『2555日の苦悩の日々』 -16ページ目

弟4章☆彡☆彡☆彡☆彡やく旅(始まり)・・・弟2話(中編)

小野が病室を出てもサラは泣きやまなかった。これから、何をすればいいのか途方にくれていた。なんと、サラは、病室の窓を割り、今度は飛び降りたのだ。これには、警察署に戻っていた、小野もビックリして、刑事課長も一緒に病院に駆け付けた。余りにも、サラが精神錯乱状態なので、小野と、刑事課長は、サラを翼と面会させるべく、病院の先生に外出の許可を貰い、サラを警察署に連れていった。所定の手続きをするべく小野は『サラ、この書類書け。』と言っただけなのに、サラは、大声で泣きだした。これには、小野もビックリし、サラの代わりに書類を書いた。

弟4章☆彡☆彡☆彡☆彡やく旅(始まり)・・・弟2話(前編)

手首を切っても、切っても血が、そんなには、でなかった。ならばと、サラは、自分のお腹を刺したのだ。だんだんと、意識が薄れる中、その場で座り込んでしまった。
それから、何分時間が経過したかわからないサラだった。意識を取り戻した時には、病院のベッドだった。目を開けて、一番はじめに、サラの視野にはいったのは、知らない男だった。『大丈夫かぁ?刑事2課の小野だけど、翼の嫁だろ?』って言われたが、サラは無言のまま泣きだした。サラの精神状態が、小野が思ってたより悪かった為、言葉を選ぶように『サラよ。翼な死刑になる訳じゃないから、安心しろ。今日は、病院に泊れるから、明日、朝一迎えに来るから、翼に面会していけ。』と言い、小野は、サラの病室をでた。

弟4章☆彡☆彡☆彡☆彡やく旅(始まり)・・・弟1話(後編)

次の日の朝九時過ぎに、札幌駅についたサラは、寝ぼけながら、駅を降り立った。駅のホームのベンチでしばらく、呆然と座っていた。通りすぎていく、電車をぼーっとひたすら見ているだけなのに、サラの目からは、涙がこぼれだしていた。泣いても泣いても、涙が止まらなかった。サラは、泣きながら、駅を出て、翼がいる警察署にタクシーでむかった。 10分位は、走ったただろう。その間は、ただぼーっと外の景色を眺めていた。警察署についたサラは、トイレに行き、準備してきた、包丁で、手首をきった。