やく旅・・・弟2話(前編)
美月会長の電話の後翼は、ホテルの一室で、タバコを吸いながらイライラしていた。『あの、ヘナちょこが一言のようにいいやがって』って思いながらコンビニに言っているサラの帰りを待っていた。10分、20分待てどもサラはホテルに戻ってこなかった。翼は、待ちきれず思わずサラの携帯電話を鳴らしたが、『プルルルゥ、プルルゥ』と電話の音が鳴るけれどでない。その頃サラは、コンビニの前でヤンキー座りをしながら、話しに夢中になって言った。そう電話の相手は、美月会長だった。このころ、翼とサラの関係が『あそこの夫婦はカァカァ殿下』と言う噂が業界内に少しづつ流れているのを翼は知るよしもなかった。
やく旅・・・弟1話
プルルゥ、プルルゥと携帯電話がなった。そして、この一言から全ては始まった。『おぅ、翼よぉ、3ヶ月ぐらいちょっと群馬でゆっくりして来いよぉ。部屋は、1番綺麗な部屋らしいぞ。』 『えー嫌ですよぉ。美月会長。』『じゃ、お前どうするんだぁ?何か考えでもあるんか?』『いや、特にはないけど滋賀はまずいですかねぇ?』 『あほー。滋賀なんて、お前の顔が割れすぎだから駄目だぁ~。何を考えてるんだ。お前はぁ。明日からとにかく姐連れて群馬行けよぉ。ワシも忙しいからなぁ。切るぞ。』こんな電話のやり取りを側で聞いてたサラは、これから何が始まるかは予測もしなかった。 やく旅の意味・・・地元でトラブルを起こしてしまい地元に居られなくなり、そのトラブルが解決するまで、愛人か、嫁を連れて全国を旅して周る事。
2555日苦悩の日々。
このお話しは、私自身が経験した事を実話を元にしたフィクションなので想像して読んで下さい。なお、このお話しの中に登場する人物や、団体とは仮名であり一切関係がありません。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆~~~第一章~~~朝6時に起きて、朝ご飯を食べて、8時に会社が始まり、夕方には帰る。そんな生活は当たり前だけど、サラはそんな当たり前の生活に憧れていた。15万円の給料で・・・。嫌な上司にこき使われて・・・。いろいろ面倒くさいかもしれないけどサラはそれでもそんな生活に憧れていた。イマすぐしたいけど、でも出来ない状況にいた。そう。サラはヤクザの嫁だからだ。