やく旅・・・弟6話(後編)
『何もかも失うたって。そんな事言われてもねぇ・・・。でも何で働かないんだろぅ??』そんな疑問は、仕事から終わってから帰って聞いてみようとサラは思いながら、ふっと時計の針を見たら、19時25分だったので、『翼、仕事行って来るね。』『気をつけてなぁ』と翼は言いサラは、寮を出た。それから、1分、2分もしないうちに、柏崎が迎えにきた。『よろしくお願いします。』とサラは、柏崎に挨拶をし、車に乗り込み、店に向かって走りだした。約20分の間、もちろん車内は 無言だ。店に到着までの間サラは携帯ゲームに夢中になっていた。あっという間に店に到着し、少しハゲた45歳ぐらいの店長を柏崎から紹介された。『須元です 。さっそく、この赤いチャイナドレスに着替えよっか。』と言われ、サラは、須元から渡されたチャイナドレスを見てビックリした。『お前、これドンキホーテのチャイナじゃん。もっとましなのよこせ。』と思いつつ、柏崎に『ここで着替えてねぇ。着替え終わったらホールに来て。』と言われ、嫌々『 わかりました。』とだけサラは返事をした。女子更衣室にある他のドレスを見て、まと
もなのがなく、仕方なく、着替えホールに戻った。須元と、柏崎は、声を合せて『サラちゃん似合うじゃん。』と言われサラは、面倒くさそうに『そうですか。』としか返事をしなかった。須元から『源氏名決ってる?』と聞かれ サラは『サラで言いです。』とぶっきらぼうに言い返した。須元は『いいよ。じゃ、待機室連れてくねぇ。そこに、他の女の子も居るから。』と言われてもサラは何も返事をしないまま、須元の後をサラは着いて行き『新人のサラさんです。仲良くねぇ。』と須元に紹介されたサラは、そこにいる女の子を見て思わず言葉を失った。
もなのがなく、仕方なく、着替えホールに戻った。須元と、柏崎は、声を合せて『サラちゃん似合うじゃん。』と言われサラは、面倒くさそうに『そうですか。』としか返事をしなかった。須元から『源氏名決ってる?』と聞かれ サラは『サラで言いです。』とぶっきらぼうに言い返した。須元は『いいよ。じゃ、待機室連れてくねぇ。そこに、他の女の子も居るから。』と言われてもサラは何も返事をしないまま、須元の後をサラは着いて行き『新人のサラさんです。仲良くねぇ。』と須元に紹介されたサラは、そこにいる女の子を見て思わず言葉を失った。
やく旅・・・弟6話(中編)
『あのな、サラやくたびってのはな、女が稼いだお金を貯めて、それで目一杯おしゃれして、地元に帰るのだ。つまりな、女が男をたてるって事なんだよ。わかるか?』とサラに説明した。しかし、サラからかえってきた答えは意外なもので翼はビックリした。『もし、お金貯まらなくて、おしゃれ出来なかったらどうやって地元に帰るの?』と翼に答えを求めるた。『もし、地元に帰えらなかったら、何もかも失うぞ。』とサラに説明した。『わかった。』とだけサラは答え、仕事に行く準備をした。この時、サラはまだ、翼の言った『何もかも失う。』と言った本当の意味を理解していなかった。
やく旅・・・弟6話(前編)
部屋に戻ったサラは、怪獣の様に、翼に食ってかかった。『何で働かないのよ?』『あんな、店で働きたくないよ。』『どっか違う店見つけたいよ。』翼は、サラが喋り終わるまで黙って聞いていた。10分ぐらいは、怪獣の様にと言うより、近所のオバサン達が井戸端会議してる勢いなみに喋っていた。翼は、余りにも落ち着かないサラに『まぁ、タバコでも吸って落ち着けよ。』となだめた。そして、翼は、ゆっくりとした口調でサラに本当の『やくたび』の意味を話すべく言葉を選びながら、ゆっくりとサラにむかって喋りだした。『あのな、サラ・・・。』