『2555日の苦悩の日々』 -24ページ目

弟2章☆彡☆彡☆彡☆彡やく旅・・・弟4話(前編)

『お金、どうやってとったんだろう?』そんな事を不思議に思いながら、サラは、次の店に行きはじめた。この頃になると、翼の先輩とか、後輩とかいろいろな人と自然と電話で話す機会が増えた。携帯電話が嫌いな翼は近くに出かける時は、携帯電話を部屋に置いていくようになっていた。しかも年を取ると早起きのせいか、朝6時30分とかとんでもない時間にかけてくるからいい迷惑だ。なんと、サラは、新しく行きはじめた店で初日に、女の子と喧嘩して23時頃に、帰ってきたのだ。これには、翼もビックリして思わず美月会長に助けを求めた。プルルゥと一回電話の音が鳴ったと同時に、美月会長の若い衆が『はい。美月の携帯。』と電話にでた。『翼ですけど、会長います。?』『はい。少々おまち下さい。』と美月会長の若い衆に言われた翼は、イライラしながら、タバコを吸いながら待っていた。『おぅ!!わしやぁ。どうしたんやぁ?お前から電話かけてくるなんて珍しいなぁ~!!』と翼を冷やかしていた。『会長。今回やく旅リタイアします。だから・・・』

弟2章☆彡☆彡☆彡☆彡やく旅・・・弟3話(後編)

『お金とるってどうやって??』やるの?と翼に聞いたサラは不思議でしかたなかった。『まぁ、安心してれ。最低15万円は取れるから。お前は何の心配もするな。今日は、ゲーセーンでも行ってうまい飯でも食いに行くかぁ。』『うん。』とサラは返事しつつも、不思議で不思議でしかたなかった。 一週間後、サラと、翼は15万円の現金と共に、群馬県伊勢崎市の別の店で寮に入らずホテル暮らしをしていた。『お金どうやって店からとったのさ?教えてよぉ』って翼に聞くと『サラは、まだ知らなくていいから。』としか言わなかった。

弟2章☆彡☆彡☆彡☆彡やく旅・・・弟3話(中編)

サラが『翼帰ってきたから、いま変わりますね。』と速水に言い、翼に携帯を渡した。『兄貴~お疲れすぅ~。ご機嫌いかがですかぁ~?』と聞いた瞬間『きさま、何の用事だぁ?用事も無いならかけてくるな。』と言い電話を切ってしまった。『お前な、うちの事務所には、若い衆がたくさんいるけどな、速水とは絶対仲良くなちゃいかんぞ。あいつと喋ると馬鹿がうつるから。』と翼は真面目な顔をしてサラに忠告した。そんな事言われてもサラは困っていた。思い切って翼に聞いてみた。『あの、馬鹿そうな喋りかたと、調子に乗った喋りかたが、何となく気が合うと確信したから、たまに電話で喋べちゃ駄目?後さ、教えてくれたけどお金取れるの』と聞いたら、翼は、笑いながら、『あいつと波長が合う?お前が喋りたいなら喋ればいいぞ。店からお金は取るから、心配するな。』とサラに答えた。何を隠そうこの『速水隆』この人物が天使から堕天使に変わり、翼の事務所始まって以来のトラブルをおこすとは、この時想像もしてなかった。