不登校ママは、毎日死亡す〜うちの息子は発達知的グレーゾーン〜 -159ページ目

愚息(兄)のこと3


サムネイル

発達凸凹&不登校兄弟


兄…小学校高学年 言語理解:高め⬆️ ワーキングメモリ低め⬇️ HSC

弟…小学校低学年 知的グレー🩶&ADHD

育児のストレスで腐ってしまった母の、愚息2人を受容していく為の吐き出し日誌です。​





さて、WISC検査の末、無事凸凹があり「生きづらさ有り」となった兄。

検査で凸凹があり、得意不得意の差が激しいことは数値上はっきりしたが、ADHDとかASDとかの診断は出ていない。

医師も、「もうちょっと様子見ましょうかね」という状況。


いわゆるグレーゾーンというやつである

発達障害は、特性が実際に困り感として現れて始めて「障害」となる。つまり、数値の凸凹が激しかろうと、多動だろうと本人及び他人が困ってなけれは障害ではないのだ!

実際、彼の困り感は、母の私からしても、グレー🩶 

まさにそんな感じだ。



彼は、ADHDの衝動性とASDの特性の見通しの悪さや融通のきかなさがあるが、別に学校で目立つ程ではなかった。

授業中歩き回るわけでもなく、友達に手出しするわけでもなく、トラブルは起こさなかった。

寧ろ明るくて、優しくて男子にも女子にも人気があったと思う。

勉強は嫌いだったし、宿題をやらせるにも一苦労だったけど、テストの点はさほど悪くない。


だから、親にも先生にも見過ごされちゃったのである 真顔

が、彼は1人で困っていたのだ!

授業が全く耳に入ってこない、板書が大変だ。
そんな困り感だったと思う。


で、彼の我慢が、ある日爆破した。

グレーっ子に、よくあるパターンだと思う。ガーン

むしろ、早く発見できた方だったのではないかと、今では思う。


でも、発見と受容はまた別問題で…。


母の特性への理解と、心が全然追いついてないのよーーー泣くうさぎ

ひー、ごめんよ、長男ーー🙏

今でこそ、なんとなく受容して、彼の心地よいように過ごさせてますが、それまでに2〜3年かかりました。

まだまだ完全には受け入れられてないですけどね…。










愚息(兄)のこと2

愚息(兄)のこと続き


不登校きっかけで、児童精神科でWISC(ウィスク)検査を受ける事になった兄。

当時小3。

警戒心が強い子だったから、拒否るかなと思ったけど、優しいお医者さんが「自分の得意なこと、苦手な事が分かる検査」と説明してくれ、納得して受ける事ができた。


予約した日、母と別室の試験に緊張し、一瞬、雲行きぐ怪しくなる。

やっぱり止めるはよしてくれー驚きと心の中でのたうち回ったが、実際にはやっつない。大人だから。

慣れるまで親同室で問題ないと言う事だったので、始めだけ一緒におり、大丈夫そうだったので途中で退出。


試験の様子は始めしか見てないけど、テストというよりパズルみたいな感じで、なんなら、ちょっと楽しそうな問題だった。

母もやりたいくらいだ スター


そして、兄は先生からの質問に、ちょっと食い気味で答えていた。(後から分かるが、これも特性のひとつだった)

2時間くらいかかったかな?

最後に検査を担当してくれた心理士さんから、簡単に試験の様子のフィールドバッグと日常の様子を聞かれて終了。


一カ月後くらいに結果が出まして…


見事発達の凸凹が発覚…よだれ


言語処理高めで、ワーキングメモリ低め。

その差25。(一般的には数値の差が15以上あると差が大きいと言われいる)

相互IQは、平均をちょっと超えているくらいで、知的な問題はない。

所見には、ワーキングメモリが低いので、耳からの情報処理が苦手とかかれていた。


あー、それは授業が頭に入らないやつね。板書も大変らしい。写そうと思っても、目を黒板からノートに移してる間に忘れる。

それに彼、漢字が書けない。おそらく学習障害(LD)あり。

…それは授業大変かもね凝視

そして、そこから、母が発達障害について、向き合う日々が始まったのです。


つづく


愚息たちのこと(兄)1




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発達凸凹&不登校兄弟


兄…小学校高学年 言語理解:高め⬆️ ワーキングメモリ低め⬇️ HSC

弟…小学校低学年 知的グレー🩶&ADHD

育児のストレスで腐ってしまった母の、愚息2人を受容していく為の吐き出し日誌です。​






腐母には息子が2人いる。


2人とも、まだピカピカの小学生だ。


でも、そろいもそろって、学校に行かない…。


なぜ?!


なぜ、普通の子が、普通に出来る事が出来ないんだ!2人とも!ムキーッ


…という訳で、腐母のストレスの原因の息子達の事を順を追って書いていきたい。



長男の不登校



はぁ…


子供を産みたての頃は、全く想像してなかった事態である。


ある日、長男が学校を強く拒否し、学校に全く行かなくなってしまった…真顔



正に青天の霹靂である!


ちょっと前まで、楽しそうに学校へ行っていたじゃないか?(そりゃ、行き渋りもあったけどさー)


ひ〜〜〜ん煽り


担任にも相談した。

スクールカウンセラーにも相談した。


でも、いまいち原因が分からない。


母も仕事がある。会社員だった。


だから、とりあえず、残った有給をフルに使って一か月休職させてもらった。(理解のある職場で感謝してる。)


だって、まさか小学生低学年を1人残して仕事には行けない…。



とりあえず、児童精神科に行ってみた。

これは、なんらかの診断書が貰えれば、有給を使い切っても、きちんとした休職扱いにしてもらえるかもしれないと思ったから。(結果的には、無理でした)



長男は、不安が強いタイプだったので、不安を取る薬(エビリファイ)を処方してもらった。


でも、行けない。


行けそうな授業だけ出席したり、給食だけいってみたりしてみた。五月雨登校ってやつだ。



そして、何回か通ううちにお医者さんから、WISC(ウィスク)検査を受けないかと勧められた。


WISC?!その時は、初耳だった。


でも、発達凸凹界隈では常識のようで、調べれば調べるほど、長男が発達凸凹のせいで学校に行けない気がぷんぷんしてきた泣



↓ちなみに、今の長男は、「ゲーム伸ばしてー」しか言わないw





つづく