皆さま
本日も昨日に引き続き、
僕の物語にお付き合いください。
社会人になって・・・不安が爆発します。
さあ、いつになったら転換期を
迎えられるのでしょうか。
長くなっております。
本日もよろしくお願いします。
「不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語⑦~社会人編2~」
前回までの物語はこちらからご覧ください。
不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語⑤~高校・大学生編~
両目に見える黒い点、
「目が見えなくなる」恐怖、
友人の死などを経て
僕はますます不安を募らせます。
そうして、自分の人生を諦める恐怖を
感じるようになるのです。
負のスパイラルに陥っている
ようでした。
社会人になって5年近くが経ち、
うまくいかなかった転職活動も
ようやく終わりを迎えて
就職が決まったのです。
そうして、明るいニュースも
僕にはありました。
なんと転職を機に結婚を
考えるようになっていたのです。
その結婚は良いことを
僕にもたらしました。
転職と結婚という人生の区切りで
いよいよ不安の種である
目を診てもらうため
眼科に行くことにしたのです。
僕にとってはこれは大きな
決断でした。
その当日、僕はドキドキが
止まりませんでした。
もうこんなに緊張したことは
人生でもありません。
僕の目は検査されています。
検査の最中はドキドキが
ピークを迎えていました。
そうして、目の検査が終わりました。
結果は「飛蚊症」というものでした。
あれ?「網膜剥離」じゃない。
お医者さんからも特に問題ないとの
お墨付きをもらいました。
僕はとっても安堵しました。
それと同時にこの何年間
思い込んできた
「目が見えなくなる」
不安と恐怖感はいったい
なんだったのだろう。
笑えはしませんでしたが、
笑ってもよかったように思います。
勝手に苦しんでいたのです。
しかし、「目が見えなくなる」と
長年思い込んでいたことで
その想いは簡単には
なくなりませんでした。
そうして、新たな会社で
お仕事を始めることに
なったのです。
僕は新しい会社での仕事は
本当にやりたいことではありませんでした。
でも、そんなことを言ってはいけない、
会社員として生きるのだと
自分に言い聞かせて
仕事に励みました。
でも、心も身体にも無理を
させていたように思います。
そうして、そんな僕の
仕事に対するネガティブな
想いは現実になります。
仕事ではお客さんとも
うまくいかず、
残業も増え続けました。
どんどんとストレスを
僕は溜めこんでいきます。
それでも転職の多かった僕は
会社を辞めたら
「僕は価値がない」
と思い込み、心と身体にムチを打って
仕事を続けていました。
すると、ある日の朝
満員電車に乗っていると
途中で電車が止まり、
なぜだか大きな不安と
動悸がし始めました。
「あ、なんか怖い」と
思う暇もありませんでした。
そのまま大きな不安に
僕は包まれたのです。
電車を降りると症状は
改善されました。
しかし、僕の脳裏には
その不安感がべったりと
張り付きました。
次の日から電車に
乗りたくはありませんでしたが
会社には行かなくてはいけないと
思い、空いている電車を
選んで通勤を始めます。
そうして、僕は満員電車に乗れない
自分を責めるようになりました。
それでも、会社には通い続けました。
ますます不安を募らせていきます。
そして、僕は電車に乗りたくないけど
会社も続けなくてはいけないという
思いに支配されて、
会社に自転車で通うという
案を思いつきます。
しかし、会社までは20kmくらい
ありました。
往復するともうヘトヘトでした。
僕はいよいよ万事休すかと
思っていました。
【~続く~】
現在、不自由や不安を感じる人生を送っている人が
このブログを読んで少しでも新たな一歩を踏み出してくれる
きっかけになったら嬉しく思っています。
世の中には親切な人は意外といます。
そんな願いを込めて書いています。
何か生きる上でのヒントになりましたら幸いです。
皆さまよろしくお願いいたします。