイアの夜明け前』 白峰 (明窓出版) 《前編》
               【ゴールデンフォトノイド】
               【日本が中心となる世界維新】

 もうひとつ、より根本的な理由として、日本人の精神性の高さということがある。
 世界各国を歩いてきた私には、日本人が普遍的に持っている高い精神性がはっきりと感じられます。この精神パワーの高度さが、今後の世界を導く原動力となるのです。(p.24)
 海外滞在経験が長かった人々は、同様な見解を示す傾向がある。
   《参照》   『Descention ~自らを下げる~』 中里尚雄 ぶんがく社
              【愛しき日本の姫君達☆】

 

 

【かつての影の大統領 : バーナード・バルーク】
 20世紀初頭に、「影の大統領」 と呼ばれた人物がいます。
 バーナード・バルークというユダヤ系の大富豪で、彼はロスチャイルド家の代理人としてアメリカの歴代大統領を裏から操っていたといわれます。(p.55)
 バルークの支配下で大統領となったのがウッドロー・ウイルソンであり、ウイルソンがクリスマス休暇を利用してFRB制度を強行採決したのだという。
   《参照》   『世界を変えるNESARAの謎』 ケイ・ミズモリ (明窓出版)
               【騙されてきたアメリカ市民?】
   《参照》   『2012年へのカウントダウン 闇の権力 フリーメイソンの大分裂』 中丸薫 《前編》
               【FRB通貨発行権限の終了】

 

 

【メイソンの黒い教皇 : アルバート・パイク】
 1809年生まれ。 ・・・(中略)・・・ スコティッシュ・ライト33階位、つまり最高位に登りつめたといいます。 ・・・(中略)・・・ 「メイソンの黒い教皇」 とまで呼ばれた謎の多い人物です。
 この人に関して最も不思議な点は、1871年にイタリアのフリーメイソン、グランド・オリエントのトップであるジュゼッペ・マッチーニに送った手紙に、その後の世界の出来事が予言のように記されていることです。
 ・・・(中略)・・・
 その予言では、「1回目は、ロシアを倒すため、2回目はドイツを倒すために、3回目はシオニストとイスラム教徒がお互いにほろぼし合い、それが最終戦争に結びつくだろう」 としています。(p.133)
 1回目は第一次世界大戦、2回目は第2次世界大戦として実現していたのは言うまでもない。3回目はまだ起こっていないけれど、着々と計画は進められているのである。
   《参照》   『アメリカが隠し続ける金融危機の真実』 ベンジャミン・フルフォード (青春出版社)
              【世界の大きな動き】

 イルミナティとはもともと 「光明」 の意味だけれど、「黒い教皇」 はイルミナティを母体としながら 「光」を離れて「闇」の勢力となった人物である。そのイルミナティの系譜がスコティッシュライトであり、彼らの人脈が現在のアメリカ政府に連なっている。本来の「光」のイルミナティの系譜は、メンフィスライトの人々によって保たれているらしい。

 

 

【魂は売らないプーチン】
 今の政治家で、世界中を見回しても、どうやら 「闇」 の部分に骨まで乗っとられていないのは、ロシアのプーチンだけのようです。彼が、けっして 「光」 のグループとなることはないにしても、一つの可能性が感じられます。(p.150)
 スコティッシュライトによって計画されたロシア革命によって王制ロシアが滅ぼされ、さらに第一次大戦で屈服を経験したロシアの政治家たちは、長らく闇のメイソンと連携して世界を分割支配する側になっていた。しかし、プーチンは明らかにその流れから抜け出ている。
   《参照》   『大和ごころ入門』 村上正邦・佐藤優 (扶桑社) 《後編》
              【ロシアの復権】
 下記のリンクから、ロシア人であるアイン・ランド女史を辿れば、闇のメイソンに確執するロシア人の愛国心と無念を晴らそうとする意志が見えてくるだろう。
   《参照》   『世界を変えるNESARAの謎』 ケイ・ミズモリ (明窓出版)
              【9・11テロが計画された理由】

 

 

【 「高い精神」 を獲得するように努めるための人生】
 日々、なにかの課題、問題を解決していく、それが人生だと思います。そして、それはこの世に生まれてくる前、自分はあの世にいる時に、自分の心の成長のために計画したものなのです。
 どんな人生が幸せなのか、人によって価値観がそれぞれ違います。
 あの世で計画した人生は、できるだけ 「高い精神」 を獲得するように努めるための人生なのです。
 けれども、この世に生まれてくる時に、忘却の水を飲むことで、そういった自分の思惑は90%が潜在意識の下に隠れてしまいます、
 そうすると、「どうして、こんな苦労の多い人生なのだろう」 と嘆くこともあるのです。自分でそのようにプログラムしたのですから、その苦労は一つひとつ乗り越えていくほかありません。(p.166-167)
 この様な話を真摯に受け止めることができる人々は幸いである。しかし、成功だとか結婚だとかお金だとかを中心とした既存の価値観に従って渇望しているだけの人にとっては、アホ臭い話なのだろう。また巷の宗教団体に属して教えを垂れたり聞いたりしている人々にとっては、狎れてしまってうざったい話なのかもしれない。
 いずれにせよ、個々の人々の価値観がどうであろうと、現在は、宇宙スケールのイベントの中で、地球自体が進化してゆくタイミングなのだから、「高い精神性」 を目指した生き方を選択するしないは、自己責任としての結果を如実に選びとることになるはずである。
 上記の記述以降、この本の第4章には、60頁ほどを費やして、「高い精神性」 を獲得するための方法や、その目的に則した 「生き方」 が書かれている。その一つとして、釈迦が解いた 「八正道」 が説かれていたりする。仏教系宗教団体に属さなくたって、仏教の本質を学ぶことなど容易にできるのである。
   《参照》   『仏陀からキリストへ』 ルドルフ・シュタイナー (風の薔薇)
              【入滅後も語り続ける仏陀】

 

 

【2012年12月のアセンションは最終地点ではない】
 アセンションは 「最終地点」 ではありません。そこからまた 「地球と人類の禊」 を徹底的に進めていくという段階に入るのです。
 アセンション後は、宇宙創造神の 「光と愛のエネルギー」 がさらに高まり、地球にもさらに変化が起こることとなるでしょう、
 その変化は、急激なものではなく、少しずつ変わっていくこととなるようです。はっきりとわかる変化は、「人が持つ価値観が変わる」 ということです。これまでの 「強欲の資本主義」 はまったく通用しなくなり、「モノ」 より 「心」、 「お金」 より 「愛」 が重視される世界になりますから、新しいシステムが必要となります。
 心に 「光と愛」 を抱いたアセンション後の人々が、その新たな世界をゼロから築くのですから、それには多少の時間が必要です。(p.199-200)
 2012年12月のアセンションは、いわゆる “足切り” ということだろう。極度にレベルの低い人々はアセンションまでに地上から消え去ることになるのである。私の知っている範囲でも、余りにも社会的な地位や名誉に対する拘りや侮りの強い人は、高度な霊性をもつ集団に属していようといまいと、年齢に関係なく、近年、次々と亡くなっているのである。
 アセンション後は、 ”足切り” によって地球全体のレベルの平均値は上がっているけれど、価値観変容の必要性を感じない人々は、従来通りの心の趨勢に従うだけで、自ずからなる上昇(アセンション)を選ぶことなく命を終えてゆくのであろう。
   《参照》   『地球維新 ガイアの夜明け前』 白峰 (明窓出版) 《前編》
              【人類の二分化が始まる2016年】
 
<了>