『2555日の苦悩の日々』 -5ページ目

弟5章☆彡☆彡☆彡☆彡やく旅(福井編)・・・弟4話(前編)

あー行きたくないと思い、そろそろ行かなきゃと思い、パチンコ屋をサラは出た。ノソノソまるで、チンパンジーみたいに、お店まで歩いていった。高山が、サラの姿を見つけるなり、大声で、『サラちゃんこっちこっち。』と叫んだのだ。サラは、余りの恥かしさに、無言で高山のほうにむかって走っていった。作り笑顔いっぱいに、『すいません。道に迷ってしまって。』と嘘を言った。高山は『初日だし、しょうがないヨォ。気にしないで。それよりこれに着替えて。』衣装のセーラ服を渡されて、店の中にいる女の子にもビックリした。

弟5章☆彡☆彡☆彡☆彡やく旅(福井編)・・・弟3話(後編)

そんなにやる気満々ではなかったサラは、『男でも見つけるかぁ。』と密かに企んでいた。とにかく、翼が札幌に戻るまでと自分に言い聞かせていた。一日も早くこの仕事を辞めたかったから、スロットをやりはじめようと、計画を練っていた。そういえば、札幌の友達にスロットに詳しい子がいるのを思いだし、電話をしながら、適当に化粧をして、嫌々店に歩いていった。途中に一軒パチンコがあるのを発見し、勿論ホールの中をチェックしながら、店にむかった。何と初日から、5分遅刻でぇ・・・。

弟5章☆彡☆彡☆彡☆彡やく旅(福井編)・・・弟3話(中編)

『寮は、歩いて15分位だからネェ。』と高山が説明しているけど、サラは全く聞いていない。サラの中では、どうでもよかった。とにかく、『翼が札幌に戻るまで。』と決めていたからだ。そんな事を考えて歩いていたら、寮に到着した。外見を見たサラはビックリ。ぼろいのだ。案の定部屋の中もボロかった。高山が部屋の中の使い方を説明しているけど、サラは『あーはい。』としか答えなかった。ひと通りの説明をした後、高山は、『じゃ18時までに、店に着てね。』と言い残して寮を出ていった。